年中夢求!!『ダントツ夢創り』の道

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ダントツ2007

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あかまっちゃん2004@ Re:経営者150人が集った大運動会、感動の優勝!(09/16) 素晴らしい!! 優勝、おめでとうございま…
aki@ この様な書き込み大変失礼致します 日本も当事国となる台湾有事を前に反日メ…
ダントツ2007 @ Re[1]:足掛け20年7000日達成と大きな決断(03/02) 小野英紀さんへ コメントありがとうござい…
小野英紀@ Re:足掛け20年7000日達成と大きな決断(03/02) ご無沙汰しております。 長い間執筆お疲れ…
OB 和ちゃん@ Re:社員からのあたたかい言葉(06/16) お久しぶりです。 社員とのコミュニケーシ…

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2025年10月10日
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カテゴリ: 経営
日は「生産性向上」をテーマとした勉強会に参加し、生成AIの活用を軸に、さまざまな他社の事例を学ぶ機会となりました。

ここ数年、生成AIはプレゼンや資料作成といった基本的な業務効率化で広く活用されてきましたが、勉強会を通じて「ひとひねり」を加えることで、これまでにない画期的な使い方があることに気づかされました。

AIは単なる便利なツールで終わるものではなく、発想次第で企業全体の在り方を大きく変える可能性を秘めていると実感しました。

今、AI業界の注目は「エージェントAI」です。

人間が指示を出すだけでなく、AIが自律的に判断し、他のAIやシステムと連携しながらタスクを実行する。

いわば“仕事を任せられる存在”へと進化しつつあります。

この流れの中で、私が特に面白いと感じたのは「企業エージェントAI」という概念です。

個人の業務を助けるだけのAIではなく、企業が持つ独自の知識やノウハウをベースに育て上げた“企業専用のAIエージェント”は、単なる外部サービスの利用ではなく、企業文化や歴史、過去の成功・失敗事例までも学習させることで、その企業ならではの強みを最大限に活かせる存在となります。

どの企業にも、長年の経験の中で積み重ねてきた知識やノウハウがあります。



これらを体系的に取り込み、AIが使える形に変換できれば、組織の知恵は飛躍的に拡張されます。

例えば、ベテラン社員が持っている経験則をAIに学ばせることで、新人や若手社員でも同等の判断ができるようになる。

あるいは、これまで口伝や社内文化としてしか共有されていなかった知恵をAIが再現することで、企業全体の判断や提案の質が均一化・高度化される。

これは人材育成や属人化解消にも直結し、生産性を大きく高める可能性を秘めています。

企業エージェントAIの価値は、生産性向上だけにとどまりません。

・意思決定の高度化:膨大なデータや過去の事例をもとに、多角的な視点から経営判断を支援。
・イノベーションの加速:社内外の情報を組み合わせ、これまでにない新しいアイデアを提示。
・社員の能力強化:社員がAIから学ぶことで、自分のスキルや視野を広げられる。

つまり、AIは単なる代替手段ではなく、企業の知を拡張し続ける“仲間”となるのです。

最終的に重要なのは、「企業がこれまで積み上げてきたスキルやノウハウを、どうAIに発展させていくか」という視点です。

外から持ち込んだAIをそのまま使うのではなく、自社の強みを取り込みながら進化させること。



企業エージェントAIは、単なるIT導入の延長ではなく、企業の“魂”を映し出す存在になるかもしれません。

だからこそ、経営者自身が「自社の強みとは何か」を問い直し、それをAIに託していく姿勢が求められます。

今日の勉強会を通じて、生成AIの活用は「資料作りの効率化」にとどまらないことを強く実感しました。

次のステージは、企業の歴史と知恵を受け継ぎ、未来を切り開く「企業エージェントAI」。

それはまさに、人とAIが共創する新しい時代の到来を象徴しているのだと思います。





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Last updated  2025年10月10日 22時51分50秒
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