13614662

HOME | DIARY | PROFILE

【フォローする】【ログイン】

縄文人☆たがめ☆の格安、弾丸?海外旅行

Free Space

ボラカイ島の観光・ホテル口コミ
☆トリップアドバイザー
おすすめブロガーに認定されました

☆たがめ・別館

★おともだちブログ

トラノコラム

Calendar

カテゴリ未分類

(0)

2017年の旅行記　ニューカレドニア(2月)　クラビ(9月)

(13)

亜人　第13話 (最終回)　佐藤さん、あんたのせいでメチャクチャだ

テーマ：アニメあれこれ(26233)

カテゴリ： ★アニメ・本・映画

亜人　#13　最終回
佐藤さん、あんたのせいでメチャクチャだ

★前のお話は→　第1話～第12話　あらすじまとめ

亜人の捕獲には１億円という噂があり...
情報提供の対象となる政府の保護下にない亜人の一覧をテレビで見て、圭が亜人と知った北さんは、亜人を知っている者だがと電話をする。
研究所では戸崎が、帽子の逃走経路上の監視カメラはすべてハッキングされていて手がかりはないと話す。襲撃された上にまんまと逃し大失態だなと言われているところに電話があり、下村が「永井圭の潜伏先が判明しました」と告げる。

埼玉県警(永井圭捜査本部)の荒木からの連絡に、今回ばかりは失敗は許されないから、永井圭捕獲に全ての人員を投入するようにと戸崎。千葉県警にはそのように伝えてあるが、麻酔銃の配備数が足りないと荒木が言うと「でしたら殺し続けてください」と言った。

荒木が現場に到着。亜人には不慣れなものでと話す千葉県警の人に、亜人管理委員会もこちらに向かっていますからと話していると、北さんが近づいてきた。勝手に動いてはダメだと言うのも聞かず、賞金の１億はいつもらえるんだと聞いてきた。

荒木は千葉県警に状況を聞く。村からの出口である橋と林道はすでに閉鎖済み。村民には家から出ないよう徹底してある。永井圭はこちらの動きに気づいている様子はなく、今は山中ハナ江さんと一緒にいる。山中さんは孫になりすました永井に騙されているようで引き離すのは難しいようだとのこと。

おばあちゃんと畑の草刈りをする圭。雑草なんて抜いても生えてくるんだから、ほっとけばいいんじゃないのと圭が言うと、おばあちゃんは「ムダだとわかっててもやるの。それが男ってもんだよ」と言った。は～いと圭。いつもなら畑にいる吉田さんの姿が見えないので具合でも悪いのかねとおばあちゃん。立ち上がった圭はまわりの異変に気づいた。

吉田さんだけじゃないよと圭が言うと、今日は暑いから大方うちに引っ込んでいるんだろうとおばあちゃんは言ったが、一旦うちに帰ろうと言ったとたん圭は撃たれて倒れた。

圭に駆け寄るおばあちゃん。警官隊は圭を確保に向かうが民間人がいるから撃つなの指示が出る。復活した圭は「止まれ～」と声をあげたが対策をしてあり効果はなく警官隊が近づいてきた。

圭はおばあちゃんに草刈り鎌を突きつけると「動くな」と叫んだ。

「かまいやしないよ。刑事ドラマみたいでカッコイイじゃないか」
「ドラマみたいに逃げきれればね」

「電柱を壊すな、おとなしくしていろ」と圭。IBMが現れて、黙ってろと言うと警官を蹴散らし電柱を倒した。圭は「おばあちゃん、元気でね」と言うと走り出した。

圭は木の根元に隠しておいた荷物を取り出す。上空にヘリコプターが見えた。

「 佐藤さん、あんたのせいでメチャクチャだ 」

戸崎と下村がヘリで到着。今は永井を見失ったポイントを重点的にあらわせていると報告した荒木に彼らを呼び戻すようにと言った。
永井はバカじゃない。この山を調べ尽くすくらいのことはしているはず。個別に追ってもまた逃げられるのがオチだがこちらには数の利があるからローラー作戦に切り替えるのが最善でしょうと戸崎は言った。

包囲網を狭めていけば必ずどこかで網にかかるはずと言う戸崎に、包囲網が伸びきって、また突破される恐れがあるのではと荒木は言うが、戸崎はその心配はないと言った。１日に使えるIBMには限度がある。報告によれば永井はすでに限度額いっぱい使い切っている。数で押せば造作もない。

包囲されている様子を見て、どうすればいいと考える圭は攻から取り上げた携帯があったことに気づく。あいつは政府に追われたと言っていた。
「使わせてもらうぞ。中野」

攻は毎日の鍛錬の成果で天井近くまで登れるようになっていた。もう少しのところで落ちたがまたトライする。
圭がいた山中さんの家を調べる戸崎と下村。曽我部から連絡があり、中野攻の携帯電話が使用され居場所が判明した。通話先のエリアはその近くの山中ですと曽我部は言った。

偶然とは考えにくいので二人は行動を共にしているのではと言う曽我部に、正確な位置情報を送れと戸崎は言った。墓穴を掘りましたね。永井は中野がマークされていたことを知らないのかもと下村。戸崎は違うと言った。

永井はここで生活した痕跡を一切のこしていなかった。いつかこの日が来ると確信していたんだ。そこまで頭のキレるやつが初歩的なこんなミスを犯すはずがない。永井は中野を囮にして自分だけ逃げるつもりだ。

警官隊は発信源の小屋に到着。荒木の指示で突入する。

攻は天井まで登ったが開かず、くそっと思っていると天井が開き圭が立っていた。

荒木が動くなと突入すると、そこには攻の携帯だけが置いてあり、千葉県南部の天気予報が流れていた。

走る圭と攻。急げ、やつらももう気づいているはずだ。もう一回包囲されたら終わりだ。じゃあどうするんだと聞く攻にリスクは高いが最短距離を行くと圭。この先に脱出ポイントがある。そこまで行けば僕らの勝ちだと言った。

だが林道に出るとパトカーが止まっていた。攻が麻酔銃で撃たれて倒れた。銃を構えた戸崎が、意外だな、中野は囮に使ったんじゃないのか。ひとりなら逃げきれていたかもしれんのに残念だったなと言うと圭を撃った。今夜は解剖台で眠るといい。003番、永井圭。圭に麻酔銃が当たった。

倒れた圭。捕獲しろ、IBMの心配はないと声がする。

「なんで僕ばっかり...ふざけるな...嫌だ～」

圭のIBMが現れた。どうなっている、なぜIBMがと戸崎。IBMが警官隊を突き飛ばす。

戸崎に下がってくださいと言うと下村がIBMを出した。圭のIBMと下村のクロちゃんが戦う。

戸崎が前に出て銃を手にした。眠らせても止まらないなら殺すまでだ。圭を撃つがIBMは消えない。永井のじゃないのかと攻も撃つ。下村も倒れた。

ざまあみろと圭のIBM。戸崎に撃たれてリセットできた圭と攻。戸崎を殴り銃を拾って逃げる。

復活した下村がクロちゃんを呼ぶ。政府側にも亜人がいると気づく圭。IBMを出して、行くな(行け)と命令した。すぐに出せるはずなどないと驚く下村。クロちゃんに圭のIBMが倒されたが、圭はまた出した。

攻が銃でパトカーの燃料タンクを狙って撃ち炎上させ、ふたりは逃げた。

先日のグラント製薬の事件に引き続き、警察はまたしても亜人の確保に至らず、責任の追及は免れないとみられます。

下村が戸崎に、現在、海上保安庁が東京湾を捜索中だが永井と中野の発見には至っていないと報告した。

北さんが警官にお前らじゃラチがあかないと言うと戸崎に詰め寄り、賞金はどうなっている、いつもらえるんだと聞いた。逃がしたからゼロというのは筋が通らないから半分くらいは出してもらわないとと北さんが言うと戸崎は「金か」と笑い出した。

何がおかしいと言う北さんに下村が言った。亜人に賞金が出るというのは単なるデマですよ。ただ通報に関しては後日、地元警察署から感謝状が贈られると思いますが。

戸崎は下村に永井の実験データをオグラ博士に渡しておくようにと指示した。やつは帽子とも田中とも全くの別物だ。

岸壁でロープで体を結ぶ圭と攻。外国に行っちゃったりしてなと言う攻に、インドじゃ亜人は崇拝されているらしいよと圭が言うと、スーハイって何、麻雀用語かと攻。どうするんだ、どこに逃げると聞かれた圭は答えた。

「逃げるのは終わりだ。佐藤を止める」

準備はいいかと圭。俺は大丈夫だと答える攻。

「行くぞ」

今日、私は第2ウェーブの開始を決意した。人間は省みることなく亜人への弾圧を加速させている。第2ウェーブのテーマは「浄化」だ。

これは陰謀に加担した組織の主要な面々のリストだ。我々はこの15名を暗殺する。もし第2ウェーブ終了までに国が亜人弾圧の姿勢を改めていなかった場合、我々は第3ウェーブへと駒を進める。

第3、それが最終ウェーブだ。私がこの国を統治する。

【感想】
おもしろかった。けっこう不満がある人もいるかと思うけど、原作も続いているし切りどころとしてはこのへんかなと思う。このところお茶のんで煎餅たべてテレビ見てばかりの圭だったけど、最終回は主人公らしい活躍もしたし良かったかな。
原作は読んでいるけど、アニメオリジナルの展開も悪くなかったと思う。規制の問題とかもあるかもだけど、グラント製薬襲撃の場面は、あのやり方でも納得できたし、最終回は北さんも死ななくてよかった、というか圭が殺人を犯さないで済んでよかったと思う。それにしても山中のおばあちゃんはいい人だった。下村も最後はいい仕事していたね。戸崎さんは、自分が動くと失敗ばかりで、いいところなかったけどね。
CGも最初は動きが変とか思ったけど、動きの速いところはとてもよかったと思う。バイクで逃げるシーン、佐藤がSATと戦うシーン、IBMが出てくるシーンなど。夜の場面が多かったりして少し見づらいこともあったけど。
とりあえず続きを待ちたいと思う。いや、やってもらわないとだね。お知らせなどなかったみたいだけど、劇場版の第2部はアニメより進んだ形になるかと思うから終わってからかな。楽しみにしています。