縄文人☆たがめ☆の格安、弾丸?海外旅行

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2014.05.20
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およそ遠しとされしもの。下等で奇怪、見慣れた動植物とはまるで違うとおぼしきモノ達。



蟲師 続章 あらすじまとめ

★前のお話は→  蟲師 あらすじまとめ

蟲師 第6話 露を吸う群



★字数オーバーのため画像つき記事は→  蟲師・第6話(画像アリ)

蟲師6-4
今日も日が昇り日が沈む
朝さく花が首から落ちる
今日も日が沈みまた昇る
あたり一面 花が咲く
けれど昨日とは別の花
されど今日もきれいな花

大潮の時しか入れない島に向かうギンコ。依頼主の少年ナギが舟を漕ぐ。島には漁師はひとりもいないのだという。安全に船を出せる日は月に一日だけだから。土が少ない岩だらけの島に到着。「生き神」を心の支えにみんな何とか生きているのだという。

人が来ると隠れるナギ。ギンコにも隠れるように言う。生き神への供物を持った人が通る。これで病気を治してもらうのだと話している。なぜ自分たちが隠れなくてはいけないのかと聞くと、見てほしいのは、その生き神だからだと言う。あの子はただの人間だった。みんな騙されているだけ。どうか助けてくださいとナギはギンコに言った。

生き神の様子を隠れて見るギンコ。彼女の身には毎日、奇跡が起きるのだという。今日はそれを信者の人たちが参拝できる日で、人が集まっていた。生き神の隣には父親。供物を食べていた生き神が突然、少女から老婆の姿に変わって倒れた。夜になると呼吸も完全に止まった。すると鼻先から煙のようなものが出てきた。がナギには見えないようだった。蟲か。

父親は信者に、その香をしっかり吸い込むようにと告げた。心の苦しみも病も取り除いてくださるでしょうと言った。不老不死なる生き神様の御力だと。生き神は、このあと元の姿に回復していくんだとギンコに話すナギ。夜明けには元の姿になって何もなかったように目を覚ますのだという。

ナギの母は畑の収穫のほとんどを貢いだが病は治らず死んでしまったという。あの生き神信仰は頭主の一族がこの島で始めたもの。潮を読んで初めて島に入った一団だったらしい。一族から代々、生き神が現れるようになり、それを聞いた人たちがこの島の奇跡を慕って少しずつ集まりはじめた。

ひとり生き神が死ぬと半年とたたないうちに別の生き神が現れる。そのうちに、あの生き神が出す匂いで不治の病が治ったという人が出たがナギは信じる気にはなれなかった。先代の生き神が死んでひと月後の大潮の日、友だちだった頭主の娘のあこやが、大事な話があると父親に呼ばれていった。そして言葉も通じない、昨日のことも覚えていられない、全く違う人になってしまった。

ある日、生き神の父親が、暗示で病が治るとはめでたいものだ。あこやも孝行できて満足だろうと話すのを聞いた。許せないナギは島には戻らないと言ってあこやを治せる人を探しに出た。戻っているのが知れたら疑われるだろう。ギンコの身も危険だ。ギンコはつきあってやるよと言った。

夜、忍び込んで生き神の様子を見たギンコは、鼻腔に寄生している蟲を見つける。子を生んで親が死ぬと鼻から香が出た。同じ症状の者は他にも数人いて岬に隔離されているという。生き神に近づけた信仰の厚いものとして代々の頭主がそこに住まわせていた。

発病したのは大潮の日。大潮の日しか入れない場所で思いつくところはとナギにたずねるギンコ。岬の先端の洞と聞いて近くに行ってみる。寄生された小動物を見つけて解剖したギンコは療法を見つける。あこやの眉間に針を打つと蟲が出てきて元のあこやに戻ってナギの名を呼んだ。

次の大潮まであと3日。その間、治ったことを隠して島を出ようというナギ。あこやは、この島が好きだし父様も悪かったと言ってくれるはず。自分が逃げれば他の誰かが生き神になるだけだと言った。この島から蟲の悪用を絶つためには原因を持ち出せばいいとギンコ。

生き神になった日、父親にヒルガオに似た香りの強い花を渡され匂いを嗅いだのだとあこや。岬の洞で見たとナギは言った。大潮は3日後、生き神を演じるあこやだったが、ギンコに不安でたまらないと話す。生き神だったころは日が暮れると体が衰え、満たされた気持ちで目を閉じることができたが、今は恐ろしいのだという。目が覚めても昨日までの現実の続きが待っている。



ギンコとナギは岬の洞に向かった。あこやは治っていることが父親にバレてしまった。怒った父親はナギの行き先をあこやに聞いてギンコたちを追ってきた。岬の洞の暗闇に一面に咲くヒルガオを見つけたギンコ。すごい匂いだ。この花が蟲の巣。動物に寄生したほうが確実に子を残せるのだろう。

あこやは岬の洞の場所を島の人に聞く。生き神様がしゃべったと驚く島民に、すべて話すからナギを助けてと言った。あこやの父がギンコたちを見つける。蟲を安易に利用し続ければ人は少しずつ正気を奪われていく。いずれあんたらは破滅する。蟲を扱うには不相応だったんだよとギンコは言うとナギと逃げた。

潮が満ちてきたが、あこやに聞いてやってきた島の人たちにギンコとナギは助けられる。ヒルガオを摘んで持ち帰ろうとしていた父親は怒った人々に殺される。父の姿を見たあこやは、わたしが殺してしまったのだと思う。ギンコとナギが来るが、あこやは父の懐に入っていたヒルガオを吸い込んだ。

どうして?と言うナギにあこやは、ごめんと謝った。向こうなら生きていけるの。蟲は最初より強く寄生していて取り出すのは難しいとギンコ。ナギは、もういいんだと言った。あこやが心底みたされた表情をするのは生き神でいる時だけだったから。

大潮を逃してしまったギンコは島にひと月いることになった。あこやは治せなかったが、他の岬の人をすべて治療した。しかし治療をありがたく思っていない人もいて、大潮が来てあの洞が開くたび誰かが生き神に戻っている。あこやは先にある膨大な時間が恐ろしいと言っていたが、ナギは俺たちも似たようなものだと言った。これから何を糧に生きていけばいいかわからない。



★原作では第2巻にあります。









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Last updated  2014.05.20 15:16:25
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