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Jul 3, 2009
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カテゴリ: 思うこと

 はたらけど猶(なほ)わが生活(くらし)楽にならざり
 ぢっと手を見る


この短歌は多分私が中学の時に知り、妙に心に残った歌だ。
石川啄木の「一握の砂」の中の一句。
どうしてこの歌がそんなに心に残っているのかはわからなかった。

啄木ほど貧困でもないし、病に伏せているわけでもないし、波乱の人生でもない。
ましてかなり豪遊もし、転職もしていた啄木がどのような心境でこの歌を作ったのかもわからない。

でもはたらけどをがんばれどに置き換えてみたりすると、「人生ってそんなものだよ。」と思える。
44年間かけてなぜこの歌が心に残っているのかの謎が解けた気がする。

いつも頑張ってきた。
いつも歯を食いしばり思う。

それでも日々の生活の中に生きる意味を見出し生きている。

自分の器が小さいから、自分の人生をそう思うのか。
もっともっと苦しみの中で生きている人はいる。
けれども、私は私なのだからこの詩を心の中で歌いながら歯を食いしばって生きていてもいいんだと思う。
がんばって、がんばって生きてきた証にこの手があると思いながら。





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最終更新日  Jul 3, 2009 05:18:35 PM
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