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2010年03月30日
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カテゴリ: 早朝勉強会
 本日の教材は、テレビ東京系「ルビコンの決断」でオンエアされた
楽天市場 急成長の法則
~たった2人から始まった 世界一への挑戦~

内容ダイジェストは以下のとおり。

☆楽天市場の現状
・出店数3万店、商品数5200万点以上
・インターネット通販の市場規模
=約6兆6000億円(=2009年の百貨店売上)
→2014年度予測12兆円(=2009年のスーパーマーケット売上12.8兆円)
☆1995年に日本興業銀行を退職したばかりの三木谷浩史氏の考え
「大手の会社や銀行が世の中を創ってきた時代は終わる。これからは個人の時代になる。個人が作った既成事実が世の中を変える。」

・大手企業でも、商品と値段が書かれた広告チラシ程度
・写真を変更するだけで複雑なプログラムが必要で、素人では運営・管理が難しい。
☆起業のキッカケとなった阪神淡路大震災(三木谷氏は神戸出身)
→人生は結構短い。
☆ビジネスプラン100個の中から残った三つの最終選択肢
・地ビールレストランの全国展開
・天然酵母を使ったパン屋のフランチャイズを日本に誘致
・インターネット・ショッピングモール
→【起業確定した理由】
・拡張性が非常に高い。
・どんどん発展していくため常に挑戦できる。
・自分たちの知的好奇心を満たせる。


☆価格とシステム
・当時のネットモールの料金例

・三木谷氏の考えた料金体系とシステム
出店料:月5万円(売上マージンなし)
パソコンを使ったことのない人でも自分の好きなようにお店をデザインできるようにする。
☆人材
・第一号社員:慶応大学院生・本城慎之介氏がアルバイト入社

・慶応OB:小林正忠氏、杉原章郎氏が転職
☆楽天市場
・楽市・楽座からヒント
→織田信長が広めた制度。一部商人の特権を廃止し自由な取引を可能にした。
☆楽天市場の料金体系
・月5万円×6ヶ月分 合計30万円の前払い
→人は楽な方へ楽な方へ流れてしまう。絶対に譲れない条件。
☆1997年4月1日 楽天市場オープン
・開設時13店舗、初月売上32万円(うち18万円は三木谷氏購入)
・月5万円×6ヶ月前払い 30万円×13社=390万円が会社の運営資金に。

☆三木谷理論=三木谷曲線
最後0.5%の努力の差が結果の差として現れる。
☆自身の新聞掲載記事を持って営業
エリート出身ながら泥臭い営業スタイル
☆問題点の浮上(サーバーの投資負担増大)
・楽天市場の収入=出店社がどんなに利益を上げても1店舗あたり月5万円だけ。
・2002年2月に料金体系変更を決断
~100万円:5万円の契約料
100万円~:売上に応じて2~3%の課金(1億円を売り上げた場合、最低でも200万円支払)
→約5300店のうち退店は40店に留まる。
☆世界のインターネット企業ランキング(時価総額)
1.グーグル(アメリカ)
2.アマゾンドットコム(アメリカ)
3.テンセント(中国)
4.イーベイ(アメリカ)
5.ヤフー(アメリカ)
6.ヤフージャパン(日本)
7.バイドゥ(中国)
8.アリババ(中国)
9.楽天(日本)
10.プライスラインドットコム(アメリカ)
☆未来の展望
・常に動く。常に新しい物を出す。こういう事をやっていかないと成長していけない。

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最終更新日  2010年03月31日 09時55分04秒
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