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Noteに引っ越すのやめました めんどくせぇんだもん あっち書いて、こっちで「更新しました」みたいなの書くのがめんどい。 そもそもこまめでないおいらですから、まぁこういうの無理ですね、noteはnoteでなんかに使います。 さて、ルギがいなくなってから、ことあるごとに聞かれるのが「お嬢さん、いなくなってさみしいでしょう?」です。これがほんとに聞かれる。結論から言いますと「さみしくない」です。でもね、これをいうとどうせ、ざおさんたらまた強がっちゃってみたいに思われるんですよ!!なので、おいら人に聞かれたら、曖昧に微笑んでます。 2月にルギの進学先が決まって、上京するまでは、ずっと走ってるみたいでした。とにかくいそがしかったです。新生活を始めるのはルギなのに、当人はなーんもしやがらねぇ。こっちばっかワタワタして、やっとこさ上京させました。新生活って人騒がせなもんです。おいらは4月に入ってしばらくは、気が抜けて、変な話食事もわすれる始末。ギリギリ仕事はしてましたけど、週末は日がな一日ぼけーっとしてました(笑)で、本人がいなくなって、しばらくして、おいらルギの「転出届」を出してないことに気づきました。おいら、県外への引っ越しってしたことがないんです。そうやった、東京は国内やけど、県外やん!!!国外なら出入りしたことあるから、入国出国の概念はあるけど、転入転出の概念はなかったわ!きれいさっぱり忘れてました。ああ!といっても、本人はもうこっちにいません。このまま放っとくと、あいつ「東京にいる野良人」です。早速、こちらの役所に問い合わせて、本人の現住所に書類を送って記入させて、こっちの役所に書類を返送させて、というのをやりました。そしたら、こんどはルギがやらかしました、自分の住まいの郵便受けの暗証番号がわからない(笑)書類受け取れん!転入届が出せんやん!不動産屋さんに問い合わせろって言ってるのに、問い合わせない。早くやれよって言ったらキレ気味に「私も色々忙しいんやけ!」とか言いやがる。そりゃそうやろうけど、あんたそのままやったら「野良東京人」やん。ちゃんと〇〇区民やなかったら、投票できんし、公共図書館で本も借りれん。あらゆる行政サービスを受けれんよと言ったら、やっとこ手続きしました。まぁ、最初はこんなもんです。いずれにしても、実家にいたときのようなトロいことやってたら、東京じゃ生きていけませんから、おいおい成長するでしょう。学費が続くか今も心配ではありますけど、ルギが東京にいったことは、いいことだとおいら思ってます。おいら、ルギと二人で暮らし始めたときに「この子はいずれ家を出ていく子だ」と思って育てました。母一人子一人なんで、普通にしてると密着度が高くなります。それは悪いことじゃないけど、もしかしたら、ルギの人生の足かせに、おいらがなってしまうかもしれない。それは困るので、ルギには、自分のことは自分で判断させるようにしてきました。時々、周りの人からたまに「女の子だから、ずっと一緒にいられるね」みたいなことを言われると、なんでそうなるんだろうと不思議でした。大人になったら好きに生きるのが当たり前やん?なんだ?女の子だからって?21世紀にもなったのに、こういうことを平気で言う人、まだけっこういるんですよね。ここが九州だから? それはともかく、おいらは自分の時間を自分のために使えるようになりました。読みたい本もいっぱいあるし、この度、前からやってみたかった薬膳とスパイスの勉強を始めることにしましたし!寂しがってる場合じゃないです。おいらの人生はまだ続くんだから精一杯楽しむの。ではまた、近いうちに
April 26, 2024
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後編をnoteに書きました。よろしかったらご覧くださいなんかね、noteの記事のリンクをこっちにも貼れるって書いていたんで、やってみたんですけど、飛ばないんですよねぇ もう少し勉強せなやねというわけで、お手数ですが下のURLを選択して右クリックでお願いします。お手数かけますhttps://note.com/zaosant/n/nc7f651e5146f
April 3, 2024
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前のブログに書きましたけど、今度からnoteに色々書くことにしました。 なんかカッコつけて「ルギとの話は終わりです」とか書いてましたけど、結局、愚痴ブログになりましたわ。ははは、ほんとにもう けっこう長くなったので、わけました。 zao|note よろしかったら
April 2, 2024
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ルギ子さんが大学に行くことになりました。 東京です。もうなんか驚きです。 ルギの進路について、おいらは関与しませんでした。ただ「お金がかかるのは困る」と言ってたんですけど、一番金かかる場所に行くことになりました(笑) やっぱね、子どもってこんなもんなんですよ。親が思うことは全部外してきます。通学の高校も途中で続けられず、大学進学も最後までグズグズし、宅浪の後東京です。 そもそもルギは東京に行きたかったみたいです。でもお金問題があるので、おいらには言い出せなかったんですけど、いつもどおりのごり押しでした。ま、そういう奴です。自分がやりたいことはごり押しでやろうとするんで。まぁね、これを「あんた金がかかるのに行けるわけないやろ」とでもおいらが言ったら終わりの話ですが、まぁ、しょうがねぇな。最後のごり押しに付き合ってやろう 東京に行ったら、ルギは自分が矢面で生きなくてはいけません。親の庇護はあってないようなもんです。それにおいらの財力だけじゃ、多分卒業まで持ちませんので、自分で努力できる部分は努力しないといけません。バイトもしないといけない。ルギは自分のごり押しが通用したと思っていますけど、その実この道はかなりキツイんですよね。まぁ、どうなることやらです。 でもね、おいらよかったと思っております。ルギが生まれる前から始めたブログですけど(まぁ続いてるとは言いにくいですが)ここまで育ったかと思うと、感慨深いものがあります。生きていたら色々なことが起こります。おいらにもそこそこ起こりました。でもまぁ、悪くなかったな。 週末は二人で東京に行って、ルギを送り届けておいらは自分の家に帰ります。おいらはおいらで稼がないといけないです。あともう少しがんばらなね。 ルギが生まれて、おいらの人生は面白かったです。しんどいこともありましたけど、周りの優しい人たちに助けていただいて、ルギとおいらは生き延びてこられました。本当にありがたかったです。これからはルギは一人で東京でがんばることになりますけど、ま、あいつはやれるでしょう。ルギはルギで人生面白がって生きたらいいと思います。 しばらく会えないから、家で何か食べときたいものはあるかと聞いたら、お母ちゃんのわかめスープが食べたいと言いました。さすが韓国生まれっぽいですね!おう、わかったよ、山ほど作ってやるからたべていきな。てか、あたしの料理はそれしかないんか? これでルギとの話は一旦おしまいです。それと、このブログですが、これはこのままおいといて、次回からはnoteっていうのに書くことにします。まぁ、五十過ぎのおばさんの日常なんぞ、別に面白くもなんともないですけど。引き続きお付き合いいただければ幸いです。まだなんも書いてないんですけど、一応 URLをお知らしときますねzao|noteえ?これで行けるの?心もとないなぁ他にも読書会のページもあるんで、そちらもよろしければ城下町舶来読書会|note大丈夫かなこれでルギ子のことを見守ってくださってありがとうございました。なんとかなりましたよ、一応ねでは近いうちにまた。
March 29, 2024
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ルギさん退院しました。 11日間病院にいて、おいらはその間、見舞いには行けませんでした。福岡市もコロナの感染者数が増えてきちゃって、病院としては、外部の人なんか来てもらいたくないですよね。それはわかる。 でもまぁ、おいら親子みたいなケースでしたらいいですけど、長期入院されている方とかだと、ご家族は心配だろうなと思いました。ルギが入院していた病院は看護体制もきちんとしてる、立派な病院でしたけど、だからって会えなくても大丈夫、ではないですものね。 数日ぶりに会ったルギは、あんまり変わってませんでした。もう顔がむくんでさぁ、大変よ~と、マスクを外して見せてくれるのですが、いや、それほどでもないぜ?てか、あたしこの顔見たことがある。 あ、赤ちゃんの時の顔だ。 とすぐに思い当たりました。ああそうだそうだ、赤ちゃんルギはこの顔だったわ、ははは、まさかこんな時にまた出会うとはね! 退院自体はすぐに終わりました。ちょっと歩きたいというので、病院から駅までの道を二人で歩きました。道すがら、入院中の話を聞いたのですが、やはり、過酷だったみたいで、術後一日ベッドから起き上がってはいけなくて、それが一番しんどかったと言ってました。いつも無駄な動きの多いルギですから、そりゃ普通の人よりしんどかったと思います。 パスタが食べたいというので、お店に入りました。久しぶりの普通食で、本人も入院中パスタのことばっかり考えていたらしく、楽しみにしていたのですけど、いざ、食べ始めるとルギの顔がどんどん曇ってきました。「お母ちゃんダメだ、全然味しないし、パスタがゴムみたいに固い」「えっそうなん?そっか、パスタは固いんやね。」「うわぁ、嘘やろ!ひき肉も小石みたいに感じる!」と言って、肉はよけてパスタだけ食べることにしました。しかも一本づつです。口があんまり開けられないのと、固いので量が噛めない。 いつもだったら、20分かからない量のパスタを、ルギは一時間以上かけて食べました。おいらはそれを見ながら、頭の中でずっと、ルギが食べられそうで、しかも栄養補給できるメニューを考えていました。 一番、簡単な解決法はスープよね。栄養補給食としては、優秀なメニューだと思うのですが、ルギの場合は、あごの筋肉を減らすわけにいきませんので、少しは噛まないといけない。でも、通常のものはそもそも噛めませんから、おお、こりゃなかなか難物だな。 とりあえず、具なし茶わん蒸しで様子を見るか。卵やったら大抵の栄養は入っとるし、少しは噛める。ルギに卵で取れない栄養素をネットで調べてもらったら、ビタミンCと食門繊維は卵じゃ取れんということなので、その部分だけをなんとかすれば、いけそうです。 初日は「具なし茶わん蒸しに山芋のとろろをのせたもの」を作りました。これはルギに山芋食べれる?と聞いたら、茶わん蒸しの上にのせてというので、のせました(笑)食物繊維はクリアできたと思います。手術自体は簡単なものかもしれませんが、体へのダメージはやはりすごいです。 さらにルギは、食べ物を食べる以外は、口の中に輪ゴムを入れて、筋肉に骨の新しい位置を覚えさせる、という作業をしなくてはいけません。それを怠ると筋肉が元の位置から動かず、せっかく動かした骨が戻ってしまうそうで、手術した意味がなくなります。毎回「うおー!不快だ、不快すぎる!」とか言いながら、ゴムを装着してます。でも自ら望んでやったことなんで、がんばると言ってました。 おいらができることは、食べさせることです。栄養補給と少しでも噛むことができるものを作るしかありません。前のブログで「固いって人によって違うんじゃない?」と書きましたけど、ほんと違いました(笑)おいらの予想の斜め上でした。 ルギはしばらく「具なし茶わん蒸し山芋のせ」でいいと言ってますので、しばらくはこれと蒸した魚ですかね?こういう世界の料理ってまた違うから、おいらとしては新しい料理の世界が学べそうです。 さて、肉はいつになるやら?
February 13, 2023
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ご無沙汰しております おいらです。 ルギさん、通信制高校を卒業することになりました。とりあえず、高校卒業にはこぎつけました!通学生の高校に行けなくなり、通信制高校に転校して、さて、どうなることやらと思っておりましたけど、卒業です。 高校卒業とか当たり前やろ?って思う人もいると思います。適応できてる人にとっては卒業なんか当たり前でしょう。でもそうではない人もいて、そうではない人にとっては卒業することは大変なことです。おいらもそういうのちゃんとわかってなかったから、今回のルギの卒業はおいらにとっても学びです。 で、ルギさんですが、ただいま入院中です。 病気じゃないです。 彼女のたっての希望で、あごの非対称を治す手術を二月の頭にしました。口腔外科の手術で、けっこう長い時間かかる手術でした。なんかねぇ、どっか切って骨切って、ああやらこうやらするらしいです。聞いてるだけでおいら怖くて、先生、これ整形じゃねぇんですかい?って聞いたら、口腔外科の先生ったら、涼しい顔して「いいえ~整形手術ではないですよ~ごく簡単な手術です」っておっしゃいました。そうなん?だって、あっち切ってこっち切るんやろ?なんかプレート入れるんやろ?これが簡単なんやったら、ほんとの整形手術ってどんなんなんよ!ぶるぶる震えてるおいらの横で、当人はいたって冷静です。なんかこういう時の肝の据わり方すごいよな、おいらの娘。先生に手術に関する質問とかしちゃってさ、なんだよ、ビビってんのおいらだけやん。 今はコロナの影響と、病院が市外にあるので、見舞いに行けないのですが、ルギからのLINEによると歯をゴムで縛られていて、近年ない不自由さだそうです。そりゃそうだ、切ってんだもんよ。でも、病院が楽しいらしい。昔から病院好きだったんですよ、白衣着た先生って子供は普通怖いでしょ?号泣しますよね?でもあいつ、大喜びでした(笑)そんな奴です。 そういえば、ルギがチビの時、火傷して韓国の病院に入院してたのを思い出しました。あの時は、おいら辛くって辛くって、毎日うなだれて暮らしてましたけど、今回は、本人のアツい希望で入院なので、大丈夫です。気持ち的に全然違う。でもなんか少しは動揺してるらしく、今朝、会社に帳簿を取りに来た税理士さんに、「ざおさん、やっぱり動揺してるみたいですよ」と、言われたので、なんでと聞くと「だって、転送するファイルが違います」ぎゃぁ、ごめんなさい!あれ?いつもやってるのに、おかしいな「おいら動揺してんですかね?」「当たり前ですよ、子どもが入院してんですから」そっか、そうだよな。だけど、一人で市外の病院にいて、本人は平気そうです。大きくなってくれたんだなぁってこういう時に思います。おいらみたいなろくでなしの親の子にしちゃ、いい奴に育ってくれたから、これでいいや。週末に退院だそうで、しばらくは顔はむくんだままだし、食べるものも固いものは食べられないらしいです。固いものってどんな程度のものですかね?固いって人それぞれちがうと思いませんか?そういえば、高校のサポート校から卒業証書授与式のご案内が来てて、本人に意向を聞いたら、卒業式は行かないとのことでした。行かなくていいのかい?と聞くと「むくんだ顔で記念写真とか撮られたくない」らしい。そうだな、そりゃそうだ。別に式に出らんでも高校卒業の資格は取れるしね。ほんと記念日系嫌いだよね、ルギ。でもまぁ、いいやで、おいらふと考えたんです。これで通学制の高校に通っていたら、手術なんかできんかったかもしれんって。普通なら受験の追い込み時期やから、手術しとる場合やないみたいになってしまっとったかもなって。なんでも最良の時期というものがあるんかも。それならば、今回の手術と入院はルギにとって、いい時期にできたことやったんだと思います。 退院してきたら、また、うるさくなるんだろうなぁ 今、流動食やから、あれ食べたいこれ食べたい言うよきっと。まぁいいけどね。元気でいてくれりゃそれで。また退院したらお知らせしますね。ではまた
February 7, 2023
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引っ越しして、冷蔵庫がめちゃくちゃキレイになりました。 これを機会にとばかりに、掃除をして中身を整理して、文字通りすっからかんにしました。ルギがすごく頑張ってくれたので、助かりました。 しかし、整理したのはいいのですが、おいらは冷凍庫に大切なものがないことに気がつきました。 コチュカルです。 いわゆる韓国唐辛子の粉。これがないとおいらはほんとに困る。今や、おいらの料理には欠かせません。しまった、引っ越しのごたごたで料理してなかったから忘れてた。 韓国から日本に戻ってから、おいらの料理は当然ですけど変わりました。中でも一番変わったのは唐辛子を使えるようになったこと。唐辛子の爽やかさを知ったことです。 みなさんもご存じだと思いますが、一般的に使われている韓国唐辛子は、日本のほど辛くないので、おいらは、韓国唐辛子のほうが料理に使いやすいです。例えばペペロンチーノなんかは、日本の唐辛子より韓国の唐辛子を使うほうが、おいらは好き。あとね、お味噌汁にちょっと入れてもいつもと一味ちがっておいしいです。後口が爽やかなんです。辛いだけではなく。 反対に、薬味ならば日本の唐辛子のシャープな辛味がいいです。まさに適材適所。よし、じゃコチュカル買いに行かなくちゃ。 早速、近所のスーパーに行きましたが、コチュジャンはあってもコチュカルはありません。ちょっと離れた他のスーパーもご同様。コチュジャンはあっても、なぜかコチュカルはない。なんでないん!って店内で叫びそうになりましたが、そこは大人なのでこらえました。そりゃそうですね、韓国料理ったって、日本の唐辛子で代用できんわけじゃないし、おいらほど多用しないでしょうから。でもまいったな、日本の唐辛子は辛すぎておいらが食べられないんだよ。鷹の爪で作ったタクトリタンなんて、多分すごいぜ。 しかたがないので、電車に乗って一駅先の大きなスーパーに出かけました。だけど、おいら病み上がりで、やっぱり人込みが怖いので、ほかの者には目もくれず、コチュカルだけ買いました。これでもう安心です。ああよかった。 帰りがけ、そういえば韓国にいたとき、トマト缶が普通に売ってなくて、なんでないん?って叫びそうになったのを思いだして、一人でニタニタしてしまいました。トマト缶がない世界があるなんて信じられなかったよね、あの時は。 で、今度はコチュカルがなくて不安になる(笑)しかも同じこと言いよる、なんでないん!!って。 韓国唐辛子の天日干し(WEBから拾ってきました)懐かしいなぁみなさんにもありますか?ないと困る調味料
August 23, 2022
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おいらは自分が感染するとは、どうやら思ってなかったみたいです。 こうして感染してみると、今でもどこで感染したのかがわかりません。日ごろと違うことは何一つしていないはずなのに、感染しました。なんでおいらが!って思いました。今思えば「なんでおいらが!」じゃないですが。 つらつら考えると、やはりおいら自身の免疫が落ちてた気がします。第一に、引っ越しがおいらにはかなりストレスだったみたいです。第二に、会社の決算期も重なりました。大体、何かしようと思ったらそういうことになりがちですよね、色々重なっちゃうみたいの。疲れ果ててたもんな、ここ数週間。 発熱した日、おいらは体の異変に気が付いていましたが、すぐに病院に行くわけにはいきませんでした。月初の支払いの手続きを終わらせる必要があったからです。自宅療養になったら支払いの仕事はできません。これ終わらせたら病院いかなと思っていたら、結局行けず一晩発熱したままになりました。 朝になって、いったん熱は引きましたけど、もうこれは間違いないので、病院で抗原検査をしました。すぐに陽性反応が出ました。わかってはいましたけど、結果が出てしまうとやはり落ち込みました。やっちまったよ、仕事止まるじゃん、引っ越しの片付けもまだだしどうするんよって、病院の待合でうなだれていると、お医者さんが「大丈夫ですよ、まだお若いから軽症ですむと思いますから」と慰めてくれましたけど、いやいや、おいら今から10日間仕事止まるのがショックなんよ。と思いつつ、はいわかりましたありがとうございますなんて言ってました。 その日から三日間、熱が38度7分から下がりませんでした。でも、おいらの場合は、のどが痛いとか呼吸が苦しいというのはなかったので助かりました。呼吸ができない恐怖は、元喘息児童のおいらはよく知ってます。今の状態で、あんなのがこられたらもうひとたまりもありません。 高熱は3日間で治まりましたが、次は微熱が出たり下がったりが4日間続きました。口の周りをヘルペスの水泡が一周して、始終のどが渇きますが、水以外は飲めませんでした。ほどなく、ルギが発熱して我が家は全滅。今度は実家の両親も感染し、兄の一家だけが無事という事態になりました。 頼みの綱のネットスーパーも、コロナのせいか注文数が増えてしまって、すぐに一日の配送数の上限が来てしまいます。おいらはたまたま2日後の配送に間に合いましたが、これを逃したら次の配送日は4日後でした。自治体からの支援物資ももらえないので、間に合って本当によかったです。 おいらは結局、熱が引くまで8日間かかりました。熱の最中考えていたことは「しんどいことはしんどいけど、休めてよかったかも」でした。引っ越しの片付けだの決算だの通常業務だのと、あれやらなくちゃ、これやらなくちゃって、かなり追い込まれていたので、おいらがわかんない間においらの神経と体は、限界だったのかもしれません。もちろんコロナの症状はしんどいものでしたけど、まぁ、こんなに何日も休めることないし、お盆休みにもこのまま突入しちゃうし、おいらにとってはよかった。 療養機関が終わって、買い物に行けたときはうれしかったです。普通の暮らしを送れるってありがたいことだなと思いました。 とにかく、自分は大丈夫なんて、わけのわからないこと考えちゃだめですね(笑)何が大丈夫なんだよって話です。おいらみたいな非社交的な生活を送っていても、感染するときは感染しますので、日ごろから備えとかないと。あと、ネットスーパーのアカウントを複数持っとくとか、食べられない状態になったとき用にプロテインとかゼリーを用意するなど、できることは日ごろからやっとこうと思います。 もう一つ大事なことがありました。「近所にかかりつけのお医者さんを持っとく」これです。おいらかかりつけ医がいたおかげで、発熱した時も安心でした。なにより近所っていうのがいいです。発熱したからって、今は役所も保健所も電話がほとんどつながらないらしいですけど、かかりつけ医がいたら、すぐ病院で検査してもらえるし、保健所にも連絡してくれるので、ほんと助かります。 みなさんもどうかお気をつけて
August 22, 2022
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ご無沙汰しております。 このふた月、我が家は大騒ぎしておりました。引っ越してのはホント、なんというかえらいことでございますね。 おいら、今までも何度か引っ越したことはあります。が、それらは全部「自分だけ引っ越し」でした。いわゆる一人分の荷物の引っ越しです。でも今回はちがう「一世帯引っ越し」です。でもおいら、その違いというか、その大変さがまったく理解できておりませんでした。 以前の住まいは気に入っていました。ずっと住んでいたかったくらいですが、おいらの住んでいた部屋は雨漏りしてました(笑)新築で入居したんですけどね?おかしいなぁ?まぁ、賃貸ですから、そこはこちらが住み替えればいいんです。 でも、旧居は、駅は近い、コンビニは近い バス停は近い、スーパーも近所に二軒あるという大変便利な場所です、別の候補がほとんどありません。しかもおいらの住んでる町は、ファミリー物件というのがあんまりなくて、なぜか一人暮らし用アパートがいっぱいある地区なのです。 そうなると、候補は一つしかありません。通り一本向こうのアパートです。当然ながらここは人気物件で、しかも市の住宅供給公社の物件です。問い合わせしたら受付の人にあっさり言われました。「今の受付ですと5家庭お待ちです(2022年4月現在)」そんなんいつになるかわからんやん!まぁ、そうはいっても入居希望だけでもやっとこうと思い、一応受け付けてもらいました。5家庭待ちって、何年かかるんやか?もういいやのんびり構えとことか思ってたら、ひと月半くらい後「物件が空きました。どうします?」え?空いたの?なんだかわからねぇな。おいらの前で待ってたご家庭はどうなさったんだろう?あ!もしかして、あまりにも待たされるからキャンセルしたとか?まぁ、空いたっていうんだから、とにかく内覧して、さっさと決めました。ここからがけっこう大変で、公社の物件は書類仕事が多い!あの書類取ってこいこの書類取ってこい言われ、何度も役所に行かなくてはなりませんでした。だけど、文句言ったって始まらない。一度享受した便利さを手放すことなど、おいらにもルギにもできません。だって駅まで徒歩5分だよ?今さらこの町以外のどこにいけっていうんだ?さて、引っ越しが決まりました。そこからバタバタと引っ越しの業者さんを決めて、引っ越し日を決めて、荷造りして、バタバタ引っ越しました。なに、通り一本向こうじゃん、たいしたことないて思ってましたが甘かった。通り一本でも引っ越しは引っ越しです。家財全部持ってどっかに移るって本当に大変なことですね!転勤族の皆さんってほんとにすごいなと思いました。どうやって家移りしてんだろう?転勤族のご家庭って?おいら通り一本しか移ってないのにこの有様よ?県外とかさぁ、どうやって行くの?ほんとすごいわ、家移りのスキル!ヘタレのおいらは、こんな近距離の引っ越しでもクッタクタになりました。まだ段ボール片付いてません。暮らすのってほんと物が多い!てか、おいらの場合は本!本がすごすぎました、引っ越し業者の人にも呆れられるほどの量です。おいらも呆れちまったよ、他人の目で見たら本多すぎ!!そんなこんなしてたら、今度はおいらコロナに感染しました。なんだこの踏んだり蹴ったりみたいの!さすがおいら(笑)でも、この感染がけっこうおいらにとってありがたいことになりました。ちょっと長くなりそうなので、続きは次回書きます。ほんとに今年の夏は散々やわ(笑)ではまた
August 19, 2022
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まだジム続いています。 おいら自分でも、さて、いつまで続くかね?とか思っておりましたが、続いております。週5で行ってるんですよ?すごくない?おいら 今回のことで、おいら一つ勉強になったことがあります。「なにかを続けるのに必要なのは、強固な意志だけではない」ということです。もちろん意志も要素の一つかもしれませんが、おいらみたいな意志のよわーい人間が、意志だけで何かをどうにかするってのは、けっこう難しい。やっぱね、おいら思うのよ何かを継続するために必要なものは「環境」やなと。 おいらが通っているジムは、おいらの家から歩いて3分かかりません。たとえば、今日は行きたくないぜと思っても、歩いて3分なら「まぁ、しんどかったら帰ればいいもんね」みたいな軽い気持ちで行くこともできます。これがさぁ、わざわざ車でとかなるとそうはいかないです。 ところで、今までおいら「ジム」とか「エクササイズ」とか「フィットネス」とかいう世界から遠く離れた、だらけた人生を生きてまいりましたので、ジムの中にいても、ものすごく「そぐわない感」があります。ジムのスタッフの方に明るい声で「こんにちは!!」とか言われると、ひぃっ!ってまだなってます。だって怖えんだもん爽やかで(汗) おいらの行ってるジムには、スタジオもあります。そこでは、ヨガとかピラティスとか、そういう色々なエクササイズ(おいらの口からエクササイズなんて言葉が発せられる日が来るとはね)が行われております。ヘタレおいらの知らないところで、世間にゃありとあらゆるエクササイズがあるんすね!ボディコンバットとかって聞いたこともないようなのとか。見ただけで怖い(webから持ってきた画像) おいらはエクササイズとかにはまだ参加してません。体力がおっつかないからです。今のメニューをこなすだけでも、ひーひー言ってるのに、その上エクササイズなんかできねぇよ。でもみなさん、ほんとすごいの。筋トレした後で平気な顔してスタジオでなんかしてます。なんかさ、おそろいのTシャツとか着てる一団もいたりします。やっぱ、同好の士ってやつなのかしらね? ある日、おいら自分のメニューをこなすだけでヒーコラ言ってたのですが、スタジオのほうで、ものすごく元気な掛け声が聞こえるので、ちょっと覗いてみました。するといわゆる踏み台昇降とエアロビを足したみたいな運動をしているクラスが行われておりました。なんかこんなの(これもwebから持ってきた) クラスを担当しているインストラクターは、生徒さんより(当然ですけど)元気です。最初から最後まで元気いっぱいで、クラスが終わりました。わらわら出てくる生徒さんたちと、明るい笑顔で答えるインストラクターさん。ひゃぁ、眩しいぜ! するとインストラクターさん、ちょっと控室みたいなのに引っ込んだかと思ったら、すぐ出てきました。フツーの顔して。で、ジム内にアナウンスが流れました。「館内のみなさーん!〇時〇分よりズンバのレッスンを行います!ご参加お待ちしておりまーす!」ん?ズンバ?なんと同じインストラクターさんが、45分間ステップエクササイズをやって直後にズンバのレッスンをするみたいなのです。ズンバってわかります?こんなのです。なんかラテン系のエクササイズ(webから持ってきた)うえぇ、インストラクターさんって怖え!!どんな体力してんの!!!インストラクターさん、にこにこ顔でレッスンしてました。生徒さんも続けてレッスン受けてる人いる!!嘘やろ!どういうこと?元気すぎるやろ!もう、なんか異次元すぎる。異次元過ぎてあこがれも抱かない。こんな調子で、そぐわないジム本日もまいります。ではまた
May 12, 2022
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大人は腕っぷし。 と言ったのは、所ジョージさんです。 今、おいらはその言葉をかみしめています。 45歳を過ぎて、そもそもだらけ気味だったおいらの体はますます「だらけ」ました。そして、だらけたまま50歳になりました!加齢とか老化と言う言葉を、あんまり言い訳にしたくないのですが、確かにこの年齢をすぎると、若い時みたいな無茶はできない&そう簡単に結果でないが押し寄せます。簡単に太るくせにさ、なんで簡単に戻らないんだよ!ふざけやがって あと、明らかにまずいのは、筋力の低下です。特に足の筋力が落ちたなと思います。少し長く歩いただけで、疲労感がすごいです。ほっとくと人間ってこんなにだらけるのね、知らんかった。 このままだと本当にまずいと思い、おいらスポーツジムに行くことにしました。もう人様の力を借りるしか、このだらけきった生活を変えることはできません。スポーツジム!おいらがスポーツジムですってよ!!もう一番おいらがびっくりしてるよ。おいらがジムに入会だってさ!! 実はおいらの家から徒歩5分くらいのところに、ジムがあるのです。25メートルプールもある本格的なの。徒歩5分なんて近所だと、もうなんだか町の一風景みたいになっていて、特に気に留めてなかったのですが、こんなに近所にあるんだから、行かない手はないです。早速、入会することにしました。 入会前に、カラダスキャンの詳細版みたいなので、細かい体のデーターを取られました。その結果、わかっちゃいましたが、色々まずいことがわかりました。もうおいら痩せるとか太るとかどうでもいい。そんなことより、このすごい体脂肪を減らしたいのと、筋力をアップさせたい。 ジムのトレーナーに「目標とかありますか?」と聞かれたので、けっこう食い気味で答えました。 「筋力アップです」 「わかりました、がんばっていきましょう。で、お嬢さんは目標とかあります?」 一緒に入会したルギも、少々食い気味で答えました。 「あたしは強くなりたいです」 すると、トレーナーさんがちょっと意外な顔をしました。ああ、きっと痩せたいとか言うと思ったのね。そうだよな、若い女がジムに来る理由の一番がきっとそれ。しかしルギは一味違います。彼女は筋肉バキバキになりたいのです。トレーナーさんもアスリート魂に火が付いたのか、ちょっと前のめりに 「強くなりたいんやね、わかった。」 と、少々部活みたいな空気を醸し出してました。 おいら、今まで生きてきて、いわゆるマシントレーニングなるものをしたことがなかったんですが、やってみると、けっこう面白いです。ただまぁ、ジムにいるおいらって、明らかに異質(笑)もう、なんかスポーツとか体を鍛えるとかいう世界から、一番遠い存在感(笑)自分でもなんか奇妙で笑っちゃいますけど、そうはいっても、始めた以上はちゃんとやります。今はトレーナーさんが決めてくれたトレーニングメニューを、日々黙々とこなすのみ。 そして、おいら体がちゃんとしたら、水泳と自転車を再開します。意外と今の状態でも自転車はいけそうですけど、泳ぎの方は今の体の状態では無理です。泳ぐのって筋力がかなりいるんで、今の状態でやったら、多分沈む。もしくは浮いたまま気を失う。体をちゃんと整えて、また、しまなみ海道に行きたいです。次に行く時は、72km余裕で走りたいです。前回は死ぬかと思ったので(笑) それにしてもねぇ、ジムなんか行くとは思わんかったわ。生きてるってほんと謎だらけ ではまた。
March 15, 2022
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放送大学、卒業決まりました。 例の「逆元」の科目もクリアしてました。なんとかなるもんです。 もちろん、もっと深いところを学ぼうと思えば、こんなもんじゃないですけど、とにかく卒業までこぎつけてほっとしました。 これからは、学籍がなくなるまでのんびり勉強して、それからまたどうするか考えるつもりです。 そういえば、ブログの思わぬ効用もありました。ブログ書いてたのでレポート課題に対する苦手意識ゼロでした(笑)だいたい、慣れてないと「800字以内で書きなさい」とか「2000字以内で書きなさい」とか言われるとビビるもんなんですけど、ブログを書いていると、自分が書いた文字数の感覚がつかみやすい気がします。それと、文章を書くと言うことに対して耐性があるので、例えば書くだけ書いて、あと自分で添削するという作業が苦になりませんでした。何が役に立つかわからないもんです。 あと、心理学と教育系の科目を履修していたおかげで、ルギが精神をやられて学校に行けなくなった時も、それほどビビらずに済みました。通信制高校に編入することに抵抗がなかったのも、自分が通信制の大学で勉強していたからです。そういう面でも勉強しといてよかったと思いました。 ところで、放送大学も、今回のコロナ禍を受けて、学内HPに若い世代にむけて特設ページを設けています。経済的理由などで、進学を諦めたり、学校を中退せざるを得なかった若い人たちに「通信制があるよ!」というメッセージなんだろうと思います。放送大学を卒業したくらいじゃ、学卒として認められないという風潮は、世間に今も根強く残っているとは思いますけど、放送大学で取得した単位を持って、他の大学に編入することは可能ですから、望みを捨てないでほしいです。大学の特設サイトのURLを下に貼ってますので、ご興味のある方は、コピペして閲覧してみてください。勉強って時間もお金もかかるから、大変なんですけど、放送大学はよそよりかなりお安くあがります。それも魅力の一つね。 https://tobe.ouj.ac.jp/?_fsi=aZzHyBCo おいらはおいらで、また新しいことを勉強しようと思います。統計の単位を落としちゃったので今期でリベンジと、もう少し生涯学習の勉強をしたいのでその科目。情報学も興味あるけど、逆元みたいのが出てきたら怖いから、様子見です。数学って怖いですよね!どこで登場するか知れたもんじゃない。50歳のおばちゃんの人生にも「逆元」は現れたの!お化けなんかよりずっと怖いわ数学!! ではまた、近いうちに
March 3, 2022
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ここ数日病人の相手をしておりました。 病人といっても寝たきりではありませんが、病人であることには変わりありません。そして、この病人、決してよき病人ではなく、要望と文句が非常に多く、自分の思った通りにならないとすぐに怒りだすという性格の悪さで、相手するのが大変でした。一般に病人はわがままになると言いますけど、そもそもがわがままな人はさらにわがままになりますよね、当然ですけど。まぁ、参りました。もう二度と嫌です。 おいら、この数日で改めて人のケアをする仕事の皆さんのことを思いました。これよりももっともっと大変なことを仕事とはいえ毎日やって。その上コロナ禍の下であらぬ差別を受けたり、感染のリスクや、その他危険な目にあったりしているわけで、ケアワーカーや医療従事者の待遇をもっとよくすべきだと思いました。だって、あんなに大変なんだから給料くらい高くないとやっとれんと思う! ああ、しんどかった。ルギが買ってくれた高いチョコ食べて心を落ち着かせなくちゃ。 では今日はこの辺で
February 14, 2022
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おいらです。なんとか復活しました。この年になると、ちょっとわかんない言葉とかに合うと、まともにダメージ食らいます(笑) そして、おいらが復活したら、世間はオミクロンさんが元気いっぱいで感染者続出です。おいらの住んでる町も「みなさーん!おとなしくしといてねぇ!!」だとさ。おいら試験が終わったら、別府に行こう!って思っていたのですけど、またの機会にします。ちぇっ そういえば、放送大学からお手紙が来てて、今期の課題と試験をクリアしたら、どうやらおいらは卒業単位を取得したことになるらしい。ここにきて「卒業」が現実味を帯びて参りました。 おいらが、放送大学に行こうと思ったのはすごく軽い気持ちでした。学習センターが近所に移転して来たのも理由の一つです。入学後、既定の単位を積めば大卒の資格が得られますぜ、と聞き、じゃ、やってみようかな。と思って卒業を目標にしました。おいら短大卒なので。 最初のうちは学力の問題というよりも、スケジュールの問題で、少々難儀しました。面接授業は土日にあるので、まだいいんですが、問題は試験でした。科目登録のときに、なるべく土日に試験がある科目を選ぶけど、どうしても取りたい科目が平日試験だったりすると、日にちによっては有休取れないってこともあり、そういうときは受験時間だけ抜けさせてもらってなんとかしてました。これができたのは学習センターが近所だったからです。そこは本当にラッキーでした。 時々、放送大学は正規の大学じゃないとか、老人の楽しみとか、あんなところを卒業しても価値はないとか言う人がいるようです。まぁ有名大学卒業!!みたいな輝かしい学歴が得られるわけじゃないですから、就活とかそういう面から言えば「価値ない」かもしれませんけど、放送大学で取得した単位は正規の大学の単位です。だから、取得した単位を持って、単位互換を認めている通学制の大学に編入することもできます。だからこのコロナ禍で学校を続けられなくなった人とかも、学業を諦めることはないです。いわゆる最後の砦として、放送大学はいいツールですから、検討材料の一つとして覚えておくのもいいかもしれないです。 さて、おいらの卒業よ。ほんとにできるのかしら?七年やってるから、もはや生活の一部やん
January 28, 2022
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レポート終わりました。 提出期限の30分前に全部出し終わりました。あとは野となれ山となれです。まじ、燃え尽きましたぜ。 で、我が家にはもう一人、課題の期限が近づいている人がいます。そう、ルギ子さん。通信制高校は単位制で、通学制の高校と違って単位セット販売じゃないので、自分で何の単位を取るか決めて、課題をし試験を受けて単位を取得します。この辺は放送大学と同じシステムです。 ルギの動向は詳しくわからないのですが、奴がちょっと焦り始めたのはわかりました。締め切りが近い割には、のんびり映画見たりアニメ見たりして過ごしてましたので、大丈夫かなぁと思ってはいたんですけど、おいらそこは言いませんでした。親がなんか言ってやるんならもうやってるよね。それに今は自分の締め切りのほうが大事やし(笑) 奴は今まで単位なんてこと一度も考えたことがないはずなので、いい経験やん。お嬢さん、うかうかしてたらアッと言う間にくるんだよ締め切りってのはねぇ。そして落とした単位は戻っちゃこねぇのさ。 一方おいらは、いきなりやってきた「逆元」とかいう言葉に心が折れそうになっておりました。何回文章を読んでも意味がわかりません。なにこれ外国語?くらいのレベルです。ほんと今まで生きてきて聞いたことないよ「逆元」なんざ。あとなんだっけ?あ、もうわかんない。 あまりにもわからないので、諦めようと思いましたけど、いやいや待て待て。こちらも自分でお金払ってますから。わからないまでも、できるところまではやらなダメだと思いなおしました。お金の力ってすごい(笑)。やるだけやってだめならしょうがない。コツコツやってないおいらが悪いんだし。でも途中で諦めてしまうのはねぇ、それじゃぁ面白くないやん。のたうち回りながら課題をやる中年。面白い! おいらがヒーヒー言いながらやってるのを見て、ルギはルギでやり始めたみたいです。あいつは絶対においらの見てる前で勉強しないから、サポート校に出かけて行ってやってます。先日は午後からでかけていって、夜中の10時になるまで帰ってきませんでした。もちろん、放っておきました。 おいらはとにかく提出できました。ああよかった。ルギはルギであと少しみたいです。 それでは、ヘロヘロなのでこの辺で。
January 21, 2022
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おいらにとって、1月は地獄の季節です。大学の試験があるからです。 通信制大学に行き始めて7年近く、1月と7月は試験月間です。履修した科目分だけ試験があるので(当たり前ですね)人によっては試験中毎日受験することになります。自分の好きで始めたこととはいえ、おいらにとってはけっこうしんどいです。コロナ前は会場まで出かけて行って毎回ヘトヘトになっておりました。 コロナ禍になり、大学の試験も様変わりしました。通信制大学ということもあるのかもしれませんが、感染対策として、自宅受験をすることになって、かなり楽になりました。以前はかなり遠方から来る人もたくさんいましたので、コロナも悪いことばかりじゃありません。 今回、おいらは試験自体は2教科しかありません。おいらのことだからなんとかなるでしょうが、おいらここにきて、大変なことを忘れておりました。レポート提出です。 放送大学には授業の種類が三つあります。一つが放送授業これはラジオとかテレビとかで講義を聞いて、事前の小テストを受けたのち単位認定試験を受けて単位を取得します。二つ目が面接授業。これは授業を受けにいきます。通信制なのですが、卒業を目指す場合は面接授業は必須です。三つめが最近始まったオンライン授業です。これは、オンラインで講義をうけて都度都度レポートの提出が求められます。レポートの提出と小テストの点数で単位取得です。 おいら、このオンライン授業のレポート提出をきれいさっぱり忘れておりました!!!もうまじできれいさっぱりです。気が付いたら締め切り三日前で、まさしく血の気が引きました。 オンライン授業は試験がありません。試験がないからレポート提出せいと言われているのに、それを忘れるおいらって、一体もうどうなってんのです。 オタオタしているおいらを横目で見て、ルギはかなり嬉しそう。自分も通信制の高校に転校して、レポートやら課題やらを出す日々を送っているので、お前も苦しめって感じなんだろうと思います。「あれ?お母ちゃん?レポートの締め切りはいつなの?」「うるせぇな三日後だよ!うわぁどうしよう!」「がんばってねぇ(ニタニタ)」 自分が学生になったからわかるんですけど、学生ってほんと大変ですよ!おいら自分が現役で学生だったときは、ほとんど勉強してないので、この大変さがわからなかったです。大学受験とかさ、あんなに何教科も勉強せないけんのやろ?エライことやわ、学生さんすごいわ。 よく、子どもさんに勉強しろって言う親御さんいますよね。お気持ちはよくわかります。勉強だけしときゃいいときに勉強したほうが効率がいいですから、子どもさんに言いたくなる気持ちはよくわかります。おいらもルギに言ってたもん。 でもね、やっぱ大変なことです。塾に行くのも大変だし宿題するのも大変です。自分がやってみたらよくわかります。おいらなんか計画性はないし、頭もよくないくせに努力が嫌いというろくでなしですから、受験勉強できるだけでもすごいと思います。おいらルギに勉強しろって言えないです、だから言いません。言わなくなっておいらがヒーヒー言ってるのを見てるからなのか、自分なりにやってるみたいです。 とにかくレポート書かなやばい。ブログ書いとる場合やないやん!!
January 11, 2022
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おいら今年は、ブログを書きまくることにしました。 以前は「こんなん面白くないよな」とか「いやいや、こんなん笑えんやん」とか思ってましたが、そういうのはもういいやんね?と思いなおしました。これはおいらとおいらにまつわる全ての、「歳時記」みたいな気持ちで書こうと思います。 よー考えたら、これルギが生まれる前から書きよったわけですよ。で、結婚だ別居だ離婚だって話まで書いとるわけです。面白いもなにもない(笑)いいやん、書こう。何でも書いたらいいやん。 だいたい、おいらの生活なんざ、面白くもなんともないですから、読んでいただいて申し訳ないくらいなんですけど、もしお付き合いいただけるのでしたら本当にありがたいです。で、今年はお付き合いいただけなくても、書く(笑)よろしく。 で、おいら本日は「鏡餅」について悩んでおります。 おいらの家は、家族で仕事をしているいわゆる「家業がある家」です。だもんで、正月のお飾りとかああいう縁起物と呼ばれることは、絶対にする。省略なしで絶対。だから鏡餅も馴染みのお餅屋さんに頼んで、一升餅を買ってきて会社に飾ります。 それは大変結構なことなのですが、鏡餅もお役御免になる日がございましょ?松の内終わればあの餅、ただの餅です。で、一升のもち米で作った餅よ。けっこうな量よね。 そもそも、うちの家族は餅をあんまり食べない。ルギなんかなんて言ったと思います?「あたしつきたての餅は好きやけどね」だとさ。だけなん?(標準語訳:だからなんですか?)三が日過ぎた固い餅は食べんってこと?贅沢言うな! うちの兄一家も全員餅嫌いです。ぜんざいとか絶対食べない。お正月にお餅買わないから、鏡餅なんか知らんって感じです。ああもう、どうしよう。 そして本日は金曜日です。このままほうっておいて、11日の鏡開きまで待ったとしたら、絶対にカビる。間違いなく、カビる。鏡餅が言いよる「おばさん、多分やけど俺もうカビるわ。やばくない?」 わかった鏡餅、おいらが今から開いてやる。 あ?『鏡開きは1月11日でしょ?それまで待たなくちゃ?』 知らんそんなもん。食べられるものをむざむざカビさせてなるもんか!松の内終わったんやろ?いいやん、もう開いちゃる。 というわけで、鏡餅、開きました。でも、やっぱり大きい!ふうふう言いながらなんとか開いたけど、これ以上は自力で分割するのは無理やわ。さぁどうする鏡餅
January 7, 2022
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最近ルギが一番感動した映画は「ゴッドファーザー」です。年末とお正月にCSでゴッドファーザーが全部放映され、ルギは全部見たそうです。それですっかりアルパチーノのファンになっちまいました。おいらは元からファンですから、二人でゴッドファーザーについて語りまくりました。まさかおいらJKの娘とアルパチーノについて語り合う日が来るとはね。アルパチーノについて語るルギを見ながら、おいらは、そりゃ同級生と話が合うわけないよなぁと改めて思いました。相手はジャニーズとか韓国アイドルとかでしょ?あ、おいらもわからないや。とにかくルギ、歌番組は見ない、SNSは一つもやってない、ジャニーズはおろか韓国アイドルなんか一人も知らないし、知ろうともしない子です。こりゃ無理だ、転校してよかった。通信制の高校だったら人付き合いをしないという選択もできますし、実際、ルギは今までの人間関係(LINEで繋がってた人とか)を全部切ってしまいました。転校先でも友達を作るつもりはないらしく、サポート校に行かない日はほぼ家にいます。心はまだまだ本調子ではないようです。まぁでも、ゴッドファーザーを全部見られるだけのバイタリティがあるなら、そう心配せんでも大丈夫のような気はしてます。ほんとにしんどいときは映画なんか見られませんから。あの三部作はほんとに色々考えさせられる映画だし、内向きになる時間が必要な時ってあります。大人になったらそうしたくてもできない場合もあるから、できるうちはやればいいです。よく考えたらさ、ルギが学校に毎日行かんでいいんやったら、おいらたち出かけ放題だよね?よしっ!オミクロンさんが落ち着いたら温泉でも行くかな?修学旅行にも行かないから前の高校からお金返ってきたし(笑)どうせだったら楽しもう。人生は楽しまな!!!
January 6, 2022
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新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 昨年は、妙な年でした。思ってることが全部裏目みたいな感じで、おいら夏ごろに決めることを諦めました。通り過ぎるのを待つしかない時もありますね。 それと、月日の経つのが非常に早かった!年とった証拠ですよね?これって?おいら月末で50歳になるのでそりゃそうだよな。すごいな半世紀も生きているなんて。 ルギはルギで通学していた高校を転校して、通信制の高校に行くことになりました。コロナ禍真っ只中の時に入学して、学校に行けなかった期間が3か月くらいあったのですが、その時に家で勉強していたときのほうが、通学し始めたときよりも成績がよかったのと、同級生たちとつきあうのに疲れたらしく、もう学校行きたくないというので、通信制に転校しました。今は昔とちがって色々とサポートがあって学業を継続しやすくなっております。いい時代です。 通信制に転校してからのルギは実に平和で、自分で勉強時間を決め計画通り勉強し、映画を見たりゲームしたりと、自分のペースで生活しているようです。ようです、というのは、おいらが帰ってきたら奴は勉強をやめてしまうので、どうなってるのかよくわからないのです。小さいころからスーパーマイペースのルギさんなので、今さらびっくりしませんけど、それやったら最初から通信制いっときゃいいやんね?おいらと同じくルギも不器用です。 まぁとにかく、ルギはルギで元気で生きてくれたらそれでいいです。ルギさんあまりにも疲れて結局心療内科の世話にまでなってしまいましたので、いわゆる「普通」は無理なんだろうと思います。世間並とか普通とかってみんなにできるわけじゃないですもん。できんもんはできんの。でもこれは落伍者とか敗者とかじゃないです。生きるエリアが違うっていうかね。みんなと同じことが難なくできる人もいれば、できん人もいる。それだけです。 そんなこんなでルギさん今年は三年生で、来年は受験です。大学には行きたいらしいので、じゃぁ、がんばんなよとしか、おいらは言えません。ここまできたらおいらが手助けできる部分なんか全然ない。お金出すのと、いかにルギの邪魔をしないかだけです。 そしておいらたち大人も子供たちと同じく、目指すところがわからず迷わなくてはならなくなりました。ほんと参るよなぁ老後とかの心配しなきゃいけない年なのにさ、老後すらないかもしれないとか今さら言われたってねぇ?まぁ、しょうがないけど とりあえずおいらは今年も笑って生き延びます。 みなさんもどうぞお元気で
January 5, 2022
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北部九州からこんにちわ おいらの住んでいる町は、九州の最北端にある市です。別名「修羅の国」とか言われております。色々なデマがあるんですよ、一家に一台ロケットランチャーがあるとかね(笑)あるわけないやんね!!ま、こういうことを言われがちな町です(なんそれ) で、今は、「コロナウィルスの第二波が来ちゃって、えらいことになっている」とか言われている町です。よりによってこれかって感じですけど。 ところで、おいらは市内に住む当事者です。当事者の目で、現在の各報道を見ていると、連日流されている内容が現状よりも、ちと偏っているなと思うので、ちょっと書いてみます。 今、北部九州では感染第二波で感染者が爆発的に増えているみたいな話になっていますが、これはPCR検査の基準を拡大し、今まで検査してなかった濃厚接触者のみなさんも検査対象にしたからです。報道だけみてるとなんかもう感染拡大しちゃって大変!みたいな扱いです。 で、おいら思いました。この件はおいらが当事者の一人だからこういうことが言えるだけで、もしもこのような第二波が、よその土地で起こっていたとしたら、おいらも報道だけみて怖がったり妙な判断を下したりしただろうって。おいらは報道というものを、相当疑って見ているほうですけど、それでも恐怖は人の目を曇らせてしまうものなのではないかと思うんです。気を付けないといけないです。これはおいらの新しい気づきです。 あと、これはもう報道されたけど、クラスターが起こった学校の近所の人たちは、各自の判断で学校に行かせないようにしている。という家庭も出てきました。学校側はカリキュラムがどうのこうの言ってるらしいですけど、それも命あっての物種です。どう考えるかは個人の裁量だと、おいらは思います。今までは学校に行くのは当たり前のことでした。でも今回のことでその前提が変わろうとしています。学校に行くことが正なのか?これは思案のしどころです。 そんな中、おいら今一番心配なのが子どもたちです。クラスターになってしまった学校が、この町にはいくつかありますけど、小どもたち怖いだろうな。でもどうか、誰もいじめたりしないでほしい。怖いのはみんな同じでしょ?感染した人を犯罪者みたいに、扱ってほしくないです。病気になったことは罪じゃないじゃん。それは周りの大人や学校の先生がケアしないとどうにもならないです。このことで一生残る傷を受けてほしくない。誰にも。 今回のことで思ったんですけど、ニュースというのは、嘘はついてなくても、全部は言わないということは、ままあると思います。改めて、鵜のみにしちゃいかんなと思いました。〇〇らしいよ、っていうのは危ないです。噂やらデマっていうのは、こういう非常時に必ず出てくるものですが、それは無駄な恐怖や憎しみを生むことがあっても、建設的なことにはあんまりならないです。話半分くらいかなと、おいらは思います。 前のブログでも書きましたけど、どんなことも永遠に続くことはないです。いつか終わるし過ぎ去ります。その日が来るまでやれることをやって、おいらは生き延びたい。そして次にやってくるであろう新しい世界を見たい。それがたとえ今までと違っても、それでもおいらはその世界を生きたいのです。みなさんもお元気でいらして下さい。またお会いします。
June 2, 2020
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来月からは5時起きです。とか言ってましたでしょ?おいらまだ5時起きしてませんし、お弁当も作っておりません。だって、学校にまともに行けてないもん、ルギ先々週から、やっと分散登校が始まり、週二回登校して、今秋から一斉登校が始まったのですけど、今度はルギが腸炎で欠席です。ルギって、ほんとに間が悪い女です。さすがおいらの娘(笑) 結局、高校の入学式はありませんでした。入学式がない代わりに学校が入学説明会を開催する予定だったのですが、それもできませんでした。ないない尽くしの学年やねって、二人で笑いましたけど、学校側からしたら、笑ってる場合じゃないです。学校のあらゆる行事ごとが「三密状態」なのに、どうやってやる?今回のコロナ騒ぎは学校の運営も危ぶまれる事態です。 ルギと同じタイミングで、各学校に入学した学年のみなさんは、みんなこんな風ですけど、ほんとすごいことになりました。だって、なんだかんだでもう五月終わるし。中間試験なしでいきなり期末試験とかあるんだろうか?うわぁ、厳しいなぁ。 おいら、入学の人たちより、受験生のほうが心配です。だってさ、こんなんで受験できる?だいたい、日本の学生生活のキモって秋冬に色々あるけど、今年の秋冬はまたコロナ騒ぎになりそうでしょ?人生かかってるのにさ、どうなっちゃうの? おいらの住んでる町も、少しづつまた感染者が増えています。知り合いの人(感染症の専門家)が言ってましたけど、最近は致死率が上がってきているのだそうで、感染者の数よりも実はそっちのほうが、重要だから、まだまだ油断できないと言ってました。緊急事態解除だけしちゃったら、ちょっと怖いですよね。元に戻ったって勘違いする人たちもきっと増えるだろうから。ま、こういいつつ、おいらはいつもの悪い癖で「新しい世界」とか「新しい普通」とかのことも考えているのです。もう元通りの暮らしには戻れないだろうと、おいらは思っています。だったら、また新しく作るしかないんだけど、それって、どんな世界になるだろう?今度はどんなことが普通になっていくんだろうって思います。不謹慎かもしれないけど。 今はこうやって、怖いなぁって思いながら生きているけど、またこれも、いつか終わるし、過ぎていくんです。終わらないことなんかないでしょう?だから今は、とにかく生き延びましょう。ではまた
May 26, 2020
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ね?近日中に書いたでしょう? 昨年のことを少し。まず、年明けてすぐ、おいらの学生時代の友人が亡くなりました。で、秋に祖母が亡くなりました。97歳目前でした。それから年末においらが若いころからお世話になっていた人が亡くなりました。それと、うちの親父が前立腺がんの検査にいったら、腎臓がんまで見つかりました。昨年は、こんな感じでした。年明けてすぐ、親父は腎臓の手術をして、前立腺がんは薬物治療中です。本人は、割と元気で、仕事にも復帰してます。ごく初期のがんだったみたいです。おいらもあと二年で50歳になりますから、ま、当たり前といえば当たり前ですけど、でもこうやって頻発すると、やはりちょっとへこみます。中でも長患いの友人の死はかなりつらかったです。で、ルギさんの受験みなさんご存知のとおり、昨今の中学校は「内申点重視(てか至上主義)」です。先生がたとうまくやって、積極的で立派な生徒像が求められます。部活動は必須で、提出物は絶対に出すとか、学校の行事の手伝いとかも積極的に。しかし、ルギさんは、忖度とかうまくやるとか、大人にへつらうとか、そういうことができないもんで、中学三年間、やはりしんどい思いをしたらしい。一度もった学校や先生たちへの不信感が消えず、勉強もしないし、塾にも身が入らなくなりました。おいらから見たら「人のせいにすんなよ」と思いますけど、ま、思春期ってこんなもんだ。おいらも最初のうちは、勉強しろとか塾さぼるなとか言ってましたが、あるとき、これはもう親がいってどうなるもんでもないなと。だから、自分で答えを出すまでは放っておくことにしました。案の定というか、勉強しなけりゃ成績は落ちて、志望校もどんどん落とさないといけなくなりました。でもおいら何も言いませんでした。 ルギは、私立高校に行きたくなっていることを、おいらに言うことができないで、ウジウジしてました。彼女の内申点で受験できる公立高校だと、多分もう大学に進学するのは厳しくなる。私立高校だと、当日の試験だけの成績でもなんとかなるし、入学後がんばって、成績をあげたら、ハイレベルな勉強もできるようになります(ま、そういう進学特化型の高校です)でも、その学校に行くとなると、学費がなんだかんだで、公立の1.8倍くらい高額です。 おいらは、ルギが私立に行きたいのはわかっていました。でも、自分がこうしたいから、お願いしますと言わない限りは手を出さないって決めてました。それくらいの覚悟がないと、進学特化型の高校なんか行けるもんじゃないです。私立高校の受験が終わって、合格発表があった日に、ルギが珍しく正座して言いました「おかあちゃん、お願いです。○○高校に行かせてください。」あ、まだそういうガッツはあるわけね「どういうつもりでいくん?あの学校、3年間勉強地獄やけど?」「勉強しに行きます」「教師がどうの、クラスがどうの言われんよ?逃げたり人のせいにもできん」「おかあちゃん、ルギちゃんは、高校受験をがんばりませんでした。ルギちゃんはもっとやれたのに、やらなかった。とても後悔しています。だから、高校で挽回したいです。お願いします、行かせてください」「そうなん、わかった。」「いいの?」「学費は貸してやる。働きだしたら返してもらう」「え?なんかひどくない?」「あ?公立との差額の学費がこれだけやん(もう計算済み)計算してみ?何倍かかると思う?あと制服だのなんだのかんだの、私立はなんでも全部高いんよ、ま、全部計算して請求するから。」「えーっ!」「今すぐとは言わん。働き始めたら払っとくれ」「わかったぁ」「この学校は、成績さえあげりゃ学費は免除やし、難関大学に合格すりゃ祝い金まで出してくれるらしいよ。まぁ、勉強し。後悔のないように」「はい」これで、ルギの受験は終わりました。やれやれこれが、昨年から年始に起こったことです。でも、これっておいらが特別なわけじゃないよなと思うのです。ある程度の年齢になれば、家族や友人の死や病気、家族の介護やら、子どもの進学など、一人で生きてるわけじゃない証拠が、いっぱい押し寄せてきます。こんどのコロナ騒ぎでも、おいら思いました。あらゆる人は、一人では存在しておりません。そしてなにも抱えてない人も、いないのです。来月からは、おいら朝は5時起きで、弁当を作る日々が始まります。春は色々始まる季節よね。それではまた近いうちに(ほんとだってば!)
March 18, 2020
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ご無沙汰しております。おいらです。気が付けば春よ、ほんとになにやってんだか。最近、おいらも哲学カフェとか読書会とかの主宰になり、色々やってる間に、きがつけば春。ルギは、高校生になります。受験のときも色々あって、親子でピリピリしてましたが、まぁなんとか行先が決まりました。正直、ほっとしました。コロナの騒ぎで、卒業式もずいぶんと短縮モード。高校の入学式もどうなるやらねという感じです。でもね、みなさん、あのルギがあのチビが、今じゃ高校生ですよ?これなによ?驚いちゃうわよ。この15年色々あったし、これからも多分あるんだろうけど、よくぞ大きくなってくれたなって思います。あんな小さな、泣いてばっかの女の子が、今年の冬で16歳ですもんね。あたしも年取るわけだわ!あたしは、読書会に参加し始めて、自分でもなにやら主催しはじめて、SNSとの関りも増えましたし、若い世代の人たちとも関りが増えました。SNSってなぁ(まぁブログも同じね)使ってみると便利だし、これからの時代欠かせないものになるでしょうけど、使ってみるとわかる危なっかしさもあります。いずれにしても、うまいことやんないとな。もう逃げ隠れ出来ない時代にになっちまった。今日は、これくらいにしときます。色々とお話したいこともあるんですけど、長くなっちまうからまた近日中に。いや、ほんとに近日中だってば(笑)ざお
March 16, 2020
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哲学カフェをすることになりました。 誰がって? おいらですよ、おいら。 びっくりした? びっくりしてください。おいらもけっこうびっくりしていますから。 きっかけは、読書会の主宰が「ざおさん、哲学カフェやりませんか?」と言ったので、何も考えずに 「はーい!わかりました。やります」 と返事しちゃったからです。わははは、相変わらずねぇあんたって感じでしょ? といっても、おいら主宰にくっついて、去年の冬ごろから、ちょくちょく哲学カフェに参加してました。哲学?なんすかそれは、食えるものですか?くらいの認識しかないくせに、よくのこのこ行ったもんだと思いますけど、一緒に行きましょう!と言われたらので、またしても、何も考えずにはーい!と返事して参加しました。 哲学カフェって言っても、別に難しい話をしてるわけではなくて、なんか適当な場所に集まって、日常の疑問について、お話しましょうくらいのスタンスです。テーマは、笑いについてとか、働くとはとかそういうの。 おいら一年間、読書会のレポートを、毎月書いて、発表していたおかげなのか、自分の考えを話すことに抵抗がなくなっているので、哲学カフェでも、まったく気後れせずに話すことができております。なんでも慣れだよね。それにさ、話してる言葉は難しいけど、言ってることは、大した事ねぇやって人いるでしょ?そういう人のことも、すぐわかるようになりました。哲学なんていうから、なに言い出すのかと思ってたけど、普通じゃん。 まぁ、おいらもそんなに無鉄砲じゃないので、一応、哲学カフェの主宰とやらをやるとなったときの、おいらへのデメリットを考えてみました。デメリットってなにがあるかなぁ?大金盗られるわけじゃないし、命取られるわけじゃないし、まぁ、あかんかったときに、恥かくくらい?恥なんか、今までに数えきれないくらい、かいてるよ(笑)別に平気。 よし、やれる。大丈夫 そうと決めたら、気が変わらないうちに、日にちと場所を決めましょう。おいらの住んでる町は、隣の福岡市と違って、おしゃれじゃないんですけど、探すとけっこう、文化施設の利用が安い。で、おいらが参加してる読書会の会場は、なんと使用料無料。おいら、すぐに電話をかけて、とっとと予約しました。初回は7月末にやります。よし、これで後戻り不可だわ。周りにもしゃべっちゃったもん。 おいら哲学カフェやるのと言ったら、え?やるんですか?本気ですか?っていう反応もあるし、面白そうですねって反応もあって、半々です。前のおいらだったら、人の言うことに一喜一憂してましたけど、今は、はい、やりますよ、だから?って感じです。自分でもびっくりするくらい、平気なの。きっと年取って、さらに図太くなったのね!!(笑)いいじゃんか、加齢上等。 といっても、まだ何も準備してません。へへっ ね?どうなることやら
May 21, 2019
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ご無沙汰しております。って、ブログを更新するとき、いっつも言ってますね。はははおいらが、ぼけっとしているうちに、世間は令和になりました。でも、カズレーザーさんの言うように、実感がないのは、平和な証拠で、おいらがぼんやりでも、世間は回ります。ルギは受験生になりました。が、親子ともども、なーんかぼんやりです。塾やめてたけど、やっぱり成績はダダ下がりになりまして、得意科目も振るわず、あまりの点の悪さに、本人がびっくりして「ルギちゃん、やっぱり塾に行く!」とか言い出し、自宅よりちょっと遠い塾にいき始めました。その塾には同級生が一人もいません。奴はわざわざ、それを選んでいきました。ルギいわく「同じ学校の人がおったら、勉強以外のこともせないけんやん。」だそうです。さすがルギ、クール。ま、ルギの受験はルギがやりゃいいんだから、勝手におやんなさいよという感じです。おいらができることなんか、食事を作ることと塾代出すことくらいしかありません。ほかのご家庭のことはわかりませんけど、おいらはルギの人生に介在できることは、もうほとんどありません。そうだなぁ、お前さんはできるから、恐れず行けって言うくらい? おいらは、おいらで、新しい人と出会うことにし、昨年から読書会に参加し始めました。ここ数年、ほとんど小説を読んでいなかったので、当初は、すっかり「読書筋(実際にはありませんよ、もちろん)」が落ちきっていたらしく、ちょっとした中編も一日で読めない始末。正直、こんなにダメになったかと、ショックを受けていましたけど、逃げ出したくはなかったので、ヒーヒー言いながら読んで、レポートを書き、参加しております。ここ最近やっと、元に戻ってきたかなぁと思いますけど、読書って体力いるのねぇ、おいらびっくりよ。 おいらはずっと、一人で本を読んで生きてきました。誰とも本の感想など話すこともないし、本の話ができる人付き合いもありませんでした。第一、読書会なんて、おいらの地元にはなかったですし。探す手立てもありませんでした。でも今は、ネットで検索したら簡単に探せます。ほんと、すごいことだと思います。おいらもネットで探して、3か月悩んでいきました。3か月悩んでいくのが、おいら(笑) おいらの参加している読書会は、とても素敵な会です。参加できてよかったし、この会に参加しつづけられる自分でいたいと思っています。それにしても、SNSって何物よ?あれってやっぱり発明なんでしょ?あら?ブログってSNS?
May 13, 2019
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「おかあちゃん、ルギちゃん塾やめる」 お腹が痛いのが、ずっと続いていた先月の中頃、ルギがそう言いだしました。 公文をやめて、個別の塾に行き初めて、成績がぐんと伸びたにも関わらずです。 おいらは、成果が出ているものを、どうして辞めたいのか聞きました。するとルギが言いますには 「塾に行く時間が無駄」 と、全国の塾経営者のみなさん&塾に通っているみなさんを、一気に敵に回すようなことを言うのです。なにが無駄なんだと聞くと 「例えば塾の模試とか。あれ、試験が終わった順に帰ればいいのに、試験時間の最後まで待たないけんのよね。それと、学校が休みのときの講習が多すぎ。ルギちゃん家で勉強したいもん」 なるほど 「しかし、君さ。塾に行かずとも成績が上がるという、計画はあるのかい?」 「計画っていうか、家でおかあちゃんと勉強したい」 は? お前なにいってんの? 「おいらと勉強するってなんだ?おいら、君にも話したように、学校の成績は悪かったんだよ?数学にいたっては、壊滅的だったぜ?」 「大丈夫、おかあちゃんに勉強を教えてほしいわけではない。おかあちゃんは、大学の勉強をしてください。」 おいらは、現在、放送大学の学生です。心理学系の教科を主に取っております。 「おかあちゃん、今の子供はね、勉強するのに苦労しないんだよ。わかんないところがあったら、YouTubeを見れば、ただで授業している人がたくさんいるんだから。わざわざ塾に行かなくても、家で勉強できる。」 なるほど、そう来ましたか 「それにさ、塾高いよ。お金が高いのに、時間の無駄とか、おかしいやろ?」 ルギが塾に行かないと決めたのなら、それはそれでいいです。正直、塾に入れとけば、こっちも気が楽でしたが、本人がそういうなら、おいらは何も言うことはありません。親の不安を解消するために、塾はあるわけではありませんから、自分でやれるという以上、やれるところまではやってみたほうがいい。受験まで、まだ時間はあるので、いくらでも修正することはできます。 一点、市内で、定期的に行われてる実力テストだけは、受けるように言って、この話を終えることにしました。 「ところで、おかあちゃん。そろそろ大学の課題、締め切り近いんやろ?」 ・・・はい 「早めに始めたほうがいいよ、いっつも、締め切り前でバタバタしよるやん」 ・・・はい、すいませんルギのが立派
May 17, 2018
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ルギのお腹にピロリ菌がいた。 昨今は、年若い子にも感染するらしいのですが、そうは聞いても、ちと、びっくりしました。 今のピロリ菌退治は、早めに発見すると抗生剤を七日間飲むだけで、ある程度駆除できます。ルギも、でっかい薬をいただいて、七日間服用です。 しかし、それには問題が一つ ルギは朝食を食べない ルギは、朝寝坊です。とにかく眠っていたいので、朝、食事なんぞしたくないらしい。おいらも、作ったって食べないんだからと、自分は会社で食べることにして、家では作っておりませんでした。 でも、抗生剤は、朝夕食後 食べなきゃ薬が飲めません。 食べる習慣がない人間が、いきなり朝、食事をするというのは、けっこうなストレスが伴うようで、ルギ、全身で嫌がっております。 「ルギちゃん、こんなに食べられん」 「まぁ、そうだろうけど、食べてもらわないと困るんだよ」 「食べないけんの?」 「そうだねぇ、ピロリ菌を駆除せんとねぇ」 「わかったよ」 ブスブス言うルギを見ながら、おいらは、どうして、どの段階で、ルギがピロリ菌に感染したのか、考えておりました。おいらはピロリ菌の検査をして、いないことがわかっているから、おいらからの感染は考えにくいのです お医者さんが仰るように、最近は若い子にも感染するピロリ菌ですが、そもそもは、井戸水を飲むとか、水道事情が悪いとか、口移しで食事をするとか、そういうので感染するそうです。あとは鶏肉のたたきを食べるとか、問題になりましたが、生レバーを食べるとか。 日本は、肉の生食の文化はありませんが、魚を生食する文化があります。おいら自身は、じいさんの方針で、子どもの時、生食を一切しておりません。北部九州人なのにね!でも、ほんと。生食をし始めたのって、二十歳過ぎてからです。今でも、昼間っから、刺身やら、海鮮丼を食べる習慣は、おいらにはない。お酒なしでは食べられないのです。 でも、ルギは刺身も海鮮丼も大好きです。ごく小さいときから生食をしていた彼女ですが、もしかしたら、それがいけなかったのかもしれない。うちの死んだじいさんが見たら、血相変えて怒ったに違いない(笑)ワサビ抜きで、刺身ば食べさしたらいかん!とか言って。 昔の人が、ピロリ菌の存在を知っていたとは思いません。しかし、薬味つけずに生食ってのは、やっぱりだめなのかも。ルギのように、どうやら胃腸の弱いタイプは特に。 「ルギちゃん、がんばってピロリ菌退治して、刺身食べるんだ!」 今朝言ってました。さて、どういってやめさせたらいいかな。それか、わさびつけないとダメだっていうか。薬味嫌いなくせに生食が好きって、どういうことだよもう。 みなさんも、ピロリ菌にはお気をつけあそばせそういえば、青魚の刺身の薬味の量、半端ないですね
May 9, 2018
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今年、初めてのブログですね(汗)いやはや、年始ってなんでこんなに、どんどこ過ぎていくのやら? 相変わらずのポンコツですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。 ところで、「あたしおかあさんだから」って歌の歌詞が、えらく炎上してますね!おいら、ちょっと興味があって、ほかのサイトから、持ってきました。ちょっと読んでみてください。どう思いますか? --------------------------------------------------------------------- 一人暮らししてたの おかあさんになる前 ヒールはいて ネイルして 立派に働けるって強がってた 今は爪切るわ 子供と遊ぶため 走れる服着るの パートいくから あたし おかあさんだから あたし おかあさんだから 眠いまま朝5時に起きるの あたし おかあさんだから 大好きなおかずあげるの あたし おかあさんだから 新幹線の名前覚えるの あたし おかあさんだから あたしよりあなたのことばかり あたし おかあさんだから あたし おかあさんだから 痩せてたのよ おかあさんになる前 好きなことして 好きなもの買って 考えるのは自分のことばかり 今は服もご飯も 全部子供ばっかり 甘いカレーライス作って テレビも子供がみたいもの あたし おかあさんだから あたし おかあさんだから 苦手なお料理頑張るの あたし おかあさんだから こんなに怒れるの あたし おかあさんだから いいおかあさんでいようって頑張るの あたし おかあさんだから あたしよりあなたのことばかり あたし おかあさんだから あたし おかあさんだから もしも おかあさんになる前に 戻れたなら 夜中に遊ぶわ ライブに行くの 自分のために服買うの それ ぜーんぶやめて いま あたしおかあさん それ全部より おかあさんになれてよかった あたしおかあさんになれてよかった あたしおかあさんになれてよかった あたしおかあさんになれてよかった だってあなたにあえたから --------------------------------------------------------------------------------------------- 見聞きした人によって、怒りのポイントは色々ある歌詞で、かなり賛否両論だったみたいです。この作者、批判がすごくて謝ったらしいけど、なんで謝るんだろう?なににせよ、人の心は動いてるから、作品としての意味はあるはず 多分 それはさておき、おいらは歌詞がどうのこうのより、この歌詞を書いたのが男性っていうことと、この「いいおかあさんでいようってがんばるの」っていうところ、すごい気になります。なんだ?いいおかあさんでいようってがんばるって? おいらが子供の時、ちょっとキレイにしてるお母さんをみかけたら「母親らしくない」って言う人がけっこういました。キレイにして、外にでかけようとしてるの見かけると「家のことを放り出して」とか、「いい年して色気づいて」とか。母親になった女性に対して、世間の目はまだまだ厳しかったです。ちょっと自分を優先したら、子どもがかわいそうとか、家はどうするんだとか、母親の罪悪感を煽るような言い方をして、自由にさせなかった。その「らしくない」を決めるのは、世間体とか人様の目で、それは、今よりもっと影響力があった時代でした。もちろん、そうじゃない家庭もあったけど、それはかなりレアケースだったと思います。 おいらの母親は、夫の協力など一切ない中で、家事も育児も一人でやって、家業もやってました。家の中はいつもピカピカで、料理も完璧、世間の評判もいいけど、その裏にあるのは、自己犠牲と我慢に対する恨みと不満。その恨みを、子どもに愚痴ってました。自分は何もできなかった、できなかったって、聞かされる子供はたまったもんじゃなかったです。あんたらのせいでって言われている気がして、嫌だった。そんなんだったら、好きなことをしたらいいのに、世間の目っていう呪いにかかってるからか、自分の好きなことをするとか、したいようにするとかができない。で、また愚痴る。 この歌詞書いた人に、ぜひ聞いてみたいです。いいおかあさんって、どういうのですか?ちっちゃい子のために、自分のこと二の次で必死になって、一生懸命生きてるだけで、十分だろ?それをわざわざ歌にする必要あったの?それより、子どもと一緒に歌える歌作ってくれたほうが、ずっと前向きだと思う。 試しに、この歌詞を、ルギに読ませてみました。ふんふんと読んで、ルギ子さん、こう言いました。 「うざ、結婚とかしたくなくなるわ」 現場からは以上でーす ではまたっ
February 9, 2018
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ルギが13歳になりました。 てぇことは、このブログも13年続いているのです。びっくりしますねぇ!13年って、なんて短いんだ!過ぎ去ってしまったからかもしれないけど。 ルギさん、バリバリの思春期であるはずなのに、なんか、あんまり手がかかりません。大声でケンカとか、暴言を吐くとか、そういうのがない。まさか、反抗期がないのか?うわぁ、それはそれで、怖いぜ! ときたま、わけのわからないことを言うこともありますが、別に、大したことはない。前に知り合いの方(とっても上品でお優しい奥様)に 「ルギちゃん、どうして、あんなに素直ないい子なんですか?」 と聞かれたので 「ありがとうございます。あいつ、素直ないい子ですか?」 と、言いますと 「ええ、いつもきちんとご挨拶してくれるんですよ。うちの娘なんか、私に『死ねばばぁ!』なんて言うんですよ!どうしたらいいと思います?」 上品な声で、穏やかでないことをおっしゃる 「そうなんですね、じゃぁ、『うるせぇ、お前が死ね』って言えばいいんじゃ?」 「え?」 「もしくは、すべての家事をボイコットするってのはどうですか?『死ねとか言われてまでやりたくない』とか言って」 「はぁ」 「それか、有り金全部もって、船旅に出るとか、ホスト遊びをするとか、なんか、かっとんだことをするんです。そしたら、娘さん『うちの母親はやべぇ』って思います。いかがでしょう?」 後に、その知り合いの方は、娘さんの食事を3日つくらなかったらしいです。そしたら、謝ってきたらしい。おいおい娘さん、3日でギブアップかよ? 根性ねぇな。 その話を、ルギさんにすると、ふんふんと聞いて 「その娘さんさぁ、周りの大人が優しいからなめてんだよ。なにするかわかんないんだよ、大人って。」 と、言ってました。 知り合いの奥さん、すみません。うちの娘は素直ないい子というよりも、やばい大人が母親ってだけです。 ルギさん、こんな調子ですが、最近、ちょっとおもしろいことがありました。 ルギさん、塾を替えることになりました。勉強が難しくなりすぎて、公文の「一人でやる」では、どうしようもなくなったらしい。それで、近辺にある塾に説明にいって、一度、お試し授業を受けるという話になりました。 近辺にある塾。 この「近辺」って、おいらの家の裏にあるくらいの、近辺です。これを覚えておいて下さい。 さて、お試し授業の当日、ルギさん、一向に行く気配がない。 「ルギ、塾に行く時間じゃないのかい?」 「ん?」 「いや、今日はお試し授業でしょう?」 「おかあちゃんも一緒に行って」 はい? 「おかあちゃん、一緒についてきて」 「君、塾くらい一人で行けよ」 「いや」 「いやじゃねぇよ、すぐそこ、近所だろ?一人で行ってこい」 「じゃ行かない」 「なんだそれ?じゃ行かなくていい」 「最初だけ入り口まで着いてきてくれたら、次回からは行けるかも~」 このやろう!わかったよ! 本当に仕方なく、塾の入り口までついていきました。なんだこれ で、入ってしまえば、ちゃっきりこなすルギさん、帰りは一人で帰ってきました。 「おかあちゃん、今日はルギちゃんの誕生日ですよね?」 「あ、そうだったね(塾に一人で行けなかった衝撃で、忘れてた)」 「○○(ルギお気に入りの刺身屋さん)に行きたいです。」 「今日?今日の今日は、たぶん無理だよ」 「電話してみよ」 ルギさん、さっさとスマホで調べて、電話する 「あ、こんばんは、今日なんですけど二人空いてますか?はい、はい、7時半には伺います。私、○○といいます。お願いします」 え? 「予約できたよ。行こう」 飲食店に予約の電話をする中学一年生。(それもスムース) うちの娘わからねぇ!!塾は一人で行けないのに、飲食店に普通に電話できる!で、予約できる!なんだこれ? 「ルギちゃん、小さいときから居酒屋さんとか行ってるでしょ?だから、予約の電話なんか平気だよ。」 「でも塾には一人で行けないわけね」 「それとこれは別」 意味わかんねぇ 塾の先生は「この年の子で、これだけ自分のことを話せる子は珍しいです」って言ってたけど、塾に一人で行けねぇんだよ?なに?その、人見知りみたいの! それにしても、ルギ面白いぜ。君さ、ハンコーキとかないの?なんかさぁ、ばばあとか言うとかさって、刺身食べながら言うと、奴はいつものように、猫みたいに鼻にしわを寄せて笑いながら、言いました 「お母ちゃん、ルギちゃんがもし、ばばあとか言ったら、これ幸いに、一人で旅行とか行くでしょ?そうはさせませんよ。ふふふっ」 ・・・こいつ抜け目ねぇ
December 7, 2017
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北部九州にも、ぐずぐずと秋が来ました。さぁ、実りの秋!今日は大根を煮るわよう!と、勇んで八百屋さんに行ったら 「大根ねぇ、今一本250円すんのー」 と、申し訳なさそうに言われる始末。で、どんな大きさの大根が出てくるかと思ったら、ありゃ、なんか小ぶりね。こんなんで250円もするんや?おいらが得心いかんという顔をしてたようで、奥さんが 「台風の影響でねぇ、全体的に品薄なのよー」 と言ってました。そうか、台風じゃしょうがねぇ。買うけどさ、高い。 おいらは秋と冬が好き。だってさ、食べ物がおいしいもん。韓国いたときも、冬が一番好きでした。寒いときに、屋台で食べるチゲ、焼き肉屋で食べるサムギョプサル、オジンオポックムとか、ポッサムとか、ああ、書いてるだけで、心が躍るぜ!半島は、今、そんなこと言ってる場合じゃないんですけど。 日本も、おいしいものは秋冬に集中してると、おいらは思います。ま、おいらが好きなもんが、秋冬に集中してんのよね、きっと。小さい大根は、さっさと煮物に化けて、出来合いのおでんを味付けなおしたものにも、投入しました。イチから作らないのって?だって時間かかるでしょ?土日ならいざしらず。 で、秋といえば、ひやおろしです。おいらは、日本酒は秋冬にしか飲みません。なぜか夏には飲みたくない。春も、夏前の春になると、飲みたくなくなります。逆に、夏が終わって秋になったなと、体が察知すると、ほくほくしながら、日本酒を買いにでかけます。今の季節はひやおろし!今しかないのよ!ひやおろし! おいらの住んでる町には、工業地帯のくせに、地酒があります。意外でしょ?で、そこも、ひやおろしを出してるのですが、なかなか悪くないのです。一人、ニヒニヒしながら飲んでます。年取ってよかった、日本酒のよさなんか、若い時は全然わからなかったから。 でも、ひやおろしって危ないんです。おいしいもんで、調子に乗ってると、あっという間に一本いきます(一升じゃないですよ750mlです)、やばいよ、一人で五合飲んじまった!あっ!やっばい!今日、平日じゃん!明日も仕事だぜ??うへぇどうしよ!ってなるので、気を付けないといけません。 こんな調子で、おいらの秋は過ぎていきます。 みなさんの秋は、いかがですか?菊正宗のHPから拝借しました。そういえば、小さい時から菊正宗のCM好きだった。
November 1, 2017
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昨日まで、放送大学の試験でした。そう、おいらは大学生なのです。そもそも、そんなに勉強してない、錆びっさびの脳みそで、しかも、サボり癖がすごいもんで、今期もあんまりちゃんと勉強せぬまま、試験を受けてしまいました。ああ 試験中だっていうのに、映画は見に行くのです。こういうことをやっているから、あかんねんね?でもさぁ、見に行きたかったんやもん、カーズ・クロスロード ルギが生まれてから、おいらの映画の選択肢に「アニメ」が加わりました。でも、それはそれで面白い変化です。アニメ映画をわざわざ映画館に行って見るなんて!しかもこれ、ルギの希望じゃなくて、おいらの希望!でかしたおいら! カーズという映画は、今回で、三作目。最初のは、おいらの愛するポール・ニューマンが声優として出てました。彼自身もレーサーだったから、車の気持ちがわかったかも(笑)彼が亡くなって、ドックハドソンも同じようになくなりました。なにをやっても素敵な人でしたけど、最後の映画出演がカーズって、いうのがまた、いいです。 詳しくは映画を見ていただきたいのですが、おいらは、見に行ってよかったです。日本版の声優陣も素晴らしくて、特に、嫌味で傲慢な新人レーサー役の、藤森さんがよかった!彼、ただのチャラ男じゃないです。声優さんでも十分いけそうな感じでした。トレーナー役の松岡茉優さんも、すごくよかったです。彼女、面白い女優さんだなぁと、今回改めて思いました。最近は、若くていい俳優さんが増えてて楽しみです。 ざっといいますと、「主人公のマックイーンが、レース人生の岐路に立たされ、迷いつつも、自分なりの答えを見つけるお話」なのです。一作目では、鼻っ柱だけ強い、生意気な若者だったマックイーンも、すっかりトップレーサーになりました。だけど、やはり競技ですから、かつての彼がそうだったように、若いのが彼の栄光を奪いに、ひたひたとせまってきます。 一方、マックイーンは、若いときみたいに、早く走ることは、もうできなくなっています。それは、老いてきたからなのですが、彼は絶対に、老いなんか認めたくないから、必死で努力するのですけど、嫌味な若いハイテクレーサーに、すっぱり抜かされてしまうのです。それで周りからも、マックイーンは終わったとか、もう引退だとか言われ始めます。 映画の中で、マックイーンは、こう言われます。 「まず、自分が老いていることを認めろ、お前はもう若くない。」 「お前は絶対ストームのように速くはなれない。でも彼より賢くなることはできる」 これって、中年と呼ばれる年代の人間(おいらね)に、刺さるよなぁ。若いときにはわからなかったことが、年取ると色々わかる。でもそれって、自分がもう決して昔の自分に戻れないことでもあるわけで、前と同じ方法じゃ戦えないってことですもんね。そこを認められるか認められないかで、その後の人生が変わります。おいら?おいらはとっくに認めてますぜ!てか、おいら、今のおいらのほうが好きだもん。若いときのおいらよりもずっとずっと。 さぁ、マックイーンはまだ中年じゃないけど、どうするよ?マックイーン。 ネタばれしちゃうと面白くないので、ご興味のある方は、映画をごらんになって下さい。字幕版だったら、素敵なポールニューマンの声も聞けます うふふ 評決のときのニューマン氏(最高) ドックハドソン(超かっこいい)
July 31, 2017
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こんちわ、みなさん。久しぶりに更新してますが、今日は、少々辛気臭い話です。 と、言いますのも、ルギがスマホ中毒気味なのです。 おいらとルギの間では、スマホを買う前に、「スマホはリビングで、夜10時まで」と約束をしました。しかし、奴はこそこそと、寝室に持ち込んで動画を見てみたり、こちらが先に眠ってしまったのをいいことに、夜10時までという約束も、よく破ります。 ルギはゲームも大好きですし、アニメも漫画も好きです。それ自体が悪いこととは思いませんが、こう何度も約束を破られると、おいらとしても、もう少し強硬な態度に出ないといけないようです。 おいらは、スマホのアプリなどは詳しくないのですが、機械には弱くない。それで、速攻でネットを検索し、遠隔操作アプリをインストールしました。これで、タイマーもかけられますし、自分のスマホから強制的に電源を切ることもできます。だけど、ここで、ちょっと考えてしまうのです。このまま、何の話し合いもないまま、約束を破ったから、という理由で、親の権限を行使していいものなのかなぁと。 これって、よそのお宅もお困りなのではないでしょうか?中学校へ持っていくことはできませんので、その点は、今のところ安心ですが、これが高校生とかになったら、LINEによるいじめとか、犯罪に巻き込まれたりとかしてますよね?学校も事態を重くみて、色々と、スマホの害について喚起しているようですが、あんまり成果があがってないみたいです。 世の中はどんどん便利になっていき、子どもをとりまく世界も変わっているのですが、どうも、大人たちがついていけてない感があります。スマホを渡したときに、おいらとルギは、散々話し合って、色々と決め事をしたけれど、それでも、これだもんな。もし、なにも話し合わずに、子どもの言うまま、便利なデバイスを与えてしまったら、際限なくなるに決まってる。 テレビで見ましたが、親が自分のスマホに触っただけで、大声だして怒ったりするんですよ、子どもたち。今のところ、ルギはそういうことしないけど、いつかヒステリックに騒いだりするかも。多分、おいらのことだから、上等や!かかってこい!ですけど(笑)でもね、ケンカの原因が「スマホに触ったとか、触ってねぇとか」って、なんだかなぁって思います。 おいらは親だから、大声出して、叱って、時間がきたら、遠隔操作でスマホをストップすりゃ、楽です。だけど、なんか考えちゃいます。 スマホって難儀です
June 20, 2017
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おひさしぶりです、みなさまお元気でいらっしゃいますか? おいらは、ルギの、卒業・入学騒ぎで、オタオタしてる間に、4月も過ぎて行きそうです。卒業とか入学って、おいらがするわけじゃないのに、えらい忙しいんですね?初めて知りました。それはさておき「しまなみに行きたい。」娘が数ヶ月前から、何度も言います。おいら、基本的に娘の要望は、一回言ったくらいじゃ聞きません。本当にやりたかったら、何度も言うだろうから、はいはい、と聞いて、ほうっておきました。この春、ルギが小学校を卒業したので、なんかやりたいことはないかと聞きますと 「しまなみにつれてって」と、珍しくしつこく言うので、そうかということで、行きました。しまなみ海道は、本州と四国をつなぐ道路の三つ目です。島と島をつなぐ高速道路は、歩いて渡ることもできて、だもんで、サイクリストのみなさんもやってきます。サイクリストの聖地なんだそうですよ!外国からも来るんだそうです。地図はこんな感じですおいらの住んでる北部九州から、尾道までは、こだまと在来線を乗り継いでいきます。プチ乗り鉄のおいらは、この時点でニヤニヤしちゃうのです。尾道に着いたら、さっそくレンタサイクルを借りて、最初の島「向島」へフェリーでいきます。(五分くらい乗ります)このあたりの風景は、おいらの住んでる北部九州にちょっとだけ似てますが、尾道のほうが、ゆったりのんびりしてて、海がきれいです。ルギとはじめての、長距離サイクリングですが、天候にも恵まれて、海風も気持ちいいです。同じようにサイクリングしている人たちは、いっぱい写真を撮っていましたが、おいらたちは、不思議とそういう気持ちになりません。と、言いますのもこのあたり、10分毎にいい景色なので、写真とってたら、時間かかってしょうがねぇ!ちょっとでも自転車乗ってたい海風が、めちゃくちゃ気持ちいいです。海なんか、珍しくないのに、なんかうれしくて仕方なくて、どこまでも走りたい気持ちになります。なりますが行け行けどんどんは気持ちだけ。45歳の、大して体動かしてないおばさん(おいらね)の体力には限界が。なにしろ、橋を渡るたびに坂道を上がったり下がったりしないといけないので、体力使います。一番しんどかったのは、多田羅大橋!おいらたちは、大三島までしか行かなかったのですが、あとの二つの高低差をみて、目の前が真っ暗になりました。 宮窪峠ってなんだよ!ありえねぇわ おいら、今の状態じゃ行き倒れるし!結局、一日目は、50kmくらい走れたと思いますが、二人とも、足はがくがくするし、体中痛いし、歩くのもままなりません。とりあえず、よたよたしながら、風呂に入り(素敵な大浴場でした)豪華な夕食を食べ、一言も会話せずに寝てしまいました。 次の日、おいらはもう、起きられないかと思っていたのですが、意外や、ばっちり目覚めて、体もそれほど痛くありませんでした。もちろん、足は痛かったんですけど、ルギなんか「ルギちゃん、今まで一番よく眠れた」とか言う始末。あんた、日ごろ、体力が余ってんだね。 日ごろは、朝ごはんなんか食べないのに、旅館の朝ごはんにがっつく親子(笑)しかし、あれですね、みなさん、なんか食べる前に写真撮らないと、納まらないんでしょうか?旅館の食事ドコロで、おいらたち以外の、宿泊客のみなさんが、パシャパシャパシャパシャ撮ってます。おいらたちは、食べてばっかでしたけど(笑)二日目は、おいらがどうしても、多田羅大橋を渡りたくない(ここの、長い坂は、今のおいらには無理でした)とダダをこね、再び来ることを約束し、尾道に戻りました。尾道に戻ったら、ものすごい人が駅前に集結しているので、何事かと思ったら、年に一度のみなと祭りの日だったそうで、レンタサイクルの受付のお嬢さんに 「この日は避けるサイクリストさんが多いんですよっ」と、笑顔で言われました。あっそうだったんすね。知らんかったわ。これじゃ、尾道観光はむりやし。ちっ! とにかく、へとへとで、帰りの新幹線に乗り込み、爆睡しました。かなり疲れたのですが、心は晴れやかでした。おいらはやっぱり自転車が好きなんだなぁと、改めて思いました。レースに出たいとか、早く走りたいとかは一切思いませんが、遠くまで行ってみたいんだと、今回の旅でわかりました。「ルギちゃん、今度はつばめちゃんを(ルギの愛車ツバメ自転車)連れて行きたい」「そうなんやね。じゃぁ、自転車分解して、組み立てられるようにならにゃ」「うん、できるようになる」おいらも、次に来るときは、尾道―今治を走破したいです。それと、瀬戸内は自転車天国で、しまなみ海道のほかにも色々なコースがあるのだそうで、それも行ってみたい。そのためには、体力つけないとなぁ、結局、二日で70キロしか走れなかった。これじゃ走破も危ないし、往復なんかできやしないよ。ルギがいなかったら、おいらはまた尾道に来ることはありませんでした。自転車にも乗らなかったでしょう。ありがたいことやなぁと、思います。 なにはともあれ、秋にしまなみリベンジ 体力増強(体重減量)←メインはこれではまたっ
April 26, 2017
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あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申しあげます。 このブログも、10年超えてしまいました。すごいなぁ、おいらみたいな怠惰な女が、10年も続けているのに、びっくりします。最近、あんまり更新してないけど。へへっ ところで、この年末年始、おいらとルギは奇妙な風邪にやられました。ルギは、高熱と倦怠感でぐだぐだ、こりゃぁもう絶対にインフルエンザや!と、おいら意気込んで病院に連れて行きましたところ、お医者さんにでかいマスクの向こうから 「ちがいますね」 と言われ、フツーの風邪薬を処方されました。この時期、インフルエンザやないで、なんでそこでフツーの風邪をひくんでしょうか?うちのムスメは? で、おいら おいらの場合は、高熱は出ませんでしたが、ものすごい倦怠感とのどの痛みが襲ってまいりました。倦怠感がすごくて体がまったく動かせず、伸びきってました。途中ちょっと調子よくなり、図に乗って遊んでたら、また悪くなり、グズグズしたまま新年迎えて、ガチの寝正月。おせちもなし、雑煮もなし。 そんな状態ですから、年末年始の食事はひどいもんで、ほぼコンビニで対応したのですが、おいらなんだか、お腹がもたもたしてきちゃいました。病気のくせに正月太りみたいになって、変な感じ。変な太り方してる気がする。 そんな状態が続く中、ルギがとうとう音を上げました 「おかあちゃん、ふつうのたべものが食べたいよう」 なるほど で、ふつうってなにかしら? 「あのね、ルギちゃんは大根のお味噌汁と、ご飯が食べたい」 ああ、おいらもそれ、食べたいな てなわけで、年明けて、最初に自分で作ったのが、千六本のお味噌汁と、炊きたてのご飯でした。なーんも考えんでも、体が覚えている、そういう料理です。おいらが小学校上がる前から、40年近く作ってきたもの、それがもう、しみじみとおいしい。そのおいしさに親子二人、しばらく言葉もでないという感じでした。ま、風邪引いて声も出ませんでしたけど。 実は、おいら、最近料理が嫌いになってました。自分の料理に、全然自信がもてなくなり、正直、何を作ったらいいのか、わからなくなっていました。何作っても面白くないし、何作ってもおいしくない。そんな状態が続いていました。 変な矜持もあるんだろうな、料理の仕事をしてたのだから、みたいなものが、今でも。だけど、今は料理の仕事やないし、仕事だったころだって、全然大したことなかったくせに、いつまで引っ張ってんだろう?もういらんわ、そんな矜持。 小さいときに覚えたもん作って、それで十分幸福なんやから。あんたもう、色々作らんでもいいし、目新しいものもせんでいいんよって、料理始めたばっかりのおいらから、言われた気がして、ああ、そうやなぁって、思ったのです。 今日の夕飯は、ビーフシチューです。昨日、公文の帰り道、ルギがそういうので、そうします。 もちろん、フツーの作り方。^^
January 11, 2017
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もう年末だ なんだこれは 年を取るとねぇ、月日が流れるのが早くてねぇなんて言う、ご年配の方々に「ほんまに?」と思っておりましたが、ほんまにそうでした なんだこれは?秋はどこにいっちまったのだ? 特別に充実した生活を送っているわけではないのに、おいらの40代は、さっさと過ぎていきます。子どものときは、いらいらするほど一日が長かったのにね、人間ってフシギです。 とはいえ、年末です。仕事は前倒しまくりで、家のことは無論のこと「おざなり」でございます(笑)大掃除なんぞもちろん、しない。してたまるか、あんなもん。潔癖症の母親のせいで、年末どれだけ苦労したもんか。おかげで、大掃除って聞いただけで、頭にくる。 それより、おいらは、ちと遅くなったキムチ作りに取りかかりました。今年は、白菜がなかなかいいのが手に入りませんで、あったとしても、ずっと値段が高くて、今年はできんかもしれんなと、あきらめかけておりました。だけどねぇ、やっぱり冬は自作のを食べたいものなのよ。叔父から立派な大根をいただいたので、カットゥギは作りましたが、大根を作っちゃうと、やっぱり白菜もと、思ってしまう。 昨日、近所の八百屋さんに、おそるおそる尋ねてみたら、一玉400円とのこと。もういいや、うじうじしてないで、やっちまえ!と二つ買いこみました。キムジャンみたいに、大量に仕込むなら、値段のことは大問題だけど、一個二個だし。 今朝、出掛けに切って、干してきました。日本のはやっぱりちょっと水が多いので、干したほうが、おいらはいい気がします。白菜ずらーっと並んでると、なんかニヤニヤしちゃうカットゥギも作りました。こっちはサクッとできるから便利ですよねうじうじしてても、年は暮れます。ほんとにねー年末って嘘みたい
December 21, 2016
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台風の影響なのか、最近の北部九州の夏には、似合わないような風が吹いています。 園芸事務員は、風が吹いたら、植物たちの避難に追われます。けっこうな数あるので、一仕事です。行き掛かり上、世話をすることになったのですが、最近は面白がれるようになりました。 以前は、おいらが植物の世話をしていると 「そんなもん、捨ててしまえ!邪魔くさい」 と、言っておりました兄も、おいらが何も言わずに、せっせと世話をしてるせいなのか、捨てろとは、言わなくなりました。おいらが一度決めたら、絶対に納得するまで引かないのを、わかってるからかもしれません。 後、もう10日もしたら、植え替えラッシュが始まります。いま、職場にある植物のほとんどが、もう植え替え時なのです。20鉢はゆうにあるのですが、やらないわけにはいきません。てか、やりたくて仕方がないです。さぁ、はよ、気温下がりや!って感じで、おいらは待ち構えているのです。 自分がまさか、観葉植物の世話をする羽目になるなんて、思いもしませんでした。人生ってやはり、予測不能で面白い。最近は、日々の気温の変化に敏感になり(笑)肥料やら土の勉強までする始末。植物のみなさんは、おいらに「新しい経験」を授けてくれております。 44歳になって、鉢をもってオタオタする自分って、面白い! 予測不能といえば、今年の色々な不祥事も、予測不能なのが多いですね、おいらの印象では「仕事を裏切る人」が多い気がします。仕事があるときは、気がつかないですけど、無くなってしまうと、実につらい。おいらは、一度全部失ったことがあるので、ゼロからやり直す苦しさはよくわかる。だからこそ、いい仕事があるのに、それを裏切って、不祥事を起こす人をみると、ひたすらもったいなくて、人ごとですけど、うなだれちゃいます。で、思う。おいらはおいらの仕事を大事にしようって。行き掛かり上だけど、植物たちも、大事にしようって(笑) 最後に、避難後の植物がワサワサいる、今のおいらのデスク周り 他人の目でみると、やっぱりおかしい
August 26, 2016
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現在、上野の東京都美術館で開催中の「ZEN展」というものに、おいらの友人が作品を出品することになりました。おいらたちは、たまたま、東京におりましたので、開催日前日、全作品を展示する手伝いに出かけていくことにしました。 ZEN展は、ジャンルも国籍も関係なく、広く公募し、展示するという、自由な展覧会です。もし、ご興味のある方は、おいでいただければわかります。まぁ、ありとあらゆる作品が展示されております。ジャンルも技術も、ばらばらです。会期中は、各種パフォーマンスもあるようで、まさに、なんでもありの展覧会です。おいらは、九州に帰るから、展覧会は見られないと、主催者に話すと、えー!今日帰るのに、なんで今ここにいるのー?といわれました。ははは、そうですね おいらは、とにかく、作品の荷をほどくことに専念してました。作品ってこわれやすいのもあるから、荷姿がとにかく厳重なのが多いので、ひーひー言いながらほどきました。おいらは、ほどいただけだからいいけど、これを、今度は梱包しなおして、返却するんだろ?ひゃー!考えただけで重労働だぜ!展覧会ってのも、簡単じゃない。展覧会の主催者に会うのは、初めてだったから、これってどういう風に運営してるんだろうとか、運営費用はどうやって出てるんだろうとか、そんなことばっかり考えてました。おいらは、やっぱり現実が好き。こういうイベントを運営して、成功させるということのほうが、おいらは興味あるな。 おいらが作品を作らなくなって、もう25年になります。ある時期から、おいらは、作品を作ることがわからなくなりました。それと、いわゆる「エセ芸術家」のみなさんによくある、しょうもない自尊心と自己顕示が大嫌いでした。ああいう雰囲気に馴染めない時点で、おいらは芸術家なんかじゃないのです。おいらは、芸術論なんぞより、繁華街の、飲み屋のおじちゃんたちの与太話のほうが、ずーっとずーっと好き。自分たちのこと特別だって勘違いして、人のこと見下してるひとより、毎日、毎日を懸命に生きている、普通の人たちのほうが、ずーっとずーっと好き。 自分が選んだことで、後悔したこともいっぱいあります。でも、あのとき、作品作りをやめたことは、一切後悔していません。 ところで、今、一番気になるのは、あの展覧会の成功よりも、展覧会後の梱包です。 ・・・うん、やっぱ、芸術家じゃないわね、おいら。
August 23, 2016
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とうとう、ミッキー先輩のところへ行ってまいりました。帰ってきたのは昨日。で、今日の関東は嵐(笑)やっぱりそうやんね、おいらって「首皮一枚でつながる女」 かの、ミッキー先輩の国は、夢の国らしいですが、夢の国の割には、ペットボトル飲料が、市価より60円も高い。自動販売機がないもんで、人力で売るから、その分コストが乗ってるのです。なにが夢の国だよ、財布は現実(笑) おいらは、きっと心が曲がっているに違いない。ねずみの国のなにをみても、何も感じない。ルギの同級生で、夢の国に10回も行ったことがある人がいるらしいですが、まぁ、狂気の沙汰ですな。 例によって、めっちゃ暑い日だったのですが、ミッキー先輩たちは、がんがん働く。水上ショーとかを、終始笑顔でこなしてらっしゃるのですが、もう見てるだけで、気の毒になります。あれはきついよ、中の人。被り物して踊るんだぜ?一緒に踊ってる人たちも、ジャンジャン放水して、さぁ大変だよ。観客のみなさんは、笑いながらずぶぬれになって、ショーが終わったら、近所にあるショップで、高いTシャツを買う。そしてまたねずみ帝国が儲かる(笑) 結局、ルギは、アトラクションの乗りすぎで疲れ果て、夜のショーを見ずに帝国を出ました。とことん、絶叫が好きなのです。ショーは見たくないのかと聞くと、一言 「ミッキー先輩、過労死しそうで怖いから、もういいや」 だ、そうです。面白い奴。 しかし、大阪のUSJと比べると、乗り物のファストパスの発券の仕方などは、平等な気がしました。USJは、露骨な言い方しますと、余分に金払えば、早く乗せたるでって感じで、すべてが金ずくのテーマパークです。ねずみ帝国だって、金ずくに決まってますけど、まだそこには、チャンスを平等に与える余地があったなと、おいらは思いました。 次の日、ルギのたっての希望で、原宿の竹下通りも行きました。行ったくせに、ルギの奴、気おされて、固まっております。なにやってんだ、あんたって感じです。おいらは、この猥雑な雰囲気は、ソウルに似てるなぁと、思っておりました。あとは、月島とか上野とかを回って、昨日かえって来ました。東京は面白いところですが、特別行きたい場所ではありません。おいらは、福岡市で十分です。 この度の間中、気になっていたことは「会社の植物」のことでした。園芸事務員も、いっちょまえに、植物の心配をするようになったのです。ああ、そうだ、小石川の薬草園とか行ってみたかったな。おいらはそういうのがいいです。 今日いつもどおり出勤しましたら、植物も、元気でした。早く涼しくならないかなぁ、そしたら、植え替えラッシュが始まります。最近は、自分の時間の80%以上を植物に費やしている気がします。ま、けっこう気に入ってはいます。 みなさんの夏はいかがでしょうか?
August 22, 2016
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来月、東京に行くことになりました。 とうとう、ルギの「TDLにつれてけ攻撃」に負けたのです。 最初のうち、そんなもん知るかと思っていたのですが、そうは言っても、一度は連れて行ってやらねばなるまいと、重~い腰をあげました。夏にどこも行ってないと、いまどきの小学生は、非常に疎外感を持つのだそうです。そりゃそうだろうな、みんなどっかこっか行ってるもん。 以前、USJに行ったことがあるのですが、もう死ぬ思いでした。あれは、ええ大人のいくところではありません。うちの従弟(大阪人)がいっておりました 「お姉ちゃん、あれは人の所業じゃないよ」 その、人の所業じゃない「逆向きジェットコースター」などに、大喜びで乗っていた、うちのムスメは、いったいなんなんでしょうか?誰に似たんだ、あの絶叫マシーン好きは さて、北部九州人が上京するとなりますと、けっこうな金と時間がかかります。で、ねずみ帝国に開園前に着こうと思うと、前日から仕掛けないと無理。一瞬、最終の飛行機で飛んでって、泊まってやろうかと思いましたが、この季節、ホテルがない!のと、どうもそこまでしたくない。だけど、何時間も待つのは嫌や。 と、いうわけで、おいら、江戸まで寝台特急で行くことにします。 ほらほら、前に言いましたでしょ?おいら「プチ乗り鉄」だって。寝台列車に乗る機会も、もうそんなにはないでしょうから、この機会に乗ることにします。ふふふ、こうなったら、ちょこちょこ楽しんでやる。 ところで、帝国に行く以上、作戦を立てねばならんと、おいらも帝国攻略本を買いました。 が あまりの難解さに、目の前が暗くなるサントワマミーです。こんなもん、どうやって読めっちゅうねん!なにがなんだか、さっぱりわからん!これでわかる人、ほんとすごいわ ところで、ランドとシーの区別も最近知りました。こんなおいらで、帝国を攻略できるのでしょうか? てか、たどりつくのか?
July 12, 2016
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もう少しで、北部九州は梅雨入りです。 天気予報では、ここ一週間は大丈夫とのことでしたので、この時期、おいらは片付けなくてはならない仕事があります。 わが社には、たくさんの植木と、観葉植物があるのですが、これらを梅雨が来る前に、剪定したり、取り木の準備をしたりせねばなりません。他にも草抜きだの、いまさらですが古い土はどうすんだよ問題とか、先送りにしてた問題も解決せねばなりません。 これは前任者(うちの母)の趣味でしたが、植物の始末をせずに会社を引退してしまったので、これらの業務は、全部おいらがすることになってしまいました。ありていに申しますと、押し付けられたわけです。ものすごい数があるので、途方にくれていると、植物なんか興味ないうちの兄は、こんなもん、面倒くさいばっかだから捨てろって言います。だけど、おいらそれができないの。だって植物はなんも悪くないもん。 グリーンとともに暮らす、豊かな時間 とか、言ったら、かっこええ!けど、その実、園芸とか造園とかってのは、スマートなものではない。ガーデニングって名前変えたって、そこんところは、全然変わりません。おいら、母親の手伝いを嫌嫌しておりましたから、わかります。実際、地味だぜ、園芸って。土と水と腐った植物や根っこまみれになってさ、夏は、変な形で日焼けするし。虫には追いかけられるし。自力で庭を美しく保っている人は、どんな外見であろうと、根性あります。あれ、一時のかっこつけでできる代物じゃない。はからずもやってきた、植物の世話ですが、楽しんでやることにします。楽しめなかったら、本当に単なる「苦痛」だもんな、園芸。 でも、こんなです、わが社。しかも、これ、一部なの(TT) どこまで伸びる気よっ!!!
June 1, 2016
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おいらの住んでる町も、少しゆれました。 いま、「少し」といいましたが、おいらの人生の中で初めて「わぁっ!」って思うくらいのゆれでした。震度4なんか経験したことないもん、おいら。熊本のほうは、震度7でしょう?だめだ、想像できない。 ルギは、ちょうど風呂に入っていて、風呂全体がゆれたそうです。数秒のことだったので、あんまりわかんなかったと言ってました。 他地方の親戚やら、友達がすぐに連絡をくれたのですが、おいらの地域はそんな感じで、しかも数秒でした。あっ!と思ったら終わってたって感じで、すぐにいつもの生活に戻りました。 おいらは、そんなんで終わりましたけど、震源地の近くでは、お亡くなりになった方もいらしたし、夜の夜中に避難のため、外に出なくてはならなかった方も、大勢いたと聞きました。地震ってほんといつ来るかわかんないし、どこで起こってもフシギじゃないんだと、改めて怖くなりました。 朝、会社に来てみると、早速「防災グッズ」の売り込みFAXが入ってました。いつもなら、即消しですが、今回ばかりは、まじまじ見てしまいました。考えてみると、関東や関西の方たちほど、防災とか避難とか、準備してない気がします。おいら、災害にあったこともなければ、避難もしたことない。幸福だったのね、今まで。平穏無事って、すごいことなんだなと、思います。
April 15, 2016
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学童のバザーの手伝いは、おいらの趣味なのです。 日ごろ、あんまり外部の人と会う仕事をしていないので、こういうときにいろいろな人と会って話すと、新鮮です。 今年は、諸々の理由でブラウニーを作ることになりました。ひとりで50人前焼くことになったのですが、久しぶりやなぁ、こんな大量になんか作るの。なんか血がさわぐ バザー当日は、肉まんをつくったりするので、それも超楽しみです。お客さん、たくさん来るかしら?おーしっ!がんばるぞう おいらは、料理を大量に作るのが、好き。で、それがみんな無くなるの、もっと好き。あの達成感がたまらない。飲食業の醍醐味ですな。以前は度々味わっていたんですけど、最近はそういうのないから、つまんないんです。だからうれしい!ありがとう!バザー! あら、写真で見ると、すごい眺め!タイルみたい(笑)ちょっと、あんこにも、見えます。久しぶりに、4時起きでやりました。今、家の中、チョコレートのにおいが充満してます。ルギは切れ端を狙って、辺りをうろつくので、追い払うのが大変でした。 ・・・野良猫かっ! 最近は、行事ごとの手伝いを嫌がる親御さんも多いのだそうです。毎月お金払ってるんだから、そっちでやってよっていうのが、言い分だそうです。金払って、その上、なんで労働までせにゃならんの?ってね。うん、そうだ、確かにそうです。おっしゃるとおり。 おいらは、ルギが小学校にあがったばっかりのときから、ずっと、ルギとおいらを助けてくれる人たちに向かって、金払ってるんだから、あんたたちがやれば、なんて言いたくない。ほかの人はわかんないけど、それを言っちゃぁおしまいだと、おいらは思う。それになにより趣味だもん。自分が楽しくて、人が喜んでくれるなら最高です。よし、明日だ。久しぶりに出動するぞー!おーっ!
March 11, 2016
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気がついたら二月でした。 一月は、珍しいことが続く月で、税関調査(輸出業務の調査)、税務調査(税務署がやってくる例のあれ)と社屋の工事が、一気に重なり、えらいこったでした。盆と正月が一気にきたって話ありましょ?あれです。 おいら、仕事もなんか増えてて、オタオタしてるのに、その上これらですから、参りました。で、昨年から始めた、通信制の大学の試験も一月末。で、北部九州には似つかわしくない積雪。わあ、書いてるとけっこう散々(笑) そんなこんなで、ちょっと体調を崩したのですが、これがね 冷蔵庫に入ってた甘酒飲んだら治った! 甘酒ってすごい!って身をもって知りました。おいら、実は、あんまり飲んだことがなかったんですけど、温めて、しょうがも入れて、飲んで寝てたら、熱は下がるし、次の日なんか元気だし。おいらが甘酒ってすごいね!って友達に話したら彼女 「甘酒は飲む点滴って言われてるんだよ。あんた点滴したんだよ」 といいました。おいら知らぬまま点滴!そうやったんやね! おいらは漬物が嫌いです。納豆もあんまり食べられない。でも、キムチは食べる。あれ?なんか変な人じゃない?まぁいいか でもでも、やっぱり発酵食品って食べたほうがいいような気がします。そういえば発酵って聞いただけで、けっこう避けてた節があります。チーズとかは好きだけど、野菜とか魚とかが発酵してるのは、おいら苦手なのです。今でも、そんなにすごいのは食べられんけど、ちょっとずつでも食べていこう! と、いうわけで じゃん! こちらヨーグルトメーカーです。何を思ったのか、ルギさんが毎日ヨーグルトを食べる。一方、おいらは甘酒を飲みたいけど甘酒って、買うとけっこう高い。で、どっちも作れられる道具を探して買いました。ためしにヨーグルトを作ってみましたが、材料をグルグル混ぜて、しばらく放っておいただけで、できちゃってました。すごいわねぇ、びっくりしちゃった。甘酒は麹がないと作れないので、今日ネットで調達です。ふふふ、わくわくする~ さらに、もう一つ発酵食品 写真わかりにくいけど。 やっぱり作っちゃいました。キムチ。日本に帰ってきて初めてです。 これは、年初に仕込んだもの。韓国のと、日本のだと、塩辛がちがうので、思ったのよりも、軽い味になりました。料理に使うといい感じに仕上がるので、これはこれで気に入っております。小分けしてプラスチックのケースに入れていたのですが、いつのまにか発酵が進んでいて、蓋をあけたら、あらびっくりばしゅっ!!!っていいました。武器かと思いました。 最後に、ルギのフシギな作品 確かにおいらが産みはしましたが、面白い、実に面白い人だわ、ルギ。爬虫類!ってなんなん?って聞いたら「・・・とかげとか?」だってさ うん、それはわかる。やっぱ面白い。
February 10, 2016
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カレーとはえらいものである。 と、おいらは常々思っています。よく考えると、あのインパクトある味と香りのおかげで、大抵のものは、なんとかなってしまいます。 インドの人は、毎日カレー食べてんでしょ?それを聞くだけでも、やっぱカレーの底知れなさを感じますよ。だってさ、毎日食べても飽きないんでしょ?すごいよなぁ なんで急にカレーの話かといいますと 世間には「カレー鍋」ってのがあるんですね?おいら、最近知りました。カレーうどんがあるんだから、カレー鍋があっても、不思議じゃないですが、それにしても、これ考えて、最初に鍋にした人って誰だろう?すごいよなぁ、最初に思いついた人。 ルギは、鍋が好きじゃありません。ま、子供はあんまり好きじゃないかもしれないです。おいらも、子供のときは、鍋好きじゃなかったもん。でも、今は好きだから嫌になっちゃいますよね。毎日鍋でもいいよおいら。それこそ、手を変え品を変え(笑) カレー鍋は、ルギとおいらの折衷案です。たぶん、この料理を作った人もそうだったんじゃないのかしら? どうやったらいいのか、あんまりわかんなかったんで、適当に作りました。 材料(一番お安い感じです) キャベツ にんじん たまねぎ ソーセージ ジャガイモ キノコとか 鶏肉 めんつゆ 赤ワイン(安いの) カレー粉(カロリーハーフみたいなのがいいみたいです) 作り方 野菜を、鍋に並べて 水をいれて めんつゆ入れて、赤ワインいれて(ちょっとだけ) 火にかける 沸騰したら肉とかソーセージをいれて 最後にカレー粉を入れて(おいらは薄めにしました) 材料が煮えたら、食べる。(20分かからずにできました) ルギの評判は上々でした。いつもは野菜食べないくせに、キャベツとか率先して食べてました。まぁ、イメージとしては、カレーうどんの出しを2倍くらいの濃度にして、いろいろ入れて煮て食べる。見たいな感じですかね?ルギったら、汁一滴残さず完食です。シメはうどんとか、ご飯とか。意外と、早煮えのショートパスタとかも、おいしいかもしれないです。 「お母ちゃん、今日の夕飯は決まってるん?」 今朝、ルギが言いました。そういうことを言うのは珍しいので、なんで?って聞くと、ちょっと恥ずかしそうな顔して 「ルギちゃん、今日もカレー鍋がいいなぁ」 だって。ほう?そんなに気に入ったか?同じもの食べるの嫌がるくせにね! やっぱ、カレーはえらい。お手抜きでもうまいわぁ。これは、よその人から借りました。おいらのも、こんな感じです。
December 18, 2015
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仔細ありまして、担当業務が増えました。前任者が引継ぎもせず辞めてしまったので、ここ数週間、右往左往しております。自分の業務のほうが、全部後回しになってしまうんですね!引継ぎしないで辞めるって、けっこう迷惑なもんだと、思いました。で、そんなこんなで、年末まで、ほとんど自分の家の仕事はできないようです。参ったなぁ、年末ギリギリまで仕事だよ!零細企業ですので、会社の大掃除もしなくちゃいけません。わぁ、口にするのも嫌だよ、大掃除!おいらが考えたのは、「大掃除をしない」という手です。掃除をしないのではなくて、「大」掃除をしないのです。掃除する場所を、細分化して、日にちをかけてやることにします。一気に全部を一日で、なんてのは無理です。そういうことをするから、正月くたびれちゃって、年始がグダグダになるんです。おいらは、家事の中で一番嫌いなのがこの「年末大掃除」です。小さいときから、年末年始が大嫌いだったのですが、中でも嫌いなのが大掃除。ヒステリックな掃除好きの母親にやらされるのですが、一日で一気にやろうとするので、まったく終わりません。それに、やってもやっても、母親が気に入るまでやらなくてはならず、おいらは、大人になったら、絶対に大掃除をしないし、子供に、この手の嫌な思いはさせないと、心に決めておりましたので、おいらの家も「年末大掃除」はなしです。ちょこちょこ掃除をして、日ごろしないところを、何日かにわけてやります。ルギに「君、アルバイトをしないか?」を言うと、ほしいものがあるらしく、やるやると乗ってきました。よしよし、これで週末ごとに場所を分けて掃除すれば、家も会社も年末までにきれいになることでしょう。そうだよ、みんなも大掃除なんかやめりゃいいんだよ、ちょこちょこわけてやればそんなに大変じゃないしね。それにしても、今年もあっという間に過ぎていきそうだなぁ。こんなことしてたら、10年なんか、すぐ過ぎちゃうんじゃないかしら?そんなわけで、また。
November 20, 2015
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だいたい、おいらは「今更な女」である。 はやりものが、どばーんと流行っている時には、その存在を知らず、ちょっと鎮火してきたかなぁ?というときに、存在を知り、けっこう、はまる(笑)タジンもそうだった。ほかにもいろいろあります、そういうの。 で、ご存知の方も多いと思いますが、「おにぎらず」、やってみました。おいらにとっては、初おにぎらず。ははは これ、面白いですね! ご存じない方のために、ご説明しますと、おにぎらずっていうのは、にぎらない「おにぎり」のことです。かの有名な「クッキングパパ」のうえやまとち先生が、考案して、主婦の間でじわじわ広がり、今に至っております。おにぎらずって、ネーミングすごいと思いませんか? ハムエッグとか、蒸し鶏とか、入れてみました。ハムエッグおいしいですよ。ちょっと、ご飯の量が多すぎました。バランスが難しいです。 このメニューの俊逸な点は、入れる具の幅が広がることです。それに切った時の見た目がきれい。あと、魚とか野菜の具について、色々考えられるのが、いい。それに、これさえ食べとけば、バランスとれるから安心。 まだ、包むのとか、具の兼ね合いやらが上手くできないので、もう少し修行しなくちゃ。ほかの人の見ましたけど、みんなすごく上手です。おいら、パンが食べられないから、こういうアイデアはすごく嬉しいのです。色々作って、うまくなろうっと。みなさんも、ぜひ、おためしあれ(もう試してるかもね)
September 3, 2015
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こんちわ、みなさん。九月になりましたね うふふふ やっと夏休みが終わりました。今年で五回目ですけど、何度来てもしんどいし、何度終わってもうれしい夏休みです。 昨日、スーパーで、近所の友達に会いました。二人で「夏休み終わったねぇ~」と、喜びに浸りました。おいらはまだ、昼間仕事ですから、まだいいけど、彼女は家にいる人なので、しんどかっただろうと思います。夏休みは親にとって、難行苦行です。 今年は、福井県に行ったから、自由研究も、さぞかしはかどるだろうと思っていたのですが、おいらは子供をなめてました。こっちが率先してやんないと、我が家の子どもは、絶対に腰をあげません。それに、もうすでに終わっているはずの宿題(プリント類など)が、終わってなかったり、平気でします(泣)おいらもそうですけど、人間って学習能力ないんやなぁって、改めて思いました。ルギも五年生になり、自分の現状がわかってきたらしく 「おかあちゃん、ルギちゃんね、思ったんだけど、こんなに苦労するなら、学校行ってるほうが楽かもしれない」 そうですね、おかあさんもそう思います。 二学期になっても、自然教室はあるし、社会科見学はあるし、けっこう忙しくなりそうなのですが、そういえば、自然教室の準備、全然しとらんかった!!自由研究のことで頭がいっぱいで、完全に忘れきっとったわ!わぁ、どうしよう!!もう、こんなんばっかりやん! とはいえ、今年の自由研究は、おいらにとってもいい勉強になりました。一度も行ったことのない福井県について調べたり、恐竜の種類にも、けっこう詳しくなったし!そんなの生活の何の役に立つんよって言われたら、その通りですけど。ははは ともあれ、今年も終わりました。 明日は今さらですが、おにぎらずについてでは
September 2, 2015
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よ(@福井県勝山市) さて、行ってまいりました。福井県 駅に降り立った瞬間から、恐竜がお出迎えです。福井で発掘された恐竜覚えちゃったわ、フクイラプトルでしょー、フクイサウルスでしょー、フクイティタンに、コシサウルス・カツヤマ。どうなのよ、これ。もういきなり恐竜王国。ちなみに、これが福井恐竜トリオなの。左から、ラプトル、サウルス、ティタンね。前にいるのは、いわゆる「ゆるキャラ」 こちらは「コシサウルス・カツヤマ」 新顔です。 恐竜博物館には、恐ろしいほど人がいました。ま、田舎に住むおいらですから、ちょっとでも人が多いと、そう思うんですけど、それにしても、ちょっと、おいらには無理な人ごみでした。展示内容も、建物も本当に素晴らしくて、博物館自体は大好きだから、次回は、あんまり人がいない時期に行きたいです(笑)そんでゆっくり見たい。すごかったぜ!人ごみが怖かったもん!! あらゆる所で、恐竜ばっかり見ていると、本当に、福井にだけはまだ恐竜が生きてんじゃないのかと思うくらい、恐竜フィーチャーしてます福井県。マンホールのふたにも恐竜だものねぇ!参っちゃう。 なんかの足跡らしい。なにかしら? ところで、おいら、福井県の行政の方々に注文があるのです。あのですね えちぜん鉄道が遅すぎ。快速つくりませんか?福井市から博物館までの公共の交通が不便。 そんだけ、恐竜推しならば、福井駅からバス出しまくるべきです。それとか、博物館と永平寺を周遊するバスを出すとか、その辺をぜひ、ご検討いただきたい。もし、あるんだったらごめんなさいだけど、今回おいらは、見つけられなかったの。 それと、福井県の観光地がありましょ?点在してて、お互いに連絡なさすぎです。足を伸ばそうにも、自動車がないと無理だから、とても残念です。芦原温泉とか行きたかったなぁ! これは、おいらの想像ですけど、福井にお住いの方たちは、おいしいものがあって、お水もおいしかったり、温泉も海も近いことが、当たり前でしょうから、そんなの大したことないって、思ってませんか? それって、よそに自慢しまくっていいものなのです!観光地の成功って、結局、あるものをいかにうまく、自慢しまくるかにかかってると、思います。自慢しまくって、福井県が今よりもっと発展することを、願ってやみません。福井駅の観光案内所も、もっとがんばって! 子供連れの旅行となると、ほんとに慌ただしくて、あれ見て、これ見て、なにして、かにしてって、くたびれますけど、ルギがいなけりゃ、おいら、一生福井県に行くこともなかったと思うので、ありがたかったです。いいところだ!福井県!今度は冬に行きたいなぁ、って、お兄ちゃんに話したら、呆れた顔で「お前、福井の雪をなめとるやろ?」っていわれました。そんなすごいの?よそ者が行ったらやばいレベル? さて、あとは、自由研究を作成するばかりです。 終わるのか?
August 21, 2015
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ほんとに、今年の夏は、映画ばっかりです。 バケモノの子は、おいらが見たくて行きました。ルギは、ターミネーターのほうがよかったはず。いいのだ、たまには母にも付き合いなさい。 細田守監督の映画を、テレビで最近みて、おいら、すっかりファンになってしまいました。ほらさ、最近は、新作の前に、テレビで昔の作品流すでしょ?で、新作見てもらおうっていう、狙いなんだろうと思うんだけど、もう完全に思うつぼだね、おいら。単純だよなぁ!でもいいの、いいお話だったし。 おいらは、この映画、ぜひ、大人のみなさんに見てもらいたいと思います。大人が生きていくのも大変だけど、子どもの人生も同じくらい大変。子供は何も言わないからって、何も考えてないわけじゃないし、痛みも苦しみもある。自分が大人になっちゃうと、そういうこと忘れちゃうの。でも、忘れちゃいけないと思う。だから見てほしいです。 yanpaアジョシも、言ってらしたのですが、細田監督は、最近自分のお子さんができて、「子供は、世間のみんながよってたかって育てた方がいい」って思ったらしい。うん、そうですよねぇ、おいらなんか、みんなからあらゆる恩恵を得て、ルギと生きておりますぜ。 おいらの場合は、一人で子供を育てられないから、周りの人たちを巻き込んで、ルギを育ててもらっています。こういうの、昭和の子育てと言うらしい(笑)ははは、そりゃそうだ。おいら、昭和に子供だったんだもん。平成のことなんざしらねぇよ。それにさ、世間は広いし、色々な人がいて、色々な考えや、きれいなものも、汚いものもあるんだって、おいらはルギに知ってほしい。それは、おいらだけじゃ教えられないから、周りに助けてもらうのさ。 おいらは、おいらが子供だったときに、大人にこうしてほしかったとか、こう言ってもらいたかったとか、そういうことをルギにする。後は、ルギが自分で考えて、生きて行ってくれたらいい。おいらがルギにできるのは、そのくらい。 バケモノの世界の街並みが、韓国チックだなぁと、思いました。
July 21, 2015
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恐竜って、英語でダイナソーって言うんですってね。おいら知りませんでした。 ところで、今年の夏、おいらとルギは福井県に行きます。 恐竜博物館に行くためです。 福井県の恐竜博物館は、世界三大恐竜博物館なんだそうで、ルギが行きたい行きたい行きたい、うるさいので、行くことにしました。 ま、東京ディズニーランドに行くよりは、数倍ましです。ルギは今でも、TDLを夢見てますが、おいらはもうUSJでお腹いっぱい。嫌や、たかが乗り物乗るのに、何時間も待つなんざ、狂気の沙汰や。時間とお金は大事に使いたいの、おいら。ということで、恐竜博物館なら連れて行く、ということになりました。 おいら、実は福井県に行くのは初めてです。もう一つ白状すると、どうやって九州から行くのかも、最近知りました。北部九州から出かけていくと、博物館まで5時間かかります。ある意味、北海道行くより遠いやん!びっくりです。日本って広いのねぇっ! 現在、ルギさんが抱いている将来の夢は、「考古学者になること」です。面白い人やなぁと、おいら思っていて、面白いから、見届けたいのです。ルギがやりたいことをする人生が、一番いいです。 ついでに、例年お悩みの「自由研究」ですが、この福井旅行で、片づけちまえ!ってことで、博物館の近所に永平寺があるので、そこのレポートを書くにしました。よしっ!おいら賢いわぁっ! それにしても、今年の夏は「恐竜イベントだらけ」で、ルギさんの目が輝きっぱなしです。おいらの家の近所にある博物館では「スペインの恐竜展」が開催されるし、来月は「ジュラシックワールド」が公開されます。ルギさん全部網羅する気、満々!当然おいらも行かねばならぬ。 だけど、こんなこと、子供がいないとできない経験です。そもそもおいらは、出不精で、安全なおうちで、ベッドの中で本を読んでいたら幸福っていう、発展性も生産性もない人間ですから、子供がいなけりゃ、経験値、バカ低いまま今生を終えるところでした(笑) 福井ってどんな所かしら?楽しみー
July 9, 2015
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