縄文人☆たがめ☆の格安、弾丸?海外旅行

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2013.03.23
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第25話 (最終回) 「新世界より」

第25話「新世界より」

・24話までのあらすじはこちら→  第1話~第24話 あらすじまとめ

バケネズミの染色体の数は人間と同じだった 」つまりバケネズミのベースは人間だったところから。


呪力を手にしてからの人類はそれまで以上に血みどろの歴史を刻んできた。何とか安定を図ろうと、呪力による対人攻撃を不可能にするために「攻撃抑制」と「愧死機構」が遺伝子に組み込まれた。しかしそこで呪力を持たない人間の扱いが問題となる。支配者である呪力を持つ人間が対人攻撃が使えなくなると立場が逆転する。呪力のない人間は自由に人を殺せるから。

呪力を持たない人間にも組み込めばという話になるが、呪力を持つ人間は、それ以外の生殺与奪を握る圧倒的な優位を手放したくなかった。そして愧死機構のメカニズムはいわば呪力による強制自殺。呪力がなければ機能しない。そこで特権階級の地位を守るため、邪魔になった呪力を持たない人間をバケネズミに変えた。

攻撃抑制や愧死機構の対象外にするために、人間とは「異類」であることが一目瞭然で、殺すことに同情を感じないほど醜い生き物にする必要があった。人間とハダカデバネズミの遺伝子を混ぜ合わせて作られたのがバケネズミだった。早季も覚もたくさんの「彼ら」を平気で殺した。そして愧死もしなかった。


新世界より25-11

戦争記念館。

見晴の郷で追悼行事が行われていて見学者はいなかった。一番奥のガラスケースに交替で詰めている職員の小野瀬さんに早季は追悼式典で亡くなったお嬢さんにお花をあげて来るようにと外出させる。そこには無間地獄の刑を受ける、すでに肉塊となったスクィーラ(野狐丸)がいた。

新世界より25-12

新世界より25-13

もう充分苦しんだから終わりにしましょうと言って、早季は呪力で呼吸中枢を麻痺させる。「ねえ、スクィーラ、初めて会ったときのことを憶えてる?」早季はひとしきり話すと、復活させられることがないよう、スクィーラの遺体を炭化するまで焼いて記念館を後にした。

追及されたら、つい憎しみと激情に駆られてやってしまったと言うつもりだった。倫理委員会のメンバーとしては、とんでもないことだろうが、早季は規則より大事なものがあると思うようになっていた。

・公園を出るとメロディーが聞えてきた。再建された公民館が「家路」を流している。

コロニー存続  バケネズミを根絶するという提案は、小差で否決された。終始一貫して人間に忠実だったと認定された大雀蜂コロニー以下、5つのコロニーだけが存続を許されることになり、奇狼丸との約束は何とか果たすことができた。

新世界より25-14

早季と覚は結婚した(2年後の話。さらに3年後、早季は倫理委員会の史上最年少の議長に就任、10年後に至る)


十年後

新世界より25-15

不浄猫。  かわいい不浄猫の子猫がお目見え。それは、悪鬼と業魔についてのレポートで、出現した事例とその10年前の社会情勢に相関関係が見られると発表されたため。10年前の悲劇の直後に生まれた子供たちがもうすぐ呪力を持つようになる。もし一人でも患者が生まれてくれば町は今度こそ滅亡の危機となる。倫理委員会は10年ぶりに不浄猫を再製することを決めた。

・これまで日本に点在する町は、最小限の連絡を取り合うくらいだったが、早季の提案で変えていこうということになり、交流を推進する準備が始まっている。

新世界より25-16

「ねえ、わたしたち、本当に変われると思う?」



・早季の身体に新しい命が宿った。

「この子が大きくなるころには、もっといい社会になっているといいわね」

「だいじょうぶ、絶対、そうなるよ」

補足・早季

・二人で話し合って、男の子なら瞬、女の子なら真理亜という名前にすると決めていた。

・十年前の事件以来、瞬は一度も現れていない。きっと、わたしの心の奥底、無意識の大海の中で長い眠りについているのだろう。しかし彼はどんなときも、わたしたちを見守っているはずだった。

新世界より25-17

早季は手記をこうまとめた。そして、最後に、全人学級の壁に貼られていた標語を記した。

新世界より25-18




【感想】

★いくつか、気づいたことを。

・前回のタイトル「闇に燃えし篝火は」は、『家路』の歌詞なんですね。「遠き山に日は落ちて」しか知りませんでした。遠き山には1番の歌い出しで、2番の最初が「闇に燃えし篝火は」なのでした。数日前に知りました~

・真理亜と守の子供、「女の子」だったんですね。「普通に生まれていれば...少女に...」ずっと男の子のつもりで記事を書いておりましたわ。前のほうに「少年」となっているところがありましたら、見逃してくださいませw

・どうでもいいことかもですが、最後の手記の画像、「渡辺早季」になっていますね。この時代は夫婦別姓だったのかな。覚は朝比奈でしたよね。

と、毎回なにやらゴチャゴチャと補足して最終回となりました。話は忙しかったけど、きれいにまとまって、いい最終回で良かったです。長くおつきあいいただき、ありがとうございました。

原作を読んでいるので選んだアニメでした。とはいえ、実はちゃんと読んでいなかったのです。画像より文章のほうが厳しいこともありますよね。エロいとグロいのきつさに、飛ばし読みを一部しておりましたw ちゃんと読みなおすきっかけとなってよかったです。

毎回、ネタバレしてしまいたい衝動にかられつつw 自分がわかりにくくて本を読みなおした部分を補足説明する記事に徹しておりました。こうだったのか、って伝わったことが、ひとつでもあれば幸いです。

物語にまったく関係ない最終回の感想となりました。1万文字という制限のため、最後は2本になりましたが、25回、アップできて安堵しております。これも読者の方々のおかげと感謝しています。また機会がありましたら、お会いしましょう。


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Last updated  2015.12.23 22:52:48
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