PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List
今年、初めてのブログですね(汗)いやはや、年始ってなんでこんなに、どんどこ過ぎていくのやら? 相変わらずのポンコツですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ところで、「あたしおかあさんだから」って歌の歌詞が、えらく炎上してますね!おいら、ちょっと興味があって、ほかのサイトから、持ってきました。ちょっと読んでみてください。どう思いますか?
一人暮らししてたの おかあさんになる前
ヒールはいて ネイルして
立派に働けるって強がってた
今は爪切るわ 子供と遊ぶため
走れる服着るの パートいくから
あたし おかあさんだから
あたし おかあさんだから
眠いまま朝 5
あたし おかあさんだから
大好きなおかずあげるの
あたし おかあさんだから
新幹線の名前覚えるの
あたし おかあさんだから
あたしよりあなたのことばかり
あたし おかあさんだから
あたし おかあさんだから
痩せてたのよ おかあさんになる前
好きなことして 好きなもの買って
考えるのは自分のことばかり
今は服もご飯も 全部子供ばっかり
甘いカレーライス作って
テレビも子供がみたいもの
あたし おかあさんだから
あたし おかあさんだから
苦手なお料理頑張るの
あたし おかあさんだから
こんなに怒れるの
あたし おかあさんだから
いいおかあさんでいようって頑張るの
あたし おかあさんだから
あたしよりあなたのことばかり
あたし おかあさんだから
あたし おかあさんだから
もしも おかあさんになる前に
戻れたなら 夜中に遊ぶわ
ライブに行くの 自分のために服買うの
それ ぜーんぶやめて
いま あたしおかあさん
それ全部より おかあさんになれてよかった
あたしおかあさんになれてよかった
あたしおかあさんになれてよかった
あたしおかあさんになれてよかった
だってあなたにあえたから
見聞きした人によって、怒りのポイントは色々ある歌詞で、かなり賛否両論だったみたいです。この作者、批判がすごくて謝ったらしいけど、なんで謝るんだろう?なににせよ、人の心は動いてるから、作品としての意味はあるはず
多分
それはさておき、おいらは歌詞がどうのこうのより、この歌詞を書いたのが男性っていうことと、この「いいおかあさんでいようってがんばるの」っていうところ、すごい気になります。なんだ?いいおかあさんでいようってがんばるって?
おいらが子供の時、ちょっとキレイにしてるお母さんをみかけたら「母親らしくない」って言う人がけっこういました。キレイにして、外にでかけようとしてるの見かけると「家のことを放り出して」とか、「いい年して色気づいて」とか。母親になった女性に対して、世間の目はまだまだ厳しかったです。ちょっと自分を優先したら、子どもがかわいそうとか、家はどうするんだとか、母親の罪悪感を煽るような言い方をして、自由にさせなかった。その「らしくない」を決めるのは、世間体とか人様の目で、それは、今よりもっと影響力があった時代でした。もちろん、そうじゃない家庭もあったけど、それはかなりレアケースだったと思います。
おいらの母親は、夫の協力など一切ない中で、家事も育児も一人でやって、家業もやってました。家の中はいつもピカピカで、料理も完璧、世間の評判もいいけど、その裏にあるのは、自己犠牲と我慢に対する恨みと不満。その恨みを、子どもに愚痴ってました。自分は何もできなかった、できなかったって、聞かされる子供はたまったもんじゃなかったです。あんたらのせいでって言われている気がして、嫌だった。そんなんだったら、好きなことをしたらいいのに、世間の目っていう呪いにかかってるからか、自分の好きなことをするとか、したいようにするとかができない。で、また愚痴る。
この歌詞書いた人に、ぜひ聞いてみたいです。いいおかあさんって、どういうのですか?ちっちゃい子のために、自分のこと二の次で必死になって、一生懸命生きてるだけで、十分だろ?それをわざわざ歌にする必要あったの?それより、子どもと一緒に歌える歌作ってくれたほうが、ずっと前向きだと思う。
試しに、この歌詞を、ルギに読ませてみました。ふんふんと読んで、ルギ子さん、こう言いました。
「うざ、結婚とかしたくなくなるわ」
現場からは以上でーす
ではまたっ