縄文人☆たがめ☆の格安、弾丸?海外旅行

Free Space

ボラカイ島の観光・ホテル口コミ
☆トリップアドバイザー
おすすめブロガーに認定されました

☆たがめ・別館

★おともだちブログ

トラノコラム

Calendar

カテゴリ未分類

(0)

2017年の旅行記　ニューカレドニア(2月)　クラビ(9月)

(13)

進撃の巨人　特典(12巻)　「イルゼの手帳　ある調査兵団員の手記」　あらすじ・感想

テーマ：アニメあれこれ(27258)

カテゴリ： ★アニメ・本・映画

進撃の巨人

『イルゼの手帳』　ある調査兵団員の手記

☆アニメ進撃の巨人のあらすじはこちら→　進撃の巨人・全話あらすじ

845年。突然あらわれた超大型巨人および鎧の巨人によって、すべての日常が壁とともに破壊された。人類はウォールマリアを放棄、2割の人口と3分の1の領土を失い、活動領域はウォールローゼまで後退した。しかし、すべての人類が巨人に屈したわけではない。駐屯兵団は壁の補強に努め、少年たちは訓練兵として巨人を倒す技と知識を身につけていた。その頃......

850年。トロスト区では調査兵団の精鋭たちが巨人の領域にふたたび足を踏み入れようとしていた。第49回壁外調査開始。巨人の捕獲するためリヴァイ、ミケに協力を求めるハンジだが、あっさり断られていた。

*エレンたちが参加したのは第57回です。

平坦拠点の設置が最優先事項。ハンジは巨人の正体をつきとめることが調査兵団の本来の目的のはず。それには巨人の捕獲が絶対に必要とエルヴィン団長に進言するが却下された。最後に捕獲に成功したのは15年以上前、20人以上の犠牲をはらってのことだった。捕獲作戦に兵をさく余力はないと団長は言った。

イルゼ1

ミケが得意の鼻で森に巨人を発見。警戒態勢に入るがハンジはひとりで飛び出していった。エルヴィンに言われてリヴァイが後を追う。巨人を発見し壁の中に誘い込もうとするハンジ。リヴァイたちも駆けつけたが、うまく自分の方に巨人を誘導。が突然、巨人が別の方角へ走り出し、逆に後を追うハンジ。

イルゼ2

奇行種としてもおかしい、どこか特定の場所へ向かっているようだった。森の大木の前で止まった巨人。木に頭をぶつけはじめる。どうしたのと近づくハンジ、駆けつけたオルオが巨人を攻撃しようとするが、ハンジが待ってと言いやめると巨人に捕まる。食べられかけたところをリヴァイが攻撃、巨人を倒す。

イルゼ3

34回目の腕章。1年前に亡くなった兵士だった。そばに手帳が落ちていた。リヴァイが手に取る。「これは、イルゼ・ラングナーの戦果だ」

【 イルゼの手記 】

イルゼ5

私の名は、イルゼ・ラングナー。第34回壁外調査に参加。第2旅団最左翼を担当。帰還時、巨人に遭遇、所属班の仲間と馬も失い故障した立体起動装置を放棄した。北を目指し走る。巨人が支配する壁の外で馬を失ってしまった。人の足では巨人から逃れられない。頼れる仲間もいない。街への帰還、生存は絶望的。ただ、巨人に遭遇せず壁までたどり着けるかもしれない。

そう、今、私がとるべき行動は恐怖にひれ伏すことではない。この状況も調査兵団を志願した時から覚悟していたものだ。私は死をも恐れぬ人類の翼、調査兵団の一員。たとえ命を落とすことになっても、最後まで戦いぬく。武器はないが私は戦える。この紙に今をしるし、今できることを全力でやる。私は屈しない......

巨人に遭遇。6メートル級。すぐに私を食べない。奇行種か? いよいよ最期を迎える。これでだ。勝手なことばかりした。まだ親にも何も返していない......

イルゼ6

「 ユミルの民 」　

イルゼ7

「 ユミル様、よくぞ 」

意味のある言葉を発した。ユミルの民、ユミル様よくぞ。間違いない、この巨人は表情を変えた。私に敬意を示すような姿勢をとった。信じられない。おそらく人類史上はじめて私は巨人と......

「あなたたちは何?」この巨人に存在を問う。うめき声、言葉ではない。

「どうして私たちを食べるの?」目的を問う。

うめき声をあげて答えない巨人。

「どうして私たちを食べる。何も食わなくても死なないおまえたちが。なぜだ、おまえら無意味な肉塊だろう。この世から消え失せろ」

顔をかきむしっていた巨人が襲いかかる。そして頭を食われた。最期の瞬間までイルゼはノートをつけていた。

イルゼ8

手記を読んだハンジはエルヴィンに進言書を書く。

エルヴィン・スミス殿

イルゼ・ラングナーの出会った巨人は意味のある言葉を発し、敬意を示すような姿勢をとった。加えてイルゼを捕食しつくすことをせず、彼女の亡骸を樹木の洞(うろ)に保管、と言ってもいいだろう、していた。
当然のことながらいずれも、人類の観測史上初の事例である。
われわれには、イルゼが最後の一滴まで、その命を振り絞って得たこれらの情報を次につなげる責任があるはずだ。
彼女が示したような巨人の正体をつきとめるための努力を絶やしてはならない。必ずや継続されなければならない。
それで得る情報が、たとえどんなにわずかだったとしても、決して無駄ではない。
いつの日か必ずや、人類の反撃の糧となるものであると私は信じる。

第二分隊長　ハンジ・ゾエ

イルゼ10

ハンジはイルゼの家をたずね、両親に遺品の手帳と制服を渡した。後をつけてきたリヴァイとオルオとペトラがその様子を見ていた。オルオは自分がヘマをしなければと謝る。そうすれば人類の役に立った。そのためなら、おれの命なんて安い...ハンジはオルオに言った。「いや、謝るのはわたしのほうだ。わたしはあんたを殺しかけたんだ。すまなかった。でももう二度と自分の命を安いなんて言うな、わかったね」

「そういや、エルヴィンがGOを出したぞ」リヴァイの言葉にハンジは喜んだ。

イルゼ11

20日後、ハンジ・ゾエ分隊長はリヴァイ兵士長率いる特別作戦班の協力を得てウォールマリア陥落以後初となる巨人の捕獲に成功した。その際、ハンジの考案した新たな捕獲方法が採用され、ひとりの犠牲も出すことはなかった。

【感想】

ユミル? 巨人はイルゼが似ていたからユミルだと思ったのでしょうか。ユミルの民。ユミルは神様みたいな感じ? 謎です。わからないこと、気になることがまだまだいっぱいです。アニメの続きが放送されるのはいつかなあ。