全2658件 (2658件中 1-50件目)

久しぶりに北京郊外に行くと、紅葉がきれいに色づいてました。 秋の色 まっかなもみじ 青い空 澄んだ空気に 風そよぐ 同じママの子供たち みんな同じで 皆違う 自分の色に色づいて みんなに秋を伝えてる (by つばめ)いつのまにか秋。去年の秋って何してたっけ?おととしの秋は?今年の秋はゆったりした気分で過ごしたいです。
2025/10/20
コメント(4)

5本で9.9元という値段につられて、数日前にタオバオで購入したシャクヤク。山東省から届いた時には輸送でやや傷んでいる感じで、やっぱりネットで草花購入は難しいなと思いましたが、茎を切って葉っぱを間引き、瓶にさしてやると、2日目の夜中から、つぼみが膨らみ始め…早朝に開花。可愛い!外側が淡いピンクで、内側が淡いクリーム色。シャクヤクの色も種類もお任せセットでしたが、「風羽落金池」という種類みたい。今2つめの蕾も膨らんできたので、今晩からまた咲くかしら。今年はまだ公園に牡丹やシャクヤクを見に行っていないけれど、おうちでお花を楽しんでいます。
2025/05/18
コメント(2)

モクレンから始まって、桃、梅、桜、花海棠と一気に花が咲き乱れ、春爛漫の北京。ここ数日、近所では花海棠の花びらが風に舞い散り、地面には白い花びらが降り積もっています。花の盛りは短いですね。人の人生も、こんなものなのかもしれません。ただ春の夜の夢のようにあっという間に過ぎ去るのかもしれません。日本で桜並木の下を歩いていたのはもう20年以上前のこと。あっという間に季節は移り変わり、ふと見ると、菖蒲らしき花が開花しています。北京は今夜から30年以来の強風が吹くとかで、強風警報が発令中。風が通り過ぎた後の風景はまた一変していることでしょう。
2025/04/11
コメント(2)

週末、北京郊外のさもない肉夹馍(中華バーガー)のお店でなにげなく牛肉ビーフンスープ麺を頼んだら、スパイシーでとっても美味しかった!この店の肉夹馍は夫が前から気に入っていて、確かに美味しいのですが、私はむしろ、この麺のほうが気に入りました。そう、ここの、中国でいうところの“麻”と呼ばれるしびれるような味がたまらない。昔、大連で働いていた時に仕事帰りの食堂でよく食べた「雲南過橋米線」の椒麻油(花椒油)の味にも似ているし、中国西部地域のコショウのきいた麺を合わせたようなスパイシーな味。香菜(コリアンダ)を刻んだ薬味もたっぷり入って、日本人好みの味かどうかは分かりませんが、私ははまりました。あの辺りを通ったらまた食べたい味です。
2025/03/31
コメント(4)

入院している義妹が食べたいというので、夫がネットで「芭乐」という果物を購入。どんな果物かと思いきや、これ、グアバですね。海南島で食べたことがありましたが、北京で食べるのは初めて。ネットで簡単に購入できるんですね。左が中の実の色が黄色いもので、右は中の実が赤いもの。黄色いのと赤いのを食べ比べましたが、黄色いほうがねっとりとして甘くて美味しかったです。トロピカルフルーツっぽい独特の香りが好き嫌いあるかと思いますが、私は好きです。タオバオなどで、「芭乐(bale)」とか「番石榴(fanshiliu)」と入れて検索すれば簡単に出てきます。1斤(500g)で10元以内で手に入る意外に身近な果物だったんですね。ビタミンCやBも豊富なフルーツのようなので、また時々リピートしたいと思います。
2025/03/30
コメント(0)

数日前にはまだつぼみだった海棠(カイドウ)の花が咲き始めました。例年よりちょっと早いような?つぼみはピンク色だけど、開花すると白っぽくて可愛い花。桜もなお満開で、風が吹くとはらはらと花びらが舞い散っています。梅やスミレやら、いろんな花が乱れ咲いて、にぎやかな春ですね。週末にかけて少し気温が下がり、風が肌寒く感じられますが、4月に入ると気温も上がっていきそうです。
2025/03/28
コメント(0)

偶然ご縁をいただいて、中国のある大学の学生さんたちに日本語を教えていますが、学生さんたちの能力の高さもさることながらその人格の素晴らしさに、こちらが学ばされることたびたび。ある日の初級日本語授業で、「手紙」という新出単語を教える際に「皆さんは手紙を書きますか」と聞きました。たぶん今どき書きませんよね、という勝手な思い込みを持ちつつ聞いたのだが、「書きます。」と言った学生がいた。「えっ?手紙を書きますか?」と再び聞いたが、「はい、書きます!」とはっきりした返事。話を聞くと、貧困家庭のお子さんに手紙を書くボランティアをしているらしい。あこがれの大学の学生さんから勉強のアドバイスや励ましの言葉をもらう子供たちはさぞ勇気づけられることでしょう。私は勝手な思い込みを持ったことを反省。日本への1年の交換留学を経て中国と日本、4年間で2つの大学の学位取得(ダブルディグリー)を目指す超多忙な学業生活の中で時間を割いてボランティアに取り組む学生さんの心の美しさに感動した。考え方や態度が前向きで、感謝の気持ちがあり、しかも心優しい。生活習慣(時間や約束を守る、挨拶、片付け、一定の生活リズムで日々を落ち着いて過ごせる力など)や感謝の心、前向きな考え方、自己管理能力などが高い学力の基礎としてあるんだなと思わされることが多く、わが身の子育てを振り返って反省することしきり。子供は親の背中を見て育つといいますしこういったことは教えようと意識するというより家風とか方針としてあるものなのかもしれませんが。。。学生たちの顔を眺めながら、いったいどんな家庭でどんな親御さんたちに育てられたのだろうと想像をめぐらすことしきり。エリートというのは恵まれた優秀な人たちだという認識がありましたが、確かに恵まれている人たちだということを実際の目で見て知ると同時に、恵まれない人たちに心を寄せるやさしさを持つ学生さんを前にこちらが学ばされた一件でした。
2025/03/27
コメント(0)

4日ぶりに大学へ行ってみると、数日前には固いつぼみだった桜がもう満開でした。日本ではあまりないかもしれませんが、モクレンからはじまって、梅、桃、桜、杏子など、色々な花がいっしょに咲いて、まるで怒涛のように春がやってきます。地面近くではタンポポやスミレ、ムラサキハナナなどが花をつけ、気が付けばライラックの花もほころび始めています。春は寂しさと期待が交錯する季節ですが、北京の春はそんな感傷を感じさせないにぎやかさです。(まぁ中国の3月は別れの季節でもないですしね。)これから5月にかけて、北京は春真っ盛りです。
2025/03/26
コメント(0)

今日の北京の最高気温は26℃。この間まで寒い寒いと言っていたのが、今もう半袖の人を見かけます。外では桃やモクレンが一斉に咲いていますが、我が家のベランダでもレッドカサブランカが次々と開花。明るい春の光を浴びて輝いています。鉢がちっちゃいので、脇に葉っぱが出てきたら摘み取らないといけないのだけど、ほっといたらあちこちから花芽が出てきて、今咲いているの以外につぼみが5つ。1つのつぼみから2~4個の花が咲きます。全部咲いたらお花畑みたいになりそうですが、なぜか一気に咲かなくて、ひとつ開いて花が終わりそうになったら次のつぼみが開花します。まるでリレーみたい。このお花、中国に嫁いできた時にはあったので、20年以上、毎年我が家で花を咲かせてくれています。月日が流れても、いつも変わらず私たちを見守ってくれる花たちに感謝です。
2025/03/23
コメント(0)

先週の金曜日は桃の花がちらほら開花していましたが、今週は構内じゅうの桃が一斉に開花。満開の見頃です。こちらは山桃。遠くから一見するとまるで桜のようです。梅の花はまだ咲き初め。桜はまだのようですが、北京は気温が上がる時は急に上がるので咲くとなったら一気に咲きそうな気もします。どの花もきれいだけど、桜は、わたしに日本の空気を思い出させてくれる花です。ちょくちょく様子を見に行って、桜シーズンを逃さないようにしたいと思います。
2025/03/18
コメント(0)

近所でモクレンが開花。ついに春のはじまりです。
2025/03/12
コメント(0)

冬休み最後の週末、朝陽公園へ凧揚げに行きました。天気は快晴!広く広がる青空に大小さまざまな凧が風にはためいています。凧が米粒大に見えるぐらい空高く揚げている人も。公園の湖の水もずいぶんゆるみ、ところどころ氷が残る程度に。水鳥たちが氷の上で休んだり、解けた湖水を楽しむように泳ぎ、憩っています。この日の気温は-2~14℃。夜はまだマイナスを脱していませんが、昼間の日差しには春の気配が感じられます。花咲く春まであと少しです。
2025/02/15
コメント(0)

2月12日は元宵節、旧暦の小正月(春節15日)。日本語教師の知り合いの方と一緒に王府井をぶらぶらして、北京市百貨大楼北楼の地下2階「老北京城(古い北京の街並みを再現したスポット)」へ。普段は無料なのに、この日は元宵節のイベントをやっていて30元のチケットが必要だったけど、中はいろとりどりの提灯(ちょうちん)がいっぱい。春節後初の満月の夜。家族でまあるい元宵(ユェンシャオ・ゆで団子)を食べました。春節も今日でひとくぎり。私も来週からお仕事開始です。
2025/02/12
コメント(0)

ここ数日、最高気温がマイナスという気温に娘は喜んでタッパーに水を張ってベランダの外へ。1日でカチンコチンの氷ができました。氷の中の結晶がきれい。明日からは日に日に気温が上がり暖かくなっていきそうです。
2025/02/07
コメント(2)

今日は道端に止まったバイクが倒れるほどの強風がビュービュー吹きすさぶ中、近場へお出かけ。ふと見ると、モクレンがつぼみをつけています。明日の最低気温は-13℃の予想ですが、そんな厳しい寒さの中でも植物たちは春にむけて準備を始めているんですね。冬来たりなば春遠からじ。花咲く春ももうすぐです。
2025/02/06
コメント(0)

中国の春節5日目(今年は2月2日)は「破五」といって、炊事や掃除などの日常生活が解禁される日だそうで。私はあんまり意識していませんでしたが、春節前日(除夕)に続いて破五の晩にも家族でニラえび餃子と牛肉餃子を包みました。夫、私、息子、娘それぞれ包み方が違うのが面白いです。とにかくゆでる時に中身が出てこないようにしっかり包んであればなんでもOK。さて翌2月3日。そういえば今日は節分?と思ったら、今年の節分は2月2日で破五と重なっていたんですね。気づかないふりして、昼ご飯に恵方巻もどきをにわか作成することに。ネットで調べると、恵方巻は七福神にちなんで7種類の具材を巻き込むのだという。事前に食材も揃えてないし、はじめて作るし、どうしようかとクックパッドで調べたら、簡単に7種類の具材が揃いそうなお助けレシピが。しかも偶然、全て家にある食材で作れそう。★豚肉甘辛煮(①しいたけ3枚、➁人参、③ゴボウ、④豚肉数枚を、 砂糖、醤油、酒、みりん、生姜を適当に入れて炒め煮する)★⑤卵(3個に砂糖大さじ1、塩一つまみ、だしの素小さじ1/4、 酒濃小さじ1、水大さじ1~3を入れて卵焼きを作る)★⑥ほうれん草(お湯でゆでて絞る)三つ葉や菜の花でもいい?★⑦きゅうり(細切り)ご飯2合分にお酢で好みの味に味付けし、海苔で巻いたら、7種類の具材が揃った恵方巻のできあがり♪西南西の方角を向いて、1人1本まるごと黙々と食べました。甘辛煮がかんぴょうっぽい味を出していて、美味しかったです💗2本目以降は食べやすく分けて食べましたよ。それから、日本から持ってきたテトラ福豆で豆まきし、年の数+1の豆を食べました。鬼が嫌いなかたくちいわしをレンジでチンして匂いが家じゅうに充満したので、これで邪気も払われたことでしょう。今回は日本から豆を買って帰りましたが、中国でも煎り大豆の小分けパックになったのが手に入るようですね。(タオバオで「黄豆直接吃」と入れると色々出てきました。)この間やっと冬になったと思ったらもう立春。季節がめぐるのは早いですね。中国では、冬至から九日間を1タームと数え、九ターム+九日(=九十日)数えたら牛が畑を耕す春がやってくると言われています。今すでに六九(6ターム目の九)で、いちばん寒いと言われる三九、四九を過ぎ、寒さも後半戦。厳しい季節もいつしか去って、花咲く春がやってくるのが待ち遠しいです。
2025/02/03
コメント(0)

遅ればせながら、春節快楽!皆さま、よい春節休暇をお過ごしでしょうか。私たちは日本で約2週間を過ごし、春節前日の夜中に北京に戻ってきました。日本の冬は暖かかくて過ごしやすかったですが、青空広がる北京はひんやりした空気が気持ちいい!夜は3種類の餃子(羊肉&長ねぎ、牛肉ウイキョウ、ニラ卵)を包み、美味しい紹興酒とともにいただきました。夜の王府井はライトアップしています。この日の最低気温は-10℃。昼はさほど感じませんでしたが、夜はやっぱり寒いですね。王府井ストリートのライトアップのように明かりが灯る明るい一年になってほしいと願う今年の春節です。
2025/01/29
コメント(0)

この冬も、2週間ほど日本に帰省しました。私は夏の手術の再検診&勢いで申し込んだ人間ドッグ初体験。最後の胃カメラはちょっと大変でしたが、専属の案内の方が全行程を付き添ってくれて半日で終わって快適でした。結果は数週間後に出て、オンラインで先生から説明を受けることになっています。日本では妹や弟一家と出かけたり、凧上げやスケートに行ったりして近場でゆっくり過ごしました。両親もまずまず元気そうでよかったです。健康の大切さが身に染みた2024年。今年は日本も中国も、家族全員健康で過ごせますように。。。と願った今回の帰省でした。
2025/01/27
コメント(0)

皆様、新年あけましておめでとうございます。よき新年を迎えられたことと思います。私たち一家も、北京で無事に新年を迎えました。北京の今年の元旦休暇は1日のみ。31日まで通常モードで、2日から通常出勤という、まるで元旦休暇が夢か幻のようにあっという間に過ぎていきました。それでも元旦だけは家族でおせちを囲み、お酒を飲んでほろ酔い気分でお正月番組など見てゆっくり過ごしました。毎年恒例の海外なんちゃっておせち↓料理が得意ではないつばめですが、毎年おせちだけは準備することにしています。いつも直前にあれこれ作ろうとしてバタバタするので、今年は早めに材料を購入し、3日前ぐらいから少しずつ作り始めました。今年は元旦だけのお休みなので、品数を少し減らしました。おかげで、例年よりはバタバタ感が少なかったです。何年前だかに彩りのために作って以来、なぜか我が家のおせちの定番になっていたオクラのおひたしをやめ、あと数の子を子供が好きなちくわチーズに変更。子供は喜んでいましたが、来年はやっぱり数の子食べたいな。料理上手な方はいつもおいしいおせちを作られるのだと思いますが、私は毎年同じ料理なのに、毎年できあがりが違います。今年は全体的に「やりすぎた」。煮物や黒豆を煮過ぎ、紅白なますはつけすぎ、ごまめはレンジをかけすぎ、栗きんとんは調子に乗ってちょっと砂糖を入れすぎました。今年なぜかうまくいったのは、たたきごぼう。味がちょうどよく、おいしくできました。キンカンの甘露煮も割ときれいに仕上がりました。あと、お雑煮のお餅が美味しかった!関西出身の私はお正月には丸餅が食べたいので、いつも中国四川省の少数民族地域の丸餅をネット購入していて、今年は買う店を変えたのでどうかなと思っていたのですが、わずかに粒感が残る手作り風の味がとっても美味しかったです!保存料ゼロの個別パックで日持ちは60日ほど。昔はわざわざ日本で丸餅パックを購入していましたが、こっちのお餅は1個50gあって、食べごたえがあります。この大きさに慣れると、日本の丸餅がちっちゃく感じられて、いまや少数民族の丸餅が我が家の定番に(笑)。(ご興味のある皆様はタオバオで「手工糍粑shougongciba」 と検索してみてください。10個で10元前後。)注意は、このお餅はゆでると溶けちゃうことです。(数年前にゆでて失敗しました。)機械じゃなくて手でついたお餅だからかな?オーブントースターでぷっくりと焼いて食べます。今年も11月から三つ葉を育て、お雑煮に入れました。子どもたちは三つ葉の味は好きじゃないけど、私は食べたいので。。。お正月から、白みそ仕立てのお雑煮を食べて幸せです。鶏肉もやわらかくて美味しかったです。(にんじんを入れるの忘れたけど。。。💦)そんなこんなで、今年も無事にお正月を迎えられたことに感謝です。去年は私が小さな手術をしたり、親戚の入院などもあり、健康の大切さをしみじみと感じました。限りある人生の時間、今年は健康第一に、本当にやりたいと思うことをやり、普通の毎日を、丁寧に楽しむことを心がけたいと思います。今年もニーハオ中国をよろしくお願いいたします。
2025/01/05
コメント(0)

最近、小さな熱帯魚たちを10匹飼い始めました。そのうちの1匹のグッピーはおなかが大きかったのですが、ある朝見てみると、おなかが小さくなってました。生まれたのかなと思って、水槽の中の石を持ち上げてみると、いました!かわいいグッピーの赤ちゃん!ひとつ、またひとつと石を持ち上げると、1匹、また1匹。。。ほんの数ミリと小さいし、身体がほぼ透明なので、よーく目をこらしてみないと分かりません。全部で12匹見つかりました。今、別の容器に赤ちゃんたちだけを分けて飼ってます。毎日大きくなっていくのが楽しみです。↓熱帯魚たち。 近所の市場で数種類の熱帯魚が混泳状態で売られていて、 好きなのを10匹選びました。 グッピーだと思って買いましたが、 調べてみると、めだか?みたいなのや、 レッドプラティ、ブラックモーリー?かとおぼしき 熱帯魚もいます。水替え中。
2024/11/09
コメント(0)

南四環にある花の卸売市場で、小さなキンモクセイの木を買いました。わたしは家に観葉植物がほしいなと思っていましたが、夫がキンモクセイというので、こちらに。花色は白。朝起きて寝室から出ると、ベランダからリビングにかけてキンモクセイの香り。そういえば、実家の庭にはキンモクセイの木が2本あって、毎年この季節には玄関を出るとキンモクセイの濃厚な香りに包まれたことを思い出しました。当時は、数十年後に、中国でキンモクセイの香りに包まれるなんて、思わなかったな。思い出の香り。キンモクセイのあるベランダで早朝の空を見上げるのが日課になっている最近のわたしです。
2024/10/13
コメント(0)

この夏、子供たちと夫を北京に残して、私だけ単身で日本に帰省し、小さな手術を受けました。3週間も子供たちと離れるのはとても不安でしたが、家のことなど子どもたちで分担してやってくれていたようです。手術も無事終わり、術後もおおむね良好で、3週間ぶりに北京に戻ってきた日。北京の空港について、入国検査をすませて荷物を受け取り、外に出てみると。。。娘が私の姿を見て、走り出しました。待っていればいいのに、50mぐらい続く到着出口から続く通路を向こうからこっちに走ってきて、私に飛びついてきました。この子はこんなに私のこと、待っていてくれたんだな。出迎えなんていいよ、って言ったけど、心から私のこと心配して、私に会いたいと思ってくれていたんだなと、胸が熱くなりました。この子たちのためにも、まだまだ元気で頑張らないと。そう思わせてくれた空港での出来事でした。
2024/09/07
コメント(8)

この夏、北京から関西国際空港に降り立ち、初めて入ったトイレがこれ。なぜかトイレットペーパーホルダーの下にちぎったようなトイレットペーパーのかけらがいっぱい散らばっている。「きっとここのトイレはマナー知らずの外国人が多いから、 こんなに散らかっているんだわ。」きれいなトイレを探そうとその横、またその横と覗いてみたが、そこにあったすべてのトイレのトイレットペーパーホルダーの下はまったく同じように、ペーパーのかけらが散らばっていた。マナーを知らない外国人がやったにしては、まるで絵にかいたように同じ状態になっているいくつかのトイレを前に、やや ???? となりながらも、用を足すために、その中の一つのトイレに入った。そして、トイレットペーパーを引き出してカットしようとした時、ペーパーは小さくちぎれ、地面へと散らばった。ペーパーが薄すぎるねん~💦薄すぎて、普通に切ろうとしたらちぎれてバラバラになってしまうねん💦こんなに薄いトイレットペーパーは中国では使ったことがありません。まるで芸術品のように繊細で、普通にちぎったら、砂漠の砂のようにはかなく崩れ去りそうな。。。笑笑)私は、ここを使ったであろう外国人たち?を「マナー知らず」と思ったことを心の中で謝った。そして、期待に胸をふくらませて日本にやってきた外国人たちが、はじめて日本に降り立ち、このトイレで何を思っただろうということに思いを馳せた。(トイレに入って)日本って清潔で便利な国だと思っていたけど、意外にトイレにゴミなんて散らばってるんだー(トイレットペーパーを引き出して)わっ、ペーパーうすっ!取ろうとするとバラバラになっちゃう。(何度も失敗して、やっと紙を引き出すことに成功)ふぅ~っ。けど、これでお尻拭いたら、ちょっとばい菌が手についちゃいそうだな。(↑上記、あくまで私の個人的感想でした。)いったいどのぐらいペーパーを巻き取ればいつもどおりに拭けるのかよく分からないまま、結構引き出して使いましたが(全然環境保護になってない苦笑)、それでもなんとなく物足りない気がしたすっかり日本の常識知らずになっている私なのでした。P.S.もしかしたら、あのペーパーホルダーの高さや位置がもう少し違えば、もう少し紙が取りやすいのかも?
2024/09/06
コメント(0)

ゴールデンウィーク休暇最終日は5月5日、子供の日。ちまきでも作ろうかと思って葉っぱとこしあんは準備していたのですが、旅行翌日で、やる気が失せ気味のわたし。いちおう子供に聞いてみようと息子に、「今日は子供の日だし、ちまき作る?」と聞いてみると、息子、「それより柏餅っていうのはどんなの?」という。そういえば天津旅行の時、裏山に登りながら柏の葉っぱは冬でも落ちないから、子供の日には柏の葉っぱで包んだ柏餅っていうのを食べたりするんだよ~と話したんだっけ。北京生まれの北京育ちで、柏餅を食べたことのない息子に一回ぐらい食べさせてやらないと?うちに柏の葉っぱはないけど、タイ産の白玉粉?があったことを思い出しました。↓これ。たぶん白玉粉だと思うんだけど。。。 あんこは京日のこしあん。クックパッドでいちばん簡単そうなレンチン柏餅レシピを参考にして作ってみました。葉っぱはちまき用の笹の葉を切って作ったなんちゃって柏餅です笑笑ちょっと意外だったのは、作ってすぐ食べるよりも冷蔵庫で一晩置いたほうが味が落ち着いておいしかったこと。作りたてはやわらかくてややねっちょりしていたのですが、(上新粉ではなく白玉粉で作ったから?)翌日はちょうどよいかたさになってました。ちなみに、娘はちまきが食べたいというのでちまきも作りました。紐の巻き方が下手でゴメンなさい~💦料理はいまいち苦手なわたし、ちまきも一番簡単な方法で作成。水に数時間浸したもち米を笹の葉っぱをくるっと円すい状に尖らせた部分に詰めてナツメやあんこを入れてからもう一度もち米で埋め、笹の葉っぱで適当にフタをしてしばって、水からゆでただけ(ゆで時間50分)。それでも、ちまき好きの娘は3日連続で毎日朝ご飯にナツメちまきとあんこちまきを食べてご満悦でした。そんなこんなでゴールデンウィーク最終日も平和に過ぎていった我が家なのでした。
2024/05/05
コメント(0)

ゴールデンウィークは北京から車で1時間半あまり走ったところにあるホテルで一泊しました。そこはいちおう天津ということになっていますが、天津市内からも1時間ほどかかる田舎。「携程」という飛行機やホテルの予約アプリで夫が偶然見つけたところを予約しました。さて、どんなホテルなのかとドキドキしながら到着。中に入ると・・・気持ちのよい吹き抜けのロビー。カフェの向こうに広がるデッキテラスからは、きれいな景色が見渡せます。そして、部屋もひろびろ。ベッドもふわふわ。ベランダのすぐ外は山の斜面になっていて、森林浴を楽しめました。(綿毛も飛んでましたが💦)敷地内に1kmほどの山道散歩コースがあって、山頂にはお城が。門番さんによると、7階建てのこのお城は、2012年に建てられ、2016年に内装はしたものの、家具などのインテリアを入れないまま今日に至るという。周りには別荘らしき建物も。ちょっと熱海の別荘地に雰囲気が似てる?でもこれらの別荘たちも内装は手つかず。せっかく眺めのよさそうな素敵な場所にあるのにもったいないなぁ~。未完成のリゾート地って感じ?夜は、近くのダムで捕れる魚が名物の田舎レストランで食事。翌日は朝食バイキングを楽しんだ後、プールでひと泳ぎ。ホテルは満室だったはずですが、規模の割に客室数が少ないのか、(もしかして客室の一部は稼働していないのかも?)プールもほぼ貸し切り状態でゆっくり過ごすことができました。ちょっと設備は古いですが、清潔だったし満足です。30分ほど行ったところに万里の長城がありますが、今回は行かず。特に観光等はしませんでしたが、田舎でのんびり過ごした1泊2日の家族旅行でした。
2024/05/04
コメント(4)

ゴールデンウィーク、どこも混むけど、まったく出かけないのも子供がかわいそうかと思い、郊外で一泊することに。北京から郊外へ向かう車窓からみえる景色は道の両側に植えられた高くそびえるポプラの木立ち、その向こうに広がる地平線が見えそうな大地。わたし、ほんとに遠くにきちゃったよねぇ。。こんなに広い、どこまでも続く、生まれ育った土地とは全く違う、こんな見知らぬ土地で、わたし、暮らしているんだな。「中国ってほんとに広いよねぇ~」思わず私が言うと、「ほんとにそうだよね!」と娘。その、当然のような、そしてちょっと誇らしげにも思える口調に「ああ、娘はこの大地に生まれ、 この国の風土に育まれた子なんだな」としみじみ。娘にとってはこの風景は心のふるさと。この大地に生を受け、根を張り、この風景をあって当たり前のものと思って育って行っているんだ。わたしから生まれた娘だけど、わたしとの本質的な違いを感じて、ちょっと心に風が吹いた。この異国で、わたしにとっての拠り所は隣で車のハンドルを握るこの夫だけ。夫がいる国だからということがわたしがこの国に暮らす理由。私はこの地平線が見える、この強くてたくましい、自由な大地の風景が好き。だけどわたしが死んだら、この大地に埋まるのではなく、やっぱり灰にして海に撒いてほしい(これ前に考えたこと)。…なんてことをつらつら考えていると、「しりとりしよう!」車中に娘の明るい声が響いた。
2024/05/03
コメント(0)

北京郊外の修理場で昼食を食べながら、案内役の女性が自分の生い立ちを語り始めたつづき。(前回記事、彼女の生い立ち)彼女の告白はさらに続き、孤児だったお父さんは亡くなり、お母さんはそれがきっかけでうつ病になったうえに今は癌を患っているという。その笑顔からは想像もしなかった厳しい環境で頑張ってきた彼女。なんと言葉をかけてよいか分からなかったが、なにか言葉をかけたいという思いで、「お父さんお母さんはあなたを愛してなかったわけじゃなくて、 表現の仕方を知らなかっただけじゃないかな。 今あなたはもう、自立した立派な大人。 あなたがほしい家庭は、 これからあなた自身で作っていく力があるわよ」励ましになるかどうか分からないが、そう言ってみた。すると彼女は、お父さんがお母さんにラブレターを送った話や使えない贈り物を送った話(笑)などをしてくれた。「お父さんはお母さんを好きになって、 ロマンチックなラブレターを書いて、 それで一緒になれたんだね。 そして、あなたが生まれて、幸せだったと思うよ」そう言うと、無言でなにか考えているようだった。「生きる意味が分からない」そんなようなことを彼女が言った。そのテーマ、ちょうどNHK Eテレ「こころの時代」の再放送で見たばかりだったので、あまりの偶然にびっくり。ユダヤ人精神科医フランクルはナチス・ドイツ下でユダヤ人の強制収容所に送られ、自身の父、母、兄、そして妻を失ったけれど、それでも誰も恨まないと言っていたこと、フランクルによると、「あらゆる人生には意味がある」らしいと、番組で見知った表面的なことだが、そんなことを伝えた。はじめて会ったのになぜかとても初めて会ったとは思えないような話をすることになったこの不思議。この世界は不思議に満ちている。この日出会ったのも何かのご縁。彼女が、彼女ならではの意味ある人生を歩んでいけますようにと、去っていく彼女の後姿を見ながらそう願わずにはいられなかった。
2024/05/01
コメント(2)

北京郊外から戻ろうとしたら車がパンクし、修理場でデリバリーを食べながら、案内役の女性が急にしんみりして話を始めたつづき。(前回記事、車がパンクし、初対面の女性と語り合う)なんでも、彼女の両親はいつも喧嘩してて、そういう争い事の絶えないギスギスした雰囲気の中で食事をしていたらしい。お父さんは数年前に亡くなり、その後、お母さんはうつ病を患って、彼女が家に帰っても無表情でベッドにあおむけになっていてそれを見るのがとてもこわく、家に帰りたくなくなったとのこと。話を聞きながら、家庭でお母さんが暗い顔をしていることがどれだけ子供の心に影を落とすか、恐怖心をかきたてるかということに思いを致した。お母さんが笑顔でいること、家庭が明るいことが子供にとっては本当に大切なことなんだな。。彼女が進路を考える時期はちょうどお父さんの葬儀などでバタバタしていて、お母さんは彼女に調理専門に進むように勧めたとのこと。あなたの食事まで面倒見られないから、自分の食べることを自分で解決できるようにと言われたらしい。お母さんの言葉は、思いやりと突き放しを同時に体現しているようでそこはかとない悲しさを感じた。「それで、あなたはお母さんの言うことを聞いて その専門に進んだの?」と聞くとそうだという。「後悔してる?」と聞くと、「後悔はしていない。おかげで私は今、 こうして自立してやっていけてるから」と彼女は私に向かって笑いかけた。きれいすぎる笑顔だった。無理して笑ってるようにもみえた。しばらく話すうちに「あの時、自分の専門をもっと真剣に考えればよかったな」とぽつり。もっと自分を大切にすればよかったということに今になって思い至ったのかもしれない。当時15歳そこそこの女の子が、自分で何もかも決めるのは難しかったと思うし、まだ、両親のあたたかいサポートが必要な時期でもあったのだろう。本当は、もっと大切にされたかった。「お父さんは孤児で、自分の感情を表さない人だった。 たぶん表し方が分からなかったんだと思う。 親も仕方なかったと理解しているつもりだけど、 ずっと欠乏感がある」という。「ご両親を恨んでいるの?」と聞くと、素直にそうだと言ったのがちょっと意外だった。つづく。(次回記事、意味ある人生を行く)↓あやめが花盛り
2024/04/30
コメント(0)

前回の記事こころの時代:ヴィクトール・フランクルの人生に触れるのつづき。NHK Eテレ「こころの時代」の再放送でフランクルの特集を見た翌々日、夫とともに北京郊外に用事で出かけました。小一時間かかる道中、大学を出たばかりかとも思われるまだ学生っ気が残るような若い女性が案内役として私たちの車に同乗してついてきてくれました。さて用事を済ませた後、帰ろうとしたら、なんと車のタイヤがパンクしています。こんな地下鉄もバスもないような郊外でタイミングよくパンクするなんてなにかの運命でしょうか。運良く修理場が近くにあることがわかり、夫はパンクした車でなんとか数百メートルを運転し、修理場までたどり着きました。わたしと案内役の女性は歩いて修理場へ。修理は1時間半ぐらいまでかかるというので修理場でデリバリーをとって昼食を食べることにしました。夫が頼んだデリバリーが新疆ウイグル料理屋の麺や羊肉と人参がご飯の上に載ってる丼だったので、結婚したばかりでウルムチに住んでた頃を思い出し、当時は羊肉ばっかりで野菜は人参だけだったなんて思い出話をしながら楽しく食事。すると案内役の女性が突然しんみりし、「こんなふうに誰かと話をしながら食事をしたのは久しぶり。 いつも一人で食事しているから。」と言った。本人いわく、「食事がこんなに楽しいのは初めて」だという。仕事で忙しくていつも一人で食事しているからこうして誰かと話しながらゆっくり食事することなんてなかなかないのかな、と思ったが、彼女は自分の育った家庭のことを話し始めた。次回記事、彼女の生い立ちにつづく。↓4月末、バラの花が一気に咲き始めました。
2024/04/29
コメント(0)

中国のカレンダーでは5月1~5日がGWとなっていますが、GW前からすでにテレビ三昧のわたし。朝7時NHKニュースを見て、その後、朝ドラを見て、続けてあさイチを見ていたら、門脇麦ちゃんがゲストで出ていました。かわいくて、個性的で、しっかり自分を持ってて素敵な俳優さんだなと思いました。そういえば、数年前の朝ドラ「まれ」では主人公の友人役でいい雰囲気出してましたね!そしてその門脇麦が土曜日のEテレ「こころの時代」でナレーションをするというので、見てみることにしました。麦ちゃんがナレーションを担当するのは、NHK Eテレ、「こころの時代~宗教・人生~ ヴィクトール・フランクルそれでも人生には意味がある」全6回シリーズ。第1回 4月21日(日)朝5時~ 再放送4/27(土)午後1時~第2回 5月19日(日)朝5時~ 再放送5/25(土)午後1時~第3回 6月16日(日)朝5時~ 再放送6/22(土)午後1時~第4回 7月21日(日)朝5時~ 再放送7/27(土)午後1時~第5回 8月18日(日)朝5時~ 再放送8/24(土)午後1時~第6回 9月15日(日)朝5時~ 再放送9/21(土)午後1時~麦ちゃんがなんでこんな番組のナレーションを?と意外に思うかもしれませんが、麦ちゃんはお父さんの影響でいろんな本を読んでいて、あさイチでの話によると、フランクルの「夜と霧」が人生のバイブルといえるほどの愛読書なんだそう。へーーーーー。そして見た第1回。フランクルは、あの有名な心理学者フロイトやアドラーに師事した心理学者で、「ロゴセラピー」の提唱者。「ロゴス」とはギリシア語で、「意味」ということだそうです。ユダヤ人の精神科医フランクルは、ナチス・ドイツの支配下で暴行を受けたり、精神を病んだユダヤ人を数多く診察。わたしが一番印象的だったのは、強制収容所行きが決まって、自殺未遂を起こしたユダヤ人同胞を診察して自殺から救い、救われた人たちは収容所へ送られていった。それをそばで見ていた助手が、「なぜ彼らを救うのか」とフランクルを責めたが、ほどなくして、その助手も強制収容所へ送られることに。助手は自殺未遂を起こしてフランクルのもとに来て救われ、その後収容所へ送られていった。この一連のエピソードに強く心をゆさぶられた。そんなフランクルは4歳の頃に「自分もいつかは死ななければならない」ということに気づいて震撼。それ以来、彼がずっと考え続けてきたことは、「人生には生きる意味があるのか」という問い。どんな人生にも生きる意味がある、それがフランクルが提唱したロゴセラピーを貫く考え方。「生きる意味がある。」収容所送りが決まって絶望し、自殺しようとしたユダヤの人々と緊迫度は全く違いますが、突如としてわが身を振り返り、家事も育児も仕事もちゃんとできず、何も成し遂げていないように思えるこんなわたしの人生にも、意味があるんだ。そう思ったとたん、なにか救われたような気持ちになった。わたしの人生にふりかかる困難、問題、数々の失敗や挫折、失意、焦りや不安、これらはぜんぶ、わたしの人生を彩るエッセンスなのだ。起こることすべてに意味があるんだ、だから、それを味わうことが人生なんだな、そんなふうに思うと、なにか力が湧いてくるような気がしました。意味があなたに問いかけてくるわたしは心理学をきちんと勉強したことはありませんが、フランクルが提唱したロゴセラピーについてもっと知りたくなりました。人間には身体と心以外に、そのもうひとつ上に精神次元がある。精神とは愛する能力だ。「意味への意志」が満たされた時に人間は非常に強い充実感、喜びを感じる。日本ロゴセラピスト協会会長の勝田茅生さんのそんな解説にも心惹きつけられました。この日曜日には第2回が放映されると思って楽しみにしていたのですが、このシリーズ、月1回の放送なんですね。次回はついに、フランクル自身が強制収容所送りに。死と絶望に満ちた収容所の中でフランクルは何を考え、どう行動するのでしょうか。来月が待ち遠しいです。次回記事、車がパンクし、初対面の女性と語り合うにつづく。
2024/04/25
コメント(0)

金曜日の授業が前倒しになり、すでにすっかりGWモードのわたしは朝からテレビ三昧。夫がリビングに出てきたので、夫にチャンネルを譲ることにした。すると夫は君が見たらとやさしい言葉。いやいやわたし、今日は朝からなーんもせずにテレビの前に座ってるだけだからと言った後。急にちがう気持ちが湧いてきて、「そういや、洗濯した!」とベランダにはためく洗濯物を指さしてえらそうに言ったら、「そういや、テレビ台もきれいになってるね」と夫の意外な言葉。おっ、気づいた?にわかに、「わたし朝からいろいろ頑張った!」というプラスの感情が生まれると同時に、やや枯れかけていた夫への愛情がむくむくと湧いてきた。「ありがと、ダーリン。テレビどうそ💗」とそそくさとチャンネル権をゆずり、お茶でも入れようと席を立ったのでした。✨そういや、テレビ台もきれいになってるね~*'ω'*☺-☆✨夫の言葉が私の胸でリフレイン。な~んて心地のいい言葉。主婦は家事をしたってなにも気づかれず、感謝の言葉をかけられることも少ないと思う。やって当たり前、やらなかったらさぼってるということになって、がんばっても気づいてすらもらえないことが多い。それに慣れ切っていた私にとってさっきの夫の言葉は砂漠にオアシスを見つけたような潤いを感じた。自分の小さな仕事に気づいてもらえた喜び。自分の存在や働きが認められたうれしさ。ほめられたわけでもない。なのにこの満たされた気持ちはなんだろう。ちいさなことに気づくこと。気づいたことを言葉にすること。そんなちょっとしたことがどれだけ人の気持ちを満たすかということを実感した。そういや子供だって同じかもなぁ。子供をほめて育てよう、なんてわざとらしいことを思ったりしていたが、意外に忘れてたのがこの、ちいさなことに目を向けて気づく、それをさりげなく伝える、っていうことだったかも。夫の一言から子育ての反省にまで至ったある朝の出来事でした。↓柳の垂れてる葉っぱの先っぽをよーく見て。 これが今北京を飛来する綿毛の出どころの一つデス。
2024/04/25
コメント(2)

昨夜、仕事の準備をしていると、夫が、「またどうせ夜中の3時4時までやるんだろう、 身体に悪いのに!早く寝ろよ」と小言。お小言を聞くのは誰だって気分よくないですが、それを子供の前で言われたのにカチンと来ました。子供の前で喧嘩するのは避けたいのでぐっと言葉を飲み込みましたが、翌朝、夫に苦情。「昨日、どうせ夜中までやるんだろう、身体に悪いのに。 早く寝ろよ、って言ったでしょ。 あんなお小言、あなたが100回言っても 私が早く寝ようとは思わない。 言う意味ないどころか逆効果。 私の気分を害して、結果夫婦間の感情にひびが入り、 聞いてる子供にも悪影響。百害あって一利なし!」とかなり強い口調で詰め寄った。その後、わたしがかけてほしい言葉を伝えた。「私が欲しい言葉は、遅くまで仕事お疲れ様。 頑張ってるんだね。 君のことが大切だから、 無理せず身体を大切にしてほしい。」そして、おいしいお茶でも入れてきて「できるだけ早く寝てね、I LOVE YOU❤」このほうがさっきの小言より100倍効果的。無言で聞いてる夫の横顔に、ちょっと言い過ぎた、これは私の逆お小言?と気づいた私。すっと夫に近づいて、「私はあなたが好きなんだよ」と言った後、「ね、こんな言葉聞くの好き?」と聞いてみたら、夫ニヤニヤ。「さっきのお小言聞くのは嫌いでしょ、 で、今の言葉は好きでしょ。私も同じ」と言ったら、急に空気が緩んだ。だれだって同じ。いきなりお小言は聞きたくないんだ。まず耳に優しいねぎらいの言葉を聞いた後なら、その後、相手の気持ちもちょっとは聞こうかなって気持ちになる。考えてみれば、これは子供だって同じなんだろうな。…と、いつもお小言言われがちな子供の立場になってみてそう気づいた。なかなかいつもは難しいけど、「一言目はねぎらいややさしい言葉」を心がけたいと思ったことでした。
2024/04/23
コメント(0)

今週、中学3年生の体育の中考(初中学業水平考試)が2回に分けて実施されました。(中考は中学卒業試験と高校統一入試を兼ねた重要なテストです。)体育の実施種目は事前登録制で、1.素質項目Ⅰ(①男子1000m走、➁女子800m走)2.素質項目Ⅱ(①懸垂、➁斜め懸垂、③平行棒、④腹筋、 ⑤ボール投げ、⑥縄跳び、⑦垂直飛び、 ⑧立ち幅跳びの8種目より1つ選択)3. 運動能力Ⅰ(①サッカー、➁バスケ、③バレー、④卓球、 ⑤バドミントン、⑥水泳の6種目より1つ選択)4. 運動能力Ⅱ(①②体操平行棒Ⅰ・Ⅱ、③④体操スキルⅠ・Ⅱ、 ⑤武術長拳、⑥武術南拳の6種目より1つ選択)の1~4からそれぞれ1種目ずつ選択、計4種目を受験します。特に何の運動もしていない息子、できるだけ簡単で体力がいらなさそうな立ち幅跳びとバレーボール、武術(長拳)を選択しました。1000m走は必須です。水曜日と土曜日の午後に2種目ずつ受験。(いずれも地壇公園で実施)。特に頑張って練習したというわけでもなかったのにわりと点数がよかったようで、ほっ。中学卒業のためのテストということで、求められるレベル自体そう高くないようです。ちなみに、北京では受験しなくても最低60%の点数がもらえて卒業させてもらえるとの噂。ほんとうかな?いずれにしても無事終わってほっと一息です。
2024/04/21
コメント(4)

2月の春節後から出回り始めたいちごですが、北京では今が旬で安いです。大きさによって違いますが、このぐらいの大きさのが、市場でかごいっぱい(1㎏)15元なり。(↓これは上半分以上を食べた後デス)さっそくいちごサンドに。苺を輪切りにして練乳をかけてパンに挟むだけ。もし時間があれば、サンドした後、袋かラップに包んで1時間ほど置くと苺の香りがパンに移って風味UP。日本のイチゴは高いのでサンドイッチにするのはちょっともったいない気がしますが、北京ではイチゴの出盛りの時期は割と安く手に入ります。かごや洗面器のような容器に盛って売られているものは見える上の部分だけ大きめのきれいな苺を入れ、下のほうは粒が小さかったり傷があったりする場合もあるのでその時は、上のほうはそのまま食べて下のほうのはジャムにします。適当に砂糖を入れてちょっと火を入れるだけでとっても香り高いイチゴ手作りジャムができるのでオススメ。(最初から小粒いちごを買ってきてジャムにしても いいですよね!)イチゴ以外に、マンゴーやバナナなど南国系フルーツも香りがパンに移っておいしいのでときどきサンドイッチにします。フルーツを適当に切って挟むだけ。わが家のすぼら春サンドです。
2024/04/20
コメント(0)

大学構内で見つけた秘密の花園に1週間ぶりに行ってみると、桃の花はほぼ終わっていましたが、ムラサキハナナ(紫花菜)は変わらず咲き乱れています。そして、牡丹の花が咲いていました。先週はまだかたいつぼみだったのに、今もう満開。季節の移り変わりは早いですね。構内の藤棚では藤が開花。校門あたりでは、菖蒲らしき花も咲いています。春も後半に入った趣。怒涛の春が過ぎた後は、あっという間に初夏がやってきそうな北京です。
2024/04/19
コメント(0)

去年に続いて、今年も桜餅を作りました。教えている日本語の教科書に料理の手順を説明する課があって、まずは教師のわたしが学生たちに説明してみせるため、桜餅の作り方の手順を写真に撮りながら作りました。料理下手なわたしも失敗ナシのかんたん和菓子です。《 桜餅 材料(約20個分) 》米 0.5合(約 75g)もち米 2.5合(約375g)砂糖 大さじ3食紅 2、3滴水 600ccこしあん 500g桜の葉 約20枚①塩漬けの桜の葉(タオバオネットで購入)は 水に1時間ぐらいつけて塩抜きし、 キッチンペーパーで拭いておきます。 こしあん(京日ブランドがおすすめ)は 手に水をつけて20gぐらいのお団子を作っておきます。②もち米2.5合、米0.5合を洗って砂糖大さじ3と食紅数滴を入れ、 普通の水加減で炊きます。③炊き上がったもち米を半分ぐらいつぶします。④こしあんより少し多めのもち米で包みます。 手に水をつけ、もち米ボールを作ってから伸ばして餡を包みます。⑤桜の葉を巻いたら、できあがり!⑥食べ切れずに余ったら1個ずつラップに包んで冷凍可。 常温で1時間ほど置くか、レンジで30~40秒で解凍するだけで いつでもおいしい桜餅が食べられますよ♪↓解凍後の桜餅。見栄えは出来立てとちょっと違いますが、 お味はほとんど変わらず美味しくいただけます。(むしろ冷凍したほうが 餅とあんこと桜の葉の一体感が増して美味しいかも!)桜の季節はもう過ぎましたが、北京で和の味を楽しんでいます。
2024/04/15
コメント(0)

めずらしく週末の宿題が早く終わった娘と自転車こぎこぎ、中山公園へ。中山公園は故宮のすぐそばにある公園で、南側は天安門に面しています。総面積23万㎡の敷地には四季折々の花が植えられていますが、今ちょうど色とりどりのチューリップが見頃。中には、こんなふうに花びらが外に開いたものや、花びらの端っこがギザギザになっているものなど、変わったチューリップも見られました。今ほぼ9割がた咲いている感じでしたが、まだつぼみのものも少しあったので、もうちょっと楽しめるかも。チューリップが見たいなという方はお出かけしてみては?現在、中山公園はチューリップ展の期間中で、入園チケットは普段(大人3元)よりちょっと高く、大人10元、子供5元になっていました。(身分証のチェックもあり)。すでに藤棚の藤もほころびはじめ、この後、ボタン、バラも咲いてくるのでまた見に行きたいと思います。
2024/04/13
コメント(0)

金曜日の授業が終わった後、構内を散歩していると、一面がお花畑になっている場所を発見。この花、中国語で「二月蘭」といって、旧暦の二月に咲き始めるのでこの名前がついたそうですが、確かに、ちょっと前から咲き始めて今が盛り。日本語ではムラサキハナナ(紫花菜)というそうです。大学の奥のほうは古い建物群が残っていて、それぞれの建物の前はちょっとしたお庭みたいになっています。お庭にはテーブルと椅子もあって、いい雰囲気。しばしたたずんで、自分だけの花園時間を満喫。そばには梅か桃だかが散り初めでそよ風が吹くと花びらがはらはらと舞い落ちてまるで小さな桃源郷。花の香りが漂い、野鳥のさえずりが耳に心地よいです。様々な花が咲き乱れて、春爛漫。いい季節なので、授業準備も外でやれば気持ちいいかも。これから咲く花もあったのでまたそっと足を運びたいと思います。
2024/04/12
コメント(0)

大学の敷地に桜の木があると聞いていたので授業の後、行ってみるとちょうど満開。きれーい。風が吹くと花びらがはらはらと散って、まるで日本にいるかのよう。なんでも構内には100本以上の桜の木があるようで、北京で桜がピンクの雲のように咲き乱れるのを見られるとは思いもしませんでした。桜は日本より早く満開になったみたい。北京は3月末から4月にかけてモクレン、ライラック、梅、桃、あんずや桜などが一気に開花。まさに百花繚乱の趣です。日本の季節感とはちょっと違いますが、さまざまな花が一気に開花する北京の春もいいものです。世の中は平等とはいえないかもしれないけど、自然はだれにも等しく降り注ぐ天の神様からの祝福。わたしたちの生命がこの長い長い時の流れの中で生かされているんだな。これからまだしばらく花の季節が続くので、よい季節を五感で感じたいと思います。
2024/04/02
コメント(0)

今年の冬は本当に暖かいですね。お天気がいいので自転車こぎこぎ北海公園へ。青い空に白塔がくっきりとしたコントラストを描いています。故宮の北西に位置する北海公園は、かつて遼、金、元、明、清代にわたり時の皇帝が所有した宮廷庭園で、「ここは北京のパワースポットだよ」と友人に教えてもらったことがあったっけ。わずかに緑色を帯びている柳の枝にも、これから伸びゆく生命力を感じます。向こうに見える永和橋を渡って瓊華島へ。この島(万寿山)全体が「永和寺」というラマ仏教寺院になっています。階段を登って頂上にある白塔を目指します。最短距離でまっすぐ上へ上がって行こうとしたら、人がいっぱいでとても混んでいたので、ここから脇道に入って、「静憩軒」というところでちょっと休憩。人も少なくて静かでした。ロウバイの花が咲き始め、よい香りがほのかに漂っています。「冬過ぎて春来たるらし。。。」という句がふと頭に浮かびます。しばらく休んでメイン階段のところへ戻ってみると、さっきよりずいぶん人が少なくなっていました。階段を駆け上って一気に頂上へ。頂上から北海の北側の眺めを満喫。北海は大きな人口湖ですが、溶けかけた氷の境目が波打ち際みたいにみえますね。外に長くいても寒くなく、思いのほかゆっくりできました。本当の春が来るのはまだもう少し先ですが、日差しにも遠からぬ春を感じる新年です。
2024/02/12
コメント(0)

中国では2月10日が旧正月。こちらは新年が明けて3日目になります。つばめ一家も大晦日にあたる9日には親戚と中華レストランで食事。そこは普段も時々行くレストランですが、夫によると、春節前後は個室は完全予約制となり、しかも、料理も好きなものを頼むのではなく、決まったお料理のセットのみ注文可能だったとのこと。それがあまりにもガッツリ肉系でビックリ。牛肉、豚肉、鶏肉、ダッグ、魚にナマコ・・・3,4回分の食事をいっぺんにした感じ。中国はなんでも余るほど注文する習慣がありますが、それをやめようという政府主導のキャンペーンがあったのは何年前だったか。春節はレストランもかき入れ時なので、春節セットメニューと銘打ってここぞとばかり単価の高い肉・魚料理のオンパレードになっていたのだと思いますが、メニューもバランスが大事ですよね。そして春節当日は逆に餃子だけ包んで食べるというごくシンプルな食事になりました(笑)そんな龍年の幕開けを経て、つばめの心に浮かんできた今年の目標は「健康的な生活」。家を整え、身体によいものを適量食べ、電子機器の使用を控え、家族との団らんを大切にする一年を過ごしたいです。ここ数年、バランスを欠いた生活になっていましたが、今年はバランスが取れたリズム感のある生活を心がけたいです。ブログもまた少しずつ復活していきたいと思います。本年もニーハオ中国をどうぞよろしくお願いいたします。
2024/02/12
コメント(0)

日本では今どんな歌が流行っているのかふだん全くついていっていないつばめも、毎年紅白だけは見て、ちょっと日本の音楽シーンのかけらを垣間見させてもらっています。今年はジャニーズの出場しない紅白だったんですね。テーマは「ボーダレス」だったようで、特に韓国のアイドルグループの出場の多さにびっくり。これらの韓国アイドル以上に活躍した日本人アーティストが少なかったということでしょうか。日本語を教えている学生のひとりがK-POP好きで、授業でSEVENTEENの「舞い落ちる花びらのように」を歌ってくれたのもあって、今回の紅白の舞台に注目していましたが、想像以上にかっこいいパフォーマンス&歌でした。学生がはまるのも分かりますね!同じく韓国アイドルグループStray Kidsの歌&ダンスも世界を席巻するK-POPの魅力を存分に感じさせてくれました。K‐POPは男性グループだけでなく、LE SSERAFIMやNewJeansなど女性アイドルグループも大人気。可愛くて、セクシーで、キラキラした表現力あふれる歌、ダンス、表情に目を奪われました。そんなK-POPパワーが目立つ今回の紅白でしたが、わたし個人の一番のお気に入りは生田絵梨花さん。今回2回出場していて、前半「ビートDEトーヒ」で登場した時はそれほど歌がうまいとも思わなかったのですが、(ピアノは上手いと思った笑)後半、ディズニー映画の劇中歌、「ウィッシュ~この願い~」で再び登場し、飛び抜けた歌唱力、表現力を存分に見せつけてくれました。歌い終わった後の希望にあふれる澄んだ目の輝き。歌も、演技も、声優も、司会も、何でもできる本当にマルチな才能あふれるタレントさんですね。若くして大舞台でのあの落ち着きぶりはすごいです。息子は、Mrs. GREEN APPLEの「ダンスホール」が割といいね、と言っていました。それから、ふだん私が「津軽海峡冬景色」を鼻歌で歌うといつも、「やめてくれ~」と文句をいう息子が、今回の紅白では「これも割といい歌だね」と言ったのが印象的でした。母への最大限の譲歩なのでしょうか笑つばめは実際の年代以上に感性が成熟している笑のかもしれませんが、さだまさしさんの歌は、いつも心に沁みるなーと思います笑。しかし今回の紅白を代表するパフォーマンスといえば、YOASOBIの「アイドル」じゃないかな。SEVENTEENを筆頭に、K-POPやJ-POPのアイドルグループたちがバックダンサーというよりフロントダンサー?として次々と素晴らしいダンスパフォーマンスを披露するなか、それに負けない主役としての堂々たる存在感を示したYOASOBIの楽曲と独特の歌声の魅力に、これが今の日本を代表するジャパニーズ・ミュージックだと感じさせられました。そんな紅白を見終わった翌日、洗い物をしながら無意識に私の口から出てきた鼻歌はハマいくの「ビートDEトーヒ」。「ウィッシュ~この願い~」を聞いた後に「ビートDEトーヒ」を聞くと、いくちゃんの歌声のまた違った魅力が感じられますね。そしてこれ、なぜか頭に残って忘れられないメロディー。なんだかんだいいながら、楽しく紅白を観戦したつばめなのでした。
2024/01/08
コメント(0)

新年のご挨拶を申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。2024年になって1週間が経ちましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。日本では年明け早々、いろいろなことがあり、大変な年明けになったようですね。平穏な日常のありがたさを身に染みて感じます。 中国の今年のお正月の祝日は元旦のみ。12月30、31日が土日だったので、それと合わせて3日。新年2日には学校も仕事も始まるという、なんとも短いお正月。私も新年早々に大学の期末試験があり、テスト内容の準備にバタバタしていましたが、今週テストもなんとか無事に終わり、あとは成績つけを残すのみ。そんな短い中国でのお正月でしたが、今年もおせちやお雑煮を作って食べ、NHK紅白歌合戦とその後の除夜の鐘を聞きながら新しい年を迎えられたことに感謝です。↓今年のなんちゃっておせち&お雑煮@北京今年は栗きんとんにちょうどよいお芋が手に入り、きれいな黄色に仕上がりました。今年は金運に恵まれるかも!?お金周りのことと玄関を整えたいと思います。あと、今年は魚清さんでイクラと数の子を購入しました。いつもトビコで代用していたので、我が家のおせちにイクラが入るのは初めて。「ほら、これがイクラやで、鮭の卵やで」と強調してみましたが、子供たちの反応薄し。味もあまり好きではなかったようで、それなら来年はトビコに戻そうかな。トビコはネットでも手に入りやすいです。今年わりとうまくできたのがキンカンの甘露煮。つるっとまあるく仕上がりました。(なぜか!笑)息子に手伝ってもらったからかな?2024年、このキンカンのようにまぁるく家族円満に暮らせますように。。。おせちはいろいろ失敗もあったけど、子供たちは毎年おせちを楽しみにしていて、喜んでくれたのでそれでよしとしましょう。栗きんとんの裏ごしやお煮しめの飾り切り、たたきごぼうなど、子供たちも年末まで宿題に追われつつも色々と手伝ってくれました。わたしの今年の漢字は、「円」。バランスのよい、満たされた毎日を送れるよう心がけたいです。今年もニーハオ中国をどうぞよろしくお願いいたします。
2024/01/07
コメント(0)

週末、夫の上海の友人から送られてきた上海ガニをいただきました。正確にいうと上海ではなく、陽澄湖というところのカニだそうです。海のカニのように大きくはないけど、身が甘くて美味。そして何より、今の季節は1年でいちばんカニが肥える季節で、メスは甲羅の部分には卵が詰まっているし、オスもメスに劣らずカニ味噌おいしいです。南のほうでは紹興酒とともにいただくのかもしれませんが、私は赤ワインとともにいただきました。お・い・し・い~1人で3匹も食べちゃいました。北京はここ数日、寒さが緩んでいますが、週後半からマイナスが常態化しそうです。
2023/11/19
コメント(0)

あっという間に冬モードに入りつつある北京ですが、11月前半の秋模様の記録。↓街角の菊↓民家の菊↓民家の小鳥↓すすき↓野鳥↓銀杏↓落ち葉↓炒りたてのおいしい甘栗↓郊外で食べた肉夹馍↓紅葉もうちょっとだけ、秋のかけらを楽しめるといいな。
2023/11/14
コメント(2)

金曜日、日本語の授業が終わってから食堂で授業の復習資料を作成。午後5時半ごろ建物の外に出ると、外はまっくら。そして、寒い~~~💦いちおうコートは着ているけれど、手袋がない手が冷たい。歯がガチガチ鳴った。ぶるぶる震えながら帰宅。この日の北京は‐2~6℃。数日前まで秋だったのに、北京は突然冬突入。でも、セントラルヒーターが入っているのでうちの中はあたたかです。
2023/11/10
コメント(2)

今日の夕方、うちでごろごろしていると、セントラルヒーターからごろごろという音が。触ってみると暖かい。すでにお湯が通りはじめたよう。うちの家のあたりは、いつも少し早めにお湯が通り始めます。まだ本格的な暖房開始ではないようですが、天気予報を見ると、今週から北京の最低気温は一気にマイナスに突入する模様。秋から冬に突入する一足先にセントラルヒーターのお湯が入り、うちの中は暖かく過ごせそうです。
2023/11/06
コメント(0)

突然思い立って、夫と連れ立って香山へ紅葉を見に行きました。久しぶりの観光地は、人、人、人。。。紅葉にはまだちょっと早く、やっと色づきはじめたという感じ。途中で学生と思しきカップルがいて、若き男性が、いっときも視線を外さずに女の子を見つめていてドキリ!ビックリ!…というか、正直ちょっと、おののいた。あんな熱い目で、長時間、まったく照れも恥ずかしげもなく、視線を外さずに相手を見つめる?日本じゃほとんど見たことがない光景。(単に私が体験してないだけかもしれませんが笑)まるでドラマの撮影かと思うほど人であふれかえるなかで二人だけの世界に入り込んでました。すごすぎる~!紅葉なんてまるで目に入ってない。私も紅葉の比じゃなくこの光景に目を奪われました。あまりに文化の違いを感じて、自分の胸の中だけに収めきれず、隣を歩く中国人夫に、「ねーねー、さっきの見たー!? まるで目からビーム出てるみたいに ずーっと女の子だけ見つめてたよ! あれ、中国文化? あれって、恋する中国人のスタンダード?」と聞いてみたら、自分たちの年代は違うという。うぶな夫世代は、女の子を見つめるどころか目をそらして関心がないふうを装っていた模様。今の若い子と中年世代で、天地がひっくり返るほど大きな変化があったのか?そんなことを思いながらも1時間ほどで山頂に到着。山はまだ青いですね。頂上では、今あちこちの観光地で流行っているその観光地ならではのモチーフをあしらったご当地アイスがあちこちで売られていた。1つ20元(≒400円)なり。山を下り始めたところで、下り道の階段に座り込み、食パンまるごと1斤にガブリッ!とかじりつく若者に遭遇。これ、昔から観光地などでわりと見かけましたが、ここ数年、コロナで観光地にも行ってなかったので、久しぶりに見かけて新鮮。香山は来週が見頃とのことで、さらに人であふれかえるのかなと思います。駐車場もすでにいっぱいだったので、地下鉄西郊線の香山駅からてくてく歩くのもいいかもしれませんね。
2023/10/26
コメント(2)

日曜日、とってもお天気がよかったので、娘と自転車に乗って遠くの図書館へお出かけ。故宮と景山公園の間を通り抜け、北海公園を横切り、西城区の図書館まで自転車こぎこぎ30分。やっと着いたと思ったら、図書館はなにか内部イベントがあるようで閉館中。しょうがなく、また来た道を戻る途中に気になるカフェが。古い教会っぽい建物の入口に1901という看板。入って聞いてみると、1901というのは、教会が建てられた年だそうで、カフェ自体は10年ほど前からやっているそう。フロアの石畳が教会の歴史を感じさせる。中は想像より広く、1階で注文して支払いを済ませて2階へ。私たちは朝9時半ごろ行ったのですが、2階はもう予約席以外はぜんぶ満席。朝からこのお客さんの入りはよほど人気のカフェのよう。席を求めて階段をぐるぐる登って3階へ。3階は2階より狭く、屋根裏部屋風で、これもまた趣あり。3階にはテラス席もあって、日光が直接当たって勉強するにはあまり向かないけど、コーヒー飲みながらのんびり外を眺めたりするのにはGood。秋の澄んだ空気が気持ちいいです。もともと午前中で帰る予定でしたが、とても心地よい空間だったので、ここでランチも食べて、ゆっくり過ごしました。スパゲティは約50元(≒1000円)、飲み物は1cup約30-50元(≒600~1000円)、ケーキ類は40元(≒800円)ぐらいで、最近のこういうお洒落なカフェとしては特に高いわけではありませんが、安くないですね。北京の物価も日本並みか、それ以上に感じることも多い今日この頃。タダの図書館に行くつもりが、プチ贅沢なカフェ時間を過ごした週末でした。
2023/10/22
コメント(6)

連休初日から発熱して体調を崩していた私も復活し、長安街沿いの花壇を見に行きました。昼間の花壇はこんな感じ。↓大雁塔やハト、ラクダなど↓胡柳樹や馬、鹿、鶴など↓楼閣と万里の長城など↓豊かな市民生活など夜はライトアップし、また違った趣に。国慶節連休は混むのであまり出かけませんが、近場で楽しめます。建国記念日である10月1日早朝には30万人以上の国民が国旗掲揚と見ようと天安門を訪れたらしいですが、私は近所の辻々に掲げられた中国国旗を見るだけでじゅうぶん祝福ムードを感じています。
2023/10/06
コメント(0)
全2658件 (2658件中 1-50件目)