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公園の遊具に関するネットニュース記事を見ていて、少し気になった点があったので紹介する。【市や市常盤遊園協会などから約50人が参加。地震で停電となり、観覧車が停止し、ゴンドラに来園者が取り残されたという想定。市消防本部のはしご車が出動し、高さ26メートルのゴンドラから救出したり=写真=、負傷者を手当てしたりする訓練をした。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/読売新聞:2008年2月8日) 防災訓練は珍しくないが、地震時における遊園地の遊具からの救出訓練は、そんなには多くは実施されていないように感じている。少なくとも、近隣の遊園地での救出訓練のニュースを見た記憶が無い。災害は、時間と場所を問わずに襲ってくるもので、特に地震は直前の予知・予報が難しいため、不意に襲ってくる災害だ。 当然、遊園地にも地震が突然襲ってくる場合もあり、そうした地震に備えた記事のような、観覧車からの救出訓練も大事なことだ。大阪市には海遊館の傍に世界最大級の大観覧車がある。最高部だと100mを超える高さとなるが、そこからの救出は大丈夫か心配になる。 また、最近の遊園地には前記のような大観覧車や絶叫マシンなど、大型・高速の遊具が多い。先日、国土交通省は、エレベーターやコースターなどの「構造や使用鋼材など、施設設置時の技術基準」を定める方針を決めたそうだが、その基準は大規模地震を想定した基準であることが望まれる。 地震が襲ってきたとしても、大観覧車やコースターが停止する程度で止まれば良いが、観覧車の倒壊やコースターの脱線・転落という事態になれば、救出そのものが不可能にもなりかねない。絶叫マシンには地震の比較的に少ない外国の設計マシンもあるようなので、是非とも国基準は耐震基準も加味されたものにしていただきたい。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト
2008.02.12
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【ぎんがみを手はたたみつつ霜の夜をぎんがみのこゑ小さくなり 銀色の紙を使って折り紙をしているときの歌でしょうか。銀紙を畳んでゆくにしたがって、折り目をつけたときの紙の音が小さくなってゆく。それを「ぎんがみのこゑ小さくなりぬ」と表現したのでしょう。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/日本経済新聞:2010年12月4日) 記事は、日本経済新聞の「短歌一口講座」からの引用(短歌は小島ゆかり作)だが、銀紙と言えば、タバコの紙箱に入っている銀紙を、私は思いうかべる。今の柔らかい包装のタバコに入っているような、薄紙で裏打ちされた銀紙ではなく、アルミホイルを少し薄くしたような銀紙だ。だから、当たり前のことだが、銀紙は「紙」の字が使われているが紙ではないのだ。 その銀紙を使った銀紙細工が、おとなの間で流行ったことが、私がこどもの頃(1950年代)にあった。折ると言うより、塑像や彫刻に近いもので、優勝カップ・動物・バッグなど、元の形そっくりのミニチュアを作るものだった。当時の、こどもたちもおとなを真似て、作品作りを楽しんだ。 ところで、昔のタバコの紙箱は、中に入っている銀紙だけでなく、箱そのもの使った折り紙や細工物が沢山あった。細工物では、土瓶敷きが有名で、外箱を切ったものを何十枚と丸く組み合わせてつくった。私が、よくあそんだのは、外箱と内箱を組み合わせて、細長い丈夫な箱状の入れ物を作るものだった。(図参照)同じ組み合わせで、メンコやハンドバックなども作ることが出来た。 なお、キャラメルの箱でも同じものが作れる。作り方はこちらへ!ぜひ、次の世代に受け継いでいただきたいあそびの一つでもある。空箱以外に道具も糊も必要とせず、いろんな空箱に応用できるあそびだ。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
2010.12.05
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【おもちゃ製造卸のカジュアルカンパニー(鰍沢町駅前二丁目、深沢秀吉代表)は、卓上盤ゲームの新商品「FROG(フロッグ)」を発売した。盤上のビー玉を取り合う対戦型の頭脳ゲーム。(中略)正方形の盤上に並べた八十一個のビー玉を二-四人で取り合い、最終的に持ち玉の多い人が勝者になるゲーム。ビー玉を動かす際、隣の玉を飛び越すのがルールで、連続飛びもできる。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/山梨日日新聞:2007年2月26日) ビー玉を使った盤ゲームは、これまでにも有名どころで「フォーティーワン」というパズルゲームがあり、それに類似したものも販売されていた。この記事にある「フロッグ」は、その延長線上にある対戦型のゲームだ。 ところで、「フロッグ」を含めたこれらの盤ゲーム、そのゲームの内容はけっしてビー玉でなければできないものでもなく、「おはじき」でもチップでも可能だ。だから、正確にはビー玉あそびには分類されないあそびだ。 こうした、ビー玉の使い方もいいかもしれないが、ビー玉はやはり転がせてあそぶ方が似合っているしビー玉の面白さが生きてくる。そうしたおもちゃの方が私は好きだ。おそらく多くのこどもたちもそうだろう。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算2回(今月)Trojan.Tooso! 本日0回 通算8回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算12回(今月) (検知したウィルスは今月合計22回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。なお、この「私的ウィルス情報」は本日をもって終了させていただきます。
2007.02.28
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みなさんもオモチャを購入されて、お気づきと思うが、市販されているオモチャには必ず注意書きが書いてあるのだ。これは、オモチャだけに限ったことでなく、ほぼすべての商品で見られることだ。 ちなみに、近くのスーパーで購入したビー玉に書いてあった、保護者向けの注意書きを抜粋・例示すると下記のようになる。「この商品は食べ物ではありません。・・・」「人に向けて投げないで下さい。・・・屋外では安全な場所を選んで下さい。」「誤飲の危険がありますので対象年齢未満のお子様には絶対に与えないで下さい。」 極めて当たり前のことが書いてあるのは、オモチャのビー玉だけに限ってはいない。一般商品の中には、「誰がこんな事するか!」と思わず突っ込みを入れたくなる注意書きもある。こうした表現・記載に首をかしげられた方も多いだろう。 さらに、100円ショップで買った別のメーカーの「ビー玉」には、「壊れやすいので投げないで下さい。」とあるが、そうなれば「ビー玉あそび」のかなりのものがあそべなくなってしまう。 こうした、一見馬鹿丁寧な注意書きが記載されるようになったのには、大きなわけがあることはご存じのこととは思うが、確認の意味で紹介する。 そのきっかけをつくったのは、製造物責任法(PL法)の成立・施行だろう。その法律によると、欠陥が製造者の過失(不注意)によって生じた場合にのみ製造者に賠償責任を負わせる事になっている。 私は、法律には詳しくはないが、こうした製造者(販売者)の免責のために、当たり前のことを注意書きに掲載するようになったと思われる。 製造者が欠陥商品を作った事による、事故などによる責任は厳しく問われなければならないのは、極めて当然のことだが、そのPL法は決して事故そのものは防げないことも当たり前のことだが銘記すべきことだと思う。 商品に欠陥が有れば事故が起きやすいが、商品に欠陥が有るか無いかに関係なく事故は起きる。例えば、ビー玉に誤飲注意の記載の有無に関わらず、誤飲は起こり得る。 要は、オモチャならそのオモチャを使う、こども達の注意力や観察力をどう育てるかと、おとなが事故が起きないような配慮をどうするかが大切だと思う。 特に、最近こども達の注意力・観察力の不足が指摘されていることを考えると、オモチャの注意書きに書いてある「当たり前のこと」を、当たり前のこととして見抜ける力を育むことが大事なのではなかろうか。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日21通 通算350通(今月)W32.Klez 本日0通 通算5通(今月)W32.HLLW.Lovgate 本日0通 通算0通(今月)W32.Mota 本日0通 通算5通(今月)W32.Mydoom 本日6通 通算6通(今月)(送られてきたウィルスメールは今月合計366通)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2004.08.17
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相手をミスリードしてごまかす、言葉あそび(クイズあそび)の一つで、大学生の時に友人に教えてもらったのが「メンソレータム」と言うあそびだ。「メンソレータム」とは、もちろんあの有名な塗り薬だが、それを使ってあそぶのでない。「メンソレータム」と言う言葉だけを使ってあそぶのだ。 このあそびは、設問者が、ある一連の文章を言い、それが正解か間違いかを当てるあそびだ。説明するより、実際にブログ上でやってみる。「メンソレータム、メンソレータム、タン、タン。これは間違いの例で。」「メンソレータム、タン、タン、タン、メンソレータム、はいこれは正解の例だ。」この両者の違いを見極めて「間違い」「正解」を言い当てるのだ。 では、さらに続けてみる。「メンソレータム、タン、タタタン、メンソレータム。これはどうだろうか?」間違いなのだ。(以下同様に)続いて、「メンソレータム、タンタタ、タン、タン。これは?」間違い。さらに、「メンソレータム、メンソレータム、タ、タ、タ、タ、タン。はいこれは?」正解。 このように、文字で書いたものを見れば、ほとんどの方はすでにお分かりだと思う。ようするに、「メンソレータム以下カタカナで書いた部分は関係なく、最後のほうに「これは」だけになっているのが間違いで、「はいこれは」と「はい」が入っているのが正解なのだ。 こんな単純なものだが、実際に言葉で聞けば、なかなかわかり辛く。「メンソレータム」や「タン」をイントネーションやリズムを変えて言うと、さらに相手をごまかせる。そして、本当は、「メンソレータム」などを唱えながら、指を使った動作が加わる(その説明は省く)と、ほとんどのものがミスリードされるのだ。 後に学童保育師(学童保育指導員)になって、こどもたちを何度も引っ掛けて、こどもたちを喜ばせたのは言うまでも無い。あそび道具など何も無い、屋内などの狭い場所で、あそぶにはこのような言葉あそびを活用するのも一案だ。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2011.04.03
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前にも書いたが、トランプあそびの「神経衰弱(しんけいすいじゃく)」で、小学校低学年前後の年ごろの、幼いこども達の抜群の強さに驚く事がよくある。 何故そうなるのか、あまりハッキリしなかったが、今読み進めている本で、その理由の一端を教えられた。その本は「脳と心の地形図」(リタ・カーター/藤井留美-訳、養老孟司-監修:原書房/1999)と言う本だ。 その本には、「写真さながらに鮮明に記憶する能力は、小さな子どもなら当たり前のことだが、大きくなって大脳部分の接続が間引きされていくと、そういう記憶は無くなる。」とある。 この前半部分、こども達は神経衰弱ゲームに於いて、カードを写真で撮った様に記憶していると言う事だ。その写真と照合すれば、前に表向けたカードがどこにあったか、直ぐにわかるのだ。 なるほど、赤ちゃんや幼児に、こうした能力がないと、自分を育ててくれる親の顔を忘れる様では、生き延びていく事でいろいろと不都合な事に遭遇するだろう。 ともかく、幼い子どもには私達おとなに無い素晴らしい能力があるのだ。そして、先ほどの引用の後半部に書いてある様に、そうした能力が成長とともに無くなっていくのだ。 それは、新しい脳の働き・能力を育む上では、致し方がないのだ。だから、おとなは幼い子どもと違った方法で、神経衰弱ゲームでのカードの記憶の仕方をするのだ。 例えば、「エースのカードは、右から3枚目で手前から2枚目」というように、もっぱら位置情報や言語的記憶などを総合して記憶する様になる。 こうした記憶は、ある意味では優れているが、「右から2枚目手前から3枚目」などの混乱が起きる可能性も持っている。だから、かなり頑張らないと、幼いこどもに負けるのだ。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日15通 通算181通(今月)W32.Mytob 本日0通 通算18通(今月)W32.Mota 本日0通 通算6通(今月)W32.Klez 本日0通 通算1通(今月)W32.Lovgate 本日0通 通算1通(今月)(送られてきたウィルスメールは今月合計207通)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2005.03.18
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公園の遊具の事故に対して、厳しい警察の対応があった。【横浜市中区の本牧元町公園で昨年6月、ぶら下がり遊具(高さ2.45メートル)の木製の柱(直径16.5センチ)が根元から折れ、小学6年男児2人が軽傷を負った事故で、神奈川県警山手署は19日、必要な点検を怠ったとして、業務上過失傷害容疑で同市中土木事務所の男性職員(53)=川崎市川崎区=を書類送検した。(中略)調べによると、職員は昨年6月18日に遊具を点検した際、市のマニュアルに定められた根元を掘り下げる点検をせずに、目視だけで済ませた上、同20日午後4時半ごろ、住民から「遊具がぐらついている」と連絡があったのにそのまま放置した疑い。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/時事通信:2008年2月18日) これは、先日の金沢市での立件見送りとは違って、警察の厳しい対応となった。それは記事にもあるように、点検をしないのと同然だったばかりか、市民からの連絡まで放置した事により起こった事故であるので、厳しい処置は当然だろう。 ただ、記事から推測して疑問に思う点がある。それは、送検されたのが職員1名と思われるが、もしそうならマニュアルにある「根元を掘り下げる」ような点検は一人では難しいのではないだろうか。また、複数の要員で点検したのなら、なぜ別の職員が不正点検を指摘しなかったのか。さらに、住民からの連絡も同じ職員が受けているが、それは偶然なのだろうか。 横浜市における公園の遊具点検(管理)の体制がどのようになっているのかはわからないが、以上の点からの推測で言えば、遊具の管理・点検の人的体制が少ないように思われる。もしそうではなく人員的に厚い体制下で起こった事故ならば、該当職員の罪はより大きいものになるだろう。 また、該当職員は、「根元を掘り下げる」事をしなくても平気でいられるのは、遊具に対する専門的な知識・技術をもっていないのと同じだ。さらに大事な点は、不十分な点検でも平気でいられるような品性では、公の仕事ましてやこどもに関わる仕事に就く資格は断じて無いだろう。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト
2008.02.22
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【この商品は、懐かしいマルバツゲームを現代風にアレンジしたゲームです。パーツの組み合わせやアイデア次第で遊び方が無限に広がります。バイオマス素材を使用し、環境にも優しい商品になっております。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/財経新聞:2012年2月14日) 記事が紹介する新しいゲームは、既存の「立体4目並べ」と同様に、「○×ゲーム(マルバツゲーム)」を立体的にしたものだが、このゲームでユニークなのは、そのゲーム盤が、一マスごとにバラバラになり、それを組み合わせれば多様な盤が出来上がることだ。 だから、普通に「立体3目並べ(○×ゲーム)」としてあそぶこともできるし、おそらく「立体4目並べ」も可能だ。さらに、そのルールも自分でつくることもできることも可能だ。 しかし、新しい独創的なゲームを作っても、仲間とあそぶには、その独特のルールを、その都度相手に説明しなければならないので、今後このゲームが広く普及するかどうかは疑問が残る。 また、その素材にバイオマスプラスチックを使用していると言うことで、環境にも優しいとあるが、もしそうなら歓迎すべきことだ。なお、このゲームや「立体4目並べ」は、レゴなどのブロック玩具でも作れそうなので、この方法を既存の玩具の多目的利用と考えれば、これもちょっとしたエコとなるかも知れないが・・・・・「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.02.15
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これまで、こども達の登下校時に於ける道草・寄り道についての私見を書いてきたが、過去の実際例を私の思い出から、3つほどピックアップして書いていく。 私の家は、大阪市北部の淀川沿いの公害で全国的にも有名な小さな街にあった。家の斜め前は私鉄の駅で、そこから小さな商店街が続き、市場を経てそんなに長くない町並みを行くと小学校があった。 当然、幾つかあった私の登下校道のメインは、この駅前から続く街でも一番賑やかな道となっていた。それこそ、道草・寄り道をまねく誘惑の種の絶えない道だった。 買い物客で人通りも多く、時折その道沿いの空きスペースに色んな露店が店を広げていた。ハギレ屋さん、松かさ細工の店、まむしやイモリの黒焼きの漢方薬屋さん、そして何とあの筑波山の「ガマの油」まで店を出していた。 そんな中に、ヘビを見せ物にしてブリキ製の小さな缶に入った傷薬の軟膏を売るおじさんが訪れて店を開くことがあった。丁度うまい具合に下校時と重なれば、それこそ極めて長い道草が始まるのだ。 家までそんなに遠くないのだが、ショーの素晴らしさに一瞬でも見逃すのが惜しくて、最後まで見てしまう。そして、おじさんの術中にまんまとハマリ、走ってお小遣いを家に取りに帰り、その軟膏を買ってしまうのだ。 こうした、そんなに珍しくもない道草の一方で、現在は全く見られなくなったパターンの寄り道がある。それは、空から降ってくるチラシ(ビラ)がもたらす寄り道だ。 今でも、小型飛行機を使った宣伝があるかも知れないが、1950年代はかなりの頻度で行われていた。宣伝費用もかなりの額になるとは思うが、TVがまだ一般家庭まで普及しきっておらず、広範囲の地域に宣伝するのに適していたからだろう。 この宣伝、空の上から拡声器を使って声で宣伝するだけでなく、ハガキ程度の大きさのチラシをばらまいたりもした。これが、下校時のこども達の上に降ってくることを想像して欲しい。 もちろん、多くのこども達が我先にと、そのチラシを追いかけ回した。誰よりも1枚でも多くのチラシを取ろうと、みんな必死に追いかけた。多くチラシを集めても、何ら特典も無いのにだ。 こうした光景が見られたのは、当時は自動車の通行量が多くなく、例えチラシが車道に落ちても、拾うだけの余裕があったからだ。その後、自動車が多くなってからは、宣伝飛行機は飛ぶことはあっても、もうチラシは落ちては来なくなった。 さて、私の寄り道談の真打ち的思い出、チンドン屋の事に話を移す。チンドン屋をご存じでない方のために簡単に説明する。多くて数名の小規模編成ブラスバンド宣伝隊と理解して間違いがない。 ただ、扮装が時代劇スタイルやピエロスタイルなどメイクと衣装を着けていのと、その鳴らす音の「チン・ドン」からその名前が付いたのだが、打楽器担当の人は鉦(かね)と太鼓を身体の前につり下げて演奏をする特徴がある。 この様に、こどもなら誰でも興味を引きそうなチンドン屋が、街中をねり歩くのだから。下校時にその一行に出くわしたら、付いて行かずにはおられないのが道理で、見知らぬ街まで付いて行って迷い子になる子も少なくはなかった。 私も、親などから「チンドン屋さんには、付いて行ったらアカンで」とよく注意されたので、チンドン屋さんが見知った所から離れる際は、後ろ髪を引かれる様に見送ったものだ。 これら、ヘビの見せ物販売・飛行機からのチラシ・チンドン屋さん、どれも数多い私の道草・寄り道の中でも選りすぐりのもので、どれも本物には何十年も出会っていないものばかりだ。さて、今の子はどんな楽しい道草・寄り道の思い出をつくるだろうか。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日25通 通算175通(今月)W32.Klez 本日4通 通算17通(今月)W32.HLLW.Lovgate 本日0通 通算0通(今月)(送られてきたウィルスメールは今月合計192通)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2004.07.08
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私が小学校の高学年だった1950年末から1960年代の初めの頃、「宝踏みん」と言うあそびが流行っていた。「Sケン」を片足のケンケンではなく、両足を地面に着けることを可としたあそびだ。ただし、宝は守備側の陣地にしか無かった。その宝を攻撃側が足で踏めば勝ちとなるもので、その名前の「宝踏み」が大阪弁で「宝踏みん」と呼ばれていたのだ。 あそび方は遊邑舎HPの「宝踏みん」で紹介しているが、けっこう激しい格闘系のあそびとなっており、小学校の高学年に向いているあそびだった。今のこどもたちでもあそべなくはないが、このあそびをするまでの幼い頃から、ある程度の体力と運動能力を、あそびのなかで鍛えていないと、大ケガになる可能性がある。 ともかく、その当時は学校の休み時間には運動場で、放課後には神社の境内や公園で、連日のようにあそんだことを覚えている。身体を思い切りぶつけ合うあそびでもあるので、痛みや疲れをともなうあそびではあるが、そのことが相手の痛みが実感としてわかり、時には手加減や力加減を実践的に体得できるのだ。 今、このような身体を直接ぶつけあってあそぶ、いわゆる格闘系のあそびは、全くと言っていいほど、見られなくなってしまった。もちろん、「プロレスごっこ」「空手ごっこ」「ボクシングごっこ」などは、見られないことも無いが、相手を痛めつけることのみが目的化して、時には「いじめ」の隠れ蓑になっている場合がある。 考えれば、「宝踏みん」や「Sケン」は、相手を倒すこと、その結果として何らかの痛みを相手に与えることはあっても、それは目的ではなく、あくまでも宝を踏むことが目的なのだ。だから、相手が倒れたり、線から外に出てアウトになれば、それ以上に相手を攻めつける必要はないし、誰もそんなばかなことはしなかった。 そんな特徴を持った「宝踏みん」だが、このあそびを今のこどもたちに伝えようとするには、幾つかの問題がある。まず、このあそび(「Sケン」も)は、人数が最低は10人以上くらい必要とするあそびで、その人数を集めることと、その集団をまとめるリーダー的こどもの存在が、難しくなっている。 また、あそぶための前提として、比較的広い土の地面が必須条件となっているが、そのまた前提として、こどもたちに、このあそびができるような体格・体力・運動能力が備わっていなければならない。それが、今のこどもたちには十分に育っていないように思われるのだ。 ただ、以上の困難な条件は、こどもたちの生活や環境が、昔のような状況にもどれば、こどもたち自身で自然に克服していくことは確実だ。その昔のような状況の中でも、地域のこどもたちが共有できる日々のあそび時間を、昔の水準に戻すことが決定的な条件となっている。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト遊邑舎あそび館FC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓多忙のため、コメントへ返信できない場合がありますので、ご了承の程よろしくお願いいたします。
2013.09.01
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私がこどもだった1950年代頃は、近くの公園には何軒かの紙芝居屋さんが回って来ていた。そんな紙芝居屋さんは、それぞれ独自の変わったお菓子を販売していた。そんな変わったお菓子に「くりぬき菓子」があった。 これは、薄い干菓子の「型抜き菓子」とは違って、ヨーグルトのような味を着けて練り固めた、白や淡い桃色などの色をした、厚さが5mm程度で数cm角の板状のお菓子だった。 そのお菓子を小さな竹製のヘラでくり抜いて穴を開けていくのだが、出来た穴に10円硬貨が通れば10円分、50円硬貨(当時は今の50円硬貨より大きかった。)が通れば50円分のお菓子がもらえたのだ。 もちろん、お菓子そのものは割れやすく、握り方やくり抜き方が悪ければ直ぐに割れてしまうもので出来ていた上に、50円硬貨よりほんの少しだけ大きいサイズだったので、50円分のお菓子を獲得するのは至難の業だった。 それでも、たまには見事に50円分のお菓子を獲得する子も出たので、挑戦する子は多かった。ともかく、失敗しても、「くりぬき菓子」を食べて、面白い紙芝居を見ることはできるので、損をした気分にはならなかった。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト遊邑舎あそび館FC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓多忙のため、コメントへ返信できない場合がありますので、ご了承の程よろしくお願いいたします。
2013.09.03
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寒さがいよいよ厳しくなってきた今日この頃、こうした時期ならではのこども達の楽しみはいろいろあるが、大阪市内のような都市部に置いては、雪降る地方とは事情が違ってくる。 雪は降る事はあってもなかなか積もらない、雪合戦や雪滑りなどのあそびが出来るのは、それこそ何年かに一度ぐらいだ。そうした、都市部における厳しい寒さの中でのあそびを昔にさかのぼって紹介する。 もちろん、それは寒さの厳しい地方では日常の事かも知れないが、大阪市内では稀な出来事だけに、喜び・楽しさはより大きなものとなる。 私のこどもの頃(1950年代)、大阪市内ではコンクリートやアスファルトなどで舗装された道は大きな道路ぐらいしかなく、家の周りや通学路のほとんどが土の地道だった。 冬といえども雪降る日は少なく雨が多く、雪は降っても直ぐ融けたり雨混じりになる。その翌日に急に冷えこんだ時などは、その地道のあちこちに氷が張るのだ。そこは、冬場以外は水たまりになるところだ。 そうした時は、早起きのこども達が得をする。一番先に、その氷を足で割る事ができる。二番手以降では、大きな氷が割れないばかりか、足がドロドロになってしまうおそれも高くなるのだ。 また、少し大きめでそれでいて、氷の下に水が無いくらいの浅さの水たまりでは、スケートができたりもする。もちろん、ゴムの運動靴のままだが、その楽しさはこの上なかった。 また、当時の学校の運動場も、水はけが悪く、そうしたスケートができる、しかも特大の水たまりができる。だから、始業時間のかなり早くに登校してあそぶ子も多かった。 さらに、条件が揃えば霜柱を踏みしめるごとに、何とも言えない音が鳴り、自然の面白味をこどもなりに味わえた。この様に、昔は都市部でも、厳しい冬の億劫になりがちな登校を楽しみに変えさせる自然の贈り物が豊富にあった。 都市の道路の舗装、それも生活道路の舗装は、それで得た事も多いが、失った事も少なくはないだろう。さらに、都市部では温暖化が著しい、こうした冬のこども達の光景が、いつまで都市には存在し続けるのだろうか・・・・・「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日12通 通算400通(今月)W32.Mota 本日0通 通算3通(今月)W32.Klez 本日0通 通算1通(今月)W32.Beagle 本日2通 通算4通(今月)Unix.Penguin 本日0通 通算1通(今月)(送られてきたウィルスメールは今月合計409通)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2005.01.29
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