スピな思い込み独り言、夢日記
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一年前のちょうど今頃、これは予知夢か?と思った夢を見た。人事異動の通知を受ける夢だった。こんな夢。以下、当時の夢日記から。夢日記2009年2月12日事務所内。皆が職場に居残って人事異動の通知が配信されるのを待っている。ようやく、通知が出たようだ。印刷された紙面のリストに目を通すが、私の名前だけが、無い。おかしい、と思って私だけ皆より早く小雨の中帰宅した。翌朝早く、事務所へ出勤する前に、私は直接本社人事部へ向かった。まだ時間が早すぎたのか、本社には、まだ誰も出勤していなかった。私は無人の執務室で人事部長の席の前に座ると、部長の机に突っ伏して、暫く待った。と、人事部長が現れた。私はあわてて姿勢をただして立ち上がると、「すみません(汗)」と謝った。人事部長は、私に「君は白井君(現実には知らない人の名前)と一緒だ。新幹線に乗っての研修あるから。」と言われ、そして、一枚の紙を見せられた。そこには、私の名前があり、「本社人事部○○給与係、又は広報のある○○海難係」と、あった。。。ついに本社勤めか。。。。と、私は肩を落とす。次の場面、私は本社の社員達に誘われ、まるで中華街にある関帝廟のような雰囲気の屋外庭園で中華料理を皆と頂いていた。。と、宴席の最中、ふと時計を見ると9時30分を過ぎていた。A上司に無断で遅刻してしまった!いかん!ヤバい、どうしよう!と思って、あわてて目が覚めた。。。さてこんな夢を見た当時の私の精神状態から夢を見た経緯について自己解釈したい。例年、年度末近くなる今のこの時期って、社内は来春の人事異動の噂で皆浮き足たっている。昨年の今頃、A上司からいい評価を受けていない、チームから外されるかも。。。。と、思い込んでいた私は、次の人事異動で絶対に飛ばされる。。。。。と、強迫観念的に思い込んでいた。そんな不安をなんとか解消しようと、ヘミシンクというツールを使って自分の将来について、何かメッセージを受け取ることが出来ないか?と考え、連日、ヘミシンクCD(ゲートウェイのF12)を聞きながら就寝していた。そして、見たのが、この夢!前夜「次の私の転勤先について知りたい」と、いつものアファメーションに加えてこの文言を唱えて眠りについたところ、正に、この夢を見せられたのだった。。。。こんな夢を見せられて、私の転勤させられるかも?!という思い込みは、見事に確信へと変わってしまった。当時、私が熱心に購読していた「まるの日圭さん」を始めとする様々なヘミシンク系ブロガーが、ガイドやハイヤーセルフからのメッセージを色々と受け取り実生活でのシンクロ体験等とともにリアルにブログで紹介していて、私も疑心暗鬼ながら、影響を受けていた時期だった。。。この夢はきっと、私のガイドが私にあてた未来のメッセージに違いない、と思い込んでしまったのだった。そして、その約1ヶ月後、昨年の3月上旬、いよいよ人事異動が発表されるという日、私は自宅で昼からぐったりと寝ていた。朝から、様々な不安感に苛まれ、あの夢は果たして本当に当たるのか???と、今更ながら、精神的にジタバタして、ネットの占いやら、タロットカードやら、やたらめったら引いては落ち込んで、布団の中に倒れ込んでいた。いよいよこの時になって気がついた。私は転勤したくない、今のチームからまだ抜けたくない、って本心では、思ってたんだって。。。。そしてその日の夕方、事務所の(今は退職された)Nさんから私の携帯に電話が。。。。。Nさんは用もなくむやみに個人携帯へ電話を架ける人ではない。あ~ついに、宣告される瞬間が来てしまったか。。。。!と、心臓が止まりそうになりながら、電話を受けると開口一番叫んでしまった。「嫌な知らせなら言わないで下さい~~!」Nさん「ええ?嫌な知らせってどっちなの?出る方?出ない方?」私「で、でるほう。。。。」Nさん「あっはっは!おめでとう!今年も残留決定!!!」夢なんて、しょせんただの夢。真剣に信じ過ぎた私がバカだったか。。。。しかし、夢が当たらなくて私は嬉しかった!もしかしたら、夢は私にわざとあのような夢を見させて、私に本心から、今の職場やチーム仲間達との別れについて深く考えるように、わざと試されたのかも知れない。。。どちらにしても、夢は夢、真に受け過ぎないこと!と、私なりにあの夢についての結論を下したのだった。さて、この夢を見たちょうど一年後の今の話に戻ります。先日、課長から私に急に話があるとのことで、伺ってみると、課長は「君の来春からの異動先のことなんだが。君の意思を聞きたいので。君の次の異動先候補に本社の。。。。。。」課長が提示した私の次の異動先は、なんと、私が夢で知らされた本社の2ヶ所の係のうちのまさに、片方だった。。。。。!!あの夢はやはり、予知夢?それとも、私が、この一年間意識し過ぎた結果、単に、自ら引き寄せてしまっただけなのか?でも私はあの予知夢や夢で見た異動先について、この一年間、誰にも話したことはないし、第一、人が多すぎる本社勤めは、最後まで避けられるものなら、避けて通りたい、というのが希望だったのに。。。。
2010年02月11日
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