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すごい朝焼けでした。空が真っ赤に染まりました。昨日は悲しいニュースが入ってきました。沖縄戦時に負傷兵の看護隊として動員された白梅学徒隊の中山キクさんがお亡くなりになりました。またひとり戦争を知る方がいなくなってしまった…キクさんから託された平和のバトンをしっかりと渡していかなければとあらためて思います。ご冥福をお祈りいたします。非戦を語り続けた「軍国少女」 平和への思い託したバトン 中山きくさん死去
January 14, 2023
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今日6月23日は慰霊の日。日本軍の最高司令官・牛島満の自決により、沖縄での組織的戦闘が終了したとされる日。*********実際には司令官の自決で戦争が終わるはずもなく、その後も各地で戦闘は続き、沖縄戦が正式に終了したのは1945年9月7日。その間にも多くの人が亡くなった。**********今は戦争で亡くなった人を偲び、戦争の愚かさ、残酷さ、平和の大切さを考える大切な一日。糸満市の摩文仁にある平和祈念公園。この日、神の島と言われる久高島から昇る朝日の光が戦争で犠牲になった人々の名前を刻んだ「平和の礎」の中央通路に一直線に差し込んでくる。その瞬間を待つ人が薄暗い園内に集まっていたけれど、今日は雲が厚く垂れこめ、ついに太陽は姿を現さなかった。「平和の火」沖縄戦で一番最初に米軍が上陸した慶良間(けらま)諸島の阿嘉(あか)島、原爆が落とされた広島、長崎、その3か所から持ってきた火が燃えている。「平和の礎(いしじ)」平和の礎の中央通路。国籍を問わず、また、軍人、民間人の別なく、全ての戦没者の氏名を刻んだ礎。向かって右側の刻銘版には沖縄県の犠牲者、向かって左側は沖縄県以外の日本の犠牲者、そしてアメリカ、イギリス、台湾、韓国、北朝鮮の犠牲者の名前。今年は30名が追加され、現在は合計241,593人の名前が刻まれている。刻銘版の前には花束や故人の好きだったお酒やお菓子などが供えられている。平和祈念公園内の展示作品。持ち主のいなくなったヘルメットが散乱している。沖縄戦では至る所に死体が積みあがっていたという。おそらくヘルメットもこんなにきれいなものではなく、壊れたり、血で汚れていたはずだ。今年は戦後75年。75年という月日は記憶を薄め、忘れてしまうには十分な時間だ。でも私たちはここで戦争があったことをけっして忘れてはいけない。だから繰り返し繰り返し戦争の記憶をたどる。何があったのか、どうしてそうなったのか、それを知ろうとする努力を続けなければ。忘れてしまったらそれはもう戦後ではなく、新しい戦前になってしまうのだから。2020年6月23日(火)
June 24, 2020
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世界中が大変なことになっている。日本もこの先どうなるのか。動かない。集まらない。うつさない。自分も感染しているかもしれない、そういう意識で行動すること。生き延びよう。
March 31, 2020
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ネットでもカリタスのこといろいろ言われているけれど、卒業生の書いたこの記事がいちばんカリタスを言い得ていると思う。愛の学校。それがカリタスだったよ。そして今も。*******カリタス学園「愛の教え」さらなる分断を生まないためにどうしてカリタスなの? カリタスは私の母校である。そして同小学校には同級生の娘さんたちも通っている。亡くなられたお嬢様、保護者のお父様、学園の子どもたち、ご家族、先生方のことを思うと今も心が痛くてたまらない。カリタスとはラテン語で「愛」を意味する。カトリックの精神に基づいた学校であるのだが、そんな難しいことはまだわからない子どもたちに「カリタス=愛の学校だよ」と今は亡きカナダ人神父がいつも言っていたことを思い出す。愛とは男女の情愛ではなく、他人を自分のことのように思う「愛」である。「他人を自分のように愛しなさい」そう教えられてきたであろう子どもたちを突き刺した刃。無辜の人々の命が突然絶たれてしまう理不尽。それは愛の精神を大切にしてきた学園そのものに突き立てられた刃のようで、打ちひしがれる思いがした。お祈りやボランティアをする暇があるのなら他人を疑い、不審者を見分ける術を身につけるべきだったのか? (中略)カリタス学園の教育は、他人を自分のように愛することで社会の分断をつくらない、生きづらさを抱えた人に寄り添う、教育であったとあらためて思う。 (後略)ノンフィクションライター飯島裕子
May 30, 2019
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お時間のある時にぜひ一度聴いてみてください。朗読「沖縄の手記から」田宮虎彦
May 26, 2019
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今から74年前の今日、1945年5月25日にひめゆり学徒隊はそれまで勤務した南風原から沖縄県南部へと撤退を開始します。4月に沖縄本島に上陸した米軍は、5月下旬には日本軍司令部のある首里(現那覇市)に迫っていました。沖縄陸軍病院南風原20号壕の内部。ここが野戦病院でした。ひめゆり学徒たちはここで負傷兵の看護にあたりました。当時の手術は放っておいたら壊死してしまう手脚を切り落とすだけのものでした。麻酔も十分にない中での手術。暴れる兵隊を押さえたり、切り落とされた手脚を壕の外に運び出したり、それらも15~19歳だったひめゆり学徒たちの仕事でした。今、壕の中には何の臭いも残っていませんが、当時は血や膿、排泄物、体臭、薬品などそれらの臭いが混ざり合い、耐えられないほどの悪臭が充満していました。南部撤退時に、持っていけない薬品類は木箱に入れて埋めていきました。米軍に取られないため、あるいはあとで取りに戻ろうと思ったのかもしれません。でも南部で悲惨な最期を迎えた沖縄戦。これらの薬品は使われないまま、戦後、土の中から発見されました。南部撤退時、自分の力で歩けない重傷患者はここに取り残され彼らには青酸カリ入りのミルクが配られました。多くの兵隊がそのミルクを飲んで苦しみながら死んでいきました。「お前ら、それでも人間か!」と怒鳴る声も聞こえたそうです。たったひとり、京都から召集された兵隊がミルクを吐き出して逃げ延び、戦後、青酸カリ入りのミルクを飲まされたと証言しました。たった74年前の出来事です。忘れるにはまだ早すぎる。日本の戦後はまだ続いています。戦前に戻してはいけません。「1945年5月25日 米軍、那覇に進撃」「沖縄陸軍病院南風原壕」「糸数アブチラガマ」
May 26, 2019
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沖縄戦に動員された「白梅学徒隊」の元学徒が、絵などアートを通じて沖縄戦を伝える取り組みを行っている八重瀬町の中学校を訪れ、生徒たちに戦争体験を語りました。 八重瀬町の具志頭中学校は、「白梅学徒隊」として動員され犠牲となった学徒などを悼む「白梅之塔」の周辺に、来月、3年生が絵を展示することにしていて、これを前に23日元学徒の中山きくさん(90)が学校を訪れ、全校生徒およそ240人に当時の体験を語りました。 中山さんは野戦病院で看護にあたった時の状況について、「麻酔もなく、兵士が『切らないでくれ』と叫ぶ中で軍医が手足を切断するのを手伝い、目を背けると怒られた。二度と同じようなことがないようにしないといけない」と戦争の悲惨さを語りました。 生徒たちは、中山さんの話をもとに絵を仕上げることにしていて、来月10日から塔の周辺で展示されるほか、一部の生徒は来月23日の塔の前で行われる慰霊祭にも参加することになっています。 3年生の女子生徒の1人は「手術の場面など私だったら耐えられないと思いました。暗い記憶だからこそ未来に希望が持てる明るい絵にしたいと思う」と話していました。
May 23, 2019
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先日梅雨入りした沖縄ですが、昨日から快晴の天気が続いています。今日も朝から雲ひとつないお天気。梅雨はどこに行っちゃったのかな?さて、沖縄の5月。74年前は沖縄戦の真っ只中ですね。毎年3月頃になると1945年の今頃は…と日々考えてしまいます。今日5月22日は日本軍司令部が首里から南部(摩文仁)への撤退を決めた日です。この決断により南部は住民を巻き込んだ戦場となり、多くの犠牲者を出すことになりました。『1945年5月22日「死ぬまで戦う運命」』この時期は修学旅行や団体旅行の人が増え、平和祈念公園、ひめゆりの塔など、どこに行ってもたくさんの人。みんな、何を感じているのかな。写真は遠くに摩文仁を臨む荒崎海岸。ここはひめゆり学徒隊が最期に追い詰められた場所です。『ひめゆり学徒隊散華の跡』
May 22, 2019
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わしたー 島ぬウチナー想い 示ささぁ行こうよ投票意思を示そう
February 12, 2019
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紆余曲折を経て全県で県民投票ができるようになりました。ひとりひとりが自分の意志を表しましょう。私は辺野古新基地建設反対。だから、埋め立てにも反対。沖縄の未来にこれ以上の米軍基地はいらないし、沖縄の空にこれ以上の戦闘機はいらない。私たちは自分たちの望むものを素直に語っていいと思う。それが民意なのだから。そしてそれを形にするのが政治の役目だと思うよ。辺野古に新基地はいりません。投票では反対に◯をします!『2・24県民投票連絡会』沖縄の基地について知りたい方はこちらを。『沖縄の基地について』
February 12, 2019
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とりあえずはネットで沖縄の新聞をチェック!琉球新報沖縄タイムス
January 15, 2019
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県民投票「権利奪うな」 宜野湾市の67歳男性 爆音へ意思示したい 「転居してでも」かなわず琉球新報2019年1月15日 05:30米軍機のごう音が、室内に響き渡った。「毎日この爆音に悩まされ、事故の危険におびえて生活している。県民投票で意思表示をしたい」。宜野湾市の男性(67)は自宅で怒りをあらわにした。2月14日の告示まで1カ月を切った。宜野湾市での実施は見通せない。男性は近隣市町村への転居も真剣に考えたが、今からでは投票資格は得られない。何とか投票したいと、切実な思いを抱く。 11日午後9時すぎ、琉球新報編集局に1本の電話が入った。「宜野湾市に住んでいる。今から近隣自治体に引っ越したら、県民投票はできるのか」。男性の痛切な声だった。 県によると、県民投票条例では投票資格は公選法の規定による。これから転出しても、2月24日までに他市町村で投票権を得ることはできない。男性にそう伝えると「やっぱり難しいか…」と声を落とした。 生まれも育ちも宜野湾市。県外で働いた4年間を除き、ずっと同じ地域で暮らしている。12日、自宅で取材中、オスプレイなど米軍機の音で会話が中断された。「うり、まただよ。防音工事しても、全然効かない」とあきらめ顔。男性の妻は「子どもが小さい時は音にびっくりして震えていた」と話す。 「辺野古」県民投票の会の元山仁士郎代表(27)は宜野湾市在住。「地元の青年が頑張って、ここまで来た。心が痛まないのか、市長に聞きたい」と、不参加を表明した松川正則市長に疑問を呈する。 今回の県民投票は名護市辺野古の埋め立ての是非を問う。男性は「仮に埋め立てられても、普天間が返還される確証はない」とし、県外・国外への移設を望む。県内に新たな基地を造れば、米軍絡みの事件事故のリスクは消えないとも考える。 子や孫がおり「表立って反対したら迷惑が掛かるかも」と懸念する。1、2年前は辺野古へ抗議に行っていた。最近は体力的な衰えもあり、参加できていない。「辺野古に行けないけれど反対と示したい人は多いと思う。県民投票の意義は大きい」と話す。 「実施に反対した市議や市長は、市民のことを考えていない。権利を奪うような行為はおかしい」と強く批判する。埋め立てに賛成でも反対でも、県内のどこに住んでいても、同じ沖縄県民。全市町村で実施できるよう願い、投票日まで県や市の動きを注視するつもりだ。 (前森智香子)
January 15, 2019
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木村草太氏が緊急寄稿 「県民投票不参加は憲法違反」沖縄タイムス2019年1月10日 11:57 沖縄県名護市辺野古の新基地建設是非を問う県民投票について、下地敏彦宮古島市長が不参加を改めて表明するなど、県が全41市町村の参加を呼び掛ける一方、実施する方針の市町村は現時点で35にとどまる。県民投票の事務処理拒否は、憲法上も問題があると指摘する木村草太首都大学東京教授が本紙に寄稿した。沖縄県議会で昨年10月に成立した住民投票条例に基づき2月24日、辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票が実施されることになった。地方自治法252条の17の2は、「都道府県知事の権限に属する事務の一部を、条例の定めるところにより、市町村が処理することとすることができる」とする。今回の住民投票条例13条は、この規定を根拠に、投票に関する事務は「市町村が処理する」こととした。 なぜそうしたのかと言えば、投票所の設置や投票人名簿の管理は、国や県よりも地元に密着した市町村が得意とする事務だからだ。つまり、今回の事務配分は、各市町村に投票実施の拒否権を与えるためではなく、あくまで県民投票を円滑に実施するためのものだ。 しかし、宜野湾市や宮古島市で、県民投票の事務処理を拒否する動きが進んでいる。この動きには、地方自治法・県条例のみならず、憲法の観点からも問題がある。 一番の問題は、憲法14条1項が定める「法の下の平等」に反することだ。一部の市町村で事務執行がなされないと、住んでいる場所によって「投票できる県民」と「投票できない県民」の区別が生じる。「たまたま特定の市や町に住んでいた」という事実は、県条例で与えられた意見表明の権利を否定するだけの「合理的な根拠」とは言えない。したがって、この区別は不合理な区別として、憲法14条1項違反だ。 この点、投票事務が配分された以上、各市町村は、その区域に居住する県民に投票権を与えるかどうかの選択権(裁量)を持つはずだとの意見もある。しかし、「県条例が、そのような選択権を認めている」という解釈は、県民の平等権侵害であり、憲法14条1項に反する。合憲的に解釈するならば、「県条例は、そのような選択を認めていない」と解さざるを得ない。 この点については、昭和33年(1958年)の最高裁判決が、「憲法が各地方公共団体の条例制定権を認める以上、地域によって差別を生ずることは当然に予期されることであるから、かかる差別は憲法みずから容認するところ」との判断を示していることから、自治体間の差異は許されるのではないか、との疑問を持つ人もいるかもしれない。 しかし、この判決は、各自治体の条例内容の差異に基づく区別についての判断だ。今回は、各市町村が自らの事務について独自の条例を定める場面ではなく、県条例で与えられた県民の権利を実現する責任を負う場面だ。最高裁判例の考え方からも、地域による差別は許容されない。 さらに、平等権以外にも、問題となる権利がある。県民投票は、県民全てに開かれた意見表明の公的な場である。県民の投票へのアクセスを否定することは、憲法21条1項で保障された「表現の自由」の侵害と認定される可能性もある。さらに、憲法92条の規定する住民自治の理念からすれば、「県政の決定に参加する権利」は、新しい権利として憲法13条によって保護されるという解釈も成り立ちうる。 このように考えると、各市町村の長や議会には、県民の憲法上の権利を実現するために、「県民投票に関わる事務を遂行する義務」がある。議会が関連する予算案を否決したり、長が地方自治法177条の原案執行を拒否したりするのは、この義務に反する。訴訟を検討する住民もいると報道されているが、市町村が事務執行を拒否した場合、裁判所も厳しい判断をする可能性がある。 もちろん、「県民投票反対の市民の声を代表しなくてはならない」との責任感を持つ市町村長や議員の方々がいるのは理解できる。しかし、宜野湾市や宮古島市にも、県民投票に参加したいと考える市民は多くいる。そうした市民の声にも耳を傾けるべきだろう。 ちなみに、県条例は棄権の自由を認めているから、県民投票反対の県民は、市長や市議会議員に代表してもらわなくても、棄権という形で抗議の意思を表明できる。市民全員に棄権を強制することは不合理だ。 前回の参議院議員選挙では、徳島県と合区選挙となった高知県で、大量に「合区反対」と書いた棄権票が投じられたことが話題となった。今回の県民投票でも、棄権票に「県民投票反対」と書いて、強い反対の意思を表示することもできる。宜野湾市で、千単位、万単位のそのような棄権票が出れば、大きな話題となるはずだ。 県民投票は、県民の重要な意見表明の機会だ。沖縄県内の市町村長・議会議員の方々には、ぜひ、県民の権利を実現する憲法上の義務のことも考えてほしい。(首都大学東京教授、憲法学者) きむら・そうた 1980年、横浜市生まれ。東京大学法学部卒業、同大助手を経て2006年から首都大学東京准教授、16年4月から教授。主な著書に「憲法の創造力」や共著「憲法の条件―戦後70年から考える」など多数。本紙に「憲法の新手」連載中。ブログは「木村草太の力戦憲法」。ツイッターは@SotaKimura。
January 15, 2019
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沖縄県では来月の24日に辺野古新基地建設についての県民投票が予定されている。これは10万筆以上の県民の署名を集め、きちんとした手続きを経て沖縄県議会で可決されたもの。県民投票の予算は県の予算、各自治体には事務手続きを依頼することになっている。それを議会にかけて判断しているんだけど、これまでに5つの自治体が県民投票に不参加と表明している。は?なんでよ?なんで市民の投票の権利を議会が奪うわけ?おかしいでしょ?ここにきてわかったこと。自民党の国会議員が「県民投票を全力で否定するように」という指南書を出していた。は?なんでよ?そもそもあなた(宮崎政久)、沖縄県民が選んでない。比例でも落ちたくせに、九州沖縄選挙区の議員がひとり亡くなったため、繰り上げで議員になってしまった。いわばゾンビ議員。沖縄県民は選んでない。民意はこの人を選んでないのに。で、今日はこんなことになっている。若者にハンガーストライキをさせる。大人は未来をどう考えてる?覚悟決めなよ。大人なら。********** 沖縄県名護市辺野古の新基地建設の賛否を問う県民投票に不参加を表明している5市に投票実施を求めようと、「『辺野古』県民投票の会」の元山仁士郎代表(27)は15日午前、宜野湾市役所前でハンガーストライキを始めた。期限は「5市が投票に参加するまで」とし、水以外を口にせず抗議の意思を示す。 15日現在で投票に不参加としているのは宜野湾、沖縄、宮古島、石垣、うるま市。元山代表の出身地でもある宜野湾市でハンスト実施を決めた。 元山代表は投票実施を求めて、市長や市議らと面談を重ねたが変わらない現状を振り返り「体を張るしかないと思った。署名してくれた10万人の思いを無駄にしたくない。自分も一市民として責任ある1票を投じたい。しっかり全県民で議論できる投票にしたい」と決意を込めた。 同会として選択肢を増やすなどの条例改正を求めることは考えておらず、5市に参加を求めていくという。 同日午前、市役所職員の出勤時間帯には「職員のみなさまへ」と題したビラを配布。県民投票を請求するまでの経緯や思いに触れ「ご迷惑をおかけしますが、ハンガーストライキを行わせて下さい」とつづった。ハンスト現場では投票参加への署名を呼び掛けているほか、一緒にアピールするボランティアも募っている。沖縄タイムス2019年1月15日 10:21
January 15, 2019
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ブライアン・メイも辺野古工事停止の署名呼びかけ「最後のチャンスだ」辺野古への新基地建設に向けた工事の停止を求める署名活動に、世界から注目が集まり始めた。イギリスのロックバンド「Queen」のギタリスト、ブライアン・メイさんが1月7日未明、TwitterとInstagramで署名への呼びかけをした。メイさんはTwitterに「緊急 !!!緊急 !!! この請願書にサインをして、アメリカ軍の基地拡張によって脅かされている美しいサンゴ礁とかけがえのない生態系を救おう」と投稿。署名は1月7日まで。期限が迫るなかで、メイさんは「緊急!沖縄のかけがえのないサンゴ礁の破壊を止めるための請願書へ署名する最後のチャンスだ」と続けた。*******追記当初、締切は1月7日と言われていましたが、この署名の発起人のロバートさんのところにホワイトハウスから回答があるまではそのまま署名を継続できる、という連絡が来たそうです。引き続き多くの人に広めて辺野古の問題を知ってもらいましょう。
January 7, 2019
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すでに6日目でありますが…あらためまして新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。2019年が沖縄にとって、苦しみや悲しみではなく喜びにあふれた日々となりますよう、心から願っております。そのためにもますます本土のみなさまとのつながりが大切になると思います。どうか沖縄に思いを馳せてくださいませ。沖縄が平和な癒やしの島となれますよう、どうぞみなさまのお力をお貸しください。まずは下記署名がまだの方はぜひご協力ください!『沖縄で県民投票が行われるまで辺野古の海の埋め立てを中止してください』というホワイトハウス宛の嘆願署名。よろしくお願いいたします。Stop the landfill of Henoko / Oura Bay until a referendum can be held in Okinawa
January 6, 2019
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いろんなことがあった2018年も残すところあと一週間あまり。時のすぎるのは早いですね。今日はクリスマス・イヴ。みんな、大切な人たちと、素敵な時間を過ごしす予定かな。私は家族と過ごします。そんなクリスマスの時間を沖縄のために少しだけ分けてもらえたら嬉しいです。沖縄の宝物、命の海が埋め立てられようとしています。しかも軍事基地のために。それを止めたいのです。どうかみんなの力を貸してください。ホワイトハウス宛の嘆願署名にご協力ください。署名はここから。あっという間にできます。ただ書き込んだメールアドレス宛に届く確認メールをクリックすることだけ忘れないでくださいね!沖縄の海を守ること。これも平和に繋がります。世界が平和になりますように。ハッピークリスマス!
December 24, 2018
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2018年12月17日(月)午後10時半現在で、署名数は85000筆を超えています。多くの方に沖縄の現状、辺野古の問題が知られるきっかけになってくれたらありがたいです。どうかみなさま、署名にご協力ください!**********「トランプさん、辺野古を止めて」 米ホワイトハウスへ嘆願 電子署名10万筆を募る2018年12月13日 08:28【平安名純代・米国特約記者】トランプ米大統領に、来年2月に予定されている県民投票まで、名護市辺野古の新基地建設作業の停止を求めた電子署名活動がホワイトハウスの請願書サイトで始まっている。8日に開始後、約7千筆(米東部時間11日午後8時時点)が集まった。30日以内(来年1月7日まで)に10万筆が集まれば、ホワイトハウスが請願内容など対応を検討する。居住地や国籍は問わず 同サイトは、オバマ前政権時に導入された民衆による米政府への直接請願書サイト「We The People(われわれ人民は)」で、30日以内に10万筆が集まれば、ホワイトハウスが検討する仕組み。氏名とメールアドレスを署名後、記入したメールアドレスに届く確認メールのリンクをクリックして署名が完了する。署名者の資格は13歳以上で、居住地や国籍は問わない。県民の反米感情を憂慮請願書を呼び掛けたのは、ハワイ在住の沖縄系4世の作曲家、ロブ・カジワラさん。同サイトで、新基地建設中止を願う沖縄県民の圧倒的支持を受けて玉城デニー知事が選出されたが、日本政府や在日米軍は沖縄の人々の意思を無視しているとし、「作業を容認すれば、沖縄県民の反米感情は確実に高まり、米国と沖縄の関係は永久に損なわれるだろう」と訴える。県民投票実施まで、トランプ大統領に14日に予定されている建設作業の停止を命じるよう求めている。署名アドレスは以下。https://petitions.whitehouse.gov/petition/stop-landfill-henoko-oura-bay-until-referendum-can-be-held-okinawa
December 17, 2018
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政府は辺野古ができれば普天間の危険性が除去されるかのようにいいますが、それも嘘です。そもそも辺野古と普天間はセットではありませんでした。それに辺野古ができても、普天間返還の条件を満たせないのです。Twitterからその説明を引用します。ご覧ください。********【重要】 辺野古新基地が完成しても普天間は返還されない①(①〜④の内) 『普天間代替施設(辺野古)では確保されない長い滑走路を用いた活動の為の緊急時における民間施設の使用の改善が普天間飛行場の返還の条件…、現時点で決まったものがない。 条件が整わなければ普天間は返還されない。』【重要】 辺野古新基地が完成しても普天間は返還されない②(①〜④の内) 『辺野古の新基地が建設されも、アメリカ側との調整が整わなければ普天間基地は返還されない。』【重要】 辺野古新基地が完成しても普天間は返還されない③(①〜④の内) 『相手(アメリカ)との調整が出来なければ、普天間が返還されないという事が確認された。5年以内の運用停止もできないという事も確認された。普天間飛行場が返還されない訳だから危険の除去もできない。』【重要】 辺野古新基地が完成しても普天間は返還されない④(①〜④の内) 『前提条件が整わなければ返還とならない。協議が整わなければ危険の除去はできません。』
December 15, 2018
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2018年12月14日。日本政府は沖縄県民の思いを無視して辺野古の海に土砂を投入しました。玉城デニー沖縄県知事が上京して、土砂投入中止を申し入れたその翌日の暴挙です。沖縄は大きな怒りに包まれています。今朝の沖縄タイムス。海に流すことが禁止されている赤土。政府はこれは赤土ではない、岩ズリの石材である、と説明しましたが、真っ赤なウソだとわかります。水が濁っています。どこまでも嘘をついて、沖縄県民の思いを踏みにじって、辺野古新基地建設を強行する日本政府。辺野古の海には生物はいない、砂地だけであると政府はいいます。 とんでもない嘘です。この海には豊かな生態系があります。確認されているだけでも5806種の生命が息づいています。そのうちの262種が絶滅危惧種です。ジュゴンも棲んでいる海です。その海を政府は埋め立てようとしています。工事のやり方も違法だと何度も通告していますが日本政府は聞く耳を持ちません。お願いです。日本政府のこの暴力を止めてください。何を言っても立ち止まろうともしない、この日本政府の暴走を止めてください。あなたのいるその場所から、沖縄を応援していただけます。ホワイトハウス宛の嘆願署名にご協力ください。1月7日までに10万筆を集めたら、ホワイトハウスは何らかの返答をせざるを得なくなります。署名方法は簡単。ここにアクセスしてこのように名字、名前、メールアドレスを記入。(これは亀石弁護士の例をお借りしています)そして「Sign Now」をクリック。その後、記入したメールアドレス宛に次のような確認メールが届きますので、「Confirm your signiture by clicking here」をクリックして署名は完了です。確認メールが迷惑メールに振り分けられてしまうこともありますので、どうぞご注意ください。辺野古の問題は沖縄県民だけの問題ではありません。どうか日本本土でも多くの人が関心をもってくださいますよう、心からお願いいたします。
December 15, 2018
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沖縄県知事選挙に関する記事に対して、事実に基づかないコメントが書き込まれました。ひとつひとつ丁寧に反論する義理もないので削除しました。辺野古の基地反対派は県外者ばかりというよく言われるデマについては、沖縄の地元紙がきちんと統計をとって記事にしています。これは集中抗議として呼びかけをして行われたものなので、実際の比率よりも県外者が多い可能性もあります。いずれにしても沖縄県民の方がずっと多いです。お時間があればご自分で辺野古に行って確認することをおすすめします。いちゃもんつけるためだけの書き込みはご遠慮ください。よろしくお願いします。***********琉球新報 2018年5月5日 05:00 【北部】4月23~28日に実施された「辺野古ゲート前500人行動」の参加者へのアンケートを、同実行委員会が4日までに集計した。実行委のまとめでは、回答した411人中、沖縄県内からの参加が346人で84・2%、県外からの参加は64人で15・6%だった。 実行委は「県民主体の運動であることが表れた。『外国の工作員が辺野古の運動を扇動している』といったインターネット上の言説を否定するデータにもなる」と強調している。国外からの参加は1人で0・2%だった。アンケートは行動最終日の4月28日に、参加した市民ら1488人に協力を呼びかけ、実施した。 一方、参加者の年代は回答のあった413人中、60代が183人で最も多い44%を占めた。70代が134人で32%、50代が41人で10%と続いた。実行委はアンケートを採った日が土曜日だったが、参加者に現役世代が少なかった点に触れ「50代以下への呼び掛けに力を入れる必要がある。辺野古の現状を知ってもらえるよう、ネットでの発信などが重要になる」とした。 アンケートでは行動に参加した感想も尋ねた。参加者からは「停滞していたゲート前に活気を与えた」「(県警が)抗議している人を囲いの中に入れトイレにも行かさないという権力の乱用を垣間見た」といった声が寄せられた。
September 28, 2018
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翁長雄志は命がけでした。他の人にはなぜそこまでするのか、と理解できないかもしれません。政治家として自分に何ができるかを追い求めてきた人です。若い頃は何を考えているのか、何をやりたいのか、分からないこともありましたが、亡くなって初めて思うんです。ずっとつながっている。沖縄のことを思い、沖縄の人たちの心を一つにしたかったんだと。(沖縄タイムス)
September 2, 2018
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8月8日。翁長知事が亡くなった。自分でも思いがけないほどの衝撃を受けた。翌日は丸一日泣いていた。知らないうちに私の心の支えにもなっていたんだな。沖縄とそこに住む人々を本当に愛していたんだと思う。だから最後まで本気で命がけで日本政府と対峙した。沖縄の不条理を正そうとした。その姿は本当に勇敢だったと思う。日本のメディアはあまりとりあげないけど、翁長知事死去のニュースは海外ではたくさん報道されている。本当に誇らしい知事だった。私たち沖縄県民はその思いを無駄にしません。命を壊そうとするものとは徹底的にたたかいます。翁長さん、これまでお疲れさまでした。どうか天国からもみんなを見守ってください。***********「ウチナンチュが心をひとつにして闘う時には おまえが想像するよりも遥かに大きな力になる」翁長さんが息子さんに語っていた言葉です。
August 17, 2018
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沖縄の空。広くて、きれいな、沖縄の空。この空に戦闘機は似合わないよ。この空の下で隠し事なんてしないでよ。おかしな方向に行こうとしてる日本。みんな、空を見上げて、深呼吸してみてよ。
December 3, 2013
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FBで見つけたポスターをシェアします。
December 11, 2012
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何となく、という理由で投票することの危なさ。今回の選挙は本当に大きな意味を持っているのです。私たちの生きる権利が脅かされてます。*************************たきもと しげこ(法律学者)皆さんは、憲法が、その生死を確認し、死せるものは蘇生させなければいけない、いわば「生き物」であることをご存知でしょうか。その昔、ドイツで社会権について初めて規定した先進的なワイマール憲法が、突然殺され、無効化されたのです。1933年3月23日のことです。その理由は、合法的な選挙によって政権を握ったナチスによって、全権委任法が制定されたことにあります。これは緊急事態の宣言さえすれば、国会での議論を経ることなく、内閣が単独で自由に立法権を行使できるという法律でした。その後、ドイツ国内では様々な非人道的な所業が合法化され、さらには全世界を巻き込んだ前世紀の最終戦争へと発展していったのです。今現在、自民党は憲法「改正」と称する案を公表しました。その「改正」案99条には次のような文言がみられます。「緊急事態の宣言が発せられたときは、法律の定めるところにより、内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができる(後略)」これはまさに、全権委任法と同じ効果を持つ、恐るべき案です。この憲法「改正」案の理念のもと、自由権は「公の秩序」という名目で制限され、自由を守るための統治機構ではなく、統治機構に奉仕する自由へと、私たちの人権は変質されていくでしょう。戦争を知らない私たちは、一見平和と見える「戦前」に生きているかも知れない。政治家の皆さん、今一度、政治を志された初心に立ち返り、党利党略を越えた高い理想を掲げ直してください。有権者の皆さん、ご自分が選ぼうとしている政党や候補者の掲げる政策を、もう一度しっかりと吟味し直してください。私たちが解決しなければならない問題は山積しています。しかしそれは、世界平和と調和の中で、必ずや解決できるはずのものなのです。
December 11, 2012
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Facebookで見つけました。たぶん本土では目にしないだろう写真。オスプレイはこんなところを飛んでいます。写真だから音までは伝わらないけど、独特の重くて低い低周波音だそうです。これがもし自分の住む町だったら?想像力と共感力がないと、この現実はなかなか変えられないかもしれません。
October 25, 2012
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MLからの転載です。【放射性焼却灰の処分を始めたフジコーポレーション現地視察と説明会のご案内】3.11大地震に伴う福島第一原発事故により、国による充分な情報開示もないまま、はや5カ月が経とうとしていますが、事故の収束も見えず全体像すら把握できない状況です。そんな中で広がってしまった放射性物質は5月初めに福島の下水汚泥から見つかったのを最初に、各地の焼却灰から次々と見つかっています。長野県内でも小諸市の埋め立て地に県内の放射性物質を含んだ汚泥焼却灰を受け入れることが決まりました。【信濃毎日新聞による、フジコーポレーションの記事】6月21日 汚泥焼却灰、放射性セシウム500ベクレル以下 放射性ヨウ素2000ベクレル以下受け入れ 表明7月12日 汚泥焼却灰受け入れ開始7月22日 一般焼却灰 放射性セシウム5000ベクレル以下受け入れ 御影区と合意★★佐久の業者、焼却灰受け入れ 放射性物質の独自基準設け(信濃毎日新聞2011年7月12日掲載)★★フジコーポレーション・ホームページフジコーポレーションの処分場のある小諸市御影区においては、 回覧により情報開示はされておりますが、 御影区以外の近隣住民は説明もないまま置いていかれている状況です。今までまったく経験のない放射性物質受け入れに対し、特に小さい子を持つ親からの不安の声が聞かれます。そこで住民有志、小学校PTA有志などのご協力をいただき、長野県、小諸市、御影区、フジコーポレーション、各担当者様にお集まり頂き、処分場の現状はどうなっているのか?安全は?今後の対応は? 等、各担当者に直接聞ける場を下記のように設けることに致しました。関心のある方の参加をお待ちしています。 記◆期日 2011年8月27日(土)◆日程 現地視察 午前8時30分―9時30分頃 ◆場所 フジコーポレーション埋め立て処分場(長野県小諸市御影新田55-1の地図)★ttp://maps.google.co.jp/maps?q=%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C%E5%B0%8F%E8%AB%B8%E5%B8%82%E5%BE%A1%E5%BD%B1%E6%96%B0%E7%94%B0%EF%BC%95%EF%BC%95-1&hl=ja&ie=UTF8&sll=36.295294,138.478735&sspn=0.006347,0.009559&vpsrc=0&brcurrent=3,0x601dcbeec84baba1:0xef47b06c718794dc,0&z=17 *お子さんはマスク等の用意をお願いします。(注:公害問題の専門家である関口鉄夫さんからは、「子どもなんて連れていくことはもってのほか、40歳以下も近づいてはいけない」、との注意を促されています) ◆説明会 午前 10時00分―12時00分 ◆場所 小諸市文化センター2階 第一講義室 乙女湖公園内(託児あります。)*現地視察、説明会両方参加されたほうが理解が深まると思います。◆主催 放射能を考える小諸佐久連絡会議代表 長岡直仁 090-4463-6988
August 26, 2011
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参加しているMLからの情報です。福島方面にお知り合いのいらっしゃる方、情報を伝えていただけるとうれしいです。よろしくお願いいたします。***** 転載ここから *****日付: 2011年3月15日12:16件名: 地震被災者の為に空き家提供のご提案(福島県湖南町)大規模地震で、何か出来ないか?と、いてもたってもいられません。そして、被災者の方々にいま私達に出来ることを考えてみました。私達は限界集落のひとつである湖南町の再生活動を支援する団体の一員です。湖南町は、1万5千人の部落が3800人の部落になってしまいました。空き屋が沢山ありますので、この空き家を、災害に見舞われた方々にご利用を頂けれないかと考えています。現時点では、まだ受け入れ準備はできていませんがもし家がなくなってしまった方をご存知でしたら、この話をしていただけませんか。本日、福島の避難所で炊き出しなども行う予定と聞いています。------------------------------------------<お問合わせ>〒963-1413 福島県郡山市湖南町横沢字屋敷2499・TEL&FAX: 024-982-2205・E-mail: info@guruttokonan.jp「ぐるっと湖南伝承会」 会長 大内紀男***** 転載ここまで *****<追記>ツイッター情報です。中部以西ではありませんでしたが、私も上記情報を書き込ませていただきました。***** 転載ここから *****避難受け入れ情報交換掲示板を立ち上げました。続々と書き込みがあります。中部以西で避難者を受け入れ可能な方、よろしくお願いします m(_ _)m 避難情報・受入情報交換 掲示板***** 転載ここまで *****
March 17, 2011
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山口県上関町生中継。今日の日中には中国電力がかなり強引に作業を進めようとしている様子が放送されてました。怪我をした方もいたようです。(今は作業が中止されています)Ustreこちらは2カ所からの中継をしていました。Ustwrapでも、この現状がどうしてもっと報じられないの?ジャーナリストと言われる方々、ここに来て、現実を報じて下さい。政治家と言われる方々、人々がどんな暮らしを守り、闘っているのか、その目で見に来て下さい。私たちももっともっと知らないと。同じ日本の空の下で起こっていること。沖縄の高江でも同じような闘いが続いています。★★やんばる東村 高江の現状***************この山口県上関町の祝島を舞台にした映画、「ミツバチの羽音と地球の回転」佐久でも上映会があります。お時間のある方、どうぞ見に来て下さい。ご連絡いただければチケットお取り置きします。日時:2011年 3月 26日 (土曜日)場所:佐久市勤労者福祉センター 大ホール 長野県佐久市佐久平駅南4-1説明:「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会 +鎌仲監督トークin佐久市【会場】 佐久勤労者福祉センター・ホール 佐久市佐久平駅南4-1【プログラム】 第1回上映14:00~16:15 休憩16:15~16:30 監督講演16:30~18:00(講演60分、質疑応答30分) 休憩18:00~18:15 第2回上映18:15~20:30【参加費】 前売1000円/当日1200円/ 高校生以下は無料 託児あり【主催】 「ミツバチ」上映実行委員会あさま【問合せ先】 ササキ/090-9069-8208
February 23, 2011
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ご無沙汰しております。8月末に始まった引っ越しが、どうにかやっと落ち着きました。まだまだ細かいものの整理は終わってませんが、とりあえず寝る場所は確保できた、と(笑)言う訳で久々の更新です。引っ越し騒ぎでバタバタしているうちに、11月14日が迫ってきました。佐久市初の「住民投票日」です。建設計画が進められてきた佐久市の文化会館。でもその経過に市民が不在だったこと、計画そのものも不透明だったこと、昨年の市長選で当選した市長さんが文化会館建設についてもう一度情報を公開した上で市民の意思を問いたいと公約していたこと、などなどで、住民投票が行われることになったのです。住民投票条例についても市長が提出した条例案は建設賛成派が多い市議会で修正されてしまったけど、*****************成立要項なしだったのが投票率50%以上とされたり、18歳以上が20歳以上になったり、在住外国人は投票できなくなったり……*****************でもとにかく住民投票は実施されることになりました。ここに市長さん本人の言葉があります。★★佐久市総合文化会館建設及び住民投票に関して(平成22年8月25日放送)住民投票は行政を市民が自分の問題として考えるいい機会だと思います。誰かに決定や未来をお任せするのではなく、自分で考えて結論を出す。だからその責任は自分にあるんですよね。政治が自分の生活と密接なものだと、そう実感するいいチャンスです。でも本当はその機会はもう10年前にも与えられていたんだけどねー。2000年10月15日。康夫ちゃんが長野県知事に就任。あれからもう10年、早いです。って、脱線脱線。いずれにしても佐久市で住民投票が行われるなんて、本当に画期的なことです!賛成派の人も反対派の人も、自分の意見に責任を持って投票に行きましょう。行かなければ始まらない。とにかく投票に行かないとね!!!「若者のため必要」「時代変わった」箱もの建設巡り討論(asahi.com)2010年10月18日佐久市は11月14日の「総合文化会館建設の是非を問う住民投票」に向け、16日夜、市民討論会を開いた。「なぜ会館が欲しいか。佐久には箱ものがないんです」という賛成住民。「これはバブル期の計画です。時代は変わったんです」という反対住民。持論を展開する市民パネリストたちの討論に、出席した約280人の市民も加わった。司会を務めた公開討論会支援NGO(非政府組織)リンカーン・フォーラム幹事の林勇次さんは「たいがい行政が行うことは結論ありき」。民意を確認する今回の住民投票を「画期的」とした。パネリストは賛成、反対各3人の市民が務めた。賛成派の一人は、市内に大規模なホールがないことを「遅れ」とし、「子供たちがオーケストラも聴かずに大人になる」ことを憂えた。他には「未来を担う若者たちのためにも必要」「(合併特例債が使える)このチャンスを逃すと二度と建設できなくなる」と主張した。反対派は「特養に入れない。いつ首になるかわからない」時代に、いまある文化施設で豊かな文化が築けないのかと発言。さらに「計画決定のプロセスが市民不在だった」、少子・超高齢社会が進む中で「20年後にゴースト施設にならないか」と懸念するとの意見が出た。11月6日にも開催される。(伊東大治)★★佐久市総合文化会館住民投票(佐久市ホームページ)
October 19, 2010
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DAYS JAPANから届いたメールを転載します。********************DAYS JAPANをご購読下さっている皆様、過去にご購読下さっていた皆様へDAYS JAPANからのお願いがございましてメールを差し上げております。以下転送転載歓迎致します。DAYS10,000人キャンペーンDAYS JAPAN定期購読者DAYS史上未踏の10,000人まであと137人!ちょうど1年前の今頃、DAYS JAPANは大きな分かれ道にさしかかっていました。定期購読者数は6000人に満たず、経費はかさみ、数々の主催イベントでの支出は避けられず、試行錯誤・自問自答ばかりで解決策を見いだすことができず、状況は改善の兆しを見せぬまま、このままでは雑誌の存続が危ういということがついに浮き彫りになりました。そして、内情をありのままに訴え、雑誌存続を読者のみなさまに訴えるという、従来ではあり得ないキャンペーンが、2009年9月開始されました。「DAYS存続キャンペーン」このキャンペーンで、多くの方が新しく定期購読を開始してくださり、定期購読を中止されていた方がもう一度雑誌を手に取って下さいました。そして、声が声を呼び、読者の働きかけがムーブメントとなり、1冊の雑誌が存亡の危機を脱するという前代未聞の結果となったのです。DAYS JAPANの購読者数はここに来て、創刊より一度も手の届かなかった数字を目前にしています。現在の定期購読者数は9,863人 。あと137人で、DAYS JAPANの購読者数は5桁の大台に突入します。これはただの数字ですが、毎月DAYS JAPANを読んでくださる人がこれだけいらっしゃるということは、とてつもなく大きな指針であり、かけがえのない価値を持つものです。10000人という購読者を持つ雑誌は世にもまれであり、ほとんどの雑誌が今も書店での販売に重きを置いて、売れる雑誌の為の誌面づくりに頭を悩ませています。DAYS JAPANは楽しく片手間に読める雑誌ではなく、一般的に売れる雑誌とは言えません。時には目を覆ってしまいたくなるような現実を突きつけられ、 落ち込んだり、苦しい気持ちになってしまうという読者も多くいらっしゃいます。それでも、希望が確固としてあるように、虐げられる人々の声はかき消されるばかりだという現実は厳然として消えることはなく、DAYS JAPANはその声をこそ伝えることを使命と考えています。そしてその声を受け止めて下さる方が、今過去に到達したことのない数字となって表れていること。10,000人DAYS JAPANはあと137人、10,000人の購読者を目指します。どうかみなさまにも大きく呼び掛けて頂きたいと思います。●現在DAYSお友達紹介キャンペーンを行っています。お友達紹介キャンペーンこちらでは専用メーラーを使って友人や知人の方々宛にDAYS JAPANの紹介をしていただけます。ぜひ使って下さい。●DAYS JAPANの定期購読はこちらのフォームから簡単にお申し込み頂けます。定期購読申し込みフォームそして、また、●この文章をどうぞ多くの方にお知らせ下さい。●購読を終了される方へは、どうか購読の継続をお願い致します。(購読の継続をお願いするお電話をさせて頂いております。)●定期購読料金自動引き落としをおすすめ致します。毎年の更新手続きが、負担になるという方へ、定期購読代金の自動引き落としをおすすめしております。ご希望の方は、kikaku@daysjapan.netまたはFAX03-3322-0353宛に「自動引き落とし希望」の件名にて、お名前、ご住所、お電話番号をお知らせ下さい。お手続き用紙とご案内をあわせてお送り致します。DAYS JAPANはまだまだ「知る人ぞ知る」という域を脱せずにいます。「存続」に脅かされ、そのためにがむしゃらになるのではなく、もっと大きなステージで、もっと多くの方がDAYS JAPANを知るようになった時、DAYSの伝える内容は、今よりも大きな意味を持つようになります。ただ現状を伝えることを目指すのではなく、現状を変えていくエネルギーを生みだすことを目指しています。DAYS JAPAN史上未踏の定期購読者10,000人を目指し、踏み出す新しい一歩にどうか力を貸して下さい。長い文章をお読みくださいましてありがとうございました。
August 25, 2010
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今日、6月23日は沖縄戦が終わったとされる日。1945年4月1日にアメリカ軍の沖縄本島上陸によって本格的に開始された沖縄戦は、第32軍司令官牛島満大将(当時は中将)をはじめとする司令部が自決した日をもって組織的戦闘が終結したとされている。(Wikipediaより)でも6月23日が何の日なのかを知っている人は沖縄以外ではまだまだ少ないですね。そういう私もつい最近になるまで慰霊の日を知りませんでした。ごめんなさい。沖縄を人ごとにしないためにも、6月23日をもっと広く知ってもらいたい。この信州の地からも沖縄への祈りを発信して、平和への想いを共有したい。そんな想いから今日、千曲市にて、「沖縄を想う日 6.23 in 信州」という集まりを企画し、司会をさせていただきました。沖縄出身で県内在住の3人の方からそれぞれ、沖縄、平和へのメッセージをいただき、県内在住ミュージシャンのきょうこ&ター坊の平和コンサート、そして12時にはみんなで心をひとつにして静かに黙祷をしました。来てくださったのは30名足らずでしたが、沖縄と繋がることのできたひとときだったと思います。メッセージをくださったみなさんの中でも、とくに那覇市出身で現在は長野にお住まいの親里千津子さん(78)のお話には涙が出ました。(「ちーちゃんの沖縄戦」の著者でもあります)★★ちーちゃんの沖縄戦日本に復帰したら平和憲法が守ってくれる、沖縄は平和になると思っていた沖縄の人々の期待は、残念ながら日本政府によって今も見事に裏切られ続けているんですね。沖縄の人たちはあの戦争で自分たちが捨て石にされたことをわかっていても、自分たちのような思いをもうさせてはいけない、と、ずっと平和のために我慢してきてくれたんです。戦争が終わってから65年間も。そのことに無関心でいることはできませんよね。「愛の反対は憎しみではなく無関心」とマザー・テレサも言いました。一人でも多くの方が沖縄に関心を持つことが沖縄の問題を共有する第一歩になるのだと思います。今後も長野ではことあるごとに「沖縄を想う日」を企画して、いつかこんなイベントがなくてもみんなが623を、そして428を、(沖縄デー:1952年4月28日、サンフランシスコ平和条約が発効し、日本は独立を達成するが、奄美諸島・琉球列島はアメリカの軍事支配下に置かれた。奄美・琉球(沖縄)は、本土(日本)の施政権から分離された)、515を(沖縄本土復帰記念日)を、それぞれ沖縄に何があった日なのかをみんなが知るようになればと願います。
June 23, 2010
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阪神大震災から15年目を迎えた日本。まだまだ傷跡が深いことを感じますね。あのとき、多くの人が被災者の方々を支援するために動きました。海の向こうのハイチでは、いまこの時に助けを待っている多くの人がいます。直接現地に行って何かをすることはできないけれど、ここにいてできる支援もあります。以下にハイチへの募金・寄付受付団体を紹介します。転送・転載可とのことです。ちなみに私は「国境なき医師団」へ寄付をしました。ここからインターネットで寄付ができます。★★国境なき医師団「ハイチ緊急支援」***********転載ここから***********ハイチ地震被害 募金・寄付受付団体(Think the Earth)現地時間のカリブ海のハイチで12日強い地震が発生し、死傷者や建物の倒壊などの被害が出ている模様です。震源地は首都ポルトープランス約16キロの場所で、マグニチュード(M)は7.0とのことです。現在、支援団体に関する情報を収集しています。(last update 2010.1.14)随時更新しています (2010.01.14) 支援団体一覧☆AMDA アムダ医療・保健衛生分野を中心に緊急人道支援活動を展開しているNPO法人です。ハイチ地震の被災地に対し、日本から緊急医療支援チームを派遣することを決定しました。このチームにAMDAカナダ支部の看護師がハイチで合流し、医療ニーズ調査の後、状況が許す範囲で医療活動を実施する予定とのことです。現在寄付を受け付けています。▽詳しくは、下記URLよりアクセスしてください。ハイチ地震被災者に対する緊急医療支援活動開始【皆様からの募金を受け付けております】郵便振替:口座番号01250-2-40709 口座名「特定非営利活動法人アムダ」*通信欄に「ハイチ地震」とご記入下さい☆日本赤十字社ハイチ地震の被災地における救援活動等を支援するため、救援金を受付けています。郵便振替:00110-2-5606口座名 :日本赤十字社受付期間 :平成22年1月13日(水)~平成22年2月12日(金)▽詳しくは日本赤十字社のサイトをご覧ください【日本赤十字社】ハイチ地震被害の救援金を受付けます(速報)ハイチでM7.3の地震:日赤職員を現地に緊急派遣☆Yahoo!ボランティア・インターネット募金Yahoo!ボランティアのページ上で「壁紙」か「Yahoo!ポイント」を購入すると、日本赤十字社の支援活動に寄付を行うことができます。手軽に寄付が出来ます。▽詳しくは、下記URLよりアクセスしてください。インターネット募金「ハイチ地震救援金」☆国際NGOプラン・ジャパン国際NGOプランは、途上国の子どもたちとともに地域開発を進める団体です。現在、ハイチ大地震被害に対し、緊急・復興支援を開始しました。現在支援に向けた準備を進めるとともに、寄付を受け付けています。▽詳しくは、下記URLよりアクセスしてください。ハイチ大地震 緊急・復興支援にご協力をお願いします!郵便局【口座番号】 00160-9-101042【加入者名】 財団法人 日本フォスター・プラン協会上記口座番号で、払込手数料免除の認可を受けています。窓口でその由、お申し出ください。この場合、ゆうちょ銀行指定の払込取扱票をご利用ください。通信欄には必ず「G43」または「ハイチ大地震」とお書き込みのうえ、お名前、ご住所をお忘れなく、すでに登録番号(SP/INQ番号)をお持ちの方は合わせてご記入ください(記載のない場合、領収証明書やプロジェクト報告書の発行ができません)。☆日本ユニセフ協会ユニセフ(国連児童基金)は、全ての子どもたちの権利が守られる世界を実現するために活動する組織です。現在、ハイチ地震の被害状況を確認中とのことです。必要性が確認され次第、緊急支援活動が開始される予定です。寄付を受け付けています。▽詳しくは、下記URLよりアクセスしてください。ハイチでM7.0の大地震が発生-ユニセフの対応郵便局(ゆうちょ銀行)振替口座:00190-5-31000口座名義:財団法人日本ユニセフ協会*通信欄に「自然災害」と明記願います。☆国境なき医師団国境なき医師団(MSF)は、非営利で国際的な民間の医療・人道援助団体です。ハイチの首都ポルトープランスで活動しているスタッフによると、医療施設が損壊したほか、患者やスタッフが負傷しているとのことです。現在、地震被害によるニーズを調査中で、追加で派遣されるスタッフが近日中に現地入りする予定とのことです。▽詳しくは、下記URLよりアクセスしてください。ハイチ:地震発生後の現地最新状況ゆうちょ銀行振替口座:00190-6-566468口座名義:特定非営利活動法人 国境なき医師団日本☆はてな義援金窓口はてなはブログやソーシャルブックマークなどを提供するウェブサービスです。現在、はてなポイントによる「ハイチ地震救援金窓口」を開設しています。集まったポイントは運営会社「株式会社はてな」により、日本赤十字社に寄付されます。「株式会社はてな」
January 17, 2010
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創刊号から定期購読しているフォトジャーナリズム誌、「DAYS JAPAN」が継続の危機に瀕している、とのお知らせが昨年末に届きました。私もツイッターやメールで知人に紹介してはみたのですが、それ以上のことができずに大変気になっておりました。今日のmixiコミュ情報で、DAYSの存続キャンペーンが功を奏し、年内廃刊の危機を免れるために必要な500人の定期購読者を獲得できたとのこと。でも継続が確定される1500人にはまだ及びません。そこで年内で終了予定だった継続キャンペーンが今年3月の6周年記念日まで延長されることになりました。私も微力ながら、もう一度キャンペーンに協力しようと思います♪「DAYS JAPAN」をご存じない方は、こちらのサイトでどのような雑誌かをぜひ知ってください。そしてできれば定期購読者になっていただけるとありがたいです。★★DAYS JAPAN継続キャンペーン期間中は年間購読料8700円が7700円になります。この金額も決して安いとは言えないので心苦しいのですが、もし個人的な購入が無理な場合には、学校やお近くの図書館にぜひ定期購入をリクエストしてください。また関心をもってくださりそうなお知り合いの方々にご紹介いただければ幸いです。情報として知っていただけるだけでもありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。以下、転載歓迎です。*****************************みなさんへ (転載歓迎)本当に本当にありがとうございます。DAYSの命脈も尽きることが決まったかに思えたぎりぎりの時になって、メーリングリストでお送りしたお知らせが、数千倍の大変な数のメールやブログやツイッターとなって、広まっていっています。私が眼にするのは、そのなかのほんの一部なのですが、それを読ませていただくたびに、こみ上げてくるものを感じています。そして2009年もあと少しとなった時、DAYSには定期購読のお申し込みのメールやファックスが毎日続々と届き始めたのです。2009年9月に決算を迎えたDAYS JAPANは、はじめて赤字を計上しました。それは少ない額ではありませんでした。赤字が予測されてきた7月末に、私たちはいくつかの手を打ちました。印刷部数の削減、より安価な紙質の導入、倉庫費用切り詰めなどです。これ以上の人件費の削減は困難と思われました。、DAYSは他社に比べて、非常に少ない社員で運営しているからです。そして多くのボランティアの人々の力を借りて発刊してきたのです。私たちはDAYSを存続させるためにはどうしたらいいのか、何度も話し合いを持ち、2009年秋の横浜でのフォトジャーナリズム・フェスティバルで、「存続キャンペーン」を開始しました。そして年内500人の新規定期購読者を獲得できれば、「すぐに廃刊」という危機を脱することができ、1500人獲得すれば、「継続することができる」と訴えました。横浜で定期購読者は103人、関西と山口県でで約100人、早稲田で75人、そのほかの人を加えて11月はじめまでに合計350人が申し込んでくださいました。その後もさらに増え、年内500人獲得という目標に近づいてきました。しかしそこで数字の伸びは止まりました。そのころ顧問税理士から、さらに深刻な事態が告げられました。DAYSには、万が一雑誌が廃刊を余儀なくされたとき、定期購読者に返還するために保管しているお金があります。そのお金を使わざるを得ない日がまもなく来るというのです。そうするわけにはいきませんから、DAYSは廃刊を決意しなければならなくなります。私は社員の前で税理士に、DAYSが今陥っている状況を話してもらいました。そしてメールで多くの人に窮状とDAYSの存続を訴えました。それはDAYSの状況を具体的にお知らせする、切羽詰ったお知らせでした。このメールには驚くほどの反響がありました。DAYSを支援していただいている方々が、自分の手紙を添えて、メーリングリストに流してくださり、日本国内だけでなく、海外の邦人からも、定期購読申し込みや励ましのメールやファックスが続々と届き始めたのです。そして12月半ばに定期購読者は500人を突破しました。おそらく日本でも非常にまれな出来事が、今進んでいます。読者の方々が、雑誌の廃刊を食い止めるために動きだすという現象が。メーリングリストを通じて、ツイッターを通じて、ブログを通じて、手紙を通じて、そして電話を通じて、メッセージが広がっていきました。2009年12月22日は、衛星放送の朝日ニュースターの番組に生出演して、DAYSのことを訴え、キャスターを務めておられる上杉隆さんも応援してくださいました。番組が終わるとともに、この番組のことがツイッターで広がり、1時間後にDAYS事務所に戻ると、もう12枚の申し込みファックスが届き、メールの申し込みもどんどん増えていました。翌日申し込み者は60人を越えました。私たちは流れが変わりつつあるのを実感しています。この勢いが止まらないように、私たちは、「存続キャンペーン」を2010年3月の6周年記念日まで延長し、DAYSの継続が安定する1500人の定期購読者獲得を目指すことにしました。すでに定期購読をお申し込みいただいた方は、周囲の方に1人でも多くの購読をお勧めいただければ幸いです。まだお申し込みいただいていない方には、ぜひともこの機会にお申し込みいただければと思います。申し込み方法は、DAYSのホームページに詳しく書いてあります。★★DAYS JAPANキャンペーン期間中は、8700円の年間定期購読料が、7700円になります。そして私の撮影した写真(A4版)とDAYSバッヂがついてきます。心からよろしくお願いします。DAYS JAPAN編集長広河隆一<関連リンク>★★「硬派」雑誌の厳しい未来(Kuni Photo India Blogインド在住フォトグラファー高橋邦典ブログ)★★DAYSJAPAN危機(牧村しのぶのブログ )★★DAYS JAPAN支援キャンペーン(平和を希求する男PSILAのつぶやき)★★いかがでしょうか?(虫籠日記)★★DAYS JAPAN のない日々なんて(池田香代子ブログ)
January 4, 2010
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<追記>「ジッとする時間」ですがそれぞれの国の午前10時から10分間とのこと。(うわ!!!間に合わない!!!)もしイギリス時間(主催団体がイギリス)で参加するなら、夜の7時かな?(今は夏時間じゃないですよね?)でもそれが無理ならそれぞれがとれる10分間でも。You can have a central event and ask any supporter of stillness to join you, perhaps even joining at the same time as the 10 minutes at 10.00 clock GMT when many of us will be quite still and silent in the middle of London at St Martin in the Fields.If you are in the right time zone, match it to the central event,if you are on the opposite side of the world, why not do your own ten minutes at 10.00 am.*******************すみません!!!またしても当日のご紹介になってしまいました!イスタンブールの友人からこんな取り組みのお知らせが来ました。 「JUST THIS DAY」この日だけ。11月25日(水)、まさに今日、10分間だけ仕事の手を止めて、世界中が繋がっていることを考えてみよう、という(かなりはしょった説明ですが)取り組みです。詳細はこちらをご覧ください(英語)。★★JUST THIS DAYOur world is busy and in the turmoilwe forget we all share the same space.Families, communities and countries livewith conflict, poverty and disease.How can we make a difference?STOPFor Just This DayGo beyond nationality, religious difference or beliefand remember the still, silent presencewhere everything is united.That space is the same.In cities or fields. Up mountains or in valleys.In work, study or play. In fortune or adversity.In peace or conflict.In fact wherever YOU are.It belongs to us all. 先日もサティシュ・クマールさんの講演を聴いて、似たようなことを感じていましたので、私にとってはジャストタイミングだったかもしれません。参加の仕方はいろいろあるようですが、私にできそうな取り組みは自宅でもできるこれかな。言葉通りに「ジッとしていること」。たった10分間なのですが、何もしないでジッとしているというのはなかなかできないことですよね。でも日々の忙しさからほんの少しだけ離れて、世界とのつながりを感じ取ってみたいと思います。<Be still wherever you are>The simplest way to be involved in Just This Day is to Just Be Still. You can do this wherever you are, just:- Take a moment to be comfortable.- Gently rest your eyes, keeping them either open or closed.- Withdraw your attention from all sights and sounds.- Stay there, just resting, listening and allowing the body and mind to remain still.- Don't be afraid to stay in that quiet space for as long as it is easy to do so.- Acknowledge and appreciate the positive feelings and thoughts which may spring directly from this exercise.- Then when you resume your activities, remember the stillness and connect with it whenever you can.- Do this wherever you are. Do this wherever you find peace.- By yourself. With friends. With colleagues. At work. At home. On the bus.And so the idea can spread so that more and more people can become still.First try stillness for yourself and then spread the word so that we can all join together in a united stillness on November 25th. Why not try a meditation
November 25, 2009
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昨日、やっと長野に行けました。長野市長選挙の候補者、高野登さんの総決起集会です。選挙権もない、よその自治体の選挙ですが、じつは裏側(笑)ではずっと高野さんを応援してました。でも実際に高野さんのお話を聴いたことがなかったので、選挙期間中にどうしても一度は高野さんの集会に行きたかったのです。ところが毎日何かしら用事があったり、おとといは息子が体育の授業中に足を痛めて、その送り迎えがあったり、そんなこんなでなかなか時間が取れなくて、昨日も半分以上あきらめていたのですが、ラッキーなことに仲良し県議のIさんが「今から車で長野に行くけど一緒に行く?」と声をかけてくださったおかげでめでたく長野行き実現♪Iさん、どうもありがとうございました♪時間ギリギリについた集会場はホールの外まで人があふれるほどの大盛会!一番後ろにいた私から壇上の方はほとんど見えませんでした。高野さんのお話は生で初めて聞いたのだけれど、心をぐっとわしづかみされるような感動でした。熱くアジテートするんじゃないんだけど、すーーーっと本当に自然に心に入ってきて、うんうん、と大きくうなづいてしまう、そんな感じなんだなー。安心感と信頼感と心地よさに包まれる。政治とか選挙っていうよりも、もっと基本的なこと。みんなが気持ちよく暮らすにはどうしたらいいか。それを真剣に考えてくれてる高野さんに心から共感を覚えるのです。そして高野さんと一緒に夢を語りたいと、わくわくしてきちゃうのです。こんなすばらしい人をリーダーにできるかもしれない長野市民は本当に幸せだと思います。あー、うらやましい♪♪♪選挙戦は今日が最終日ですが、長野市に選挙権のある方はぜひとも一度は高野さんご本人に会ってみてください。遊説カーのルートはわかりませんが、選挙事務所に問い合わせればどこかで高野さんにお会いできるかもしれません。高野さんに会わないで、選挙にも行かないなんて、あまりにももったいなさすぎます!高野さんの公式ページはここです♪★★高野登とわくわく!ながのところで昨日の会場でバンド仲間のRちゃんとばったり会いました!彼女はものすごーく熱い人なんだけど、選挙で動くなんてことはしなかった人で、いえ、決して政治に関心がないってわけじゃなくて、政治に熱くなる要素が今までにはなかっただけのこと。でも彼女が今回、「面白い!」って熱くなってるのを見て、あー、こういうのが本来の政治、これが本物、ってそう思ったのです。だって政治は生活。自分たちの実感からかけ離れていたら、いつまでたっても私たちのための政治にはならない。高野さんは政治を本来の場所に持ってきてくれる、そんな候補者なのだと実感しました。で、Rちゃんのブログ。ぜひ読んでみてください。こっちまで熱くなっちゃうこと間違いなし♪きっとあなたも長野市民になりたくなる(笑)♪★★長野市長候補 高野 登さん その1~3(悪性リンパ腫 退去命令発令中!)ところで選挙戦最終日の今日、私は毎年恒例のワイン祭り会場にいます。2時からは穴沢さんの所属バンド「Say Gee's 」のライブもありますので、お時間のある方はぜひ遊びにきてね!<関連リンク>長野市長選関連★★イヤならやめろ!★★長野市長選、「コンクリートではなく、人を大切にする市政」をめざす唯一の候補は高野氏、しかし民主党は推薦せず(北山早苗さんの日記)
October 24, 2009
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今年も8月6日がやってきました。64年前のあの日を忘れないように、再びあの惨禍を繰り返さないように、今年、核兵器廃絶に一歩踏み出そうとする世界を私たちも後押しできますように。ところでオバマ大統領が目指す核兵器廃絶への道を阻んでいるのは、なんと被爆国である我が国日本の政府だそうです。私たちが選挙によって選んでいる政府って一体何なんだろう?私たちは私たちの願いや想いをかなえようとする人を選んでいるかな?今度の総選挙には託したい想いがありすぎる。以下はML情報です。********************アメリカの「憂慮する科学者同盟」が、わたしたちに警告を発するビデオを、ピースデポが作成・youtubeにアップしました。もちろん日本語字幕つき。時間はありません。転送・転載お願いします。そして、みなさんお一人おひとりがさまざまなところに働きかけてください。メディアにお知り合いのある方、記者さんたちに伝えてください。よろしくお願いします。ある方が要約したインタビューの内容は以下のとおりです。「米国は外交政策の基本として『核態勢見直し(NPR)』に入っており、重要な局面を迎えている。米国は9月から10月に新しい核政策を決定しようとしているが、米政府部内、国務省、国防総省、国家安全保障会議のメンバー、特にアジア専門家の間に、オバマ氏の構想に反対の人たちがいる。その理由は、日本政府の『懸念』で、日本の外務省、防衛省など安保外交政策を担当する官僚が、『米政府は核政策を転換しないように』と訴えている。人類史上初めて核兵器の攻撃を受けた国の政府が核政策の転換に反対するのは皮肉であり悲劇だ。日本国民はオバマ氏の核廃絶ビジョンを支持する声を上げて欲しい」*****ここから転送*****皆さま弁護士の内藤です。お忙しいでしょうが、4分ちょっと時間をとって下記のビデオを是非、見てください。★★米核政策の「チェンジ」へ、鍵を握るのは日本<以下はビデオの補足説明>ピースデポのメンバーが撮影した「憂慮する科学者同盟」(UCS)のグレゴリー・カラキーさんのメッセージのビデオです。グレゴリーさんは、オバマ大統領の科学特別顧問のジョン・ホールドレンに近い学者です。ビデオ中の核態勢見直(NPR)というのは、アメリカの核戦略の基本的なガイドラインであり、グレゴリーさんの話ですと、アメリカ政府はNPRに法的に縛られるということです。つまり、オバマ演説もNPRが良くないと先へ進まないということになります。企画したピースデポ中村さん談:核兵器廃絶にとって、「この秋までが勝負!」という重要なメッセージをより多くの人に伝えたいと思ってビデオを作成しました。グレゴリーさんご本人の許可を得てYouTubeにアップしました。他のMLや各団体のウェブなどにどんどんアップしてください。*****ここまで転送*****<関連リンク>オバマ大統領に広島・長崎に来て貰おうというオンライン署名プロジェクトです。★★オバマ大統領殿 広島・長崎においで下さい****************反戦歌、「死んだ女の子」が今年も期間限定で配信されるそうです。「死んだ女の子」は、平和への祈りが綴られた反戦歌。原爆投下から60年を迎えた2005年8月6日に、広島の原爆ドーム前で、坂本龍一と元ちとせによる「死んだ女の子」のパフォーマンスが行われ、大きな反響を呼んだ。★★元ちとせ、2008年も反戦の歌を配信限定リリース★★元ちとせ オフィシャルサイト****************池田香代子さんのこの提案。今回の総選挙にぜひ活かしたいです!★★外務省に縛りをかける方法さいわい、もうすぐ衆議院選挙です。真夏の選挙です。夏と言え ば原爆忌。政治家に、核政策について直接たずねるチャンスです。街頭演説や講演会で質問するのはちょっと、とひるんでしまう方に も、手はあります。後援会事務所や選挙事務所に電話をかけて、 「外務省がオバマさんの『核のない世界』に反対しているそうです けど、おたくの先生はどうお考えですか?」とやんわりたずねるの です。核政策については人それぞれという党の候補者や無所属の候 補者には、確認する必要があると思います。核兵器反対を打ち出している党の候補者にも、こういうことを国会質疑で取り上げるつもりはあるかたしかめることは、意味があると 思います。当選のあかつきには、議員の背中を後押しして、こちらの思いを国会活動に反映させることができます。電話をかけるときのコツですが、初めに「ここの選挙区に住んでる んですけど」とさりげなく言うことです。きっとていねいに応対してくれます。秘書さんや後援会の方は、有権者からの電話にはいつもだいたいていねいですが、選挙ともなればなおさらです。★★池田香代子ブログ
August 6, 2009
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私も参加している平和省プロジェクトJUMPのMLにこんなメールが届きました。私も自分のネットワークで応援したいと思います。もしみなさまにもご協力いただけるようでしたらこの「子ども署名」を広めてくださいませ。わしのさんの息子さんの言葉は、セヴァン・カリス・スズキさんの「リオの伝説のスピーチ」を思い出させますね。★★伝説のスピーチ 環境サミット@リオ17年前のこのスピーチのあと、私たちおとなはどんな選択をしてきたのか、あらためて考えさせられてしまいます。以下にMLメールを貼付けます。***************************愛媛の○○です。お知らせとお願いです。愛媛県にある原子力発電所伊方原発に5月27日MOX燃料が届いたニュースはもうみなさんご存知のことと思います。伊方は愛媛から九州に突き出す佐田岬の根元にあり中央構造帯の上に位置する町です。到着から一ヶ月。「核兵器」「核の平和利用」「原発」と「原爆」について考えつづけた一ヶ月でした。それというのも、小学校5年生になる息子がこの問題を勉強し始めたからです。そして、6月23日。11歳の誕生日に息子は、「プルサーマルを止めるための子ども署名」活動をはじめました。もともと、科学や発電ということについて強い関心のある子でしたし、暮らしている環境のせいか、生き物との共生が暮らしの中で当たり前だったので、彼としては、納得できないことだったのだと思います。この1ヶ月の学習と、彼の行動に私たちも驚きましたし、「大人しっかりしろ!」と蹴飛ばされたような気がしています。今、自分で友達や知人に話し、今200近い署名が集まっています。あさって30日。県議会に請願書を共に提出します。息子の書いた請願書の文章はこうです。★★請願署名用紙★★愛媛新聞記事6/27 「安全と分からないものを使って、ぼくらの未来をなくさないでください。ぼくら子どもや、生き物が安心してくらせるような未来を考えてください。」日本には今55基の原発があります。MOX(プルトニウムとウランを混ぜた燃料)を計画外の普通の原発で使うプルサーマル計画を「まって!ちゃんと考えて!」と四国で子どもたちが動きはじめました。署名は30日の提出後も集め続け、あさってに間に合わない分は次回の議会に提出する予定です。皆さんのネットワークで、どんな形でも結構です。広めてください。応援してください。<関連リンク>★★日本の原子力発電所の分布地図(2005年)★★MOX・プルサーマルの基礎知識(核情報)★★子ども署名(ちゃんぷる工房 時々日記)★★ なにが大事なんだろう?(アースデイ in 佐久2008のテーマ)(うるとび過去日記)
June 29, 2009
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先日の日記でもお知らせしましたが、明日のお昼から、佐久病院の再構築を応援する市民のデモ行進を行います。お時間の許す方はどうぞご参加ください。予定ルートの一部分だけでも決行です。あるいは沿道、車内からのご声援だけでもうれしいです。佐久市の財産、佐久総合病院の再構築が一日も早く動き出すことを願っています。***************************「求む!早期着工」デモ行進実施のご案内 09.4.8.佐久総合病院・高度医療センター・ツガミ跡地への建設については、県知事裁定「三者合意」で「レール」は敷かれましたが、その後の進展はなく、このままでは病院はダウンしてしまうのは必定です。そこで、早期着工を求めて、下記によりデモ行進を行ないます。直前の連絡で恐縮ですが、皆様にも、是非ご参加くださいますようご案内いたします。完歩が望ましいですが「途中から~途中まで」「沿道の声援・拍手」も歓迎です。お気軽にご参加ください。1) 日時と場所 4月11日(土)正午 佐久病院バス停ウラ出発2)コースとポイント時刻 正午・佐久病院前出発 →12:35野沢・ケヤキ角右折、商店街ヘ、野沢橋渡る →13:00中込駅バス停 →13:15中込交差点直進、旧道・滑津駅 →13:50北中込駅横・ツルヤ →14:20岩村田・セブンイレブン →14:30岩村田・ローソン左折 →14:50佐久平駅 →14:55ミレニアムパーク 15:00解散 以上です。************************朝日新聞に関連記事がありました。★★三浦市政の20年 病院再構築(2009年04月10日) 三浦市政が最後に抱えた課題は、JA長野厚生連の佐久総合病院再構築だ。そして市議たちの多くが触れたがらなかった二つ目の問題だった。 05年5月、厚生連が市役所そばのツガミ跡地を分割移転用地として買収すると、三浦大助市長(81)は「病院が建てられない工業専用地域」と反対。またある時は「1民間病院のことであり、市がとやかく言う問題ではない」と述べた。 しかし、佐久総合病院(821床)は東信の基幹病院であり、厚生連の屋台骨を支える県内最大の病院だ。いたずらに時間が過ぎた2年前、「一刻の猶予もならない」医療問題だとして、県議会で初めて取り上げたのが地元選出の木内均県議(44)だった。 老朽化し、手狭になった今の病院から高度な専門医療を抜き出し、基幹医療センターを建てる。そのツガミ跡地は広さ13万2千平方メートル、買収額24億6800万円だった。 木内県議は、厚生連が土地を確保する過程で「三浦市長の有力な支持者がかかわっている」と聞かされたという。だから「遠からず解決するだろうと思っていた」。だが、「相談もなかった」と反対する三浦市長と、「市長の事前理解を得て買った」と主張する厚生連。その溝は深まるばかりだった。 この間、医師不足に直結しかねない事態が進行した。佐久総合病院が募集する初期研修医は15人。それに対し、応募はこの6年で83人から37人に減った。昨年の応募者で同病院を第1希望に挙げたのは15人ちょうどだった。この春、「仮眠室もない中で働いている。もう頑張れない」と告げ、去った後期研修医もいた。 手詰まりの中で昨年5月、厚生連の若林甫汎(とし・ひろ)理事長は「ツガミがだめなら佐久を出る」と発言。直後の6月市議会では、与党系の議員が再構築を検討する特別委員会の設置に動いた。が、「尻込みして、設置の提案すらできなかった」と市議の一人は言う。 ツガミ跡地は上空から見るときれいな四角い空き地だ。軍需工場だったツガミの信州工場用地だったが、この約40年、工業用にはまったく使われなかった。 木内県議は07年2月の県議会で、市長の判断や公益性を踏まえれば「建設が可能」な用途変更ができる、との言葉を県幹部から引き出した。すると、「空き地なのになぜ病院はだめなのか?」と疑問に思ってきた周辺住民たちが、「市長選で信を問おう」と活動を強めた。 昨年11月下旬、病院は市民団体とともに「民意を問いたい」と再構築の賛同署名を始めた。市内だけで人口の半数を超える5万605人分が集まった。 「座視できない」と、村井仁知事が開いた三者協議。出席者によると、「ツガミ跡地を受け入れない理由ばかり並べた」という市に対し、知事は「これは土地問題ではなく医療問題です」「過去の経緯は経緯。ツガミ跡地に手立てを尽くして建てる道はないのですか」と言ったという。 4カ月後の今年2月7日、再構築問題は「ツガミ跡地を候補地とし、市と厚生連は所要の手続きに入る」ことで合意した。市がこだわったのは厚生連からの謝罪だ。この合意で、市長は名を取り、厚生連は実を取ったと言われている。(伊東大治)<関連リンク>★★勝手連「チャンスの会」★★政策で選ぼう! (ふるさと佐久を考える会)★★佐久市長選、市民と歩む柳田候補 (駒ヶ根に想う)
April 10, 2009
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佐久市では4月12日告示、19日投票となる「佐久市長、市議同時選挙」があります。今回の選挙であまり争点として騒がれてはいない「佐久総合病院の再構築問題」が、その結果によっておおいに影響を受けます。というか、佐久病院存続が危機となってしまいます。医療崩壊が各地で起こっている中、佐久病院がどうにか保ちこたえているのは病院で働く医師、看護士、職員のみなさんがギリギリのところで踏ん張ってくれているから。これ以上再構築問題が引き延ばされたら、最初のドミノが倒れてしまいます。その後がどうなるかは簡単に想像できるでしょう?地域医療の要である佐久総合病院の重要性を考えたら、市政の最優先課題として緊急に取り組むべきです。その視点をもっている市長候補者をしっかり選ぶと同時に、私たち自身も私たちの命を守ってくれている佐久病院に対してできることをしなければ!ということで、11日(土)にデモ行進を行います!!!どうか一人でも多くの人に駆けつけていただきたいです。沿道や車からの声援だけでもいいです!一緒に佐久病院を崩壊の危機から守りましょう!以下、デモ行進のご案内です!転送・転載大歓迎!!!***************************「求む!早期着工」デモ行進実施のご案内 09.4.8.佐久総合病院・高度医療センター・ツガミ跡地への建設については、県知事裁定「三者合意」で「レール」は敷かれましたが、その後の進展はなく、このままでは病院はダウンしてしまうのは必定です。そこで、早期着工を求めて、下記によりデモ行進を行ないます。直前の連絡で恐縮ですが、皆様にも、是非ご参加くださいますようご案内いたします。完歩が望ましいですが「途中から~途中まで」「沿道の声援・拍手」も歓迎です。お気軽にご参加ください。 1) 日時と場所 4月11日(土)正午 佐久病院バス停ウラ出発2)コースとポイント時刻 正午・佐久病院前出発 →12:35野沢・ケヤキ角右折、商店街ヘ、野沢橋渡る →13:00中込駅バス停 →13:15中込交差点直進、旧道・滑津駅 →13:50北中込駅横・ツルヤ →14:20岩村田・セブンイレブン →14:30岩村田・ローソン左折 →14:50佐久平駅 →14:55ミレニアムパーク 15:00解散 以上です。
April 8, 2009
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このところずっとガザ関連情報ばかりの日記。私のところよりもずっと早くそれらが紹介されるサイトも多いので、情報掲載はそちらに任せて、自分の日記を書くこともできるのかもしれないけど、どうも切り替えのうまくない私なので、まだしばらくはガザ情報一色かもしれません。これらがつらいお友達はmixiへ来てね。(*^_^*)あっちでは気ままな日常も書いてます。ところで先日、マイ・ヒーローのゲバラ関連の本を買いました。「父ゲバラとともに勝利の日までーアレイダ・ゲバラの2週間」ゲバラの長女であるアレイダさんが昨年5月に日本を訪問した時に通訳をしていた星野弥生さんによる報告記です。星野さんとはコスタリカを通じて知り合い、佐久での講演会にも誘っていただいたのですが、その時のことも書かれていて懐かしくなりました。画像は懇親会で「インターナショナル」を歌うアレイダさんと星野さんです。星野さんからいただいたこの本の紹介を転載しますね。(前略)5月の二週間、怒濤のような日々をアレイダさんとともに過ごしました。広島、東京、大阪、京都、神戸、沖縄、佐久と傍らで彼女のメッセージを通訳してきましたが、毎回内容もさまざまで、とても分かりやすい話だったので、居合わせなかった方々にできるだけ共有してほしいなあ、と思い、本の形にすることにしました。テープを聞き直し、会場での通訳とは違う読みやすいものにしてあります。後は蛇足ですが、同行日誌と、私とキューバ革命の関わりを少しだけ書き加えました。(後略)まだ全部を読み終わっていませんが、この本の帯にあったことばを日々かみしめています。 『世界の苦痛に敏感であってほしい』父ゲバラは若者に語りかけました。世界は苦痛に満ちています。その苦痛を忘れることなく私たちのささやかな日常の幸せに感謝して過ごしたいと思います。<関連リンク>★★ アレイダ・ゲバラさんの講演会 (うるとび関連過去日記)今週末にはゲバラの映画2部作のうちの第1部、「チェ 28歳の革命」が公開されます。楽しみです。★★「チェ 28歳の革命」「チェ 39歳別れの手紙」公式サイト★★「チェ 28歳の革命」「チェ 39歳別れの手紙」来日記者会見
January 8, 2009
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先週は京都に行ってきました。大好きなFUNKISTが出るというこのイベントに行きたかったのです。★★ Child Soldier- What were you doing at 13 years old? -(テラ・ルネッサンス)FUNKISTのライブはもちろんですが、イベントのテーマ「子ども兵」に関心がありました。以前、地元の9条の会で開催した伊藤千尋さんの講演の中にも、10歳の時から銃を持って闘っているニカラグアの少年の話が出てきました。★★ 伊藤千尋さんの講演会 その1(うるとび過去日記)★★ 今日の覚え書き(イラク関連) (うるとび過去日記)またエルサルバドルを舞台にした映画、「イノセント・ボイス-12歳の戦場ー」でも、子どもたちは12歳になると政府軍に強制的に徴兵されるか、反政府ゲリラ軍に志願するかを選択しなければならず、ついこの前まで一緒に遊んでいた友人たちと殺し合わなければいけないような恐ろしく残酷で絶望的な状況にさらされていました。★★ 映画三昧続いています(イノセント・ボイス 12歳の戦場)(うるとび過去日記)このイベントでは企画元のNGO、「テラ・ルネッサンス」の理事長でもある鬼丸昌也さん(28)の講演もありました。鬼丸さんが語った子ども兵の実態は、私の想像を遥かに越えるものでした。子どもたちを人殺し兵器にするために、おとなは考えられないようなことを強制します。たとえば「母親を殺せ」と。「そればできなければ母親の腕を切り落とせ」と。その内容は鬼丸さんと小川さんの共著、「ぼくは13歳、職業、兵士」(合同出版)に詳しく書かれていますので、ぜひご一読をお勧めいたします。★★ぼくは13歳職業、兵士。 あなたが戦争のある村で生まれたら(鬼丸昌也/著 小川真吾/著)13歳と言えば日本では中学1年生。まだまだ友達と遊ぶのが楽しかったり、将来にたくさんの夢や希望をもっている時期です。そんな時代をおとなによって無理矢理奪われ、人殺しをさせられ(ひどい場合は家族を)、軍隊から逃げ出して生き延びたとしても、心には大きな傷を負っているため、社会復帰も難しいそうです。「テラ・ルネッサンス」では「世界平和の実現=すべての生命が安心して生活できる社会の実現 」を目的として、アフリカのウガンダやコンゴなどで元・子ども兵士社会復帰支援プロジェクト等の活動をしているそうです。最初はおとなを信用できず、うつろな目をしている子どもたちも、あきらめずに接しているうちに、だんだん笑顔を取り戻してくるそうです。今、世界には30万人以上の子ども兵がいるといいます。子ども兵がいなくならないのは子どもでも扱える小型兵器があるから。それで儲けるおとなたちがいるから。罪のない子どもたちをこれ以上不幸にしないために、私たちはこの「事実」を知ることが大切です。鬼丸さんが言っていました。【問題】というものはみんながそれを【問題だ】と認識しない限り【問題】にはならないのです。事実をきちんと知って、それをみんなに伝えること。それが一番大切なことなのですね。「善きことはカタツムリの速度で進む」とガンジーは言っていたそうですが、毎日ひとりが3人に伝えていくと、なんと3週間後には世界中の人に伝わるのだそうです。だからあきらめないで、自分のできるやり方で少しずつでいいから、大切なことを回りの人に伝えていきたいです。<関連リンク>★★テラ・ルネッサンス★★子ども兵問題について(Peace Children Project)★★ウォー・ダンス // WAR DANCE ★★ぼくは13歳 職業、兵士。―あなたが戦争のある村で生まれたら(ナカコ姐さんの裏事情)
December 9, 2008
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MLで届いた今夜の番組のお知らせです。ギリギリで申し訳ありませんが、もし間に合えばご覧ください!京都、東京と駆け歩いた週末報告はまた後ほど。***************************情報を転送します: 【お知らせ】日本が真珠湾を空爆して日米開戦に突入した12月8日月曜日の夜9時からTBSテレビが2時間ドラマ「3・10東京大空襲・語られなかった33枚の写真」を再放映します。このドラマは東京大空襲の日の今年3月10日放映され高視聴率で日本放送文化大賞準グランプリ受賞作品です。東京大空襲の惨状を命を賭けて撮り、戦後のGHQのネガ提出要求も拒否した警視庁元カメラマン石川光陽さんの活躍をドラマ化したものです。去る11月13日の東京大空襲訴訟での早乙女勝元さんの証人尋問で33枚の写真の一枚、母と幼子が焼夷弾で焼死・、炭化している写真を早乙女証人に法廷で示し、東京大空襲の実相を証言していただきました。 このドラマはアメリカの極秘文書の取材、東京大空襲で両親、2人の兄弟を失くし、その後の機銃掃射で片腕を失つた東京大空襲原告の一人の豊村恵美子さんのインタビュー、筑紫哲也さんが行った石川カメラマンの娘さんたちへのインタビュー、筑紫さんの遺言とも言うべき、東京大空襲で数千人の人々が焼死、溺死した言問橋での語りも織り交ぜられています。 東京大空襲裁判も事実調べが開始しされ、山場を迎えています。このドラマを多くの方に見ていただきたいと思います。転送を歓迎します。********* 転載ここまで ***********<参考リンク>★★月曜ゴールデン『シリーズ激動の昭和3月10日東京大空襲 語られなかった33枚の真実』2008年12月8日 月曜日よる9:00から
December 8, 2008
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大切な友人でもあるゆみさんのブログにこんな記事を見つけました。「ある村長の勇気ある発言」(11月27日)。信州中川村の曽我村長さんのことばです。大切なことをたくさん含んでいるメッセージだと思いますので、ここに全文を載せて覚え書きとしたいと思います。********************************★★長野県戦没者遺族大会・戦没者追悼式、靖国神社(信州 中川村ホームページ) 2008年11月06日 曽我逸郎長野県戦没者遺族大会・戦没者追悼式、靖国神社 長野県戦没者遺族大会と長野県戦没者追悼式に出席した。いろいろ考えさせられることがあった。 最も気になったのは、たくさんの来賓の方々が挨拶をされ、追悼の言葉を述べられたが、どの言葉も、その場を耳障りよく流れていくことに気をつかうばかりで、真剣に突き詰めて考えられたものではなかったことだ。 「戦争で亡くなった方々の尊い犠牲があって、現在日本の平和と繁栄があることを、私たちは一瞬たりとも忘れてはならない。」 登壇したおそらくすべての人がこのようにおっしゃった。様々な戦没者追悼式で必ずといっていいほど言われる言葉だ。しかし、本当にそうだろうか。戦争の犠牲がなければ、平和と繁栄は得られなかったのか。私にはそうは思えない。もし戦争がなくて、平和のまま、犠牲になった兵士や市民が元気に活躍し、それぞれの夢や計画に邁進しておられたら、今の世の中は、もっともっとよいものになっていたのではないのか。戦死した皆さんは、戦争で犠牲となることを強いられることによってではなく、農業や得意とする技術やみずからの構想を実現することによって、日本や社会に貢献することを望んでおられた筈だ。私たちは、かけがえのない人たちを失ったのだ。破壊と殺戮が、どうして平和と繁栄に貢献するのだろうか。 戦争による死を、「無駄ではなかった、意味があった」と信じたい遺族の方々の感情はよく分かる。しかし、「平和と繁栄のためには犠牲が必要だった」という考えは、危険な芽を孕んでいる。「今後も平和と繁栄のためには時として犠牲が必要となる。」こういう考えを誘い入れかねない。勿論、演壇に立たれた方々がこんなことを主張された訳ではない。しかし、深く考えていないために、突き詰められればこういう考えを容認することになる。 「世界の恒久平和実現に向けて一層の努力を傾けることを、戦争の犠牲になった皆様の前でお誓い申し上げます。」 壇上からの言葉の多くは、こういう形で締めくくられた。それと同時に、多くの方が、「今も繰り広げられるさまざまな地域紛争に心が痛む」とおっしゃった。なのに、なぜ、「テロとの戦争」に加担していることは不問に付すのか。誤爆その他で幼い子供を含む多くの一般市民が犠牲になっているにもかかわらず…。それを私たちは私たちの税金によって支援しているのに、なぜ知らないふりをするのか。戦争ができるように憲法を変えようとする動きに、なぜ何も言わないのか。 「テロとの戦争」と誰かが名づければそれでいいのか。「自由のため」の戦争ならいいのか。「平和のため」の戦争ならいいのか。「繁栄のため」の戦争ならいいのか。「国益のため」の戦争ならいいのか。もしそういう条件付きでの「恒久平和」の希求なら、そのように言うべきだ。しかし、そんなものは恒久平和とは言えない。だから、思考を停止して、その場その場の空気の中で耳障りのいい言葉を流すだけになる。本心では戦争を否定する覚悟はない。 愚かな政治が始めた愚かな戦争の愚かな作戦に引きずり込まれて、餓え、あるいは熱帯の熱病にうなされ、あるいは極寒の地に凍えて、家族を思い故郷を思いながら、夢を奪われて亡くなっていった方々の無念を真摯に思い致せば、耳障りのよい場当たり的な言葉で済ますことはできない筈だ。真剣に覚悟を決めて絶対的に戦争を拒絶することこそが、戦争の犠牲になった方々の心に適うことだと信ずる。 もうひとつは、靖国神社のことだ。 遺族大会のスローガンの第一は、「総理 閣僚などの靖国神社参拝の定着をはかること」だった。2番目は、「(靖国神社を形骸化する)国立の戦没者追悼施設新設構想を断固阻止すること」だ。 遺族の方々の靖国神社に対する思いは、想像できなくない。戦争当時は、靖国神社に深い思いがあっただろうし、亡くなった兵士もいろいろな言葉を残しておられただろう。 だけれども、私がその気持ちを素直に共有できないのは、靖国神社が純粋に追悼の施設ではなく、明治2年の創建以来一貫して次の戦争に向けて国のために死ねる兵士を用意するための施設でもあったからだ。兵士やその家族にとっては前者であっても、国にとっては、建前はともかく本音においては後者であった。そのことに対する総括を靖国神社はおそらく未だ行っていない。であれば、靖国神社は今でもそうだということになる。それは、併設された遊就館の展示を見れば分かる。戦没者ひとりひとりの心の襞は十把一絡げに塗り篭められ、ステレオタイプな自己犠牲の美化と忠君愛国の勇敢さが強調される。この点は、たとえば長野県上田市の戦没画学生追悼施設「無言館」とのあきらかな対比だ。そして、先の戦争は「止むを得ない戦争」だったという。つまり、もう一度同じ状況になれば、また戦争をする、ということだ。今、靖国神社の周囲で活動する人たちも、日本を戦争のできる国にしようとする人がほとんどだろう。 靖国神社の過去を振り返り、現在のあり方を見れば、諸手を挙げて靖国神社に賛同することはできない。しかし、遺族の皆さんの気持ちも分かる。ではどうすればいいのか。 実現性は度外視して、理屈だけで考えれば、靖国神社が純粋に追悼のためだけの施設になれば、問題の核心は解消される。遺族会がスローガンで切望する「総理・閣僚の参拝」へも道が開けるに違いない。すべての国民のみならず近隣諸国の人たちのわだかまりも薄れるだろう。 A級戦犯合祀問題も政教分離の原則も、もし靖国神社が純粋に戦没者を追悼する施設になり次の戦争で死ねる若者を準備する機能を名実ともに捨てるなら、それほど重要な問題ではなくなる。靖国神社が戦争準備施設であることこそが、一番の問題なのだ。 では、国のために死ねる兵士を準備することをやめて、純粋に追悼の施設になるには、具体的にはどうすればいいのか。1. 過去のあり方を反省し、亡くなった兵士と遺族に謝罪すること。2. 天皇の側で戦って亡くなった兵士だけではなく、近代以降の日本がかかわったすべての戦争の犠牲者を、敵味方を問わず、顕彰ではなく追悼していくこと。3. 合祀の取り下げを望む遺族の要望を受け入れること。 正直なところ、靖国神社が受けいれてくれるとは、私にも思えない。単なる思考実験に過ぎないのかもしれない。しかし、もし靖国神社が純粋に戦死者を悼むだけであるならば、上記3点に問題はないはずだ。もし受けいれられないとすれば、純粋に戦没者を悼むだけではないということになろう。戦没者の死を他の目的に利用するようなことは、あってはならないと思う。遺族会の求めて止まない「総理・閣僚の靖国神社参拝」も、静かに追悼のできる状況づくりも、根本のところでそれを難しくしているのは、靖国神社自身ではないだろうか。是非、靖国神社には、純粋に戦没者を追悼する施設になって頂きたいと願う。 最後にもう一点、戦没者遺族大会の「宣言(案)」の冒頭には、このようにあった。 『先の大戦の終結から六十三年を経てなお、世界各地で紛争が絶えない。我々戦没者遺族は、「二度と戦争をしない、我々のような遺族を出してはならない」ことを改めて確認し、世界の恒久平和実現に努める。』 しかし、大会全体の印象としては、宣言のこの部分も、来賓の祝辞と同様に突き詰めた覚悟の表明とは思えなかった。大会では、遺族会を支持母体とする国会議員への支援も呼びかけられたが、その一方で政治が憲法を戦争のできるものに変えようとしていることや、「テロとの戦争」に日本が加担していることに対しては、一言の言及もなかった。 ひとりひとりの遺族の皆さんの中には、紛争に心を痛め、これ以上戦争犠牲者と遺族を出さないためにはどうすればいいのか、真剣に考えておられる方も大勢おられると思う。しかし、会としては、「宣言」の後半にあった様々な要望のために政府与党への配慮が必要なのか、平和への思いは突き詰めたものになっていない。 遺族の方々は、本来は最も嫌戦的である筈の人たちだと思う。その方々の暮らしをしっかりと応援し強固な連携体制をとってこなかったのは、平和勢力の落ち度だ。 遺族会も含めた広範な力を結集して、殺し合いはいけないというあたりまえのことが、あたりまえに受けいれられる世界を作っていかなくてはいけないと思う。 ご意見お聞かせ下さい。
November 29, 2008
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久々に署名のお知らせです。★★学校に言論の自由を求めて!(土肥校長とともに学校に言論の自由を求める保護者&市民の会)最初この話を聞いた時は生徒のことだと思いました。生徒の意向を聞かないで、先生に従わせるためのものなのかなって。そうしたらなんとこれは先生方のことなんだって。都教委が「学校運営の適正化について」という通知で職員会議で先生たちの意向を確認するための挙手や採決を禁止したのだそうです。これっておかしくないですか?「これはおかしい」と通知の廃止を求めて、都教委に対して公開討論を申し入れている校長先生がいらっしゃいます。あくまでも話し合いに応じようとしない都教委に対して公開討論会に応じるようにと、校長先生を応援する署名があります。趣旨に賛同してくださる方がいたらどうぞよろしくお願いします。私も署名してきました。私がこわいと思うのは自由にものが言えなくなる社会です。そういえば共謀罪もまだ息の根が止まった訳じゃないのよね?<要請書> 東京都教育委員会 殿 ◆土肥・三鷹高校長との公開討論に応じてください◆ 東京都教育委員会は2006年4月、「学校運営の適正化について」という通知を出し、職員会議において職員の意向を確認する挙手・採決を禁止しました。この通知に、私たちはたいへん驚き、衝撃を受けました。 教育は、子どもたちを育む教師同士の協力と協働なしにはなりたたない営みだからです。そして日本は民主主義社会であり、学校が校長から教師への、また教師から子どもたちへの一方的な上意下達、命令服従の場であってはならないからです。 こうした私たちの懸念と憂慮に応えるかのように、2008年8月、都教委に対し、通知の撤回を求めて公開討論を要請したのが、土肥信雄・三鷹高校長でした。 土肥校長は、その要請書の中で、「教員には何を言っても意見が反映されないのなら言っても意味がないという空気が広がっている」と述べ、「生徒に民主主義を教えなければならない学校だからこそ、生徒を教える教員組織は民主的に運営されなければならない」と通知撤回要請の理由を明らかにしています。私たちには、土肥校長の言葉は極めて真っ当であり、常識にかなうものに聞こえます。2008年9月27日、三鷹市武蔵野公会堂で、土肥校長の話を聞く集いがもたれました。都教委が公開討論に応じないのであれば、自分の意見を表明するとの土肥校長の決意を実行に移したもので、350名定員の会場に倍以上の人びとが詰めかけました。数百人が会場に入れず帰らざるをえませんでした。この問題に対する市民の関心がいかに大きいかを示したものといえます。 都教委は、公然と異議を申し立てる土肥校長に対し、校長が報道各社に配布した文書の中で「守秘義務に違反した」などと別件での処分をちらつかせ、真摯で建設的な意見表明を封じようとしています。それは、「挙手・採決の禁止」と同根の専制的な行政手法ではないでしょうか。 私たちは、ここに改めて都教委に対し、土肥校長との公開討論を求めます。 活発で生き生きした学校を創り、民主主義社会を豊かに築く次世代を育てていくための方向を考え合うために、ぜひ生徒、教員、保護者、都民の前で語り合っていただきたいと思います。 2008年12月15日までに文書での回答を求めます。 2008年11月4日(呼びかけ人) 藤田英典(国際基督教大学教授)尾木直樹(教育評論家)勝野正章(東京大学准教授)石坂啓(漫画家)広田照幸(日本大学教授)喜多明人(早稲田大学教授)西原博史(早稲田大学教授)池田香代子(翻訳家)醍醐 聰(東京大学教授)奥地圭子(東京シューレ)小森陽一(東京大学教授)毛利子来(小児科医)佐高 信(評論家)暉峻淑子(埼玉大学名誉教授)堀尾輝久(東京大学名誉教授)佐貫 浩(法政大学教授)奥平康弘(東大名誉教授)高橋哲哉(東京大学教授)上原 公子(元国立市長)大門 哲(元 都立豊多摩高校校長/元杉並区教育委員)・成嶋 隆(新潟大学教授)林 量俶(埼玉大学教授)井出孫六(作家)荒牧重人(山梨学院大学教授)安藤聡彦(埼玉大学教教授・元国立市教育委員)世取山洋介(新潟大学準教授)高嶋伸欣(琉球大学名誉教授)山本由美(東京田中短期大学準教授)青木 悦(教育ジャーナリスト) <順不同>連絡先:ganbaredohi@yahoo.co.jp*********************今日のきくちゆみさんの日記もこの話題と、もうひとつの署名のお願いが書かれています。女性への暴力を終わらせる署名もしてきました。★★できることをやる:2つの署名のお願い=女性への暴力を終わらせる/学校での言論の自由を守る(きくちゆみさんのブログ)
November 13, 2008
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明日から上京します♪今回も盛りだくさん。お仕事、観劇、ミーティング♪お仕事はこのところのにわかライター。環境問題関連の取材をしています。明日は最後のインタビューなのですが、かなりの有名人にお会いするのでちょっと緊張。ポイントを逃さず話を聞けたらいいなぁ。観劇はあさって。小学校の時から大好きな麻丘めぐみちゃんが出演する音楽劇(ミュージカル?)に行ってきます。しかもお誕生日の日の公演に行くので、めぐみちゃんの好きなバラの花束用意します!ものすごーく楽しみ!(*^_^*)★★「トロイカ」・「カチューシャ」そして「ともしび」新宿・歌声喫茶の青春(新宿シアターアプル)それからミーティングは、昨年行われた平和省地球会議の報告会。私もちょっとだけだけど報告しますので、関心のある方はぜひおいで下さい。少人数で和気あいあいと平和への想いを語り合いましょう♪詳細はここで。★★平和省プロジェクトJUMP昨年の地球会議の様子、ほんのちょっとだけ書いています。★★第3回平和省地球会議報告 「前書きの前書き」(うるとび過去日記)ということで、またまた多忙な週末になりそうです。
October 9, 2008
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今週は週のど真ん中で上京します♪仕事がひとつとこのイベントに行ってきます♪★★「VICTOR JARA もうひとつの9.11」2001年アメリカで起こった同時多発テロ事件、あの911事件からもう7年になるんですね。でもそれよりもさかのぼること28年、1973年の9月11日に、南米のチリでも、後世忘れることのできない凄惨な出来事がありました。「もうひとつの9.11」と呼ばれる出来事です。アジェンデ政権がクーデターによって倒されたのです。アジェンデ政権は選挙で誕生した世界で初めての社会主義政権だったので、それを恐れる米国の支援を受けたピノチェト将軍による軍事クーデターでした。以後、軍事独裁政権によってアジェンデ政権を支持した多くの人々が行方不明になり、拷問され、虐殺されたそうです。その辺の事情はこちらに詳しく出ています。★★もうひとつの9・11 チリ・クーデター★★9月11日に思うこと [追加](P-navi info)ビクトル・ハラもクーデターで虐殺された一人でした。彼は歌を通じて社会変革を目指した「ヌエバ・カンシオン(新しい歌)」運動の旗手の1人だったそうです。最後まで市民を勇気づけようと歌い続けた彼は、殴り倒され、両手をたたきつぶされ、その歌声が消えるまで、雨のように弾丸を打ち込まれたといいます。今年は彼が殺されてから35周年という事で、世界各国でイベントが企画されているそうです。今回の東京のイベントでは大好きな伊藤千尋さんの講演もあり、今からとても楽しみにしています。「VICTOR JARA もうひとつの9.11」<出演者> 伊藤千尋/横井久美子(G.安田雅司郎/Vl.杉田真実)濱田滋郎/石橋 純/ソウル・フラワー・アコースティック・パルチザン(中川/奥野/ジゲン)<日時>2008年9月11日(木) 開場18:00/開演18:30<会場>よみうりホール(JR有楽町駅国際フォーラム出口 読売会館7F)<料金>前売り 3,000円/当日3,500円<主催>“VICTOR JARA もうひとつの9・11”を成功させる会お申し込みは:株式会社音楽センターTEL03-3200-0101/FAX03-3200-0104<関連リンク>★★ビクトル・ハラ(Wikipedia)★★ビクトル・ハラとパブロ・ネルーダ~“もう一つの9.11”によせて~(JCA-NET)★★★ビクトル・ハラ/Victor Jara 1938-1973.9.16 (チリ、サンチアゴ 34歳)2001 フォーク・シンガー(ミュージシャンのお墓)★★ビクトル・ハラ巡礼紀行★★Victor Jara
September 8, 2008
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明日の講演会案内です。行ってこようと思っています。ただものすごーーーーーい方向音痴の私。穴沢氏が同行せずひとりなのでかなり不安です。誰か一緒に行きませんかー?******************************村では、持続可能な循環型地域の確立に向けた具体策を明確にするため「エココミニュティ推進事業」を実施します。その一環として小中学生を対象に以下のとおり講演会を開催します。講演会は、小中学生だけでなく、環境意識が広がる機会になるよう、公開で行ないます。どなたでもご来場いただけますので、是非お出かけください。よろしければ、多くの方にご案内をいただければ幸いです。◆ 日時 ◆ 9月2日火曜日午後2時から◆ 場所 ◆ 原中学校体育館◆ 講師 ◆ 田中優さん◆ 演題 ◆ 地球温暖化の現状とがんばらない防止策*******************************<関連リンク>★★田中優さん
September 1, 2008
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今日は夏至。あいにく薄曇りのお天気で、一年中で一番日が長い日、っていう実感はあまりなかったけれど。今日は隣町で行われたキャンドルナイトのイベントに参加してきました。ヨタママさんとヨタパパさんも来てくれたよ♪まずは廃油でキャンドル作り。廃油200ccを火にかけて80℃ほどに熱し、好きな色のクレヨン4センチを入れ、それがとけたところで固めるテンプルを一袋入れます。それもきれいにとけたら容器に入れて固めます。このとき廃油の臭いを消すために100円ショップで売っているアロマオイルを20滴ほどふりかけます。あ、それから芯を入れるのも忘れないでね。私はグリーンのキャンドルを作りました。こんなにかわいいキャンドルになります♪キャンドル作りが終わったら、楽しいお食事タイム♪今日もおいしそうなごちそうが沢山並んでますよ。「いただきまーす!」の前に、みんなでキャンドルに火をともしました。たくさんのキャンドルに囲まれて、楽しい仲間とおしゃべりしながらのお食事、どれもみんな美味しくて幸せ♪思わず食べ過ぎちゃっておなかが苦しいよ!お食事がすんだら、キャンドルに囲まれたステージで昔語りと三線の夕べ。あたたかな光に包まれてゆったりと流れる時間。今日もまた極上のひとときを過ごしました。★★100万人のキャンドルナイト(公式サイト)<うるとび過去日記>★★キャンドルナイト(2007/1/22)★★100万人のキャンドルナイト♪(2006/6/21)★★ 100万人のキャンドルナイト(2004/6/20)
June 21, 2008
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