これほどにハッキリした行動は、今までに見ていない。言語のはるか先生が見えると嬉しさを体中で表す。先生の言葉をしっかり受け止め、表現する。漢字で書かれた自分の名前を見て自分を指差す。右手握手とタッチ、左手握手とタッチを先生と躊躇いなくする。出来ると、万歳三唱を掛け声に合わせて、両手をあげる。じゃんけんのグーチョキパーをリズミカルに表現する。キャッチボールも相手に向かってしっかり投げられる。日にちの数だけ先生の手をたたくなどなど。すごい。ゆうちゃんやるねー。
先生と別れた後、私も真似してやらせようとしたが、どうもうまくいかない。にやにや笑ってすぐやめてしまったり、無視したり。しまいには大声出して大口を開けて固まってしまった。拒否なのか意識が混濁してしまったのか。これが遷延性意識障害ということなのだろう。
毎日新聞の記者さんが、祐二と握手 2009.10.05
キャッチボールの次は バッティング 2009.09.12
事故当時、ご自分の家族の介護に見えてい… 2009.09.02
PR