こんにちは~BrandShop エキュの裕子です!
ヨーロッパ、特に南欧の街に行くと、あちこちに噴水がありますね。
肌がぴりぴりするほど乾燥するヨーロッパの多くの国では、
人の集まる街角に水のしぶきが立っているだけで
ほっとします。
噴水の歴史は驚くほど古く、古代ギリシャにまでさかのぼるということです。
ポンプのない時代には、水を噴き出させるために
高低差を利用した、いわゆるサイフォンの仕組みが
発明されました。
ローマ帝国は、現在の東欧までその領土を広げていました。そして、支配した地に先進的な都市を建設していったのです。
紀元前、街角のどこでも水を飲めるローマ帝国の水道技術に、
当時の人々はどれほど驚いたことでしょう。この技術があるから、街角で噴水を楽しむこともできた
わけですね。
ギリシャ神話には、海の神ポセイドンをはじめとして
水にまつわる神々が登場しますし、水辺で起こった伝説が
いくつも伝えられています。
躍動する水を求めた人々は、噴水に神々の姿を
見ていたのかもしれませんね。
日本にも、庭園で水を楽しむ文化があります。よく知られたものでは、鹿威し。
竹筒に少しずつ水が垂れ、ある量になるとカコーン、と澄んだ音を立てて筒先が落ちる......
日本人にとって、庭園の水は清らかで静かなもの。
西洋のそれは空間を彩り、躍動するもの。
そんなふうに言えるかもしれません。