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心理カウンセリングって、どのくらいの期間受ければいいのでしょうか?
もちろん、解決する問題によります。些細な問題ならば、さして回数は必要ないでしょう。2,3回でいいかもしれません。
ただ、どんな問題でも、一回で解決するほど甘いものはないでしょう。
一回では、分かったつもりになっていても、行動の変化は起きないからです。行動の変化が起こってから、やっと問題は解決に向かいますから、、、
さて、例えば、イギリスでは、軽いうつ病には薬は全く使いません。認知行動療法などの心理療法が、無料で10回から15回受けることが出来ます。
理屈好きのイギリス人には認知行動療法はあっているのでしょう。日本人には、もっと情緒的なアプローチがあっている気がします。
この10回から15回の心理療法のことを、短期療法と呼びます。
だから、軽いうつ病とかと同じレベルの問題、例えば摂食障害とかパニック障害とかの解決には、少なくとも、短期療法が必要なのです。
つまり、最小でも10回は通う必要があるというのが、心理カウンセリングにおいての常識だということです。
私もそう思います。
しかし、家族関係の改善 例えば、子どもさんが不登校だったり、引きこもっている場合は、多くの場合、その子どもさんに問題があるというよりも、家族関係にうまく行っていないコミュニケーションの問題が存在していて、
その家族の中の問題が、一人の子どもさんにふき出しているだけということが多くみられます。
その場合、本人が来る必要はなく、お母さんかお父さんのどちらかがいらっしゃって、ご自分の他の家族とのコミュニケーションの仕方を抜本的に改変することで、解決に向かうことが多いのですが、
コミュニケーションの仕方を抜本的に変えるのは、変え方はシンプルなのですが、大人は癖を直すのが時間がかかるので、
多くの場合、10回くらいでは時間が足らないでしょう。
お父さんやお母さんが素直な人の場合、30回は必要ないでしょうが、15回から20回程度は必要なことが多いようです。
そして、その人の人生のシナリオ(このシナリオは無意識の中に確立しているのですが)が不幸のスパイラルに入っている場合、人生のシナリオを幸福のスパイラルに変えていくのにも、
多少時間がかかるでしょう。
やはり、20回くらいか、あるいは、落ち着いた後に一か月に一回程度のカウンセリングをしばらく続けた方がいいでしょう。
なぜ、カウンセリングは継続した方がいいのでしょうか?
それは、社会の中の価値観やみんなの思い込みが、たての人間関係的な価値観や思い込みで、あふれているからです。
コミュニケーションも、たての関係のやり方に満ち溢れています。
これは、こころ相談室で、カウンセリングや SMILE勇気づけの人間関係セミナー で、よこの関係の考え方やコミュニケーションを学ばれた方々が口々にそうおっしゃいます。
だから、純粋な方、素直な方のほうが逆に、すぐに世間のたての関係に汚染されて、きつい状態に戻ってしまいやすいからなのです。
世間の常識から離れて、よこの関係の楽な、幸せな、みんなと仲良くしていく相互信頼・相互尊敬のやり方や考え方やコミュニケーションが身につくには、回数と時間がかかるのです。
だから、 SMILE勇気づけセミナー では、再受講を強く推奨しているのです。
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