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2023.04.24
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カテゴリ: 観照

噴水のある広場側と平成知新館を撮った景色 です。

明治古都館側に目を転じた景色

平成知新館への通路を歩むと、右側(西側)には 噴水のある広場への階段 があり、広場の先には、京都国立博物館の表門(西門)が遠くに見えます。

平成知新館の入口の少し手前から、南西方向よりに眺めた景色



平成知新館1階の南側通路のガラス壁面越しに南側を東から西へと眺める とこんな風に庭が広がっています。


平成知新館を出ると、「親鸞-生涯と名宝」展の大型パネルの裏面は秋冬季の展覧会の案内が掲示されているのが目にとまります。




ツツジの開化を眺めつつ 、噴水のある広場に向かいます。




           噴水の向こう側(南西方向)にもツツジが咲いています。

噴水の手前で東側に回り込みます。 私が恒例にしている定点撮影 です。

ロダン作「考える人」のブロンズ像 の撮影。






「考える人」像の側から東方向の眺め
       明治古都館を背景にこれから一層咲き誇るツツジの垣根の景色です。



ツツジに囲まれた「考える人」は、何を思索しているのでしょう。


噴水のある広場の南辺を西方向に歩み、 平成知新館南面の西側を眺めた景色

    博物館の表門(西門)を内側から眺めた景色

表門側から眺めた明治古都館

明治古都館、表門と七条通に面する塀。このレンガ造りの洋風建築物は、「宮廷建築家」と呼ばれた片山東熊 (かたやまとうくま) により設計されました。片山東熊は宮内省内匠寮の技師だった人です。
1897(明治30)年5月1日に「帝国京都博物館」として開館されています。

西の庭 があります。​


噴水に近い広場の先、 西の庭の北辺に置かれた石灯籠

石灯籠の向こう側(南側)にもツツジが咲き始めています。

      西の庭の中央部あたりに置かれた 石造不動明王立像と背後に咲くツツジ

庭の散策通路の反対側、北東方向には 石造地蔵菩薩坐像 が鎮座します。

紅白のツツジが咲き始めたところのようです。ゴールデン・ウィークあたりには満開でしょうね。

西の庭の中央の散策路を西側から歩んでくると、東側からこの散策路に入る側、つまり今回は庭からの出口付近に、この 大きなブロンズの灯籠 が置かれています。 ここにもツツジが 咲いています。


明治古都館の南側を巡り、久しぶりに 東の庭への石段 を上りました。
石人
石幡
この東の庭には石造遺物を点在させる形で保存されています。

「李朝墳墓表飾石造遺物」 という標題の 案内板 が北寄りに設置されています。
(以前に説明内容のご紹介をしていますので詳細は省略します。石造遺物と花との景色をお楽しみください。)
京博への寄贈品の保存です。

「李朝太祖健元陵 石造遺物配置図 -楊州郡九里面仁倉里(東九陵)-」 が併載されています。

墳墓は階段状に築造されていることが断面図として明示されています。

石人(文官像)





石人(文官像)
石羊
石人(童子像)

東の庭も、もう少しの時を経て満開となることでしょう。

平日を選んで出かけました。海外からの来訪者も見かけ、それなりの鑑賞者数を各展示室で見かけました。しかし、庭で休憩したり散策している人はほんのわずかでした。静かな散策のひとときを楽しめました。

ご覧いただきありがとうございます。

参照資料
京都国立博物館 ​ ホームページ
  ​ 屋外展示 ​  


観照 京都国立博物館 -1 「親鸞 -生涯と名宝」展 へ

こちらもご覧いただけるとうれしいです。
スポット探訪 京都・東山 京都国立博物館  -3 西の庭 野外展示細見
探訪 京都国立博物館 建物と庭 -3 東の庭(李朝墳墓表飾石造遺物を中心に)
観照 諸物細見 -22 京都国立博物館 東の庭 李朝朝鮮時代の石造物 -1 石人いろいろ
観照 諸物細見 -22 京都国立博物館 東の庭 李朝朝鮮時代の石造物 -2 様々な石造物





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Last updated  2023.04.24 18:31:42
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