子連れで海外旅行



会社の人が台湾に海外転勤になり、初めて海外に行くことにした。
20代後半の初めての海外旅行だった。
当然、タンポポも連れて行く。
会社の同僚2人とズボラ親子だ。
初めての海外は、なにがなんだかよく覚えていないが
とにかく

楽しかった、また行きたい!

だった。
タンポポはおとなしいので飛行機の中でも
騒がず、すやすや寝てしまう。
さぁ、次は何処へ行こう。

〔香港〕

タンポポが小さいこともあって、飛行時間が長いのは
ちょっと、きついだろうと言う事でとりあえずアジア。

友人と私達2人の3人で。
今回は大人が少ないので、ベビーカー持参。
タンポポは、このころ何の乗り物が好きかって
ベビーカーが一番好きだった。
ルイヴィトンにもベビーカーで入って行った^^;
さすがに、他の人に邪魔にならないように
端っこに置いて、財布なんか見てたら
夢中になってしまい
タンポポはベビーカーで
「しくしく泣いていた」...ごめん

イージーオーダーの靴も友人と作った。
翌日ホテルに届けてくれて、ワイワイ
サイズのチェックをしていると
「私のがない...」と泣いたタンポポ
だって、直ぐ大きくなっちゃうんだもん。

〔韓国〕

またまた、アジア。
前記の友人と3人だ。
ここでは、本当に珍道中だった。

旅行の最中、地下鉄に乗り最寄の駅で降り
地図で確かめると、ホテルまでは歩ける距離だった。(はず)
地上に出ると、方向感覚がわからなくなってしまい
近くにいたおじさんに聞くと
「タクシーに乗れ」
と言う。
知らないと思って、ボッタクルんじゃないよ。
と、私達は歩き出した。
しかし、行けども行けどもホテルは無い。
道は4車線もある大きな国道のようなところの脇の
歩道で、歩いているのは私達3人だけ。
寒いし、恐いし、お腹もすいてくる。
私は、タンポポをおんぶしていて重くて仕方ない。
辺りは真っ暗だ。
でも、なんだか可笑しくなって、笑いながら歩いた。
笑う角には福来り
米軍基地があった。
すかさず、アメリカ人に
「ここどこ?」
「このホテルはどこ?」
と、お間抜けな質問をした。
すこーし、先がカーブになっていて見えないが
その先が私達のホテルだった。
ありがとう!アメリカ人!
駅の近くのおじさんは本当は親切な人だったんだ。
疑ってごめん。

帰りもちょっとうれしい珍事があった。
韓国で日本のサッカーの試合がある
という事で、日本人が多かった。
オーバーブッキングでビジネスにも乗れた。
もっと、長い飛行距離のときに経験したかった。



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