座敷童子♪の隠れ家

座敷童子♪の隠れ家

May 4, 2004
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最近、またテニスを始めた。

学生時代使用していた道具一式をそのまま使っている。
使用しているラケットは、ヨネックスのR-70という今ではもう骨董品である。

バッグには、無数のバンダナが結ばれている。
学生時代、試合に勝つたびに1つずつ結んだものでこの数を増やすために朝から晩まで死にもの狂いで練習したものである。(近頃、思い出話ばかりのような…歳かな)

今日は、試合の日だった。
とは言うものの私の試合でない。

最近、よく通っているテニスクラブに、小学生のテニススクールがある。

白タイツで王冠姿の王子様が優雅にテニスを楽しむアニメなのか?
う~ん、我ながら発想が貧困。

話が逸れたが、そのテニスクラブに何度か足を運ぶうちにスクールに通っている小学生の中で人一倍熱心な男の子と友達になり、その彼の初試合の日だったのである。(自分で言うのもなんだが、
子どもと動物には、めっぽう好かれる性質らしい。)

夕方、クラブに到着すると私たちの借りているコートから少し離れた場所ですでに彼の試合が始まっていた。
友人としては、応援に行かないわけにはいかない。
コートに立つ私の小さな友人は、小学生らしからぬ鬼のような形相で相手をにらみつけている。(笑)
私が到着した頃は、1セットマッチでゲームカウント3-4の1ゲームビハインド。
接戦であった。
相手のほうがキャリアは上らしく、彼の苦手なバックハンド側に球を集められ、ゲームカウント3-5と追い込まれてしまった。
このまま、負けてしまうのかと思いきや

苦手なバックハンド側のコースを消すようにネットに詰め、ボレーに打って出たのである。
発想はよかったがやはり相手のほうが一枚上手で、
結局ゲームカウント4-6で私の小さな友人は負けてしまった。
試合後、私に気づいたその小さな友人は、
「俺もそれしたかったのに。負けたからできひんわ。」

「それでもお前のボレー、ええ感じやったで。今回はおまけや。」
私はそう言って自分のバッグからバンダナを1つ外して少年の小さなバックに結んでやった。
「今度からは勝った時だけやぞ。」
そう言うと、
「わかってるわ。まかしといて。」友人は、小さく胸を張ってそう言った。

学生時代には、バッグにバンダナをいくつ増やせるかしか頭に無かったが、こうしてバンダナが1つまた1つと私のバッグから消えていくのも悪くないなと思った。





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Last updated  May 5, 2004 12:24:04 AM
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karen.souta @ Re:セナと犬嫌いの母(07/25) 愛犬との 死別 辛いですよね……わたしも…
kurama3 @ 訪問ありがとうございました。 2~3こ読んでいたら、柳ジョージの 「I…
財子2005 @ Re:セナと犬嫌いの母(07/25) 少し辛いお話です。♪ 「幸せな死」と言え…
青空ノート @ Re:セナと犬嫌いの母(07/25) こんばんは 座敷童子の隠れ家につられて…
弥々2004 @ Re:座敷童子(02/12) さすが座敷童子!プロフ見たが、年齢不詳…
フォレスト2005 @ Re:機微(11/07) お人よしとよく言われます。彼女、友達等…
chevy1817 @ Re:プラナージュ(01/23) はじめまして~ 訪問ありがとうございま…

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