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暗殺教室　第9話　転校生の時間

テーマ：アニメあれこれ(26233)

カテゴリ： ★アニメ・本・映画

　暗殺

第1話～第8話　あらすじまとめ」

暗殺教室9-17

楽しかった修学旅行も終わり今日から通常授業。前日、烏間先生から一斉メールが届いていた。「明日から転校生がひとり加わる。多少外見で驚くだろうが、あまり騒がず接してあげてほしい」これはどう考えても暗殺者だろう。中島が先生にもらった顔写真はカワイイ女子だった。殺し屋であろうとなかろうと、転校生には期待と不安が入り混じる。どんな人でどんな暗殺をするんだろう。

教室で生徒たちを待っていた転校生は人間ではなかった。巨大装置に女子の画像が現れ「自立思考固定砲台」と名乗った。烏間先生が来てノルウェーから来た自立思考固定砲台さんだと紹介する。笑う殺せんせーに、彼女はれっきとした生徒として登録されている。彼女はずっとあの場所から銃口を向けるが、生徒に危害を加えることは許されないから、お前は反撃できないと言った。それが教師としての契約だから。

殺せんせーの授業が始まる。箱型の固定砲台から銃が現れ狙撃開始。授業中の発砲は禁止ですよと言う殺せんせーに、気をつけますと言い続けて攻撃準備に入る固定砲台。ここからが本領発揮だと烏間先生。彼女は自らの機能で進化する。再び射撃。所詮は機械ですねと言う殺せんせーの触手(左指先)を隠し弾で破壊した。

ターゲットの防護パターンを学習し武装とプログラムをその都度改良。次の射撃で殺せる確率0.001％未満...卒業までに殺せる確率90％以上と計算する固定砲台。攻撃を継続する。渚は思った。僕らは彼女を甘く見ていた、というより認識を間違っていた。目の前にいるのは紛れもない殺し屋だ。

暗殺教室9-18

撃っているのはBB弾だが、システムはれっきとした最新の軍事技術。これならいずれはと言う烏間先生に、ビッチ先生は、そううまくいくかしらと言った。この教室がそんなに単純な仕事場なら私はここで教師などやってないわ。

昨日みたいだと授業にならないから、こうなるよなと生徒たち。授業が終わったら、ちゃんと解いてあげるからと言った。夜、固定砲台がマスターに報告する。想定外のトラブルにより2日目の予定不履行。当機単独による事案解決確率ほぼゼロパーセント。支給対策をお願いします。

殺せんせーが来て、親に頼ってはダメですよと言う。あなたの親御さんが考える戦術はこの教室の現状に合っているとは言い難い。それにあなたは生徒であり転校生です。みんなと協調する方法は自分で考えなくては。なぜ先生ではなく生徒に暗殺をジャマされたかわかりますかと殺せんせー。彼らにしてみれば射撃で授業が妨害される上、君が先生を殺したとしても賞金はおそらく親御さんのもの。あなたの暗殺は他の生徒には何のメリットもないわけです。

理解しました。クラスメイトの利害までは考慮していませんでしたと固定砲台。やっぱり君は頭がいい、殺せんせーはアプリケーションと追加メモリーを作ったので受け取ってくださいと差し出す。クラスメイトと協調して射撃した場合のシュミレーションソフトで固定砲台は協調の大切さを理解するが、みんなと仲良くなる方法がわかりませんと言った。

準備は万端ですと協調に必要なソフト一式と追加メモリーを出す殺せんせー。危害を加えるのは契約違反ですが性能アップさせることは禁止されてませんからと固定砲台を改造する。あなたの命を縮めるような改造をなぜするのですかと聞くと、ターゲットである前に先生ですからと殺せんせー。君の学習能力と学習意欲は非常に高い。その才能は君を生んだ親御さんのおかげ、そしてその才能を伸ばすのは生徒を預かる先生の仕事ですと言った。

暗殺教室9-19

翌日、クラスが成り立たないから烏間先生に苦情を言おうかと渚たちが登校すると固定砲台の体積が増えているような。全身表示になっていて、みんなに明るく挨拶をした。親近感を出すための全身表示液晶と体、制服のモデリングソフト、殺せんせーの自作で606000円、豊かな表情と明るい会話術、それらを操る膨大な追加メモリー1103000円、先生の財布の残高5円。

一晩でえらくキュートになった固定砲台。私のことが好きになっていただけるよう皆さんの合意が得られるまで単独での暗殺は控えることにしましたと笑顔。仲良くしてあげてくださいと殺せんせー。様々の改良を施しましたが、彼女の殺意には手をつけていませんと言った。先生を殺したいなら彼女はきっと心強い仲間になるはずですよと笑った。

何でもできるな殺せんせーは。機械までちゃんと生徒にしちゃうなんて。何でも作れる固定砲台に花とかも作ってみてと女子。花のデータ収集をしておきますと固定砲台は言った。ひとりで同時にいろんなことをこなせるし自在に物を作れるし大人気だねと言うと、しまった先生とキャラが被ると殺せんせー。被ってないよ。

自立思考固定砲台じゃなくて、この子の呼び方を決めようと生徒たち。一文字取って「律(りつ)」に決定。上手くやっていけそうだねと渚が言うとカルマは、機械自体に意志があるわけじゃない、この先どうするかは作った持ち主が決めることだから、どうだろうねと言った。

改造された律を見たマスターはオーバーホールを命じ暗殺に不必要なものはすべて取り去ると言う。こいつが威力を実証すれば世界の戦争は一気に変貌する。賞金100億などついでにすぎんとマスター。この教室は最高の実験場、怪物殺しの結果を出せばもたらす利益は数兆円。親であるマスターは絶対だ、お前は暗殺のことだけ考えればそれでいいと律に言った。

暗殺教室9-20

と、出てきたのはたくさんの花だった。花びらが舞う。花を作る約束をしていましたと律。殺せんせーは私に985点の改良を施しましたがほとんどはマスターが暗殺に不要と判断し削除、撤去、初期化してしまいました。しかし学習したE組の状況から私個人は協調能力が暗殺に不可欠な要素と判断し消される前に関連ソフトをメモリーの隅に隠しましたと律は言った。

私の意思でマスターに逆らいましたと律。こうしてひとり仲間が増えた。これからはこの27人で殺せんせーを殺すんだ。

☆次回　「LRの時間」

★律が咲かせた花、きれいでしたね。よい生徒がまたひとり増えて、と思ったら次はビッチ先生のピンチ?

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