歴史小説が好きな爺のHP,

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2005/10/05
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今、私がパソコンテレビの配信ではまっているのは、

清朝の四代目皇帝の波乱の生涯を大河ドラマにしたものです。

清朝について少し調べてみました。

清の勃興
17世紀初頭に明の支配下で、満洲に住む女真族の統一を進めたヌルハチ(太祖)が、1616年に明から独立して建国した後金国が清の前身である。その子のホンタイジ(太宗)は山海関以北の明の領土と内モンゴルを征服し、1636年に元の末裔であるモンゴルのリンダン・ハーンの遺子から元の玉璽を譲られ、大清皇帝として即位するとともに、女真の民族名を満州に改めた。

ちなみに「後金」という国号を明側に警戒される(かつて漢民族の宋が女真族の金によって南方に追われた)ことを恐れて、金と同音異字の「清」と改名したという説が言われているが、俗説である。また、「しん」という読み方は明の遺民や彼らの亡命を受け入れた日本の知識層による蔑視による読み方であり、本来は「ちん」と読むのが正しい読み方であるとも言われている。

順治帝のとき、李自成の乱によって北京が攻略されて明が滅んだので、清はこの機に山海関以南に進出し、李自成を破った。こうして1644年に清は首都を北京に遷し、中国支配を開始した(「清の入関」)。

しかし、中国南部には明の残党勢力(南明)が興り、とくに鄭成功は台湾に拠って頑強な抵抗を繰り広げた。清は、はじめ摂政王ドルゴン(ヌルハチの子)によって、のち成長した順治帝の親政によって、中国南部を平定し、明の制度を取り入れて国制を整備した。


順治帝に続く、康熙帝・雍正帝・乾隆帝の三代に清は最盛期を迎えた。康熙帝は、即位後に起こった三藩の乱を鎮圧し、鄭氏の降伏を受け入れて台湾を併合して、清の中国支配を最終的に確立させた。対外的にはロシアとネルチンスク条約を結んで東北地方の国境を確定させ、外モンゴルとチベットを服属させた。

また、このころ東トルキスタンを根拠地としてオイラト系モンゴルのジュンガル部が勃興していたが、康熙帝は外モンゴルに侵入したジュンガル部のガルダンを破った。のち乾隆帝はジュンガル部を滅ぼして東トルキスタンを支配下においた。

これによって黒竜江(アムール川)から東トルキスタン(新疆)、チベットに及ぶ現代の中国の領土がほぼ確定した。こうして少数の満州族が圧倒的に多い漢族をはじめとする多民族と広大な領土を支配することとなった清は、中国王朝の中でも特有の制度を築いた。藩部と呼ばれた内外モンゴル・東トルキスタン・チベットでは土着の支配者が取り立てられて間接統治がひかれ、理藩院に管轄された。

満州族は八旗に編成され、軍事力を担った。重要な官職には漢族と同数の満州族が採用されてバランスを取った。雍正帝の時代には皇帝直属の最高諮問機関軍機処が置かれ、皇帝独裁の完成をみた。

中国が繁栄を極めたこの時代には文化事業も盛んで、特に康熙帝の康熙字典、雍正帝の古今図書集成、乾隆帝の四庫全書の編纂は名高い。

       出典はフリー百科辞典ウィキペディア





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最終更新日  2005/10/06 09:00:43 AM
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Re:康熙帝(10/05)  
じゃまぽ  さん
わぉ!こんなドラマもやっていたんですねぇ‥次男の学校問題で思考がフリーズ‥してしまって、昨日、今日と仕事は患者さんが来たときだけで、PCのパズルゲームしながら考え事ばかりしていました。 (2005/10/05 10:32:33 PM)

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