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2024年09月11日
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カテゴリ: 雑感



結局、桜田門外の変、天狗党の乱、その後の藩内部での粛清などで、これといった人材がいなくなってしまったのだろう。残ったのは元将軍だけというわけである。そういえば、初期の警察には薩摩警部に水戸巡査という言葉がある。警察官には元武士がほとんどであったが、水戸藩出身は警察でも巡査しか務まらなかったということなのだろう。
幸い日本史には大規模な粛清というものはないのだが、世界史にはときどき恐怖政治や粛清の悲劇がある。これはそれ自体、恐怖であり悲劇であるのだが、もう一つ恐ろしいのは人材の蕩尽ではないのだろうか。みるべき文化や学術芸術を生み出していた国家なり民族が、粛清の時代を経ると、精彩を欠いてしまうという例も、あるのかもしれない。このあたり、あまり言いすぎると差別とか問題発言とかになるのかもしれないが…。
パリ五輪を契機にネットなどでフランス革命の記述をいろいろと見て、昔の世界史の授業なども思い出しているのだが、フランス革命は王政を打倒して終わりではなく、その後、恐怖政治が行われ、パリだけで約1400名、フランス全土で20000名が処刑されたという。当時の人口規模からいえばけっこうな数だろう。こうした恐怖政治を経た後も、フランスといえば学術、文化、芸術の中心でありえたわけなのだから、これはこれでたいしたものだと思う。





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最終更新日  2024年09月11日 17時20分09秒
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Re:恐怖政治、粛清のもう一つの怖さ(09/11)  
・曙光 さん
>世界史にはときどき恐怖政治や粛清の悲劇がある。これはそれ自体、恐怖であり悲劇であるのだが、もう一つ恐ろしいのは人材の蕩尽ではないのだろうか。みるべき文化や学術芸術を生み出していた国家なり民族が、粛清の時代を経ると、精彩を欠いてしまうという例も、あるのかもしれない。

戦力ある国が、戦力なき国を弾圧、統治すること。これは人類が地上に誕生してから現在までの絶対不変の世界の法則です。人類のみならず、動物、生物、全ての生命体に通じる普遍の鉄則、摂理です。
戦力なき国を統治したら、2度と再び地上に生存できないように敗れた民族の徹底した殲滅、凌辱、虐殺、処刑を完膚なきまでは貫徹します。これを怠れば、敗れた国の子孫が、いづれ力を貯え反旗を翻し,逆襲を敢行する憂き目に遭います。
日本は戦力を放棄している国です。此の事は人間の法則、摂理を放棄している乃ち人間を放棄をしている国と言っているのと同じ事です。国家としてあるまじき、無責任、怠惰、放埓な世界秩序を紊乱している無知の国と言われても止むを得ないでしょう。
戦力の放棄は、国家として存在することを否定する事であり、世界の絶好の餌食、草刈り場となっても何の抗弁もしない事を世界に周知している国と言えるでしょう。

中、露,北が、明日にでも日本国の領土、日本国民の頭上に核ミサイル攻撃してしても、何の不思議もない状況に、今、日本国民は自ら進んで無責任に怠惰にもしている状態と言ってよいでしょう。
日本国民よ、GHQの戦後の洗脳政策及び洗脳政策を引き摺る戦後教育の自縛から今こそ解き放たれ、人間を取り戻せ、人間と為れと云い伝えたい。


(2024年09月12日 11時50分53秒)

Re:恐怖政治、粛清のもう一つの怖さ(09/11)  
tckyn3707  さん
こんにちは

>>フランス革命は王政を打倒して終わりではなく、その後、恐怖政治が行われ、パリだけで約1400名、フランス全土で20000名が処刑されたという。当時の人口規模からいえばけっこうな数だろう。

フランスは可愛いものですよ。

こんなサイトがありまして

http://barbarossa.red/slaughterer-ranking/

なんと1位は毛沢東の6000万人2位がスターリンの2000万人です。日本国は中共・ロシアに隣接しているわけです。

中共はチベット・ウイグルを侵略し併合しました。スターリンはホロドモールといってウクライナ人を計画的に餓死させました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AD%E3%83%89%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB

中共・プーチンロシアに話し合いなど通用するわけもありません。歴史は繰り返されるですね。 (2024年09月12日 15時39分36秒)

Re[1]:恐怖政治、粛清のもう一つの怖さ(09/11)  
七詩  さん
・曙光さんへ
粛清というのは外敵による場合もあれば自国民に行う場合もある。
フランス革命後の粛清は愛国が強調されながらも自国民に対して行われた。
いっそ開会式が首のないアントワネットなら閉会式はロベスピエールの首にうたわせたらなんて思いました。革命から粛清がつながっているのですね、そしてそれでもその革命を誇らしい歴史として今でも祝い、オリンピックの開会式の演出にも使う。不思議なものですが、歴史の進歩はそんなものなのかもしれません。
ロンドンオリンピックでは開会式に産業革命がでてきましたが、あれもお腹で貧しくとも平和に暮らしていた農民が都市労働者となり、劣悪な環境で働いていたという史実があります。 (2024年09月12日 17時13分37秒)

Re[1]:恐怖政治、粛清のもう一つの怖さ(09/11)  
七詩  さん
tckyn3707さんへ
まあかわいいものですが、閉会式はいっそロベスピエールの首に歌わせたらと思いました。革命から粛清は一続きのようにみえます。
世界史を見れば粛清虐殺の規模は違いますね。
ウクライナやガザでもまだまだ虐殺は進行中です。










(2024年09月12日 17時17分39秒)

Re[2]:恐怖政治、粛清のもう一つの怖さ(09/11)  
七詩  さん
すみません

お腹→田舎でした。
(2024年09月12日 17時22分24秒)

フランス革命の皮肉  
鳩ポッポ9098 さん
>パリ五輪を契機にネットなどでフランス革命の記述をいろいろと見て、昔の世界史の授業なども思い出しているのだが、フランス革命は王政を打倒して終わりではなく、その後、恐怖政治が行われ、パリだけで約1400名、フランス全土で20000名が処刑されたという。

いや、もっと深く見るとですね、革命後安定した第三共和制になるまで100年の時間を要し、その間にフランスの政体は左右に大きく揺れ動き、国民は、その都度大きな犠牲を払わなければならなかった事こそ、悲劇と言えるでしょう。

20世紀後半に途上国が人民政府と独裁政権の両極端で揺れ動いたのを欧州の中心で経験したわけですから、周囲の国の危機感はただ事ではなかった。明治の碩学達は、遠くにあってもこの革命の危険性を見通して、政体から注意深くその残滓を排除したわけですから、流石と言う他ない。

まあ、フランスの歴史を鑑みると、革命は、あの時に突発的に起こった単なる民衆の騒乱ではなく、ルイ14世幼少の頃のフロンドの乱からの傾向です。貴族と国王派との喧嘩が民衆を焚きつける事で、大火事になる。だから、王権神授説で絶対王政を敷くしかなかったわけだけど、それが200年ぶりの三部会の開催で歯車が逆回転していったというのは、歴史の皮肉としか言いようがありませんね。

貴族の合議を優先し、王権をその支配下に置いて安定を図った英国とは大きな違いですよ。 (2024年09月17日 13時32分23秒)

Re:フランス革命の皮肉(09/11)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さんへ
フランス革命は暴虐な王や貴族を倒して万歳というのではなく、革命とその後の恐怖政治は地続きのところがあります。王妃を処刑したころには恐怖政治も始まっていたので、オリンピック開会式で演出にいれるようなものかな…という感じもするのですが、そのあたりの感覚は国によって違うのでしょう。
市民革命というと革命を主導したのはブルジョア市民層のようなイメージだったのですが、実際には下層民の暴動であり、王権の権威のもとになった宗教の否定にもつながっていくので、性格的には後年の社会主義革命に近いものだったのかもしれません。もちろんこの当時には社会主義思想はなかったのですけど。
明治維新の頃はフランスやアメリカは政治的な混乱期でそれが日本の近代化のためにはよかったのかもしれません。 (2024年09月17日 15時56分32秒)

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