ニーハオ中国

ニーハオ中国

2010/08/26
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カテゴリ: 考えごと・所感
昨日、狼と子羊の話を書きましたが、
同じ本の中に、もうひとつおもしろいと
思ったお話がありました。

それは、「空を飛びたかった亀」というお話。


昔々、自分が一番優れていると思っている
気の強い小亀がいました。

ある日、小亀は鷹が翼を羽ばたかせて
大空を飛んでいるのを見ました。

「ちょっと鷹さん、僕に空の飛び方を教えてよ」



「君は翼がないから飛べないよ」

と小亀を諭しました。

納得できない小亀は、鳥の羽を拾ってきて
自分で羽を作りました。

どんなに止めても聞かないので、
仕方なく鷹は小亀を上空まで連れて行きました。

小亀は大喜びでこう叫びました。

「鷹さん、僕を放して!」

ドスーン!
小亀は岩にぶつかって死んでしまいました。
おしまい。


何とも後味の悪い話。
このお話の教訓欄には、

「きかん気の強い小亀は、どうしても鷹から
空の飛び方を習うといって聞かず、最後に
悲劇が発生しました。このような子供に対して

自分の能力を知った上で物事を行わなければならない。
自分には不可能なことをしようとしてはならない。』
ということを分からせなければなりません。」

と書いてありました。
なるほどね~。

日本の子供はどちらかといえば、
「縮み志向」で、できることもできないと
言うような面がある気がしますが
(自己を小さめに判断する)、
中国で「小皇帝」として蝶よ花よと育てられた子供は、
このお話の中の小亀のように、
「自分は何でもできる」と自信たっぷりで
きかん気の強い子供が多いのでしょうか。

自信喪失気味の日本の子供には、
「自分はのろまで馬鹿だと思っている弱気な小亀さん、
でもやってみたら空を飛ぶことができた!やればできる!」
というようなお話を聞かせるほうがいいかもしれません。

お話を読みながら、そんなことを考えた
つばめなのでした。


↓ボール遊び。洗面器でボールをすくって
 ご満悦。大人が手伝おうとすると、
 キーッと金切り声を上げて怒ります。





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Last updated  2010/08/27 12:25:11 AM
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