縄文人☆たがめ☆の格安、弾丸?海外旅行

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2014.11.18
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およそ遠しとされしもの。下等で奇怪、見慣れた動植物とはまるで違うとおぼしきモノ達。



蟲師 続章 あらすじまとめ

★前のお話は→  蟲師 あらすじまとめ

蟲師 第15話 春と嘯く (はるとうそぶく)


(2006年に放送されたものです)

蟲師 15-1

誰もが息を潜める頃に、芽吹く春はまがいもの
春と浮かれて長居をすれば、いつしかその身は凍りつく

蟲師 15-2

雪の中、ギンコは山の中の家に一晩の宿を頼む。そこには姉弟が住んでいた。翌朝ギンコが出発しようと家を出ると弟のミハルが木に登って蟲を採ろうとしていた。ギンコが姉のすずに妙なものを見つけてもやたらと手を出さないように言っとくんだなと言うと、この子が見ているものがあなたにも見えるのとすずは聞いた。

蟲師 15-3

あれは「蟲」と呼んでいるものだが、見える者にも恐れる者と親しむ者とあるが、あの子はめっぽう後者のようだなとギンコが言うと、もともと生き物は好きで捕まえて持って帰るような子だったが、三年前にあれが見えるようになってから、あの子の行動はおかしなことばかりだとすずは話した。

三年前の冬、ミハルは山に入ったきり行方知れずになった。それから数日吹雪が続き、望みは絶たれたと思われたが、春になってひょっこり帰ってきた。それ以来、妙なものがいると言って夢中で追い回すようになった。冬の食べ物が底をつく頃になるとフイと姿を消し晩には里のはずれで倒れていてそのまま春まで眠り続けた。懐には冬にあるはずのない山菜や木の芽を忍ばせていた。

どこに行ってたのか聞いても覚えていないと言い、袋は皆に知れたら面倒だから家の外で開けちゃだめだよとだけ言った。どう考えたっておかしい。不安でならないと言うすずにギンコは「 春まがい 空吹(うそぶき) 」という蟲がいると聞く。特殊な匂いを出して冬眠中の動物や植物の活動を促して精気を吸う。吸われたものは春まで再び眠り続けるという。それ以上のことはわからんがなとギンコは言った。

蟲師 15-4

ミハルにどこで山菜を見つけてきたのかとギンコは聞いたが、知らないと言った。姉さんに心配かけているのがわかってるんだろうと言ったがやはり教えなかった。お前には戻るべきところがあるんだ、あんまり向こうに踏み込みすぎるなよとギンコは言った。

ギンコはしばらくここにいてミハルにこの辺の蟲のことを教えることにした。蟲を寄せる体質で蟲が多い豊かな土地だと長くいられないが、ここは豊かな土地とはいえないようなので多少の長居はいいだろうとギンコが言うと春までいればいいよとすずは言った。ギンコはこの辺りの蟲をひととおりミハルに教えた。

蟲師 15-5

夜、ギンコは天井に蛹のようなものを見た。が朝みると消えていた。外に出ると蟲が増えているようだった。長居しすぎたかもしれない。すずが里に出かけたあと見るとミハルの姿がなかった。足あとを辿って探しにいったが吹雪いてきて夜になった。いったん戻ろうかと思ったとき倒れているミハルを見つけた。ミハルの包みの中から蝶のようなものが出た。春まがいか。

家に運んだミハルは眠っていたが、いつもと同じ症状だろうから春にはちゃんと目覚める。もう行かなくてはならないからまた顔を見に来ると言ってギンコは出発した。

蟲師 15-6

一年後、ギンコが再び訪ねてみるとミハルはあれからずっと眠ったままだった。何がいけなかったのかわからないとすず。ミハルが行っていた場所を探し出すしかないなとギンコ。それじゃミハルと同じになってしまうかもとすずは言うが、目覚めるための何かがたりないのだ。行けばわかるはずだとギンコは言った。

蟲師 15-7

戻らないようなら山の北側を捜してみてくれとすずに言って、ギンコは昨年のミハルの足あとのあったあたりを進む。ミハルの袋に入っていた蝶がいた。甘い匂いが目が眩む。花が咲き乱れていた。空吹は木につく花の形の蟲。どれだと手がかりを探すうちに匂いが変わり体温が下がってきた。体が動かなくなった。

蟲師 15-8

あの蝶は雪の中を飛び回っていた。捕まえて、わかったとギンコは思ったが眠くてしかたなくなり倒れた。すずはギンコを見つけて家に運んだがギンコもミハルと同じように眠り続けていた。どうしたらいいと思い落ちたギンコの薬入れをあけてみると中から何か出て来たような気がした。(すずには見えないが蝶のような蟲が出て天井にとまって花のような形になった)

蟲師 15-9

匂いがした、もう春かとギンコは思った。目が覚めた。そしてミハルも目を覚ました。天井の花のようなものは数日強い匂いを放つと見覚えのある姿に変わった。

出発の用意をしたギンコがミハルと山で話す。家で見た蛹みたいなものが空吹だった。ミハルは空吹の羽化を春まがいの発生の合図にしていたのだという。ギンコが蝶を逃がさなかったら春にはちゃんと花になって起こしてくれたはずなんだよとミハル。そういう事は先に言っとけとギンコは言った。

蟲師 15-10



家に寄ってきなよとミハルは言ったがギンコは長居してしまったから一刻も早く出たほうがいいと言った。姉ちゃんさみしがるとミハル。世話になったと言っといてくれと言うギンコにまた来るよなとミハルは言った。さあな、まあ冬じゃない時にな。冬は人間も弱っていかんからな。ギンコは旅立った。

凍山に芽吹く幻の春、雪路に灯る家のあかり
それらは逃れ難く長居を誘う
けものも虫も 人も同様

★原作では第4巻にあります。








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Last updated  2014.11.19 03:37:49
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