夢と花と風

夢と花と風

2007.08.26
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カテゴリ: エッセー


霧笛が長い長い尾をひいて流れた
何本もの紙テープが岸壁と船の人を結ぶ
一本、二本と切れて漂う

畳の敷かれた船室で寝ていた
波の動きが身体を包み込む

その動きは幾日も身体を揺らした
父は一年の収入のどれだけを母に渡したのだろう
奥会津の故郷へ帰る母に私と弟がついていった
私が六年生の冬だった

ミゾソバ








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Last updated  2007.08.26 21:15:55 コメント(10) | コメントを書く
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