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先日お店で古いネフ社のカタログを見せてもらいました。よだれが出るような魅惑の品々の写真が沢山あったので、その一部を携帯のカメラで撮らせてもらいました。本当は前ページカラーコピーしたいくらいでしたが、お店に人にも悪いので特に気になった物だけ撮ってきました。ジュバやエリプソでおなじみのXavier de Clippeleir氏のRhombic ロンビックです。なんとも複雑な造形です。これがすべて木で出来ているなんて驚きです。しかも人の手と比較すると随分と巨大そうです。エリプソと同様の構造なんでしょうか?この人は全作品ジョイントにこだわっているみたいですね。私も以前紙で作ったことのあるZeta ツェタ。当たり前ですが、ちゃんとカタログに載っていたんですねぇ。どうしてこの当時Naefを知らなかったのか、悔やまれます(笑)。 これも今では全く見かけないクラーセン氏のTria ツリア。これも喉から手が出るほど欲しい積木ですが、どこにもありませんね(当たり前)。いずれもまず手に入らないであろう作品ばかり。せめて古いカタログだけでもいいから欲しいーと思ってしまいました。
2005.07.06
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先日お店で見せてもらったネフ社カタログのロンビックを見ていたら、その複雑な造形を詳しく知りたくなってCGにしてみました。本当に久しぶりにCGを作成しました。遊び方の良く分からない積木や、造形の特徴を捉えたいときにCGはとても役に立ちますね。これからこのロンビックの関節をひねった状態をいろいろ描いてみようと思います。長い夜になりそうです(笑)。
2005.07.08
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ネフ社のジュバやエリプソの作者として知られるXavier De Clippeleirさんから、突然メッセージをいただきました。ブログを見たんだけど、英語のページはないのかい?、ってな簡単な内容だったんだけど、すごく驚いて、すぐ返事を出しました。ジュバとエリプソを所有している、英語のページは残念ながらないので翻訳サイトを通して見てほしい、エリプソとロンビックのCGを描いたものがあるので見て欲しい、あなたのHPはないのですか、等々。そしたらまた返事が来て、ロンビックは1990年に商品化されて、60個だけ製造されたこと、Royal Colleg of Art(王立芸術大学?)での学位製作だったこと、現在ベルギーの大学のロボット工学科でロンビックの動くオブジェを作る計画があることなどが書かれていました。そして、メールにはロンビックの動く様子が描かれたCG動画が添付されていました。私が前に日記で想像して書いたとおりの動きをしていて、おおお!と唸りました(笑)。またまたネフに縁のある(というかおおありの)方とほんの少しだけど触れ合うことが出来た。日記書いててよかったなあ。でもどういうルートでこの日記を知ったのだろう?それも聞いてみるかな。ちなみに上のCGは以前描いたロンビック。
2007.01.24
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Werner H. Bartmes作、ネフ社Nevada ネバダです。今年は始めからVulcanoにNevadaと、珍しいおもちゃに立て続けて巡りあうことが出来、本当に幸せです。かなり珍しいおもちゃだと思うのですが、今回は黒箱、包装のビニールも開けられていない完全な新品の状態で入手できました。アクリルのケースが3層構造になっていて、それぞれの中に真っ白い砂が入っています。砂の量と穴の大きさ、穴の位置がみんな違っていて、落ちる速度も出来上がる形も微妙に異なり、うまいこと互い違いに砂の山が並ぶように出来ています。上下逆さにすると、サーと音を立てながら勢いよく砂が落ちていき、山のような形が出来上がります。「ネバダ」というと、砂漠もありますが、山脈も有名でしょうか。これはどちらかと言うと出来上がりの造形は山脈という感じがしますね。Sahara、Nevada、Vulcanoで砂漠、山脈、火山ということなのかもしれません。落ちはじめ。サーという音がいい感じです。どんどん落ちて...出来上がり。上段は山脈で、下段は砂漠とも解釈できるかも。夢にまで見た、サハラ、ヴォルケーノ、ネバダの揃い踏み。砂の色がみんな違っています。
2006.01.29
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