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早くの1月も終わりですね。岐阜県では、渓流が解禁です。東京も紅梅・白梅が咲き始めて、春が近づいていることをうかがわせてくれます。この31日、地球丸から『山と釣り』の3号目が発売になりました。「山釣り」の楽しさが満載です。写真もきれいです。小生が担当した「手軽に遊べる名渓6」に、昨年からご協力いただきました釣り師の皆様に、感謝、感謝です。お蔭さまで良いページの仕上がりました。さて、このシーズン、どこへ釣り行こうか思案しています。
2017年01月31日
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神田神保町の古本屋街で、「神田古本まつり」が開催されています。毎年、この時期に開催されて、いつも大盛況です。いろいろな古書店を巡って歩くのも楽しいものですが、なにせ人が多いので、書棚の前に行くには、なかなか大変です。そんな中で江戸時代関係の資料本を三冊買ってきました。帰りは半チャンラーメンの元祖「さぶちゃん」で、ラーメン+半チャーハン(750円)を食べて帰ってきました。「さぶちゃん」に行くようになって、40年くらいになりますが、味は変わりません。ただ、体の大きなご主人が、足腰を悪くして、顔も体も一回り小さくなったようです。ラーメン店は立ち仕事だから、大変なんですね。
2016年10月30日
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千葉県、市川市。江戸川を挟んで、東京のすぐ隣です。国府台は里見氏と北条氏との戦があった場所です。里見氏の軍勢は8000人、北条軍は2万人。圧倒的な差に、里見軍の将兵5000人が、この付近で戦死します。江戸時代に、戦死した里見氏の霊を慰めるために造られたのが上の「里見軍亡霊の碑」です。里見氏が滅亡したのち、里見氏ゆかりの姫が、この地を訪れ石に持たれて泣きあかし、ついに亡くなったのが下の石。「夜泣きの石」といわれています。夜になると悲しげな声が聞こえてくるので、このように呼ばれています。数年前の雨の日、薄暗い天気で寒いときです。人気のない、この場に来たことがあります。小生には霊感はないのですが、何となく薄気味悪く、風に揺れる木の葉が人の声のようにように聞こえました。くわばら、くわばら、ですね。
2016年10月24日
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先日、品川区の京急「立会川駅」に近いところにある、浜川砲台跡まで行ってきました。公園には最近設置された大砲のレプリカが鎮座しています。ここは土佐藩の下屋敷跡(抱え屋敷とも)があった場所です。嘉永6年、ペリーが浦賀に来航したとき、幕府から海防を命じられた土佐藩は、この地に砲台をつくり海の守りを固めます。このとき、江戸に遊学に来ていた土佐藩の坂本竜馬は、駆り出されてここまで警備にやってきます。龍馬19歳のときです。というわけで、「立会川駅」の近くには、土佐から送られた龍馬の銅像があります。さらに、立会川の小さな商店街に、大村庵というソバ屋があり「砲台そば」(1300円)というメニューがありました。ソバは普通でしたが、分量が多かった。揚げたてのテンプラが美味しかったな。しかし、何をもって「砲台そば」なのでしょうか?クルマエビのテンプラを大砲に見立てたのでしょうか。謎のままです。
2016年10月20日
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小田急線の「祖師谷大蔵」駅前の商店街は「ウルトラマン商店街」と呼ばれています。近くに特撮で有名な「円谷プロ」があったからです。駅の裏手の広場には、ウルトラマンの凛々しい姿もあります。駅から歩いて1分ところにある「そば処・朝日屋」、近所では旨いソバ屋として知られています。とくにお気に入りなのが「つけ鴨せいろ」(1050円)。リーズナブルのうえ、ボリュームもあって旨い、と三拍子そろっています。本日の昼飯に電車の乗って食べに行ってきました。
2016年10月15日
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先日、世田谷区役所の近くに用事があったので、ついでといったら怒られそうですが「松陰神社」まで足を延ばしてきました。元は長州藩の下屋敷というか抱え屋敷があったところです。なかなか厳かな雰囲気がありますね。雨が降っていましたが、参拝者もちらほら。拝殿も趣があります。以前はなかった松陰先生の像が、境内に安置されていました。良く見かける肖像画とは面立ちが異なり、なかなか男前ですね。中央が松陰先生のお墓です。小伝馬町で斬首されたのち、小塚原刑場の墓地に埋葬されましたが、その後、高杉晋作らによって世田谷の地に改葬されました。華美に走らず、楚々とした良い墓石ですね。
2016年09月24日
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「フライロッダーズ」秋号(地球丸・刊)が9月21日に発売になります。この号の特集は「秋マスを楽しむ」です。この号の中で、長野県水産試験場佐久支場の場長で、海洋科学博士の山本聡さんに、最新の研究で分かってきたニジマスの生態を、あれこれインタビューしました。イワナやヤマメを狙っていてニジマスが釣れると、ガックリするフライマンは少なくありませんが、どうしてどうしてニジマスは実にユニークな魚です。しかもフックにかかると、よくファイトしますから釣っても面白いですね。研究によるとニジマスは、ヤマメやイワナと比較すると、ニジマスは総合的に釣れやすい魚です。特に養魚場で育てられて放流されたばかりのニジマスは、その傾向が顕著ですね。その理由は、なぜなのでしょうか?ほかに泳ぐスピードはヤマメ、イワナと比べた場合、どの程度違いがあるのか?など、目に鱗の話しが掲載されています。知っているようで知らないニジマス学は面白いですよ。是非、ご一読ください。
2016年09月19日
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奈良県の柳生の里です上は「一刀石」。大きな花崗岩です。まるで刀で切ったように割れていますが、この石には新陰流の始祖・柳生石舟斎が天狗と試合をして切ったところ、そこにあったのが「一刀石」だったという伝説が伝わっています。柳生の里にある旧・柳生藩家老屋敷。上は奈良市内から柳生の里までつづく「柳生街道」です。宮本武蔵、荒木又衛門、柳生十兵衛ら、名だたる剣豪が歩いた道です。
2016年06月14日
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先日、滋賀県の彦根まで、国宝・彦根城を見に行ってきました。上の写真は天守閣に登る途中にある大堀切。石垣が素晴らしい。雰囲気抜群です。本丸にある彦根城の天守閣。天守閣の前には「ひこにゃん」が立っていました。ちょうど、野外学習のシーズンなのか、小学生の団体がお城見物に来ていました。国宝の城は、全国で5つしかありません。全部、見て回りたいと思っています。
2016年06月11日
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久しぶりのブログです。先日、新宿まで買い物に出たついでに、熊本ラーメンの「桂花」に入りました。新宿には3軒ほどありますが、チェーン店なので、どの店も味はさほど変わりません。上は定番の「桂花ラーメン」780円。昔から変わっていませんね。ガッツリ食べたい人は上の「ターロー麺」980円。豚の角煮にキャベツなどが入っています。小生は「桂花ラーメン」、ワイフは「ターロー麺」を注文して、豚の角煮をシェアーしました。30年前から味は変わっていませんが、何だか食後にしつこさが残ったような気がしました。これって歳のせいでしょうか?
2016年04月04日
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このところ時間に追われていて、なかなかブログを書けません。で、久しぶりの更新です。先日、両親のお墓詣りに長野まで日帰りで行って来ました。恒例の我が家の行事です。関越自動車道から上信越自動車道に入り、朝食のために軽井沢手前の「横川SA」に入りました。レストランの軒下で見かけたツバメの巣です。もうすぐ巣立ちのようでした。「横川SA」で食べたのが上の「だるま弁当」(1000円)と「鳥めし弁当」(800円)。「だるま弁当」は高崎で販売されてきた老舗の弁当です。形も内容も昔から変わっていないようですね。上が「だるま弁当」と「鳥めし弁当」の中身。味付けがしっかりしていて、冷えていても美味しくいただきました。「だるま」の容器は「開運縁起」の貯金箱や壁掛けになるそうですが、プラスチックなのでいまひとつですね。「鳥めし弁当」は、鶏そぼろ、焼き鶏、鶏照り焼と鳥がタップリ入っていました。焼き鳥好きな小生には、ぴったりの弁当でした。
2015年08月14日
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昨日、ベランダを何気なく見たら、しばらく放置して、雑草が生えているプランターから、ピンクの可愛い花が顔を出していました。ネジバナです。2本顔を出していました。いつの間に2階のベランダに置かれているプランターに、種?が飛んできたのでしょうか。可憐な花ですね。
2015年06月15日
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約40年前に初めて奥只見湖(銀山湖)に取材に訪れてから、今日まで何回、銀山平を訪れたことでしょうか?ここしばらく行くことができませんでしたが、機会があって久々に出かけてきました。もともと豪雪地帯で、冬になると銀山平で小屋を営業している人々は、みんな小屋を閉じて宇津野の集落におりてしまします。そういう場所なので6月に入っても残雪がいっぱいです。銀山湖を囲む山々にも多くの雪が残っていました。宿泊するのはいつも銀山平にある登山と釣りの宿「伝之助小屋」です。伝之助の食道の壁には、60センチを楽にこえる巨大なイワナの魚拓が、びっしりと張ってあります。トローリングで釣り上げた魚たちばかりです。かつて、今は亡き作家の開高健が、銀山平の小屋にこもって作品の構想を練るかたわら、銀山湖で釣りをしたり周囲を散策したことで知られています。彼の有名な言葉を書いた色紙が壁に貼ってありました。上の写真は永年禁漁になっている北ノ岐川の河畔にある、「河は眠らない」の碑です。1991年に銀山平の自然を愛した開高健の意志を、後世まで残そうと建立されたものです。上野写真が北ノ岐川です。河岸に多くの残雪がありました。銀山湖のバックウォーターから約1キロメートルほど川を遡ると」、石抱橋という橋が架かっていますが、「河は眠らない」の碑は、その橋の近くにあります。「伝之助小屋」の夕食。ネマガリダケ、コゴミ、フキノトウ、ウドの新芽、アザミ、コシアブラなどの山菜のテンプラ、イワナの塩焼き、ウドの胡麻和え、アケビの新芽、ヒラタケの煮物などなど、食べきれないほど量でした。山の味をタップリ堪能できました。
2015年06月06日
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栃木県は足利市にある旧跡「足利学校」へ行ってきました。創建は奈良時代とも平安時代とも、はたまた室町時代ともいわれていますが、日本国内で最古の学校であることに違いはありません。上の写真は「学校門」で、孔子廟や方丈に入る入り口の門です。この茅葺の建物は方丈で、学生の講義や学習、学校行事や接客のための座敷です。復元された建物ですね。上の写真は「杏壇(きょうだん)」門の偏額です。孔子が弟子たちを教えたところに杏(あんず)の木が植えられていました。そこから先生が生徒を教える場所を「杏壇」=「教壇」と呼ぶようになったわけですね。
2015年05月18日
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先日、栃木県の足利に行く用事があったので、帰りに佐野市により地元の「佐野ラーメン」を食べてきました。事前に調べておいたのが「太七」という店です。一口に「佐野ラーメン」といても、トッピングによって数種類あるようです。上の写真は「青ねぎラーメン」830円。平打ちのちぢれ麺に薄口醬油のスープで、どちらかといえばサッパリ系です。麺が見えないほど青ネギが入っていました。ネギ好きにはクセになるかもしれません。上は「ねぎラーメン」690円です。ラー油をまぶしたピリ辛の白ネギがタップリ入っていました。「佐野ラーメン」の特徴はちぢれた平打ち麺に、サッパリ系のスープだと思いますが、麺とスープの味が良くマッチしていると思いました。
2015年05月13日
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このところ、何かと忙しくブログが更新できずにいます。久々の更新です。数年前に芸能のメッカだった新宿のコマ劇場が閉館し、跡地に新たな高層ビルが出現しました。新宿東宝ビルで、上階はホテルになりました。この高層ビルの中ぐらいのテラスに出現したのが、下のゴジラです。遠くから見ると、ちょっと分かりにくいのでズームアップしたのが下の写真です。映画に登場したゴジラの大きさを想定したので、高さ45m?くらいあるとのこと。夜になると目が光り、口から白い煙を吐くようです。映画『ゴジラ』はストーリーや特撮は未熟でしたが、シリーズの中で最も名作と言われています。小生の記憶でもモノクロだった第一作が一番、印象に残っております。
2015年05月12日
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高松に行ったら、やはり讃岐うどんでしょう、ということで、地元の人に案内していただいた店が「がもう」といううどん屋さんでした。お昼前なのに、この行列です。田んぼの中にある一軒家で、店舗よりも駐車場のほうが数倍も広いという店でした。うどんを1玉か2玉で注文。1玉150円です。丼ぶりにいれてもらったうどんを持って、トッピングの場所に移動、好きな具をセルフでいれます。かき揚げ100円、油揚げ100円、竹輪天麩羅100円とリーズナブル。小生はタマネギのかき揚げと甘く炊いた油揚げを入れ、350円を支払い、今度はスープとネギのテーブルに移動して、セルフでネギ、スープをいれ七味を振り割り箸をもって、外にあるテーブルに移動。店内が狭いもので、外にはさまざまなテーブルと椅子がおいてあるのです。店のたたずまいも、なかなかの味がありましたが、並ぶだけのことがあって美味しいうどんでした。
2015年03月05日
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先日、仕事で小豆島、高松へ行ってきました。行く時、初めて寝台特急に乗りました。「サンライズ瀬戸・出雲」です。夜22時に東京駅を出ると、翌朝7時半ころに高松に着きます。乗車時間9時間半という長丁場です。内部は二階建てで、写真のようにまるで蚕棚のようです。車内は暖かかったのですが、床が固く、枕がない。あるのは小さめの毛布1枚です。隣の棚との境は頭の部分だけで、写真のようにスカスカです。夜中にふと目が覚めて外を見ると岐阜駅に停まっていました。時間は夜中の3時ころです。その後、この寝台車は強風で70分遅れ。結局、新大阪で新幹線に乗り換え、岡山駅で特急列車に乗り換えて高松に行くことになりました。寝台車は良く眠れないということが分かっただけでも、良い経験をさせてもらいました。
2015年03月05日
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随分、久々の書き込みです。本日の東京は、雲一つない天気となりました。しかし、冷え切っています。先日、東京に雪が降るという予報が出た日、結果的には霙で済みましたが、その日も体感温度は1℃くらいの寒い日でした。しかし、某会社の仕事が入っていて、皇居・東御苑まで出かけてきました。いつもは真冬でも結構、観光客がいるのですが、さすがに霙混じりの天気では、観光客は少なく、見かけるのは若い外国人ばかり。中にはあの寒さのなか、半袖でベストだけの若者もいました。彼らには日程があるのでしょうから、雨が降ろうが雪が降ろうが、槍が降ろうが、何が何でも見物したいといオーラが漂っていました。東御苑内に太田道灌ゆかりの梅林坂という名の坂があり、坂にそってたくさんの梅が植えられています。その紅梅白梅が、かなり咲き始めていました。「寒い」と愚痴っているうちに、春は静かに近づいているようです。そういえば関東地方でも、もうすぐ渓流が解禁になりますね。
2015年02月10日
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今年はあまり取材にも釣りにも行かなかった。正確に言うならば、時間がなくて出かけられなかったのです。そんなことで、ブログも書けない、話題が少ない年となってしまいました。本年もあと二日ですが、未だにデスクの前で仕事に励んでおります。原稿書きって、これで完成ということがないので、思い切って見切り発車しないと、いつまでたっても終わりませんね。来年は、釣りにも行きたいし、フライも巻きたい。取材にも出かけたい。果たして、どれだけかなえられるでしょうか。どうぞ皆さん、良い年をお迎えください。
2014年12月30日
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この風格ある老木は、樹齢1000年のオリーブの木です。1万キロの航海の末に、ギリシャのアンダルシア地方から、小豆島まで運ばれてきました。移殖した当初は、実もならず枯れそうでしたが、今では葉も生い茂り実もたくさん実るようになったそうです。馬齢を重ねるにしても、このように歳を取りたいものだと思ったものでした。
2014年11月11日
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上の写真は瀬戸内海。高松港から小豆島の池田港に向かっている途中の風景です。天気は良し、波も穏やかで、気持ちの良い日でした。 約1時間の航海で、前方に見えてきたのが小豆島の池田港。小さくのどかな雰囲気の港でした。 池田港から宿がある土庄(とのしょう)港へ移動。港の広場にあったのが「波止場しぐれ」の歌碑です。石川さゆりが唄っていた演歌で、歌詞のなかに土庄の名前がでてきます。ボタンを押すとメロディーと歌詞が流れてきました。 小豆島で有名なのが映画「二十四の瞳」とオリーブです。今回はオリーブの取材です。 収穫されたオリーブです。きれいな緑ですね。 上の写真は水路ではありません。「土渕海峡」という、立派な海峡です。小型船やボートも通過できます。ギネスにも認定された「世界一狭い海峡」で、長さ2500m、最小幅が約9m足らずです。夕食後、酔い覚ましに宿から30分歩いて見に行ってきました。
2014年11月09日
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先日、隅田川に架橋されている橋を巡るクルーズに誘われた。国道の起点になっている日本橋のたもとにある桟橋から船がでるので、そこが集合場所になっています。日本橋には早めに着いたので、探しておいたラーメン屋にはいりました。ところが、あるはずの場所に店がない。付近を歩き回って、見つけたのが下の看板です。この小さな看板が地べたに置いてあったので、とにかく目立たない。で、うっかり通り過ぎてしまったわけですね。ラーメン屋は「なな蓮(はす)」という店です。能書きを見ると、秋田の比内地鶏に魚介類を合わせたスープ、それに国産の4種の小麦を使った自家製麺とか。「支那そば」が800円で、ラーメンとは思えない値段ですが、醤油味のさっぱり系です。板海苔が入った「東京ラーメン」ですが、まあ、小生が好きな味でした。船は日本橋から日本橋川を下って隅田川に入ります。一度、勝鬨橋の下をくぐり、東京湾に出るとぐるっと向きを変え、再び隅田川を上流に向かって上ります。国技館のある両国橋の上流にある桟橋で下船しました。この日は、秋晴れの天気でとても気持ちの良いクルーズでした。
2014年11月04日
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ワイフがロシアから帰ってきた。お土産が、各種ウオッカ。一口に「ウオッカ」といっても、いろいろな種類があるようです。上の「ウォッカ」はベルーガという、まるでシロイルカのような名前がついています。瓶のボディーに「チョウザメ」のプレートが貼り付けてあり、ワイフ曰く「最高級のウオッカ」とか。う~ん、いつ飲むか。「今でしょ!」上の写真は、白樺の木肌に熱したコテで焼いて画いた絵です。渋いです。ロシアというと、北国のサブイ国というイメージですが。食べ物は旨いし、地下鉄などもパリの地下鉄に比べると、落書きもなく実にきれいだったそうです。でも、政府による情報統制があり、国情の事実は国民に知らされていないことも多いそうです。
2014年09月26日
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先日、仕事をしていて、ふと目を上げると、仕事場の窓の網戸に、セミが止まっていました。よくよく見ると、羽根の一部分が欠けています。土から出てきてから7日くらいしか生きないセミなので、もうすぐ寿命がつきるころになったのかもしれませんね。最近、家の近くを流れる野川を散歩していると、やたらに死んでいるセミの姿を目にします。もう、セミの季節も終わりなんですね。そういえば、二日ほどまえの夜、スズムシが清らかな音で鳴いていました。
2014年09月02日
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昨日、今頃に恒例になっている両親のお墓参りにいってきました。車で約2時間半。長野県の須坂市です。昨日は長野も猛烈な暑さ。日陰はやや涼しいのですが、陽射しは強烈でした。帰りに上信越道の「横川パーキングエリア」で買ったのが、おぎのやの「峠の釜めし」。昨年も買ったような記憶があります。値段は1000円。昨年まで900円だったような気がします。消費税のせいか、100円も高くなっていました。小生が中学生だったころ、信越線の横川駅で買ったとき、「峠の釜めし」は、270円だったような気がします。そのころと物価は、はるかに違うけと、昔の値段を知っていると、高くなったものだと思わざるを得ませんね。上の写真は釜めしの包み紙です。2014年に富岡製糸場と絹産業遺産群が、世界文化遺産に登録された、記念ラベルになっていました。
2014年08月01日
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昨日につづいて、東京は猛暑です。夕方、6時になっても30度以下になっていません。川にザブンとつかっていたい心境です。
2014年07月26日
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先日、時間を見つけて箱根の岡田美術館まで行ってきました。岡田美術館は、昨年オープンしたばかりの新しい美術館ですが、ここで66年ぶりに再発見された喜多川歌麿の錦絵が展示されています。タイトルは「深川の雪」深川の辰巳芸者が27人、猫が1匹、男の子が1人描かれています。修復されているとはいえ、繊細な線と美しい色彩に圧倒されました。この作品は三部作の1点です。他の2点は「品川の月」と「吉原の花」ですが、この2点は残念ながらアメリカに流出してしまい、現在はアメリカの美術館の所蔵となっています。幕末から明治のころ、錦絵の価値が低く見られていたので、かなりの傑作が流出してしまったんですね。帰りに千石原を通過し乙女峠を越えて、御殿場から東名高速で帰ってきました。途中の千石原のドライブインに入って食べたのが、上のラーメンです。「喜多方ラーメン」の幟がでていましたが、食べたのは「小田原ラーメン」(650円)です。醬油味のラーメンでしたが、スープは喜多方ラーメンの味でした。
2014年05月16日
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先日、京都まで出かけたとき、山陰本線の日吉という集落の人に、さらに山奥にある美山町まで案内していただいた。住所は京都府南丹市美山町北。68棟の建物がある集落ですが、そのうち33棟が茅葺で、約4割が江戸時代からの建物だそうです。五箇山の「白川郷」より懐かしい感じがしたのは、何故でしょうか?日本の原風景を見たような感じがするからでしょうかね。上に写真は由良川源流域です。京都大学の演習林があり、イノシシと鹿とサルと隣り合って人が棲んでいるような場所です。由良川にはアマゴが生息しています。6月1日はアユも解禁になると地元の人が言っていました。竿を持って行かなかったので、釣りはできませんでした。
2014年05月02日
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先週、京都方面へ出張した帰りに、京都駅で東京行きの新幹線をホームで待っていたら、「回送電車が入ってきます」のアナウンス。入って来たのは「ドクターイエロー」でした。もう何十回となく新幹線にお世話になっていますが、黄色く塗装された「ドクターイエロー」を見たのは初めてでした。この新幹線の顔は、なんとなくユーモアがあって親しみがわきますね。全部で5~6両の長さでしょうか。室内にはレールや架線、電気の流れなどをチェックする機械が、たくさん積まれているのでしょうね。この新幹線は正式には「新幹線電気軌道総合試験車」というそうです。
2014年04月28日
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先日、二泊三日で京都府の美山まで、取材に出かけてきました。由良川の上流で、源流域には京都大学の演習林があります。すごい山の中です。地元の人に話を聞くと、由良川にはアマゴがいるし、すでに稚アユも放流され6月1日にはアユも解禁するとのこと。「上から川面を見ていると、たくさん魚が群れているのが見える」と言っていました。帰りに京都市内の錦市場のそば屋で食べた「ニシンそば」。身欠きニシンにネギだけというシンプルさ。やや、スープが甘い感じでしたが、美味しいそばでした。上は京都駅で山陰本線に乗り換えるときに、駅の売店で買った「地鶏弁当」。「地鶏」とは、はたしてどこの「地鶏」なのだろうか、と気になったので、包装紙を調べてみたけど、どこにも書いていない。日本三大地鶏といえば「秋田の比内鶏」「名古屋コーチン」「薩摩軍鶏」が代表的ですが、果たしてどこの地鶏なのか気になったわけです。結局どこにも書いていないので、京都の地鶏なんだろうな、と思うようにしました。駅弁の基本は冷めても美味しく食べられるように、味付けがしっかりしていること。この駅弁も味付け御飯にしっかりした味付けがしてあり、美味しかったのですが、肝心の焼き鳥がやや硬かった。でも、総合点としては合格かなというところでした。
2014年04月24日
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昨日、時間があったので山梨県の忍野八海に行ってきました。東京は桜が満開なのに、桂川の源流域は桜の蕾もかたく、桜の開花はしばらく先になりそうでした。忍野八海は、富士山の湧水が湧き出している池が八つありますが、池から流れ出るのが桂川となって流れ下っています。上下の写真の流れは「フライ・ルアー・餌釣り」エリアになっています。このチョークストリームには、ニジマスなどが放流されています。川に沿って歩きながら川面を眺めていると、ところどころで大きなニジマスが定位していました。流れの中にいたニジマス(アルビノ)です。サイズは40センチくらいでしょうか?この日は天気が思わしくなく、富士山はすっかり雲に覆われていました。忍野八海から見える富士山は姿が美しく、多くの観光客がやってきますが、富士山が世界遺産に登録されたこともあるのか、観光客の7割くらいは台湾、フィリピンからの団体さんのようでした。彼らは富士山が大好きなんですね。
2014年04月03日
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昨年、ワイフがアメリカのポートランドに、語学留学していたときに、ポートランドのフライ・ショップでマティリアルを買ってきてもらいました。日本で購入するよりも、安いに違いないからです。右の小さいのが日本のフライ・ショップで買った「エルク」ですが、スキンサイズ6・5×7cmで600円。左上の白いのが「カリブー」でスキンサイズ10×20cmで4ドル。左下が「エルク・ボディヘア・ナチュラル」でスキンサイズ10×20cmで、同じく4ドルです。はるかにアメリカの方が安いわけですが、日本では輸入しなければならないので、高くなるのもやむを得ないのでしょうね。上は同じポートランドのフライショップで買ってきてもらったマティリアルです。右のハックルはコックネック・ハーフで24ドル95セント。約3千円。日本では約6000円ですね。その左はヘアーライン社の「ノーザンバックテール」5ドル90セント。日本で買うと約800円。左上がヘアーライン社の「ヘンケープ」5ドル95セント。日本では900~1200円でした。その他、ラクーン(アライグマ)のスキン、「ターキーフラット」「ボブキャット(山猫)」などの小袋がありますが、1ドル50セントから3ドルくらいでした。マティリアルは、たくさんあってもこれで良い、ということがないので、どうしても溜まっていきます。多分、死ぬまでには巻ききれないかもしれませんね。このところタイイングしていないので、腕は落ちたかもしれませんが、久しぶりに巻いてみようかと思っています。
2014年03月07日
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今年もようやく渓流釣りの解禁時期になりましたが、例年より寒い日がつづいて、なかなか出かけられないでおります。先日、大雪が降って東京周辺でも孤立する村落が続出したし、もうしばらくは山に行けそうもありませんね。そんなことを思っていたら、今年も栃木県の塩原漁協さんから「平成26年度 善魚種遊漁券」を送ってきました。以前、取材させていただいたことがあり、それ以来、毎年のように贈ってくださいます。ありがたいことです。塩原温泉郷を流れる箒川は、昔から渓流釣りが盛んで、有名な文人墨客も訪れています。この川には毎年、ヤマメ、イワナ、ニジマスなどが合計で8万6000匹も放流され、エリアによってはC&R専用区も設けられ、60cmを越えるようなニジマスなども釣れています。数年前、南会津からの帰りにちょっと立ち寄り、きれいなニジマスを釣ったことがありますが、いつもコンディションの良いニジマスが釣れているようです。さて、今年は何回ぐらい箒川に足を運ぶことができるでしょうか?
2014年03月04日
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元旦の朝、2日の朝と好天で穏やかな日がつづいています。今年の一年も、この天気のように平穏な日々がつづくことを願っています。今年もよろしくお願いいたします。
2014年01月02日
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先日、我が家の近くを流れる野川を渡っていた時、橋の下を見ると、何と「コサギ」の集団がいました。コサギ自体は、いつも野川にやってくるので珍しくはないのですが、たいがい1~2羽程度です。それがなんと集団で。コサギは群れることの少ない野鳥だと思っていましたが、写真に入りきれないので、ざっと数えたら50羽以上もいました。野川にはカワセミも棲息しているので、いつも大きな望遠レンズをつけたカメラを手にした「カメラ小僧」ならず「カメラ爺」が、何人もやってきます。カワセミがいると、皆さん目の色を変えてシャッターを切っていますが、コサギとなると誰も見向きもしないようです。コサギだって白くてきれいな野鳥なんですがね~。
2013年12月27日
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はたして、写真の丸いものはなんでしょうか?まるで「鹿のフン」みたいで、ちょっと食べるのに気が引けてしまいます。これは「京都 大徳寺納豆」といわれる納豆です。ですが、普通の納豆のように糸は引きません。「大徳寺納豆」は、大徳寺の住職であった一休さんが考案した保存食だそうです。ふかした大豆に塩水と麦芽を混ぜ、天日干しをしたのち、再び塩に漬け2~3か月寝かすと、写真のような真っ黒な納豆ができるのだそうです。食べてみると塩辛い。そりゃあそうだな。しかし、梅干しのような味もするし、単に塩辛いだけでなく、食べているとなかなか深い味わいであることが判明。能書きに「酒のつまみ」「おにぎりの具」「お茶漬けのおかず」その他、などと書いてありましたが、酒の肴に良く合うような気がしました。
2013年12月02日
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今朝、4時に起床して強豪のベルギー対全日本の試合を観ました。3日前のオランダ戦では2対2の同点。かなり各上のチームに対して同点とは頑張ったと思いました。で、今回のベルギー戦。オランダよりはさらに各上のチームです。平均身長が全日本の選手よりも6センチも高い。スピードもあり、あたりも強い。同点で終われば上出来だと思っていたら、なんと3対2で勝ってしまった。ザック・ジャパンも良くやったと褒めてあげたくなりました。しかし、パソコンに向かっていたら、まだ午前10時だというのに急に眠くなってきた。「コラコラ、しっかり仕事せんかい」と叱咤する、もう一人の自分がおります。
2013年11月20日
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先日、友人夫妻と上野の博物館へ「国宝 興福寺仏頭展」を見に行きました。待ち合わせまで時間があったので、日暮里と鶯谷の中間にある根岸の里まで足を延ばしました。ここには近代俳句を確立した正岡子規が、亡くなるまで住んでいたしもた屋があり、その住まいの近くに子規も通ったという団子屋「羽二重団子」があります。上が「羽二重団子」(525円)。お茶がついています。まるで羽二重のようにソフトな団子ということから「羽二重団子」という名前になったとか。「羽二重団子」は、子規の学友でもあった夏目漱石も足をはこんだそうです。上の絵は幼馴染である海軍の軍人・秋山真之が、病床の子規を訪ねてゆくシーンを描いたものです。真之「めしがあるかな」小女「団子ならありますよ」真之「鶯横丁はすぐそこじゃな」小女「半丁ほどむこうです」真之「正岡子規という人の家があるが知っておいでか」小女「……」ご存知、司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』の一場面ですね。
2013年11月07日
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台風も去って、秋が深まってきた感じですね。秋になると、京都では恒例の「時代祭」が開催されます。明治から順に平安時代まで、時代時代で活躍した人物、話題になった人物の衣装を着て、京都御苑から平安神宮まで歩きます。上はそんな一場面。前を行くのは源義朝の愛妾だった常磐御前。後ろから歩いて行くのは、乙若丸とのちに源義経になった牛若丸です。なかなか雰囲気があります。
2013年10月28日
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秋もいよいよ深まってきましたが、10月22日、京都市内で恒例の「時代祭」が行われました。京都御所から平安神宮までの行列です。上は平安時代の場面。紫式部と清少納言が同じ輿に乗っていました。上は東京の北の丸公園内にある国立公文書館で開催されていた「旗本御家人」展。江戸幕府の役人として勤めていた幕臣ですが、現代のサラリーマンと同じように、宮仕えの苦労がいろいろな資料から分かっています。いつの時代にでも、道徳観念や価値観、身分制度などのしきたりは変わっても、人の考えることや、やることはそれほど大きくは変わらないのだと、しみじみと思わされます。
2013年10月25日
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先日、再び京都へ出かけ、帰りに買った駅弁があります。なるべく地元の駅弁が食べたいので、購入したのが「京田舎弁当」(900円)。梅干し、高菜、豆ごはんの握り?と、エビ、芋、などのテンプラにシイタケ、高野豆腐を炊いたものという素朴な弁当でした。しかし、値段は素朴ではありませんが……。京都の在所ではこういうものを食べていのかと思いつつ、はたしてエビなんぞもあったのかと思いました。イノシシや鹿の肉、はたまた熊の肉なら分かるのだが、現在ではこういう肉なぞの方が値段が高いのでしょうね。見た目には派手さはありませんが、素朴なわりには美味しい弁当でした。
2013年10月18日
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先週の金曜日から、2泊3日の予定で京都へ行ってきました。京都へ行くたびに、かねがね京都名物の「ニシンそば」を食べたいと思っていましたが、今回、念願の「ニシンそば」を食べることができました。行った店は聖護院門跡の傍にある「河道屋 養老」という老舗のそば処です。操業100年。建物は140年前の農家を移築したもの、ということです。門を入り玄関まで行く途中には、きれいに手入れされた庭もあります。通されたのは上の日本間。このような座敷がいくつかあり、他の部屋から人の声が聞こえてきましたから、ほかにもお客さんがいたようですが、静謐な気配に満ちていて、いかにも京都らしい気配がただよっています。上の写真が「ニシンそば」(900円)。甘辛く炊いた身欠きニシンが、ソバの上に乗り、あとは刻みネギがついているというシンプルさです。ソバは白くもちもちして、ややうどんのような食感ですね。一口すすった瞬間は、味がしないように感じましたが、食べ進めるうちにじんわりとダシのよく効いた美味しさが伝わってきました。最後はスープまですっかり飲み干してしまいました。ソバそのものは関東甲信越地方の、色のやや黒いそばの方が旨いかもしれませんが、京都の「ニシンそば」も、歴史があるだけに納得できる味でした。
2013年10月07日
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フライ・フィッシングをやる人は、フライをタイイングすることに始まり、ロッドを作ったり、鈎外しを工夫したり、ネットを作ったりと手づくりにこだわる人が多いように思います。そういう小生も20年ほど前に、木枠を曲げクレモナ糸でネットを編んで自作したランディング・ネットを、今でも愛用しています。不格好ですが、愛着があってなかなか手放せません。写真は9月20日に、地球丸から発売された『新装版 フライフィッシングギアのハンドクラフト教書』(1800円+税)です。ロッド、リール、ネットなど17種のオリジナルギアの作り方が紹介されています。小生も編集協力をしたムックです。書店かプロショップなどで見かけましたら、手に取ってみてください。きれいなムックなので、眺めていても楽しくなりますよ。よろしくお願いいたします。
2013年09月20日
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先日、京都に用事があって、新幹線に乗って行って来ました。列車の旅の楽しみの一つは、何といっても駅弁を食べることなので、小生は必ずといってよいほど東京駅で駅弁を買って乗り込むことにしています。東京駅には全国の有名駅弁が、「これでもか!」というぐらい並んでいます。値段も800円くらいから1500円超の駅弁まで、実にバラエティに富んでいます。でも、東京で買うのなら、やはり江戸前の雰囲気のある弁当でしょ、ということで「深川弁当」を購入。値段も880円と、数ある駅弁のなかでも、安い方です。「深川弁当」は「深川めし」をアレンジした弁当で、江東区・深川の漁師が仕事の合間に食べていた、お手軽な料理です。なんせ、アサリを味噌汁で炊いて、飯にぶっかけたものですからね。この「深川弁当」のアサリは、江戸前アサリではないでしょうし、弁当箱の半分しか入っていません。あとの半分は、これも江戸前のアナゴではないアナゴが入っていました。しかし、味はしっかりとついていて、値段のわりにはなかなか頑張った味です。以前、深川で食べた本場の「深川めし」よりも、はるかに美味しいと感じさせてくれました。京都から帰ってくるときに、京都駅で買ったのが下の弁当。「近江牛100パーセントしぐれ寿司と肉みそ重」という、やけに長い名前の弁当です。値段は確か900円くらい。駅弁の中では安い方です。この京都駅で買った駅弁も、なかなか秀逸な味でした。近江牛は柔らかく、肉みそもほどよい塩と甘さで、よく「しぐれ寿司」とマッチしてくれましたし、作り手の工夫のほどを感じさせてくれる弁当でした。さて、今度、列車で旅するときは、どんな駅弁に出会えるのか楽しみになっております。
2013年09月10日
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このところの猛暑で、釣りにも行く気になれないでいるので、なかなかブログを書くネタがなくて困っておりました。そんな中、昨日の終戦記念日の午前5時50分ころ、京都在住の娘に、女の子が誕生しました。小生にとっては二人目の孫になります。しかし、誕生日が8月15日の終戦記念日とは、なんとまあ覚えやすことでしょうか。これからこの女の子は、どんな人生を歩んでいくのでしょうか。頑張って、充実した人生が送ることができることを、祖父としては願わずにいられない心境でおります。来週は仕事の合間を縫って、京都まで孫誕生のお祝いに行く予定です。
2013年08月16日
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毎年、今頃になると長野県須坂市の小生の両親と、山梨県南部町にあるワイフの両親のお墓にお参りに行くのが恒例になっています。昨日、須坂市まで日帰りで墓参りに行ってきました。40年くらい前まで、東京から須坂まで行くのに6時間以上かかりましたが、関越と上信越自動車道のおかげで、片道3時間もあれば行くことができるようになりました。名物駅弁の「峠の釜めし」も買う余裕もできました。実に便利になりましたが、行き帰りの旅を楽しむゆとりがなくなったようで、ちょっぴり昔の時間がかかったドライブ旅行も良かったな、と思うこの頃です。
2013年07月31日
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日光の中禅寺湖にある水産総合研究センターの増養殖研究所に用事があり、昨日、出かけてきました。午前中、時間があったので久しぶりに日光湯川で、ロッドを振ってきました。湯川で釣りをするのは20年ぶりくらいです。戦場ヶ原を流れる湯川は、標高1400メートルの高地を流れる、日本の渓流には珍しいゆったりとした流れのチョークストリームです。かつてはフライマンのメッカ的な川でしたが、現在はどうなのでしょうか?この川にはホンマス、ニジマス、ブルック(川鱒)が自然繁殖しています。湯ノ湖から流れる水が落ちる湯滝。湯川の最上流で、湯川で釣りをするには下流の赤沼茶屋から入るか、湯滝から釣り下るかのいずれかです。気温が上がる前は、ライズはなくやむなくニンフを流したところ、最初にきたのか上のブルック。17センチ。小ぶりです。やがて10時半ころになると川虫がハッチしはじたので、14番のエルクにかえたところ、早速出たのが上のブルック。20センチ。川虫を大量に食べているせいか、太っていました。そして、同じエルクできたのが上のブルック。28センチ。派手な水しぶきを上げながらフライに飛びついてきました。ブルックトラウトはイワナの仲間で、貪欲なわりに警戒心が強い魚ですね。普段は倒木や沈んだ大木の陰などに潜んでいます。このブルックはフライをくわえると、ぐいぐいと引いて沈んだ倒木の陰に入ってしまいました。ロッドが満月になるくらい、やや強めに引いてもピクリともしません。そこで奥の手です。ラインを張りつめたまま、ロッドのバット部分をトントンと叩いて、振動を魚に伝えます。するとそれに驚いた魚が出てくるというわけですね。沈木の陰から出てきた魚をネットですくい取り、写真を撮ってリリース。上はブルックの顔です。湯川は数年前だと思いますが、リリース専門の川になりビクなどを持って入ることができない川になりました。ブルックは日本のイワナと比較すると、魚体の色が濃い。しかし、写真では分かりにくいのですが、体側に鮮やかなピンクとイエローの斑点が散らばっていて実にきれいな魚です。現在、毎年、増養殖研究所で釣り師の協力を得て、湯川に生息する魚の調査をつづけています。その関係からか数年前から湯川には魚は放流されていません。したがって釣れる魚は自然繁殖した魚というわけです。3時間ほどロッドを振った後、川から上がってくる途中で見かけたのがアオダイショウ?1メートル以上はあったと思います。近づくととぐろを巻いて攻撃意欲まんまんです。右へ行くと首を右へ、左に移動すると首を左に向けて、対象から目をそらしません。一般的にアオダイショウは、人家の近くにいることが多いし、おとなしい蛇なのですが、攻撃的な様子といい、人家など全くないような場所にいるなんて、どうしたことでしょうか?これはアオダイショウで間違いないのか、疑問に思ってもやもやしています。どなたか蛇に詳しい方、是非、教えて下さい。
2013年06月07日
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この春に隅田川の最下流に架橋されている「勝鬨橋」へ取材に行き、川の水面下にある機械室に入ってきました。「勝鬨橋」は、ご存知の通り大型船舶が川を遡って航行するさいに、橋の中央が「ハ」の字型に跳ね上がる、わが国最大の「双葉跳開橋」です。「勝鬨橋」を取材した際の小生の記事が(公益財団法人)東京都道路整備公社が発行している『TRーmag』という季刊誌に掲載されています。小冊子ではありますが、「東京を楽しむパブリック・マガジン」というサブ・タイトルがついているだけに、なかなか盛りだくさんの内容で構成されています。「勝鬨橋」は、昭和45年11月29日を最後に開くことはなくなり、跳ね上がったときの雄姿は見ることができなくなりました。小生が小学生のころ、遠足で橋が上がるのを見に行ったような覚えがあります。そういった年代の人たちから、再度、上げて欲しいという声が出ていますが、残念ながら、たぶん二度と上がることはないと思います。ちなみに「勝鬨橋」は、技術的に完成度の高い橋であることから、平成19年6月18日に、国の重要文化財に指定されています。
2013年05月29日
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昨日の土曜日、ワイフの親戚で法事があり、山梨県まで行って来ました。ワイフが法事に参加している間の3時間あまり、時間があったので富士川支流のF川まで、釣りに行ってきました。F川は子供たちが小さい時分に、夏休みになると泳ぎに連れていった清流の川です。シーズンになるとアユを釣りに県外からも多くのアユ釣り師たちがやってきます。ですが、アマゴについては以前のように、あまり放流されていないようで魚影の薄い渓流になってしまいました。しかも、以前のF川の様相に比較すると、川全体が荒れているような感じがします。でも、水色がきれいなのが救いですね。川に沿った道を走りながら、中流域で降りられそうなところを見つけて入渓。18番のエルク・ヘアー(BL)を使用。ポイントごとにエルクを流しながら遡っていきますが、魚の反応がありません。これは駄目かな、と思いつつ青く澄んだ流れ込みに投射したとき、川底からゆっくりと浮上し、なんのためらいもなくパクッとくわえてくれたのが下のアマゴです。サイズは24センチ。写真ではよくわかりませんが、オレンジ色の朱点のきれいなアマゴでした。このとき、たまたま道路の上から地元の人が見ていて、釣り上げると水辺まで降りて来ました。「ほ~、きれいなアマゴだな。これは、天然ものだな。まだ、こんな魚がいるんだな~」としきりに感心していました。「まだ、こんな魚がいるんだな~」と感心するなんて、どんだけ魚の少ない川になってしまったんだい、とこちらが別の意味で驚いてしまった。せっかくなので、アマゴの顔のアップも撮ってみました。やさしい顔つきなのでメスのようです。件の地元のおじさんは、小生が写真を撮っているのを眺めながら、「刺身で喰ったら旨いだろうな」と、不穏なことをつぶやくので、「いや、写真を撮ったらリリースします」「ほー、そうかい。もったいないな」などとつぶやきながら帰っていきました。上の写真が、このアマゴが出たポイントです。写真を撮り、「もう、釣られるなよ」と声をかけてリリースすると、アマゴちゃんは一瞬とまどったような動きをみせましたが、ハタと気がつくと猛ダッシュで流れに帰っていきました。内水面でも渓流域に生息する天然のイワナ、ヤマメ、アマゴの再生産能力は、海にくらべてかなり低いので、いつまでもきれいな渓流魚釣りが楽しめる環境を維持するためにも、無闇なキープはするまいと、小生は思っています。
2013年05月19日
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