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先月の出産の時のこと。 入院するときに、住所、氏名、年齢、かけている保険の会社、等々を聞かれますが、同時に宗教についても尋ねられます。 「カトリック」と答えたら、「病院訪問があるけど聖体拝領したい? 」と聞かれました。 「はい、もちろん」と答えておきました。 病院で手続きしたのは土曜日。そのときは日曜日の昼くらいまでに子供が生まれれば、主日ミサ後の午後の病院訪問で聖体拝領できるかも、と思っていたのでした。 ところが、土曜の晩、一旦家に戻されてしまったし、日曜に再入院したけれども深夜まで陣痛でうなっていたので訪問は受けられずがっかりしていました。 さて、子供が生まれた後、確か、水曜日だったと思うのですが、病室を訪ねてきた人がありました。 ウエーブのかかった銀髪の、ふっくらしたご婦人。看護婦さんでも写真屋さんでもないしだれだろうと思ったら、「○○小教区から来ました。聖体拝領、希望しますか?」と。 平日にも病者訪問があったのか、と、パッとうれしくなりました。「はい、はい。お願いします!」 ご婦人はにこっと笑いました。そして、だんな君の方に振り返って「あなたは?」と。 「いえ、カトリックじゃないんです」 「まだね」と私。だんな君も、ご婦人も笑っていました。 「いいのよ。私の主人もカトリックじゃなかったの。でも教会学校の教師をしてくれたりしていたんですよ。子供は5人いてね・・・」しばらくおしゃべり。 それでは聖体拝領に、ということになったのですが、要領がわかりません。 「あの、ミサ以外で聖体拝領したことがないのです。教えてください」 「何も変わったことはないんですよ。同じです」 そう言って、「父と子と聖霊の名によって・・・」と始めてくださいました。主の祈りを唱えた後、「キリストの体」と、差し出された小さなご聖体。両手で受け取って、口にすると、すっと溶けていきました。 3月に剥離骨折して以来、運転ができず教会に行けていなかったので、久しぶりの聖体拝領になりました。また少々大変な出産の後で、生命に対して謙遜な気持ちになっていたところ。こうして神様に感謝しつつ聖体拝領できたことに感動しました。 感謝を伝えてご婦人を送り出した後、だんな君がこんなことを言いました。 「子供を教会に連れて行かなくちゃ」 「え?」 「うん。いろいろあるけど、なんらかの宗教のバックグラウンドは、あった方がいいと思うから。洗礼も考えておかないと。」 だんな君は積極的に教会に行きたいという人ではないのです。いつもは誘っても行かない人からそんな言葉が聞けて意外でした。3人でミサに与れたらどんなにうれしいことでしょう。 病者訪問をしていただいたことが、だんな君にも影響を与えたのだと思います。来ていただいて本当によかった。こんな機会に恵まれてよかったです。 あれから一月ちょっと。今はまだ、授乳の間隔が狭く連れて行かれませんが、もう少しして落ち着いたら3人でミサに繰り出したいです。†
2007年06月30日
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24時間耐久授乳マラソンの足を少し休めて出てきました。なかなか教会に行けなくてちょっとさみしいイウです。 (いえ、赤ちゃんは元気で機嫌よくてあまり泣かないし、睡眠不足は元々平気なタチ。体も回復してきて力も出てきたから、文句なんか全然言えないんですけどね(^^;)) さてさて、最近はこんな話題ばかりで申し訳ないのですが、つらつら思い出すにちょっとメモしておいた方がいいかな、と・・・ 今まで人から聞いた、妊娠・出産・育児などに関することです。ほんとうに人それぞれでおもしろいので、印象に残ったことを。(みんながそう思っているとか、私自身が強く賛成しているとか、そういうことじゃなくて「へえ、そうなの」と思ったってことです。) 妊娠・出産・子育ては、自分がこうだと信じるようにするものだろうから、反対意見や意外な意見を聞くと結構激しい感情を抱く人もいるものです。 でも、それに関してはお隣のご夫婦の娘さんの言うように対処するのがいいと思いました。 「いろいろなアドバイスをもらうと思うけど、はいはいと聞いておいて、自分がいいと思うことだけすればいいのよ。だから、違うなと思ったら聞き流してね」 ----- <つわりについて> ・「許せない・・・」by友人。つわりの症状はなかったと伝えた後で。 (許せないと思う気持ちもわかります。ひどい人は本当にひどいですもんね。原因もわからないし、同じように妊娠してるのに苦しさが違うなんて。でもそういわれて困ったけど・・・(^^;)) ・「つわりはわがままな人がなる」韓国出身の年配女性。 (つわりはなかったと伝えると、私もなかったと言った後で。日本の昔の?一部の人と考え方が同じだな、と思いました。) <添い寝に関して> ・「(子供のベッドを入れた部屋を見て)あら、あなたたちの部屋はどこ?あまり近くない方がいいわよ。ちょっとの物音でも母親は起きてしまって休めないから。」在米二十数年に及ぶ日本人女性。 (子供は子供の部屋、親は親の部屋、と割り切るのはこちらのやり方だと思っていたけれど、在米期間の長い日本人もそんな考え方になるのかなと意外でした。ちなみにうちでは、子供ベッドはおむつ替え台になっとります。) ・「実は、子供と一緒に寝ているの」だんな君の同僚女性(米人)2名 (ほとんどの育児書が親子離れて寝ることを勧めているので、添い寝していることはなんとなく言いにくそう。でも、「実は・・・」という人は多いような気がします。日本では添い寝が普通と言った後で。) ・「主人が、なぜ子供と一緒に寝なければいけないのかと言うから。」アメリカ人と結婚した日本人女性数名から (かえってアメリカ人と結婚した日本人が、添い寝をしていなかったりすることがあります。だんなさんに言われたり、だんなさんの両親に強く言われたり) <その他> ・「赤ちゃんがいるから静かにしないといけないなんて、思わない方がいい。静かにしないと眠れないんだったら後々困るから。」だんな君の同僚60歳男性 (これには意表を突かれました。言われてみればそうかも。) ・「外食したり、旅行したりするのを躊躇してはだめよ。子供は経験してこそ振る舞いを学ぶから。」隣のスー。60代。 (これには、「ふーん」と感動しました。ポジティブだなあ) (また気がついたら書き足していきます。)
2007年06月24日
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さて、病院で赤ちゃんが生まれた後、近くの大学の先生が来て実習授業の一環で学生たちにあなたの赤ちゃんの測定をさせたい、と申し出がありました。新生児室での測定後、先生が赤ちゃんを戻しに来てくれたのですが、こんなことを・・・。「なぜかわからないんですけど、この子に「男の子」だっていう表示がつけてあったんです。学生たちがいざおむつを替えようと思って外しにかかったら、あるべきものがなくってみんなで息をのんだんですよ!」あれま、男の子に間違われてたとは!実習していた学生さんたちもびっくりしたことでしょう。だんな君は「ひどい!男の子のはずがあるか!」と、おかんむり(^^;)。何で間違えられちゃったんだろうと思っていたのですが、後ではた、と思い当たりました。私と赤ちゃんは、結婚前の私の旧姓をミドルネームにして登録してあります。その旧姓、日本ではよくある一般的なものなのですが、こちらの人が発音すると歴代大統領の一人の愛称と同じなんです。赤ちゃんのファーストネームは日本の名前。こちらの人には性別の判断がつかない、そこでミドルネームを見ると男の名前、ああ、この子は男の子だったか、・・・ということになっちゃったんだと思います。(男顔だった、っていうのも実は原因の一つかもしれないのですが・・・。)しかし、2,3日の間、男の子のラベルをつけて新生児室と病室の行き来をしていたとは、さすが、我が子、生まれたときからこちゃこちゃとあるもんです。
2007年06月01日
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