子どものころ想像していた大人にはなれなかった。
連続ドラマの続きを待つようでわくわくする――。
「これから先」の人生が楽しみになる、著者の最高傑作!
夫の浮気で離婚し、古いアパートで独り暮らしをする初佳、48歳。
子どもたちは独立し、収入は決して高くない。
将来に不安がないわけではないが、
自分が選んだものだけに囲まれた生活は思いのほか幸福だ。
ある日雨に降られて入った『わかば洋傘店』で、
60代すぎと思しきパンクな恰好の女性店主に、
「雨が降ったら傘をさせ」という言葉と
店名が大きく入った傘を貸してもらい――。
恋人と別れて以来、ひとりでUSJに行くことを満喫している杏子。
昔から「誰か」のではなく、自分名義の家が欲しかったみつほ。
育児と家事とパートに忙殺され、ちゃんと幸せなはずなのにと葛藤する苑美。
最愛の母を亡くし、心の置き所のない美禰子。
様々な 境遇の40代女性たちのこれからを痛快に描き出す連作短編集。
初めて読んだ 作家さんですが、
いい作家さんを見つけたと嬉しい気持ちでいっぱいです。優しい本です。他のも読みます。
★★★★☆
古本食堂 原田ひ香著 2026年10月12日
ふつうの家族 辻堂ゆめ著 2026年10月06日
歪んだ匣 永井するみ著 2026年09月26日
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