2011/09/24
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「ミュージック・マガジン」から中村とうよう関連二冊購入。
マガジン最新号「特集 追悼 中村とうよう」と「中村とうようアンソロジー」。

個人的にとうよう関連はかなり持ってますが、
一番お宝なのが「とうようズ・クロニクル」。
喜寿記念で配られた自伝的小冊子。
自伝が幻となった今、これは本当に貴重です。

一番良く読んだ本は「なんだかんだでルンバにマンボ」。
カラー口絵のハイチで撮られたチローロの写真が大迫力。
本人曰く「これが変色しないうちに残しておきたかった」ということ。


デザインやレイアウトにもかなりのこだわりを持たれていたようで、
会社を辞めた後でも、編集長に電話で
「表紙の文字の色はXXにしろ!」など細かい指示があったとか。

マガジンの特集で「中村とうようを思い起こさせる一枚」とありましたが、
私はこの一枚。
「マラケシュでお茶を」
CDショップでかかっていたアフリカ/アラブ系音楽にかなりの衝撃を受け即購入。
全く未知の世界で、純粋に音だけで、この「グナーワ」にはまってしまいました。
その後「ミュージック・マガジン」で「砂漠のブルース」特集が組まれた時、
とうようさんがこのオムニバス・アルバムを詳しく紹介してくれました。
凄く嬉しかったです。


ルイ・アームストロングのSPコンサートを指して、
「アンタの都合に合わせてやるからね!連絡するからね!」と数日前に仰ってたと。
私もとうようさんのサッチモ選曲は聞いてみたかったです。
まだまだ教えてもらいたいことは山ほどあったのですが、凄く残念です。

今月のマガジン読んでいると、

これだけの特集が組まれてるのに、本人の「とうようズトーク」が無い。
奇妙な感じがする今月号でした。

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最終更新日  2011/09/24 09:20:30 AM
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