13632054

HOME | DIARY | PROFILE

【フォローする】【ログイン】

縄文人☆たがめ☆の格安、弾丸?海外旅行

Free Space

ボラカイ島の観光・ホテル口コミ
☆トリップアドバイザー
おすすめブロガーに認定されました

☆たがめ・別館

★おともだちブログ

トラノコラム

Calendar

カテゴリ未分類

(0)

2017年の旅行記　ニューカレドニア(2月)　クラビ(9月)

(13)

暗殺教室　第2期　第20話　バレンタインの時間

テーマ：アニメあれこれ(26300)

カテゴリ： ★アニメ・本・映画

暗殺教室2　#20　バレンタインの時間

★前のお話は→　第1話～第19話　あらすじまとめ

★1期はこちら→　暗殺教室　第1期　全話あらすじ

やり残した年末年始のイベントを２月に一気に回収する殺せんせー。皆さんが悩みを抜けた今だからこそ、失った冬休みを一気に取り戻すのですと楽しそう。

でももう２月。別れを前に自らの進路を決めなくちゃいけない季節。卒業の日まで、殺せんせーの暗殺期限まであと32日。

帰り道に進路の話をする。椚ヶ丘に外部受験で入り直すとカルマ。もっと上でもいけるだろうと言われたが、追い出したはずのやつが戻って来て自分らの上に立たれる本校舎のやつらの屈辱的な面をあと３年も拝めるなんて最高と笑った。それにタイマンの学力勝負で面白そうなやつは椚ヶ丘にしかいないんだと言った。

渚の第一志望は蛍雪大学付属高校。超難関高だけど母さんが行かせたがっていた大学へは一番の近道だ。だが、みんながどんどん自分の道を決めていくのに、なれるものも、なりたいものもよくわからないでいた。

さくらちゃんに勉強を教えながら考え込む渚。何ボーっとしているんだと言われ、進路のことを考える時期だが何になりたいのか自分でもわからないんだと渚が言うと、先生以外に何かあるのとさくらちゃんは言った。私にとって渚は、出会ったときから今まで、ずっと先生だけど。

言われて初めて渚は気づいた。人は自分を変えてくれたものに憧れる。医者に命を救われた子供が憧れから医師を志すように。美しいスキルに魅せられた少年が殺し屋に憧れるように。僕はここであの先生に憧れていた。

今日はバレンタインデー。渚にチョコレートを渡せずにいるカエデを見て、こいつらをくっ付ければふたりまとめてイジリ倒せると笑うカルマと中村。ちゃんと言わないと永遠に伝わらないよとカルマが言うと、リアルで同級生を好きになるなんて経験ないし、どんな顔をしてチョコを渡していいかとカエデ。隠密訓練の実戦とカルマが言い、みんなの様子を偵察することに。

CASE.1　杉野・神崎

CASE.2　千葉・速水
粒チョコでも命中率が落ちないなんて凄いと速水。約束通り残弾すべてあげると粒チョコを渡すと、尊敬している、これからもよろしくねと言った。射程距離感が独特で真似できないし本命か義理かもわからない。

CASE.3　寺坂組
想いのこもった手作りチョコ、愛の手紙付き。返事を待ってるからと狭間。込めたのは想いじゃなくて呪いだろうと寺坂。先を越されたかとカルマ。

CASE 番外編
寺坂の下駄箱に仕込もうと奥田にチョコを作ってもらったのにとカルマ。上手にシアン化できましたと笑う奥田。

CASE.4　磯貝・片岡
妹や弟と一緒に食べてと激安スーパーの業務用チョコを渡す片岡。チャリで往復４時間と聞いて入試前なのに大丈夫かと磯貝。私の本命も受験日まで日があるから平気。磯貝くんと同じ公立にすると片岡は言い、一緒に受かれたらいいなと磯貝は言った。

目的も渡し方も人それぞれ。自分なりに伝えたい一言を添えれば十分と言われたカエデは、ありがとうとふたりに言った。ただ問題は、あのゴシップタコに観察されるのは腹立つと中村。そのへんはまかせてとカルマは言った。カエデが用意したアレを使えば動きを封じられる。

渚にチョコを渡しに行くカエデ。黙りこくってどうしたのと渚に言われて、進路とかもう決めたかと聞いた。なりたいものは見えてきたけど、今のところなれる自信はあまりなくてと渚。たぶん先生だとカエデは思った。超生物とか殺し屋としてではなく、先生としての殺せんせーに憧れの視線を向けていたのを見てきたから。きっと今月末の進路相談には答えを出すんだろうな。

木の上に殺せんせーがいるのを見つけた渚が撃つが射程外だった。そう簡単に狙わせてくれないなと言う渚を見てカエデは思った。真っ直ぐ前を向いている渚の顔を私は好きになったんだ。家族も復讐も失った私が空っぽにならずにすんだのは渚が私を殺してくれたから。私に向けられたこの殺し屋の真っ直ぐな殺意は心の穴を暖かく満たしてくれたから。

渚、ありがとう。一年間いつも隣にいてくれて。カエデは笑顔でチョコを渡した。渚は今、真っ直ぐ前を向いている。隣の私がわき見をさせちゃいけないと思う。彼への感謝に何かをしてあげたいから、私の自慢の演技の刃で、最高の笑顔で応援するよ。

隠れて見ていたカルマと中村。ここ一番では自分を殺して人のために。ああいうところは雪村先生に似ているのかなとカルマ。けなげだね。私が横取りできないじゃんと中村は呟いた。

木の上の殺せんせーは夢中で見ていた。あんなに効くなら暗殺に組み込めばよかった。

烏間先生に高級ディナーをプレゼントしたビッチ先生。こういう気づかいはさすがだなと言う烏間先生に、日本のホワイトデーは３倍返しと聞くから、お返しのあなたのモノもと言って低俗だなと言われた。

倉橋に頼まれたチョコを渡し生徒たちの話をしたビッチ先生は、あんたのほうはどうなのよと烏間先生に聞いた。暗殺の話。確率が１％に下がってこれで終わりとは思えないけど。完全個室の信用ある店を手配したのはそれを聞くためか。お前には話しておこうと思っていると烏間先生は言った。

今の俺の主な仕事はＥ組の指揮のみなので直前まで全貌は知らされない。だが超国家間でとてつもない暗殺プロジェクトが進行しているのは間違いない。

教員室でまだ雪村先生の写真を眺めている殺せんせーを理事長が襲い、我が校の教師が水着写真の一枚で骨抜きとは感心しませんねと言った。勤務態度に問題があるので今月は減給としましょうと言う理事長にお慈悲をと殺せんせー。理事長は、雪村先生は失くすには惜しい存在だった。無尽蔵のバイタリティーと教育への情熱を備えていた。あと数年あれば卓越した教師になっていたでしょうと言った。

命が助かる可能性が出たなら、彼女を継いで来年度もここで教鞭をとりませんかと理事長。そのわざとらしい顔と体は隔離校舎で教師をするのが最も似合う。嬉しいですと殺せんせー。でもせっかくですが、教壇に立つのは今年度限りと決めていますと言った。

あなたというライバルと戦えたから、この学校は本当に楽しかった。改めてお礼を言わせてくださいと殺せんせー。理事長は、残念です。わいろを渡す前にフラれてしまったと言ってチョコを出した。今おもえば、私がこの学校を支配し、あなたや雪村先生が下から生徒を支える。それが私の教育の理想だったのかもしれない。

帰り道、ビッチ先生は烏間先生に、万が一地球が滅びてもいいんじゃないかと思っていると言った。ガキどもにとっては殺せなかったら殺せなかったで挫折感や喪失感は残る。ましてや自分たちの手が届かない巨大な暗殺に為す術なく担任が殺されたら。何が起きてもあの子たちの将来を歪めるようで怖い。無邪気な顔をしたガキどもが歪んだ顔をした大人になるのは見たくない。

(烏間)　この仕事が終わったら殺し屋をやめろ。お前にはむいていない。

お前は情が深すぎる。この一年で致命的に深くなった。生徒にそれだけ情を感じるようでは以後の仕事はつらくなるだけだ。

(イリーナ)　堅気さんは、ずいぶん簡単に否定するのね。死ぬ気で積み重ねた私の人生を。

たくさん殺したのよ。罪でけがれた10年の経験は、もう私が日のあたる場所に戻ることを許さないわ。

(烏間)　すべての経験は道をひらくツールとなる。それを教えてくれたのは他でもない、あの生徒たちだ。

心配せずとも彼らはどんな困難に遭おうとも暗殺を通して得た経験を糧に自分たちの答えを見つけるだろう。

イリーナ、お前はうちで働け。その経験は平和の中でも必ず生きる。過去が不問の諜報部がある。そこで殺した以上の人を救え。殺した人々には毎朝、神社によって祈れ。それでいい。