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今を去ること約1ヵ月余り前、神戸は旧居留地にある神戸市立博物館に於いて、
ミイラ展の貸切展示を見に行った
、という話をしたのを覚えておられるでしょうか。
古代エジプトの神秘に触れる展示に感動したものですが、
今日、もう一度この 『 ミイラと古代エジプト展
』を見に来ました。
前回は、夜勤明けで少し寝ぼけながら見ていたので
今回はそのときにしっかり見てこなかった分も取り返そうと
必死に見てきました。

…まぁ、館内は当然のことながら撮影禁止なので
ロビーの中だけでご勘弁を。
(コレも、ギリギリアウト臭い気もするんだけど(^_^;)
相変わらず、太古の栄華の名残であるエジプト文明の遺産は
現代をボンヤリと生きているオイラの心に、
歴史のロマンを訴えてきます。
考えてみれば、今から6000年も前に人体から水分を取り去り
ミイラとして数千年、朽ちることなくその形を留めさせるだけの技術を
既に確立・実践していたわけで、そう考えるとエジプト文明というのは
ずいぶんと高度な技術を持った文明である
ことが伺われます。
死者の旅路を手助けする副葬品も、とても精巧な造作であり、これには非常に驚かされます。
しかし…これだけのエジプトの遺産が 大英博物館
、
つまり 英国の所有物
になっているのは、
歴史的な経緯とはいえ、やはり釈然としないモノを感じますね…
先進国を自称する国々が植民地から 盗んできた
持ち去ったこれらの文化財を、かつての所有国に戻せないのかなぁ、
なんて事を、第三者としてはちょっと考えてしまうわけですが。
発展途上国といわれる国々でも、最先端の技術に関しては必ずしも先進国に比べて著しく見劣りするとは思えないですが…
うっかり貴重な世界的文化財を返しちゃうと、折角の遺産が
バーミアンのように木っ端微塵に爆破される危険性もあるので
そういうことを考えると、
“やっぱり今のまんまの方が良いのかなぁ”
なんていう気もしてくるんですよねぇ。
まぁ、保存してる連中がちゃんとその文化財に相応しい
取扱いをする、という保証もまたドコにもないわけですが…
うーん。ちょっと難しい問題ですね。
ただ、やっぱり今の状況が正しい姿とは思えないんだよなぁ。。。
神戸空港に… 2011.10.22
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