縄文人☆たがめ☆の格安、弾丸?海外旅行

Free Space

ボラカイ島の観光・ホテル口コミ
☆トリップアドバイザー
おすすめブロガーに認定されました

☆たがめ・別館

★おともだちブログ

トラノコラム

Calendar

カテゴリ未分類

(0)

2017年の旅行記　ニューカレドニア(2月)　クラビ(9月)

(13)

テラフォーマーズ　第11話　「BOXER　ボクサー」

テーマ：アニメあれこれ(26252)

カテゴリ： ★アニメ・本・映画

バグズ2号の悲劇から20年経ち、地球では火星からの未知のウイルスが猛威をふるっていた。

人間とゴキブリの種の存続をかけた戦争が始まる。

☆前のお話は→　「第1話～第10話　あらすじまとめ」

TERRAFORMARS　#11　～BOXER　ボクサー～

ハリオアマツバメ
体長20センチで時速350キロをはじき出す雲の上の韋駄天。第1班、三条加奈子の手術のベース。マルコスと連携してテラフォーマーを倒す。そっちはたのむぞ慶次とマルコス。鬼塚慶次はひとりクロカタゾウムシ型のテラフォーマーと戦う。

☆今回は 鬼塚慶次 の話

変わらず走る。毎日休むことなく繰り返す。朝は暗いうちに走る。ここから見る景色が好きだから。あまりに地味でささやかな原動力。慶次は地道なトレーニングを続け、ついにライト級世界チャンピオンになった。しかし、いつも判定勝ちで面白味がないなどと言われていた。

金曜日はいつも早くジムを出る慶次。フェリーに乗りひとり向かうのは母が住む島。毎週、実家に帰っていた。病気で家で寝ている母を見舞い食事を作った。母はいつも明るく、慶次は楽しい時を過ごした。

今年の目標はフェザー級チャンプ。二階級制覇目前の慶次だったが、目の異常に気付く。網膜剥離だった。一年後、ボクシングを引退、島に戻ってバイク便の仕事をしていた。母が亡くなりひとりになった。そんなある日、U-NASAから手紙が届いた。

アネックス計画の説明をミッシェルに聞いた。あなたの力が必要だと言われたが現実感がなかった。リスクはあるが成功すれば大勢の人が救われる。それにあなたを借金から救うこともできるとミッシェル。あらゆる治療法を試したり、人に騙されたりして借金を抱えていることも調べられていた。

もう戦う理由がなくなったからと慶次は断った。食事に手をつけずに立ち去る慶次。だったらデザートくらい食って行けよ、お前やっぱりボクサーだよとミッシェルは思った。

慶次は毎日走っていた場所に来てみた。好きだった母が住む島が見える場所。しかし今の慶次の目には霞んで見えなかった(画像は見えてますけどw)

アネックス計画に参加することにした慶次。ひとつ条件を出した。手術のベースとなる生物は適合した中で一番、目がいいやつにしてくれと言った。本土から母さんが眠る島を見たい。あまりに地味でささやかな原動力だった。

慶次はテラフォーマーに言った。今、俺がお前に拳を向ける動機はふたつ、ひとつは出来たばかりの素敵な友だちを守るため。もうひとつは、ただの、変えられない俺の生き方だ。覚悟しろ。

【 鬼塚慶次　ベースはモンハナシャコ　マーズランキング8位 】

☆慶次と戦うテラフォーマーはクロカタゾウムシ型。クロカタゾウムシは、擬態しないが硬すぎて捕食されない。羽は硬すぎて開かない。体長15ミリ弱、最も硬い昆虫のひとつ。

★慶次のベースのモンハナシャコ、硬い殻を持つ獲物を捕食するための戦法は、叩いて割る。その一撃は体調15センチの時点で22口径の拳銃と同じ威力があるといわれている。シャコは人間や昆虫以上に可視域が広く、紫外線や赤外線、電波まで見えているという。恐ろしく「目がいい」

母ちゃんはボクシングしかできない俺をいつも心配してた。やるよ、きっと。地球に帰って母ちゃんの島が見えたら、母ちゃんが安心できるような人生を。どうしていいかわからないまま、ここまで来たけど、ここで彼らが教えてくれたから。誰かを守るために戦うということは、こんなにも誇らしいと。

母のことを思って涙が出た。目の前がかすんでテラフォーマーのパンチをもろにくらった。岩に突っ込み落下した慶次を見て、勝負ありと去ろうとするテラフォーマー。すると慶次が起き上がり、待てよ、まだ早いだろう、10秒と言った。立ち上がりファイティングポーズをとる。

右目がやられた。左も打てない。十分やったよな。けどもう少しだけ、あと1ラウンドだけ。いつも声が聞こえた。今はすべて失ったはずなのに、誰もいなくなったはずなのに。出会ったとき、小町館長が、燈が、鬼塚慶次さんですかと言った。嬉しかった。名前を呼んでくれた。みんなが。

任せろ。慶次は右のパンチ一発でテラフォーマーを倒した。お前はもう立てないとテラフォーマーに言う。ただ打ち合うのがケンカなら、打たせず打つのが格闘技。でもって、打たれても10秒以内に立ち上がるのがボクシングだ。4ラウンド47秒。ノックアウト。やっぱりKOの気分は悪くないよなと慶次は笑った。

☆次回　「軌道と無軌道」

★う～ん、いい話というよりは地味でしょうもない設定の気もするが少し笑えた。慣れてきたのかも。しかし、これ残り何回あるんだ? 人物紹介で終わりそうwww

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう