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近年、政治家の失言がとみに増えてきているような気がするのですが、昨日、兵庫県知事が発した発言はかなり問題発言のように思われます。
兵庫県知事、不適切発言で反省 「関東大震災はチャンス」
( 神戸新聞
)
井戸知事「関東大震災はチャンス」 不適切なら反省と釈明
( 神戸新聞
)
兵庫県といえば、あえて言うまでもなく、
13年前に日本でも有数の都市直下型地震に遭い
今なおその後遺症に苦しむ県民も少なくありません。
ということで、県民から相当数の苦情が寄せられているようです。
井戸知事発言、県庁に苦情相次ぐ ( 神戸新聞 )
これは、当然の反応だと思います。
この発言の真意は、都市機能の一極集中の危険性を指摘し、災害時における都市の補完機能の重要性を意図のようですが…
「チャンスとはきっかけ」 井戸知事、ラジオで持論
( 神戸新聞
)
震災によって苦心した経験を持つ自治体の長としては、
そのような表現は明らかに不適切なもの。公の職に就くものとしては、確固たる政治理念を持つこと以上に
その理念を表現する言葉には注意するべき。
何故、兵庫県の知事たる物が軽々にこの様な発言を(ー’`ー;)と思い、改めて井戸知事の経歴を確認したところ…
平成7年 自治大臣官房審議官
平成8年 兵庫県副知事
平成13年 兵庫県知事
( 井戸敏三公式HP 「いどとしねっと」
より抜粋)
つまり、震災発生当時には兵庫県にはおらず、霞ヶ関で役人をしていたわけで。
で、翌年に“天下って”兵庫県の副知事に収まり震災復興に従事した、ということですね。
たしかに、阪神淡路大震災のような大規模災害の場合、
発生時よりもその後の処理の方がより体力を要する訳ですが
それでもやっぱり、 “震災の被災経験”
は
多くの人のその後の人生観を変えてしまうほどに衝撃的なもので
その経験の有無が、こういう無思慮な発言に繋がるのかな、
なんてことを思ってしまうんですよね。。。
ちなみに。。。
以前、震災に関する発言で井戸知事に苦言を呈された
石原都知事は、このように発言しています。
石原都知事「震災はチャンス、役人の浅知恵」 兵庫知事発言 ( NIKKEI NET )
まぁ、これが“役員の浅知恵”と表されるとまた違う気がしますし
彼自身、作家出身の割には言葉の選び方がどうかと思わされることが
これまで度々あったわけですが。。。
まぁ、それでも関西の経済振興について
「自分で努力して活力を取り戻すべきだろう」
と話している事は妥当だとは思いますね。
(井戸知事の発言の真意に対する回答としては実は軸がぶれてはいるんですが)
ちなみに、この井戸発言に対する石原都知事のコメントを求めるために
居並ぶマスコミ陣をみて
「君らうれしそうだな」
と笑顔で話す都知事の姿をTVニュースで見ましたが。。。
ま、マスコミとしては都知事に毒を吐いてもらおうと待ちかまえるから
そりゃそういう事になるわな、と。
そう考えたら、思ったより石原節は炸裂しなかった気もするな(-∀-;)
しかしまぁ。なんでも良いけど
井戸敏三も石原慎太郎も生まれは兵庫県
なんだよなぁ。
兵庫県民としては非常に悲しいことのように思われます。
…まぁ、どちらも幼少の頃に兵庫県を離れてはいるんですけどね。
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