スピな思い込み独り言、夢日記

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このブログについて

2008年半ばから2012年頃までの夢日記を自己の夢解釈(夢分析/夢診断とも言います)とともに書いています。

夢日記ブログですが、実は約4年間の心の系譜です。

ブログ開設当初はかなりスピリチュアルやヘミシンクに傾倒していましたが、今はそのかけらもありません。
(本ブログの表題にその名残りがあるのみ)

夢日記を書き続けて、気が変になるどころか、逆に自分理解が深まり、現実的思考が出来るようになりました。




これから夢日記をつけ夢解釈に挑戦したいと思う人に、おすすめめの本を紹介









夢解釈に興味をもたれた人へ私から薦める入門書

東山紘久著/「プロカウンセラーの夢分析」





本格的に夢日記に取り組みたい方へ
特に自分との対話を始めたい女性のかたへ
薦めたい本

東山紘久著/「夢分析の世界」




川嵜克哲氏著/「セラピストは夢をどうとらえるか」






姉妹ブログ(アメブロ)にて初回夢から約半年間の夢の記録を載せています
海と船の思い出夢日記
ちょっと更新がとまってますが、本ブログの「夢のふりだし」に興味のあるかたはどうぞ 覗きに来て下さい。




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2011年09月14日
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カテゴリ: ヘミシンク
最近夢を見ても夢日記に書き留める作業をしなくなってしまった。
(ブログ更新がすっかり滞っている原因ですね)

夢を見なくなった訳ではない。
夢は相変わらず見ているが、私が見た夢を一つ一つ朝記録に残す作業をしなくなったから。

夢をないがしろにしているつもりはないが、夢を通して自分の無意識と対話を深める一連の作業はこの3年間で一先ず区切りを迎えたと感じている。

再開するのは、再び何らかの精神的な危機を感じたときだろうな。


とは、いいつつも、久しぶりにちょっと気になる面白い夢を見たのでここに書こう。
先月と今月、どちらも11日の朝方見た夢だった。



8月11日に見た夢




真っ暗な海。
放射能に汚染された巨大船がコントロールを失い為す術もなく、流されている。
(巨大豪華客船のようなシルエットの船だった。)

コントロールを失い流されていた巨大船は、やがて座礁し身動きが取れない状況へと陥っていた。


放射能に汚染された巨大船・・・
移動させることが出来なければ、その巨大船だけでなく、周辺地域も又汚染にさらされてしまうことになる。

救出作業は困難を極めることが予想された。

そして、世界の四大サルベージ会社と称される企業が、巨大船救出のために名乗りをあげ、協力して立ち上がったらしい。


真っ暗な洋上の場面。
座礁し、波に洗われ続ける巨大船。


巨大な蜘蛛の足にも似た無数のクレーンアームが、サルベージ船上で、その鎌首を持ち上げ、一様に巨大船の方向を睨みつけるかのように向いて立っていた。

クレーン先端部分からはそれぞれ無数のワイヤーが張り出され巨大船へと繋がれていた。

今正に、サルベージ船はゆっくりと後進しながら、巨大船を引き出そうとしていた。


まるで、映画のワンシーンのような夢だった。

場面は無数の鎌首を持ち上げたかのようなクレーンアーム上に徐々にクローズアップしていく、



クレーンの一機一機、それぞれにまるで馬を操る騎手のように、

屈強な男の人ばかりかと思いきや、老人や長い金髪の美人もいて、

皆、紺色っぽい服に身を包み、まるで魔女か魔道士のように、それぞれが担当するクレーンアームを操っているようだった。


ある者はクレーンの真上、宙に浮かび、ある者はクレーンに跨がり、ある者は直立不動の姿勢で立ち、

皆、一様にワイヤーの伸びる先の巨大船を見据えていた。





夢見後思ったこと。
この夢の全体に漂う雰囲気は、子供の頃夢中になって見たアニメ「サイボーグ009」(石ノ森章太郎原作)が醸しだす雰囲気に似ているな、と。


たしか、あの漫画のテーマは世界平和だったと記憶している。

サイボーグ009達、9人の主人公達それぞれが
国籍、人種、性別、年代、信教が全く違うにも関わらず、その壁を越えて協力し、地球を救うために戦っていたのだった。


夢の中の放射能に汚染された巨大船は、もちろん福島原発そのものを象徴しているのかも知れないし、もしかしたら、今の日本を象徴表していたのかもしれない。

今、日本は身動き出来ない状況下にあるからだ。

今、日本がこの窮状から抜け出すためには、日本だけでなく、世界中からの協力を仰がなければいけないんだと思う。

「宇宙船地球号」って言葉がある。
私達は今、世界の人種とか、国籍とか、性別とか信教といった垣根を越えて協力しなければいけない時期に来ているに違いない。

そんな風に今回、夢のメッセージを受け取ったように感じたのだった。



さて、話は変わって、何故私はこんな夢を、
しかも11日という日に見たのだろうか?。

それには、とても痛烈に思い当たることがあった。

今、結構夢中になって度々、目を通していたスピ系のブログがある。
前回のブログ記事でも紹介したけど、ヘミシンク系のブログで、毎月11日をリトリーバル&共同探索の日と銘打ってイベントを展開している記事を書いている。

それらに対する私の素直な気持ちを以下に述べる。


毎月11日を震災被害者のための月命日として、弔いの気持ちを向けることは、大変良いことだと思う。

しかし、今ヘミシンク系ブログでリトリーバルと称して展開しているイベントは、
震災を理由に毎月11日を震災記念日のような扱いにして、ワイワイと楽しくお祭り騒ぎを展開しているだけに過ぎないように見えた。
リトリーバルというような表向き、崇高そうな名目があったとしても、それで人集めや人気集めをしようとするのは何か間違っている。

ましてや11日は死者を弔うことを理由にワイワイとお祭り屋台や仮装パーティーをするような軽いノリで楽しむような日では断じてないはずだ。
(11日が誰かの誕生日だとか、お祝い事の名目であるならば、話は別だろうけど。)

ヘミシンクでのリトリーバル(死者の救出作業)という概念。
確かに、ヘミシンクを聴き始めたばかりの頃の私もリトリーバルに大変憧れ、ヘミシンクにさらに夢中になっていく動機にもなっていた。

以前のヘミシンクに夢中になっていた頃の私だったら、

今回の夢を見た後、すぐに「リトリーバル夢を私も見ました!」
って、喜び勇んでブログ主あてにコメントで報告していたに違いないだろうと思う。

でも、今の私は、
夢やビジョンは今現在の自分が抱いている思いが投影されたものに過ぎないって思っている。


ヘミシンクは瞑想を活性化させてくれるツール、突き詰めれば右脳を開発させてくれるツールであろうから、上達すればするだけ、イメージや想像力など自分の望んだビジョンを自在に見ることが出来るようになって行くのだろう。

特に自己暗示にかかり易い人間なんかにはね。


だから、私はリトリーバルという概念にも、疑問を感じざるをえない。


リトリーバル(死者の救出作業)なんていう崇高そうなビジョンも、

私には単なるメシアコンプレックスを抱えた人間が、自らの願望充足のため、自らを癒すために作り出したビジョンなんじゃないの?
って思える。

正に想像は創造。


リトリーバルに夢中になっている人たちへ。
ユングの夢解釈やシンボル解釈を少しでもいいから勉強して欲しいと思うのは、私のエゴの押し付けなんだろうか。

赤の他人の死者の魂を、
天国(フォーカス27)へ連れて行って上げたなど思い上がることなかれ。


まだ震災から半年しか立っていない。
子供を亡くし、親も亡くし、まだ涙も渇かず、悲嘆にくれて嘆いている被災者達の前で、堂々と

「あなたのお子さんの魂は私が天国に連れて行ってあげましたから、安心して下さい」

なんて、本当に言えるのか?


そんな諸々の思いが、
11日という日を前にして、私の心の中に渦巻き、そして今回の夢を見ることになるきっかけへと繋がっていったのだろうと思える。





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Last updated  2011年11月15日 21時51分20秒
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