讃岐地方の名物はもちろん「讃岐うどん」である。
しかし、この名物に意外な落とし穴が有った。
うどんのゆで汁が今大きな環境破壊の元凶で有ると報じられ始めた、
ゆで汁をそのまま河川や下水に流すとヘドロとなり悪臭や腐敗菌の発生原因となってしまい環境汚染につながっていると言うのだ。
ゆで汁にはでんぷん質がものすごく含まれていて、接着剤の原料になる位の粘性が有る、当然乾燥させて水分を飛ばし固形物として処理すれば問題ないが、そんなにたやすいしろのもではない。
処理には結構な設備投資が必要な様で小さなお店ではその処理装置を買う余裕などないと思う。
我が家でもよくかま揚げうどんを作る、もちろん讃岐うどんをネットで取り寄せてから 茹でるのだがこの時間が待ち遠しく、美味なるものへの感謝をする大切な時間と思っているが・・・・・
美味しく頂いたその後は先ほどのゆで汁の処理だが、大昔祖母がうどんをゆでた後は米わらに吸い取らせ畑に並べて堆肥にしていたのを覚えている。
現在は中々その様な事は農家以外では中々出来ない。
我が家はゴミ袋に新聞紙を小さくちぎって入れ、その後ゆで汁をゆっくり流し込み吸い取らせて少し水分を飛ばし燃えるゴミとして処理している。
大抵、自然乾燥には2~3日は掛かる。
もっとも、そのまま台所で流すとシンクパイプ時点で大変な事になり、下水も下流では凄いことになり迷惑をかける事になりま兼ねない。
もう少し良い方法が無いかと思案中・・・
美味しく頂く事と、環境への配慮は紙一重!
讃岐うどんは大好きである。
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