PR
コメント新着
サイド自由欄
🏠 桐島家の優待物語 第7話
~改悪リスクを知り、分散投資の大切さを学ぶ~
📌 桐島家の現状(第7話時点)
👨 光太郎(35歳)会社員 / 👩 美咲(33歳)パート
👧 ひかる(6歳)幼稚園 / 👶 みおり(3歳)
📊 保有: 6銘柄|総資産: 5,694,830円|累計優待: 32,000円相当
髙島屋の株主優待カードが届いて1週間。
美咲が「せっかくだから春の新作を見に行こう」と提案し、光太郎は珍しく早起きして家族4人で百貨店へ向かった。
ひかるは「パパの会社のカードがあるの?」と無邪気に聞いてきた。
「そう。パパが少しずつ貯めてきたお金の話だよ」
美咲がみおりのワンピースを選んでいる間、光太郎はスマートフォンで投資ニュースをチェックしていた。
そのとき、目に飛び込んできたタイトルがあった。
📰「オリックス、株主優待を廃止」
2024年3月期をもって全廃を発表
光太郎の指が止まった。
オリックス(8591)といえば、株主優待の代名詞とも言われてきた超人気銘柄だ。カタログギフト、ふるさと優待、プロ野球観戦チケット……毎年楽しみにしていた個人投資家は多い。
光太郎は幸いオリックス株を保有していなかったが、「いつか買おう」とウォッチリストに入れていた。
―― もし持っていたら、どうなっていたんだろう。
① コスト削減型(最多)
「すべての株主に平等な利益還元を」という名目でTOB・合併時に廃止。オリックスもこのケース。
② 業績悪化型
赤字転落や財務悪化で廃止。突然発表されることが多く、株価も同時急落しやすい。
③ 改悪型(じわじわ痛い)
「単元数引き上げ」「利用期間短縮」「品目削減」と段階的に価値が下がるパターン。気づいたときには旨みがなくなっている。
美咲が戻ってきた。みおりのワンピースを2枚選んでいた。
「あら、顔色が悪いよ?もしかして保有してた?」
「してないけど……ウォッチリストには入れてた」
「まあ、損してないんだからよかったじゃない。それより、ひかるが駄々をこねてるよ」
美咲の言葉はシンプルだったが、光太郎の胸に刺さった。
「そうだな。持っていなくてよかった。でも、教訓にしなきゃいけない」
✅ 1銘柄への依存度を下げる(最大でもポートフォリオの15%以内)
✅ 優待だけでなく配当利回りも最低2%以上の銘柄を選ぶ
✅ 業績・財務健全性を半年に1回チェックする習慣をつける
✅ 「優待目的だけの保有」は全体の30%以内にとどめる
夜、ひかるを寝かしつけた後、光太郎はノートに書き記した。
「優待はボーナス。廃止されても困らない銘柄を選ぶこと。それが本物の長期投資だ」
保有銘柄数: 6銘柄(今回は購入なし・学習回)
総資産評価額: 5,694,830円
累計優待受取額: 32,000円相当(髙島屋カード初回利用分を計上)
※今回は反省・学習回のため新規購入なし
📖 次回予告:第8話
「トヨタ株って優待がないの?配当だけでも持つ価値ある?」光太郎が"優待なし大型株"の配当投資という新たな扉を開く。
※本記事は投資の勧誘を目的としたものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。