マスターTURKEYの今日のカクテル(おつまみ話)

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2006.04.02
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カテゴリ: 安藤美姫
プロローグ

「アンドウミキ」その名を知ったのは、いつだかはっきり覚えていない。
とにかく、美少女アスリートがまた一人増えて、スポーツニュースを見る楽しみがまたひとつ増えたとアイドル感覚で注目したのが始めだ。
そのうち何かのきっかけで美姫chanの亡き父親にまつわるネックレスの話を聞き、こんな可愛い娘の胸の谷間にいつもいられるこの父親は最高に幸せな父親だなと羨ましく思うと同時に、父親の威厳が無くなる世の中でいまどきなんてやさしい娘なんだろう感心し、一気にファンとして応援しはじめた
もちろんその頃、美姫chanの心の中で色々な葛藤が渦巻きはじめたことなど全く知ることも無く・・・
しかし05年秋から自分の美姫chanに対する見方が変わっていく。
全くの無謀な挑戦、それをそれなりに形にしてこなす彼女、そしてその原動力が高校生にとって非情なまでに耐えがい悲劇が生んだ必然な力であったこと
この選手はいつの日か、必ずとんでもないソウルを表現できる最高の演技者になれる、一戦、一戦、それが確信に近づくウインターウイーク、まさに眼前にはアイドルではなく最高の演技者として開花を始めた美姫chanがいた。
全日本選手権、そしてトリノ五輪、成績上ではこれ以上もない惨敗、しかし彼女の心の中ではこの二戦で惨敗の汚名など簡単に撥ね退けるだけの武器を手に入れたに違いない。

勝負の後の常、勝者に防衛というイバラの道が生まれ、敗者に再生という希望の道が開ける。
これから美姫chanがこの武器を高校生の武器から、大人の武器にどれだけ改良できるかの挑戦が始まる。


第二章 大人のエゴがもたらした悲劇(スケートへの失恋)が生んだ皮肉な武器

自分も何年?何十年前は、中学生、高校生だったが中学生、高校生の心の中はどんな状態なのだろうか?
自分に自信があったり自分には何もないと思ったりする
自分にはたくさんの見方がいると思ったりものすごい孤独感を感じたりする
目立つ存在に憧れながらも他人の目が凶器に感じたりたりする
とにかく昨日と今日、今日と明日で気持ちも考え方もめまぐるしく変わり自分自身が何者なのかを自問自答する毎日だったように思う。
よく多感な時期と言われるが確かに十代で考え感じ経験したことは、大人として又社会人として大きな財産になることは間違いないだろう。
しかし時として10代の身では到底、解決のできない問題がふりかかることがある、大人のエゴというやつだ。
それは選ばれし者への宿命のごとく当然のように美姫Chanを襲うこととなった。

そのことが原因に後に美姫Chanが口にした「リンクに立つだけで自然に涙が溢れ出る状態」つまりスケートに対しての気持ちが心の奥底に封印されるほどの拒絶状態(失恋状態)という悲劇を生む事となる
採点方法改正、社会で言えば今流行のM&A(企業買収)や企業合併など、簡単にいえば人事移動の際に起きがちな価値観の変化ってやつだ
フィギュア界の大改革、つまり技術評価、芸術評価の大変化であり四回転ジャンプ(quadrupleSalchow-クアドロプルサルコウ)の評価もその例外ではなった
その変化の内容を聞いた瞬間、美姫Chanは何を感じ考えたのだろうか?!
昨日まで自分にとって絶対的必殺技であり代名詞であるものが今日から全く通用しなくなるかもしれない、いや逆にマイナス材料にもなりかねないのだ。

美姫Chanも少なくともスケートアメリカの頃まではそうだったかも違いないし、大勢のファンも減点を恐れず若者らしく挑戦して欲しいと願っていたはずだ。
しかし第二波の大人のエゴは強化部長の城田憲子のババアやコーチの佐藤信夫のオッサンによってもたらされた。
あの状況下で美姫Chanに美姫Chanらしいスケートと同様に点を取るスケートをプログラムの選択枠の一つとして考えることを要求しだしたのだ。
もちろんトップアスリートに関わらず世の中ではどんな状況においても結果を出すことが最優先目標だし、それが周りの人間と利益(給料)というものを共に追求するという社会の協調性には間違いない。
だだし美姫Chanはあくまで未成年の学生アスリートであり、本来は彼女にとってのフィギュアを部活やサークル活動として結果より楽しみながらがんばれるものとして見守ってあげなくてはならないはずなのだ
それにもともと大人でさえ、自分の仕事上の価値観の変化に戸惑いを感じ上司と対立したり辞職や部署移動を希望するのも珍しいことではない
それほど人間にとって自信のあること、正しいと信じていることを考え直すのは容易なことではないのは言うまでもないだろう。
しかも私自身、父親が自営業者(バブル崩壊後は借金地獄が続いているが)なので経験したことだが父親を失った美姫Chanにとって自分の信念を曲げてがんばる(仕事をする)のはそれまで無縁だったゆえ理解しがたいことだったにちがいない
それならば未成年の学生アスリートの美姫Chanに対してシーズンをぼうにふってでも採点方法改正に気持ちから対応できるまで待ってあげるべきだったのではないだろうか?!
少なくとも美姫Chanサイドや美姫Chan本人に四回転ジャンプ(プログラム)を選択させたなどと城田のババアやの佐藤のオッサンが世間に発表したのはいかがなものだろうか?!
万が一、噂で流れたように本人の納得なくして4回転やその練習に禁止が出ていたかどうかに関わらず、城田のババアやの佐藤のオッサンに未成年をあずかる資格はないと思う。
未成年をあずかる資格といえば、パパラッチ被害でも同じことがいえる
美姫Chanが自宅から外出できないほど自宅の周りにカメラマンが張り付いていたことは有名な話だ
しかしその裏では彼女の友達にまで取材活動を行われその結果、美姫Chanは「ミキなんかいないほうがいいんだ。」と紙に書いたほど落ち込んでいたらしい
そもそも女の子にとって私生活を覗き見られることは非常に絶えがたいことに違いないだろうし、美姫Chanレベルのアスリートともなれば隙間のない練習スケジュールの日々と体を休める為のオフの中での極わずかなプライベート時間を邪魔されるのは苦痛以外のなにものでもないだろう。
そこまで美姫Chanを追い詰めたマスコミに一番問題があるがそんな事態になるまで有効な手段がとれなかった城田のババアやの佐藤のオッサンにも問題があると思う。
本来なら、その父親がなりふりかまわずマスコミに抗議するだろうが美姫Chanにはその父親がいないのだ。
佐藤のオッサンからすれば自分は金で雇われたスケートのプロのコーチであってプロのコーチとして名を上げることに選手を利用することはあっても、それ以上のプライベートまで守る父親的兼任マネージャーでもそれ以下の子供の心の成長も考えるアマチュアのコーチでもないと考えているのかもしれないし、本来は仕事に私情を持ち込んだり払われた料金に対して仕事の成果にばらつきがあるのは否定されることだとは認識している
ただ、片親のいない未成年を指導する立場の大人なら、男性なら父親代わりを女性なら母親がわりとしてプライベートを守り心の成長を気にかけるのが大人としてそのような未成年に対して当然してあげなくてはならない義務ではないかと思うし、それをするつもりがないならそのような未成年を預かるべきではないと自分は思う
いずれにしろ、そんな冷たいというか徹底主義の佐藤信夫コーチと彼一筋の村主章枝や中野友加里という選手のその人柄に不信感を抱かずにはいられないし、そんな人柄のコーチや選手に本当の情熱の演技の追求など出来るわけがないと確信している。
そういった意味では美姫Chanがそんな佐藤一門から抜けたのは本当に良かったと思う。
とにかく安藤美姫という未成年のフィギュアスケーターを襲った悲劇は、本来は大人への成長過程では刺激が強くぎる早過ぎた経験であったことは間違いないし、父親がいればある程度はその苦しみが緩和されたのも間違いないことだと断言していいだろう。
それにしてもスケートをかんばればがんばるほどルール改正とパパラッチ被害という代償が生まれるとはあまりにも残酷すぎるし、あのスケートがパパと入れ替わったと言っていた美姫chanでさえ首の皮一枚になるまでスケート嫌いなノイローゼ状態になったとは、その程度を想像しただけでも城田のババアやの佐藤のオッサン、マスコミに怒りを覚えずにはいられない
とはいえ後にそれが彼女にとって大きな武器となり新たな安藤美姫が覚醒をはじめ、私自身そんな経験と武器を持つ美姫Chanをアイドルスケーターミキティーとしてではなく氷上の最高の演技者として開花を始めたアーティストとして応援しはじめたとは・・・
宿命を背負ったアーティストの運命が不幸を武器とする皮肉の連続なのは、時も場所もそしてジャンルも選ばない不変の真理なのは今も昔も変わりはないようだ。
そんな美姫Chanが人々を魅了する最高の可愛い笑顔を持っていることは彼女にとってこの上ない幸運に違いない

~ がんばれ美姫chan STAY GOLD and I believe myself ~

PS. 美姫chan入学、入社そして県民賞おめでとう、色々な意味で責任ある立場ですががんばれ!!!





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Last updated  2006.04.04 23:28:59
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