ゆんたま Spiritual Life

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2004.02.27
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やっと今日で派遣のテレマの仕事が終わった。




私は前の会社で4年間テレマの仕事をしていた。
それまでしたことがない仕事だったから、やれる自信も全然なく、だめならすぐに辞めようと思っていたので、まさかそんなに続くとは思いもしなかった。
ところがそれが案外向いていたのと、飽き性の私をうまく気分転換させてくれる良い上司に恵まれたお蔭で、パートさんを指導する立場にまでなった。


テレマには、受信業務であるインバウンズと発信業務であるアウトバウンズがあり、過去の顧客リストなどのデータベースに基づいた電話業務を言う。


今回の派遣の仕事は一応利用者リストがあったのでテレマーケティングに属するが、私が過去にやっていた仕事の場合は主に電話帳や業種別のリストに基づいたランダムな電話なので、テレマというよりは電話営業と言った方が正確である。
テレマのアウトバウンズの中の一手法とも言えるかもしれない。


電話営業には直接アポを取るという方法(これが経済効率としては一番良い)もあるが、私が前社でしていたのは資料送付(アプローチ)→アポ取り(フォロー)という電話である。

要領よく手短に内容を説明し、相手の反応を探るよりも半ば強引に資料送付の了解を取る。
まず資料送付の数を上げなければ次につながらないので、質よりも量が必要となる。


それに対して、フォローの電話はまさに相手との心理戦と言ってよい。
相手の言葉のニュアンスや口調から相手の本音を探り、相手の現在の状況や提案内容の何に興味があるのか、もしくはないのかを察知し、営業マンとの商談アポへとなんとか結びつけるわけである。


もちろんこちらの思い込みや判断ミスで相手の真意を見抜けないこともあるが、相手がこう来たらこう切り返すとか、頭の中で始終クルクルといろんなことを考えながら話さなければいけないので、非常に精神的に消耗する仕事なのだ。
だから、1時間のうち電話をするのは50分間。
残りの10分間は休憩だがこれも給料の内だった。
他のテレマ経験者に聞いても、やはり1時間か1時間半の内に5~10分間の休憩があるのが普通らしい。


ところで今回のテレマの仕事は某大手電話会社の孫請けの仕事だったのだが、そのいい加減というか雑な電話内容に私は非常に驚いた。
期間内に数万件のリストを処理するということが至上命令なので、丁寧なフォローをする余裕がない。
というよりも、その必要はないらしい。



呼び出し音を聞くのは5回までで良い。
3回目は3コールで切って良い。
・・・・と実に簡単なアッサリした電話である。
たまたま留守にしていたり話し中だったりすると、それでもうそこの家や企業には電話しない。


フォローも極めて軽いアポ取りで、「これで営業マンが後から電話したら、一から営業せなあかんのと違うの?」と思うような内容が実に多い。



前の会社の場合は全国津々浦々に電話していたが、すべて本社からの訪問になるので、営業の経費がかかるからそうそう簡単にアポ取りはできない。
相手企業の状況やキーマンの意向を聞き出し、反応が思わしくないと思えば時期を待つ。
何年も何年もしぶとく時期を待つのである。
それに比べれば今回の仕事の淡白さは信じられないほどだ。
もっとも前の仕事が濃すぎたとも言えるけど。(^^;


それにしても、それで良いと上の会社が言うんだから良いのだろうが、本当にもったいない電話のかけ方だなぁと思った。
下請けっていうのはそんなものかもしれないが、私から見ると実に無責任な仕事である。


会社の方針がそんなだから、パート一人一人も機械的に電話するだけで、やりがいもなければ責任感も湧いてこない。
そうそう、おまけにこの会社、昼の45分間と午後の15分間以外にはまったく休憩がない。
トイレに立つこと位は構わないけど、休憩時間としては設けていないのでリフレッシュする間もなく、ほんとに電話かけマシーンのようにかけ続けなければいけないのである。
だんだん頭が朦朧としてくることもあるし、電話の内容などそれほど考えていられなくなる。


テレマの会社によっては、受話器そのものを置かせてもらえないところもあるし、トイレにもなかなか立てないというところもある位だから、今回の会社はまだマシな方なのかもしれない。


しかし今回の仕事は反面教師で、とても勉強になった。
なぜなら、テレマーケティングあるいは電話営業は、絶対に自社でやった方が良いとわかったからだ。
自社開発なら大切なお客様だから1件1件丁寧に電話するし、継続的に電話していれば状況が変わって話を聞いてくれるところも出てくる。
新しいサービスや商品を案内すれば、また興味を持ってもらえることもある。
とにかく粘り強く(しつこいと思われるとまずいけど)、顧客とのコンタクトを絶やさないということが大切なのだと思う。


電話を使うというと、個人宅への商品やサービスの売り込みというイメージが強いかもしれないが、法人向けのサービスや企画提案、新製品の売り込みにももちろん有効である。
ちなみに私は前の会社で、法人向けのキャンペーン企画の提案をしていた。


既存顧客の掘り起こしはもちろん、新規顧客の開拓にも電話は非常に効率的なツールである。
わざわざ電話要員を雇わなくても、自社従業員をトレーニングすれば費用はかからない。
業務の都合上、あるいは従業員の性格上(向き不向きがあるので)無理な場合、数名のパートを雇えば社員一人雇うよりも福利厚生費を考えれば安上がりである。
それほど大した費用もかからないので、営業で伸び悩んでおられる企業や店舗は電話戦略の導入を考えられてはどうだろうか。



☆ テレマーケティングに興味のある方は、私書箱までメール下さればご相談に乗らせていただきます。







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Last updated  2004.03.04 10:39:24
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ゆんたまゆん @ Re[1]:最後だとわかっていたなら(03/21) コートニー2009さん >この方たちの…
コートニー2009 @ Re:最後だとわかっていたなら(03/21) この方たちの本が以前、ありませんでした…
ゆんたまゆん @ Re:おひさです~(03/21) ももてるさん >素敵な動画教えてもらい…

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