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2015年07月10日

昨日に続き毎日やる朝一点検スノーボードクロスコースとキッカー編

時々圧雪車の方が遅れクロスコース滑れないのでと止めておく事がある。
なのに無視をして点検中に入る方がいる。
ディガーに向いている人てと長年やってきて思う事は技がすごい人ではなくまずストレートで距離飛べる人
そしてテストライドしないといけないのでリカバリー能力が高い人だと思う。
（いままで自分もクロスの大会用コース作っていて背中うった事があるが動けないようなけがはしたことないしと）
奥大山で点検で怪我したら大笑いされてしまうしと・・
滑り自体ががうまい人ではないと困る。

圧雪車が走っているから引かれるのでいけないのもあるが
スノーボードクロスコース圧雪車でも綺麗にできないものがある。
前にお客さんが無視して入ってどうなったかの事例1個あげよう
その日は雪質が悪くテーブルトップのリップの所にキャタの跡が機械がうごいているのでちょっとまてと追いかけると・・キャタの跡の掘れた所にノーズがささりぶっ倒れて動けなくなってる
ディガーしていると対処はわかっているので刺さらないように雪面にフラットにして滑るがと
まあ一般のお客さんはなおした後の物を滑るわけで奥大山スキー場朝一来た人は見たことあると思うが
でらがけをしながら滑ります。自分はスノーボードパトなので横滑りですが普通にエッジを使うと掘れすぎるので前の方に寝かせて横滑りします。
これはよくある事で朝一メンテ遅いなという時は雪が多いや雪質でうまく圧雪が行かない場合などあります。
基本無線連絡してクロスコースやキッカーはパトロールで毎日点検です。
今さっきのはキャタの跡です。
自分が一番嫌な事は12~7ｍキッカーがねじれている事中央の小さいキッカーでもよくあるが小さいのは怪我少ないが

今まであったのはひどい物はリップが左上のあがりになっておりキッカーのランディングがあるがその横斜面に落ちたこととか・・
リップとランディングが逆ひねり飛んだあと体制が崩れいつもスコップ持って飛んでいるが先にスコップが着地してバウンド顔をかすめた事も・・
奥大山来たことがある人は見た事やる人いるかもしれないがキッカーに矢印やいろこがつけてある時は・・・飛べない事はないがこの矢印通り飛ばないとあぶないぞというしるしです。
まあ雪が固く手直しできない時につけてます。
クロスコースとキッカーは圧雪車の方でないとだめなので圧雪車の腕がコースのよさに直結後のちょっとした所がパトのお仕事というかキッカー点検で駄目な時は閉める権限ももっとます。

いろんなアイテムが巨大化と凶暴につくられるのでテストライドが大変といことでとてもうまい人がスタートから何度もトップスピードでアイテムはいらないといけない。
時間と手間と事故率が高いお仕事です。
ということでアイテムの点検前に入るのはやめましょう。
去年ジブの方だが点検で笑える事も
前の日にエッジを研ぎまくって固いバーンに刺さるようにと楽しみにジブのドラム管位とドラム管にのるとドラム管
横の中央に少し出てる所が2か所あるがあそこに丁度ノーズのエッジがささりなぜかテールが浮いたまま
片方空中にいて変な気分がビンディングはずしたら空中に浮いているのでこけそうなのでと揺さぶるが抜けない
1分位するとテールが下がり始めぽっとと落ちたが・・
ドラム管みると・・
綺麗にささりバリが・・
点検て大事だねとドラム管滑れないようにしてバリ取りをしたしだいです。
エッジは凶器というかほんとだわと実感した日でした。

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