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銀の匙 Silver Spoon (2期) 第6話「御影、奮闘す」

テーマ：アニメあれこれ(26244)

カテゴリ： ★アニメ・本・映画

進学校の競争に疲れ、広大な大自然に囲まれた「大蝦夷農業高等学校」通称「エゾノー」に入学した八軒勇吾は、はじめての経験に悪戦苦闘......鋼の錬金術師の荒川弘が描く酪農青春グラフティーの第2期。怒涛の夏休みが終わり2学期が始まる。季節は秋に。

★前のお話は→　「銀の匙　第1期・第2期あらすじまとめ」

銀の匙 Silver Spoon

秋の部　第6話　「御影、奮闘す」

エゾノー祭当日の朝に倒れた八軒。副ぶちょーを散歩させに来た常盤が見つけて救急車で病院に運ばれる。命にかかわるような感じではなかったが動揺する馬術部。あやめが障害を見にやって来た。八軒が倒れたと聞くと、日頃の健康管理がなってないと言う。アキが確かにそうだが、一生懸命だった。絶対成功させると頑張ってくれたと言い、あやめに力を貸してほしいと頼む。あやめは即、父に電話して自分の愛馬を届けるように頼む。

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病院のベッドで気がついた八軒。過労で倒れたのだと言われる。時間を聞いて学校に行こうとするが、今日は帰れないと止められる。隣のベッドの人に聞くと、寝ている間に桜木先生だけ来たようだった。そこに父が来る。

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エゾノー祭では、障害飛越にゲストとして参加したあやめが注目を集めていた。馬術部の面々も頑張って順調に進む。

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病室を訪れた父は、エゾノーはおまえに合わないようだなと言う。八軒は勝手に決めつけるな、自分はエゾノーに入ってよかったと思っていると言う。父は勉強がたっぷりできる学校に行くのがベストだと思っていたというが、八軒は進学校は同級生を競争相手みたいに見てしまうので嫌だったと答える。

エゾノーで友だちもたくさんできたと話す八軒に父は彼らには勉強で抜かれる心配がないから、心のどこかで下に見て安心しているだけではと言う。そして、その友だちとやらは誰か見舞いに来たのかと言われ八軒は絶句する。そこに桜木先生がやってくる。

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先生は自分たちの配慮が足りなかったと八軒の父に詫びる。先生には関係ないと八軒は言うが、先生は、あんなに準備がんばっていたのに学祭に出してやれなくてごめんなと言う。完璧な状態で退院するようにと言うと、仕事があるからと父は帰ると言う。

自分がエゾノーに来たのが気にくわないようだが、ベーコンは認めてくれて、美味いと言ってくれたじゃないかと八軒。父は、あれの味に関しては一言も発していないと答える。あとは母に任せて父は帰って行く。

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エゾノー祭では、ばんばレースが始まる。アキが騎手をつとめる馬VS人間ばんば。騎手は多摩子がつとめる。引き手にされたあやめは不満そうだがスタート。勝ったら食券5000円分あげると多摩子が言いみんな本気。参加者募集に中島先生の特製チーズのプレゼントも勝手に飛び出し大いに盛り上がる。

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メガネ屋へ行くタクシーの中で、なぜ父が自分のベーコンを美味いと言ったなどと嘘をついたのかと母に言う八軒。無言だったから肯定の意味かと思ってと母。変な気を使われるより、ありのまま言ってほしかったと言い八軒は車を降りると告げる。メガネ屋はひとりで行くという八軒に母はお金を渡した。

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メガネの修理を終えてお金を払い、おつりをもらった八軒は、全部募金箱にと言う。バス代まで募金してしまい、歩いて学校に戻る。ひとりで歩いて学校に着くとエゾノー祭は終了していてみんな後片付けをしていた。馬術部に行くと、出し物は何事もなく無事終わった。打ち上げをするから部室で待っているようにと先輩に言われる。

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部室に行くとアキがいた。参加する資格がないから帰ると八軒。誰も見舞いに来なかった。自分は嫌われて当然と言うと、昼は祭りで持ち場を離れられないし夜は病院の面会時間が終わっていたとアキ。八軒が残していたノートのおかげでトラブルなく終えられたと話す。

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八軒のノートの残りに感想を書いてもらったと見せるアキ。あやめが来て盛り上げるのを手伝ってくれたことも話す。たくさんの感想。厳しい意見もあったが、白い馬の女の人がカッコよかった。ばんばレースが楽しかったなどの感想が。へこんでいたけど元気が出た、ありがとう。の文字に八軒は嬉し泣き。そっと寄り添ってアキは言った。「お疲れさま、八軒くん」

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あやめが乾杯の音頭をとり打ち上げ。八軒が戻ったと聞いて西川と別府が差し入れを持って来た。くずいもを持ってきて揚げてくれた。すごく美味しい。大きくて形がいいのが市場ではいい値がつくが、できそこないには、できそこないなりの戦い方があるんだよと西川。

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常盤と駒場もやって来た。八軒が戻って来たからみんなに知らせてくると常盤。そういえば姿を見せない中島先生は、空っぽになったチーズの貯蔵庫で落胆していたw

【感想】

あやめちゃんもいい人ですね。八軒、エゾノー祭に参加できなかったのは残念だけど、素敵な人たちに囲まれて素敵な高校生活ですね。よいお話でした。