こんにちは~
BrandShop エキュ
の裕子です!
長い長い年月、その本来の姿を現すことができなかったミラノの象徴。大聖堂、ドゥオモです。
何年もかかった掃除が終わり、かつて煤で汚れていた外観も、現在では白い大理石が本来の輝きを取り戻しています。
ミラノのドゥオモは1386年に着工され、そこからなんと
500年もかかって完成。かかった歳月だけ、美しさと人々の祈りが
積み重なっているようです。
遠くから見ると、尖った樹木が密生しているような外観は
全長148m、135本の細い尖塔で飾られ、全ての尖塔の頂上には聖人の像が立って、ドゥオーモを守っています。
中でも中央の、一番高い塔に立つのは「黄金のマリア像」。
世界でも珍しく、この大聖堂は屋上に上ることができます。
そびえ立つ尖塔も、かなり間近から見ることができるというわけ。
ドゥオーモ前の広場を抜けると、
ヴィットリオ・エマヌエーレII世ガレリアと名付けられた
美しいアーケードが伸びています。
鉄骨で組まれたガラス張りの丸天井からは、柔らかい光が差し込み、床の見事なモザイクを淡く浮き上がらせています。
イタリアを代表するブランドのメインショップやカフェ、本屋さんなど歩くだけで楽しいアーケードです。
このガレリアが完成したのは1880年頃だそうですが、その後
世界中のショッピングアーケードのお手本となりました。
東京ディズニーランドにも、これをモデルにしたアーケードが
ありますね。
ミラノのドゥオモは世界的に有名なゴシック建築です。
ゴシック=ゴート風ということで、ゲルマンの古い民族・
ゴート族の文化を引き継いだ様式とされます。
ドゥオモに入り、林立する柱に囲まれると、まるで深い森の奥に
迷い込んだよう。
ゴート族は、森を聖地として大切にしていたそうです。
ドゥオモには、そんな森への畏敬が投映されているのかもしれません。