第67回智麻呂絵画展
本日は若草読書会にて智麻呂邸に集合。午後1時過ぎから午後7時ちょっと前まで、愉快なひと時を過ごしました。
本日の読書会は凡鬼さん担当にて、本は城山三郎「粗にして野だが卑ではない
ー
石田礼助の生涯
」でありました。
凡鬼さんのお話の後は、小万知さんがご用意下さったギョーザを焼いて、皆で美味しく戴きました。
読書会のことはさて置き、本日の智麻呂邸訪問により、新作の智麻呂絵画4点をゲットし、作品が合計10点となりましたので、智麻呂絵画展開催といたします。
<参考>他の智麻呂絵画展は下記から。
第1回展~第100回展
第101回展~第200回展
第201回展~
(薄桃色のポインセチア・・ドルチェスカ)
この花は、前回の読書会の日(9月19日)に香代女さんがお持ち下さった鉢植えを写生されたもので、今も智麻呂邸の玄関に優しい彩りを添えています。小万知さんが「名前が覚えられなくて」、円高、ユーロ安、ドル安、ドルチェスカと覚えられたそうですが、どうやらヤカモチは「ドルヤスカ」と覚えてしまいそうです(笑)。
本日、原画は香代女さんがお持ち帰りになられましたから、ご自宅の壁を飾ることとなるのでしょう。
(もみぢ葉)
これは散歩の折に拾い集められた桜の落ち葉の絵です。恒郎女様曰く「パパの拾って来る葉は汚いものばかりで・・」ということですから、虫食いの葉は智麻呂さんが拾われたもの、虫食いのない美しい葉は恒郎女様が拾われたものであるのでしょう。お二人の分がうまく合わさって絵としての味が出ているのですな。偐兼好さんも「もみぢは虫食いなきをのみ見るものかは」と申されて居りますから、これでいいのです(笑)。
(富有柿)
この柿は智麻呂絵画ファンである岡山の木の花桜さんから、柿の葉も入れて送って下さったものです。原画は既に木の花桜さんのお手許に届いているようですから、同姉のブログでもいずれご紹介されることになるかも知れません。
(柿2)
(せんと君)
これは、けん家持が遷都1300年祭最終日(11月7日)に平城京公園に出掛けた際に近鉄西大寺駅前で配布されていた、せんと君のお面の写生です。その直後に智麻呂邸をお訪ねした折に置いて帰ったら、絵になっていました。原画は和郎女さんが本日お持ち帰りになりました。
(蜜柑)
この蜜柑は、ご近所の庭に生っていたものですが、散歩の時に、その家の方が絵の題材にどうぞと摘んで下さったものだそうです。今や智麻呂絵画のことは近隣でも有名なようで、皆さんが果実やお花やらをご提供下さるようで、有難いことであります。
恒郎女様は「花瓶の線がいびつになっていて」と不満を言って居られましたが、やはり一番厳しい批評家はご夫人の恒郎女様でありますな(笑)。
以下の4作品が本日ゲットの新作であります。
何故か4点とも食い物です。
(鰯)
(サツマイモ)
上の二つの絵は、智麻呂さんが通っていらっしゃるデイサービスの施設に食材を納入されている業者の方が、納品のついでに食材の中から絵の題材にいいと思われたものを、「絵にお描きになるならどうぞ。」と智麻呂さんの前に置いて下さったものだそうです。
皆さんが智麻呂さんの絵を愛し、それ以上に智麻呂さんのお人柄に惹かれて、このように温かく見守って下さっているのであります。嬉しきことであります。下の石榴の絵も同様です。
どちらの絵も素晴らしい出来だと思います。鰯の原画は小万知さんがお持ち帰りになりました。煮ても焼いても眺めてもよしの鰯であります(笑)。
(石榴)
この石榴はデイサービスの施設の職員の方がご自宅の庭の石榴を、智麻呂さんの絵の題材にとお持ち下さったものだそうです。この石榴も見事な出来ばえであります。
これはどなたかの萩旅行のお土産なんでしょうが、けん家持の取材不足で情報がありません。恒郎女様が「おじさんが自らラベルを作って貼って、という手作りのもので、とても美味しい。」と仰っていたのが頭の片隅にあるばかりです(笑)。
<追記・注>
「萩の生うに」の写真
が横倒しの歪んだ画像になっていたので、2020年11月13日これを復元修正しました。
●
過去記事の写真が歪んでいたりすること
PR
キーワードサーチ
カレンダー
コメント新着