君へのメッセージ

君へのメッセージ

2016.01.14
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11日という忌まわしい日を無視して過ごした。父の命日、そして次男の輪禍の日。

其れまで5年間床に就いたままの暮らしだったが、ご機嫌で体を起こして相撲を観戦しながら、父は小正月を祝っておちょこにお酒を入れて飲んでいた。

私の目の前で、突然呼吸ができなくなった。
学校から帰ったばかり長男に近くの医師を引っ張ってきてもらったが、息を吹き返すことはなかった。

医師が来るまで夢中で呼吸の回復のために無我夢中であれやこれやと試みたあの時間が忘れられない。

そしてその父の命日に次男は輪禍に遭遇した。誰もが父の墓前に息子の無事を祈った。助かる見込みのないといわれた息子は命を無くすことは免れた。

じいちゃん子だった息子、幼いころから父とボール投げをしていた息子。学校時代もボールで遊び、社会人になっても草野球のピッチャーをしていた息子。10年近く不自由だった手がいつの間にか動きすぎるくらい動いて枕でも布団でも投げてしまうようになった。

時折意識が混乱することがあっても、手の動きだけは困るくらいよく動いて、看護者を困らせるほど。

後は歩けないのは仕方がないが、言葉が話せて口から食事がとれるようなってくれたらと思うのだが。



その3日後は、結婚記念日。56年は何婚かな。そして長女の誕生日。一月は気持ちの浮き沈みが激しい月ですこと。





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最終更新日  2016.01.17 15:08:02
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