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で、今回紹介させてもらいたいのが、
浅田次郎の『
地下鉄(メトロ)に乗って
』
です。
この本、図書館で予約して借りてきたものなのですが…
かれこれ 4ヶ月くらい待ったかな(^◇^;)
去年、映画化されたので、その影響で人気が出ていたのだと
思いますが。。。 (そういや、映画の宣伝を去年10月に札幌で見たもんなぁ(^_^;)
で、読んでみた感想はといえば…
浅田次郎イイわぁヽ(=´▽`=)ノ
。。。コレじゃ何も分からんって。
やはり、あらすじも少し書きます。
主人公が、地下鉄に絡めてタイムスリップすることによって、
今まで分かっていなかった家族や周囲の人たちの
『真相』を知ることになる
、という筋書きです。
(うん。まるきり内容が分からん(苦笑)
まぁ、百聞は一見に如かず、で読んで頂くのが良いんですが…
ともかく、 主人公や家族の描写にやけにリアリティを感じます。
それもそのはず。
この主人公の父親 (まぁ、裏主人公みたいなもんですね)
のモデルは、
浅田次郎の父親らしいのです。
彼の父親は、戦後の混乱期にカメラ問屋で財を為した人物で、
いわゆる『戦後成金』というヤツだったのです。
主人公の幼少時代の描写には、幼少時の作者の経験が
少なからず影響しているということを、
作者自身がこの本 (多分、特別版だけの特典だと思うけど)
の
巻末の雑記で認めています。
タイムスリップ先での体験が、 やけにリアリティのある話
として
読者に伝わってくるのは、そこに描かれている風景が、
作者の父親の体験してきたことそのものである
ということが
大きく影響しているように思われます。
とは言え、描写だけでなくストーリー自体も読み応えのある作品となっています。
タイムスリップしてきた先での体験によって、 主人公の心理が
微妙に変化していく様の描写は実に見事
ですし、
その旅の結末は予想だにしなかったものでした。
考えてみれば、主人公は既に四十を超えてる設定であるわけで、
その間、生きてきた人生を大いに揺るがすような真実を
主人公は知っていくことになるわけですから、
その衝撃たるや想像も出来ないものだろうと思います。
ともかく、この作品を読んだあとには、深く考えさせられることが多くありました。
強いてそれをまとめるなら…
親孝行はしっかりしておこう!
かな? (うーん。全然違うような気もするんだが…(ーー;)
映画化や漫画化もされているので、活字が苦手な人でも
この作品の世界に触れることができると思いますので、
興味のある方は、是非一度、読んで (見て)
下さい。
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キャッチャー・イン・ザ・トイレット!こ… 2009.09.04 コメント(2)
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