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考え方が凄かったり知識量が多い人や伝えることが上手な人が書いた本であるなら尚更効果ありそうですよね。
そこで私は今回まなちゃんこと芦田愛菜さんが書いた本を手に取ってみました。
”まなの本棚”
は、愛菜ちゃんが読んできた数々の本の中からジャンル毎に選定されており、感想や価値観などがまとめられています。
人生一周目とは思えない愛菜ちゃんがどんな基準で本を選び、どんなことを思うのかを学ばせていただきます。
こんな感じの表紙となっていました。
私が買いに行った書店では自己啓発やタレント本のコーナーを探しても見つからずに店内の探索アプリを使うと児童コーナーにあることが判明します。
この帯をみて納得しました。
親が愛菜ちゃんのような賢い子になるようにと願って読み聞かせる為でしょう。
実際、先日放送された博士ちゃんに登場した愛菜ちゃんファンの博士ちゃんは読んでいました。
私もその影響でこの本の存在を知った派です(笑)
中学生の頃に書いた本らしいので背表紙はこのようにシンプルで少し可愛らしさが施されています。
そんな本書なのですが、読書愛・本の選び方・おすすめの本・山中先生、辻村さんとの対談が書かれています。
山中先生や辻村さんのような10歳も20歳も上の著名人と対等に本の話ができているという事はその分野では同じくらいの熱量や知識があるというのが驚愕でした(笑)
そんな愛菜ちゃんも普段はわりと、おっちょこちょいであるという姿が想像できる描写もあり中学生らしさも残っているのも等身大で良かったですね!
愛菜ちゃんは作者の気持ちや背景を想像しながら読んでいるようでした。
推しの子のアクアのように作者の気持ちを読み取るのが上手ではなかった私は国語・現代文は常に成績は3以下でしたね。
読書もコロナの時にすることなくて始めたくらいですから歴は浅いです。
基本的に情報源としての読書をしていたのでタイトルが重要でした。
ですが、愛菜ちゃんは本当に読書が好きなようで本屋さんに行くとドラクエの呪文のレミラーマをしようしたかのように背表紙がキラリと光ようです。
ジャケ買いや直観買いに近い何かでしょう。
そして作者の思考なども考えて読んでいて作品へのリスペクトを感じました。
本書に記載されているだけで約100冊の感想や思い出が語れるのだ何よりの証拠ですね。
私も3年間で100冊くらいは読んでいると思うのですが、ほとんど覚えてない(笑)
ですが、イラストがあったりした本の情報は覚えています。
最近読んで印象に残っているのは「女子とお金のリアル」という小田切あさぎさんの著書です。
表紙からも分かるようにイラストや図が適度に使用されているので印象に残っている?
それとも「何でもかんでも節約こそ正義と考えているのでは単なる思考停止」というパワーワードを使うから記憶に残っているかは不明ではありますが(笑)
今回のまなの本棚を読んで学んだことは一冊一冊を読む作業ではなく作者の気持ちや背景をイメージすることで理解度や記憶への定着が全然ちがうということです。
大人が読んでも学べる一冊をありがとうございましたと思う今日この頃です。
まなの本棚は楽天市場で購入可能です
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