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2014.11.29
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A・マドリー、オリンピアコスとのCL2連敗、セリエでもサッスオーロ、ジェノヴァに不覚をとるなど、まさにユーベにとって「不惑」ともいえたのが10月だった。

調整型指揮官のアッレグリが「勝っているチームはいじるな」の格言どおり、微調整で済ませてきた従来の3-5-2システムは、経年劣化を示しており何らかの改善が必要になっていた。

もちろんピルロやビダルの不調など選手個々のパフォーマンス低下もあったものの、チーム全体として個のパフォーマンス低下をフォローできなかったというのも結論に結び付いた重要な要素になった。

もしかしたら、従来のシステムに問題はなかったのかもしれない。
ピルロ、ビダルというチームの核に加えて、バルザーリ、アサモア、オグボンナ、エブラ、カセレスと怪我人が相次ぎ、DFでは健在だったのはボヌッチただ一人のみ。
ポグバ、テベス、マルキージオの好調な3人がもし一人でも欠け、さらに期待以上のプレーをしているペレイラが「外れ」だった場合を考えると背筋が冷たくなる。

ともあれ、3-5-2のシステムについての評価以前に、「不惑の10月」を契機にアッレグリはその危機感に便乗して自らの得意とする4-3-3(正しくは4-3-1-2)にシステムを変更することができた。

そしてそのタイミングを合わせるかのように、ピルロ、ビダル、ジョレンテ、モラタといった選手達のプレーもそれぞれ上向いてきた。

システムを変えたのち、チームは明らかに変わりつつある。


最大のメリットはユーベのストロングポイントである中盤の選手の枠を一つ増やせたことだ。
従来であればピルロ、ビダル、ポグバの3人で構成した中盤はマルキージオがベンチに追いやられていた。しかしいまでは
ピルロの脇をポグバとマルキージオで固め、トップ下にビダルを置くことができる。
控えが心配だって?
今ではペレイラがいるではないか。点こそ取っていないものの彼の技術は本物であり、本調子ではないビダルよりは間違いなく貢献度の高いプレーをしているのではないか。

代わりに枠が減ったのはWBである。
しかし、もともと広いサイドをほぼ一人でカバーする3-5-2のWBには限界があったのは自明の理だったわけで、4バックに戻すというのは賢明な選択だろう。
特に守備陣に怪我人が続出している時期であればなおさら賢明な選択だ。

セリエの首位というのも当然褒められる結果ではあるが、とりあえず次回12月のA・マドリー戦が泣いても笑ってもアッレグリの最大の難関になることは間違いない。
セリエでは優勝が当然、CLでのグループリーグ突破というのがファンが望むノルマである。

アッレグリに関しては、ここまでは最大限の評価をしてもいいだろう。

GL5節まで終わっていまだ勝ちぬけが決まっていないのはセリエ勢のみ。ユベントスもローマもまだ首の皮はつながっているわけで、ここは絶対イタリアの意地を見せたいものである。

ユベントス、ローマともに勝ちぬけを決めて、勝利の祝杯をあげようではないか
フォルツァ イタリア!!










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最終更新日  2014.11.29 17:43:28
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