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艶かしい動き、いやらしい腰の動きで、まるでゲイのマスターのように男性ミュージシャンに次々と上品に指示をする指揮者がこのラッキー・ミリンダー。ディジー・ガレスピーもこのバンドの出身だそうだ。とにかくおじさんなのに艶かしい。ジェイムス・ブラウンやキャブ・キャロウェイのような男性的な激しいバンド・マスターも黒人的だが、このミリンダーの動きは、後のノーザン・ソウルのヒーロー、ジャッキー・ウィルソンに通じるものがある。ブルースも女性的な艶のある品の良さがたまらない。このDVDの録音は1948年。ちなみに写真一番下の人がミリンダー。
2005/10/25
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ブラックモア=ディオ組までがやっぱりメタルの様式美というか日本人受けするパープルの血を感じる作品である。「ロング・リブ・ロックンロール」までだ。それ以降のポップな魅力も捨てがたいが、ディオの濡れたボーカルはリッチーの哀愁漂うギターとは相性抜群!パープルの「バーン」の歌謡性を極限までに極めたレインボーの魅力がこのアルバムには詰まっています。
2005/10/18
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ジョニー・アルビノはメキシコの偉大なるトリオ・ロス・パンチョスのメイン・ボーカリストです。そんな彼のソロ・アルバムは、美声のテナー・ボイスに、メキシコ特有のレキント・ギターの美しくもはかなげな響き、甘いストリングス…とパンチョスのコーラス抜きでも十分な実力思う存分発揮した優秀なアルバムです。ライナー読んで分かったのですが、これはタンゴ集で、特有のバンド・ネオンなどが鳴り響くのもタンゴだから。メキシコとアルゼンチンの良い部分がほどよく交じったソフトでもキリリとしまった素晴らしいアルバムに仕上がっています。
2005/10/18
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ミュージカル映画の古典「ショウほど素敵な商売はない」で長男役を演じたジョニー・レイはエルヴィス・プレスリー出現以前の大スターだった。独特の泣きのスタイル、日本で有名なのは「雨に歩けば」でしょうか。この曲でも存分に発揮されるそのスタイルは黒人R&B歌手ルース・ブラウンから学んだとか。その「泣き」の部分での濡れたボーカルは凄くセクシーでエルヴィスもお気に入りだったのが分かります。音楽評論家の中村とうようが「エルヴィスの出現には驚かなかった。なぜならシャウトする白人歌手はそれ以前にジョニー・レイがいたからだ」と書いています。映画「ショウほど素敵な商売はない」では牧師になっちゃうのですが、そこで唄われるゴスペル調の歌に彼の黒い感覚が伝わってきます。フォスター以降のアメリカ最高の作曲家であるアーヴィング・バーリンの名曲「アレクサンダーズ・ラグタイム・バンド」をロック調で歌うのも凄くご機嫌です!ジャズ・ピアノを弾き終わった後、おもむろに立ち上がり、手拍子しながら、シャウトするゴスペルぽさが、甘みも加味され最高です。
2005/10/16
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フレンチのテクノユニット、エールのソフト・ロック感覚とナイジェル・ゴッドリッチのプロデュースが見事に合致した作品です。ポール・マッカートニー、レディオ・ヘッドといった宅録系とは抜群の相性を奏でるゴッドリッチなだけに、エールとはバッチシいきました。ゴッドリッチのテクノ音響はどんな人でもゴッドリッチの色に染め上げてしまいます。「現代におけるフィル・スペクター」なのですかね。もろくひび割れそうなガラスのような音響、柔らかな日差しのように包み込む暖かさ、秋から冬にかけてヘヴィロテになるのかも。
2005/10/16
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「晴れのちBLUE BOY」この曲は私にアフリカ音楽のかっこよさを教えれてくれた曲です。この曲のおかげで今があります。こお曲はアダム・アント(アフリカン・ビートをパンクと結びつけた)に繋がり、さらにアフリカのキング・サニー・アデと広がっていき、今の自分の人生を決めてしまいました。沢田研二の3枚組みベストの3枚目に収録されたこの曲は、中学のころ見た紅白歌合戦で「金賞(この時代紅白で個人賞があった)」を受賞した曲で「この歌カラオケで歌いたい」と初めて私に思わせてくれた曲でした(10年後実現しました)。この時代ジュリーはヒット曲が少なくなってきてましたが、以外に渋い曲が多いです。「麗人」の阿久悠の歌詞もとてもイカします。「きめてやる今夜」もリズムに少し遅れてジュリーが歌ったり、歌のパートが少なかったりと、けっこう実験的で変です。「どん底」もエキゾチックでちょっと変(作曲は井上大輔)。1983~1984年はかなりロックに挑戦しています。
2005/10/06
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タイの国民的ロック・バンドです。この人たち知ったのはK1のタイ選手ガオグライ・ゲーンノラシンの入場曲に使われていたから。高鳴るラッパの音から一聴すると間抜けなタイ語の演歌調のロックが凄くタイぽくて気に入りました。しかしこのバンド、国民的バンドにふさわしい演奏力とボーカリスト、エート・カラバオの実力は凄い。エートはスマトラ沖地震の支援曲「アンダマンの涙」を日本語で録音してるが、この日本語曲聴いてみると良く分かる。こんな熱い説得力のあるボーカルを聞かせる日本人が他にいるか?そんだけカラバオは心に響く音を持っている。このアルバムのサウンドはサンタナ調ロック、レゲエ、ハワイ?って感じですが、どんな曲でもタイらしさを感じさせてくれる。
2005/10/06
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スーツ姿にネクタイがキリリと締まって凄く良い感じのジャケットのウィルソン・ピケットのベストです。この人のボーカルの特徴は語尾を延ばさないところ。そこらの自分に酔いしれて必要以上に感情移入して語尾を伸ばしまくる自己陶酔型のソウル・シンガーとは違う。「芸人やな~」と聴いてて楽しくなってきます。シャキッとしててとても大好きです。もちろんそんなピケットだけにシャキッとしたスタックスやマスル・ショールズの音がピタッと合います。冷静にバンドを指揮する優れたバンド・マスターではなかったのでしょうか。
2005/10/06
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戦前ブルースのようにきっつい土の匂いがする、地の底から叫ぶかのような音楽が、アメリカの地にしかないわけがない!と思いながらもそういう音楽は見つけきれなかった。しかし、この放浪の民ジプシーにはそれがある!無伴奏に歌い、声を張り上げ、何人かで合唱し(カッワリーのように声でそれぞれが張り合ってるかのよう)、楽器はアコースティックでシンプルながら無茶苦茶力強く強烈…そんな様々な種類のジプシーによる音楽がたっぷり29曲も詰まったCDです。これは正直凄い!
2005/10/05
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彼女の勢い凄いですね。CD屋で思わず声に聞きほれて立ち止まってしまいました。なんとベスト盤全部売り切れていました。声に「艶」があって、何を歌っても「新鮮な魚」のような素材の良さを感じて、どの曲聴いても上手い!しかし、買おうと思っても、4000円(DVD付き)もする。金欠の今きついです。彼女のCD「キューティーハニー」は持ってたのですが、カップリングのバラードもせつなくて凄く良いです。さて4000円出しても買う価値あるが、視聴してみます。そう言えば彼女最もセクシーな歌手に最近選ばれています。良い歌手が良く売れるのは良いことです。
2005/10/02
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無理矢理映画連れらていって見てきました。ボクシング映画とは知らずビックリしました。主役のジム・ブラドックがジョー・ルイスやプリモ・カルネラなんて時代の戦前の実在の人とも知らず、凄く興味深かったです。最後のマックス・ベアとの試合は、映画では表現するのが難しい、勝敗の行方が分からない本当のスポーツを見てるようで、手に汗握りました。ボクシング・ファンでなくても感動できますが、格闘技ファンはもっと面白いと思います。あとお金の大切さもよく分かります。
2005/10/01
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