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昨年のアジア王者にしてリーグ2位の好成績を収めた浦和レッズ。
ただ、今季は完全に出足に躓いた形になってしまっていたわけですが、
レッズは オジェック監督の解任という劇薬
を投下して、
チームにカツを与えるという選択肢を採ったようです。
ホルガー・オジェック監督の契約解除について ( 浦和レッズ公式HP )
確かに、今季の浦和は 開幕の横浜FM戦を0-1 で、続くホーム開幕戦の 名古屋戦を0-2 で連敗。
開幕前から、監督と選手の間に不協和音があるとの噂は流れていましたがそれが見事に成績に跳ね返った形になっていましたからねぇ。
オジェック元監督の後任には、ヘッドコーチのゲルト=エンゲルスを
監督に昇格させることになったようです。
ゲルト・エンゲルスコーチ、監督就任について ( 浦和レッズ公式HP )
ゲルト=エンゲルスといえば、フリューゲルス最後の監督にして、サンガを天皇杯優勝に導いた名将。
浦和に数多くの栄冠と栄光をもたらしたギド=ブッフバルト監督時代も、
実はヘッドコーチだったエンゲルスの力に因るところが大きかった
という噂もあるほど 指導者として優秀な人物であります。
開幕からの二戦を連敗したばかりか、得点すら挙げていないだけに
浦和は思い切った策に出たわけですが、これもチームに優秀な監督後継者がいたことで、
急な監督交代劇でも心配なかったということがあるんでしょうね。
チームをよく知るエンゲルスコーチが監督に就任したことでこれからのレッズは体制を立て直してくるでしょうねぇ。
…なんて事を他人事のように考えていましたが、
よく考えたら、レッズの次の試合は
3/20に埼玉スタジアムであるナビスコカップ第一戦
。
相手は我が愛するヴィッセルじゃないですか(-∀-;)
ウムム。。。監督が交代した直後の試合はやりにくいんじゃないかなぁ。
まず、どういう戦術で行くかがハッキリと分からないですからね。
選手の能力だとか、監督時代に採っていた戦術などである程度の予測はできるとは思うんですが、
実際にやってみないと分からないところもあるわけで。
しかも、監督交代で選手たちの危機感が煽られて、それに比例するようにモチベーションは高まることに。
さらに今回は、前任者よりチーム在籍期間が長く、
しかも日本での実績も上という指揮官に代わるわけで
よりチームに適した戦術を採る可能性が高いです。
正直、
なんて時期に交代してくれるんだ(ーー;)
という気が。
レッズのチーム内がガタガタの状態の間に当たりたかったな、
というのが正直なところ。
まぁ、オジェック前監督が次の試合も采配を行っていたとして、
ヴィッセルが勝てるという保証はどこにもない訳ですが、
少なくとも個々の選手の能力はうまく引き出せていなかった可能性が高く
戦いやすかった事は間違いないと思われます。
ということで、今回の監督交代、 ヴィッセルサイドから見れば実に迷惑な話ですな(ーー;)
ただ、もし今回の監督交代がシーズン開幕以前から想定されていたものでなく
本当にシーズン成績の悪さから急遽持ち上がったものであった場合、20日の試合までにチーム内の混乱が落ち着き、チーム編成が再整備するのは
かなりシンドイのではないかという期待はあります。
開幕直後の解任がうまくいった例として記憶に新しいのが、
2006年の横浜FCが開幕初戦に敗北した直後に足達監督を解任し
高木コーチを新監督に据えて 15戦負けナシ
という
驚くべき効果を上げた例。
ただ、この時の横浜FC&足達監督の状況は、前年11位で
オフの間に解任も検討されていた状態だったわけで、言わば シーズン前に済ませておくべき解任→新監督就任が
シーズン開幕後にずれ込んでしまっただけ
という見方もできるわけで。
この成功例を以て、開幕直後の監督交代が効果を上げうると考えるのはいささか危険なようにも思われます。
では、レッズに相当前から今回の監督交代の下地ができていたかというとその可能性は薄いように思われます。
確かにオジェック監督と一部の選手の間に確執が噂されてはいたものの
前年はAFCチャンピオンズリーグ優勝を筆頭に、Jリーグでは2位、
クラブワールドカップでは世界三位の好成績を収めており、
これだけの成績を残した監督を解雇する準備が充分に為されてたとすると
その状況はさすがに『先見の明』というよりは『先見の迷』という気が。
ということで、しばらくはチーム体制の再築には時間がかかる、すなわち
今回の監督交代は即刻効果の出る類のものではない
という風に思われます。
というか、そうでなければ困ります!(^_^;
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