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2010年07月10日
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 投資の真髄 ~偉大な投資家の言葉に学ぶ~
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〔 第5号 2006/09/11 〕 483部発行



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 【main contents】 バフェットが株を売るとき
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 概念についてとりあげました。
 とはいえ、理想は理想であって、現実ですべて
 理想どうりにいくわけはありませんよね。

 今回はバフェットが株を売るときはどういう時なのかを
 語っているところを紹介します。

───────────────────────────────――――


 もちろん時として、マーケットはある企業を実態以上に
 過大評価する場合もあります。
 そうした場合私たちは、持ち株を売ります。

 それ以上に過小評価された投資対象や、
 もっと価値が高いと私たちが判断したものを
 買うため資金が必要なときです。

  (『バフェットからの手紙』パンローリング刊より)


───────────────────────────────――――

 バフェットが株を売るときをまとめるとこうなります。

 1.企業が過大評価されたとき
 2.もっと割安な投資対象をみつけたとき


 そう。やはりバフェットは株を売るのです。
 バフェットは、株価(マーケットでつく値段)がその企業の
 本源価値にそって上昇していくことを一番望んでいます。
 そうすれば、売る必要がないからです。

 しかし、現実には、株価は過剰に反応し、
 上にも下にも動くものです。
 むしろ、投資家はその変動を歓迎すべきだ、
 ともバフェットは言っています。
 その辺についてはまた別の機会にとりあげますね。


 さてバフェットにとっては株を売るときは
 二つのケースかもしれません。
 しかし、投資のマスターレベルにない人にとっては、
 もう一つのケースがあると思います。


 それが、価値の見積もりが間違っているということです。

 バフェットでもすべての投資が
 大成功しているわけではありません。

 ましてや普通の個人投資家がヘタに「永久保有」を
 気どると大やけどを負うことになりかねないと思います。
 間違っていたことを素直に認めることも
 損をしないためには大切です。

 塩づけを肯定する理由として長期投資や永久保有という
 言葉を使っていないかを考えることも必要だと思います。


 理想と現実。
 実際にできるかどうかは別として、
 少なくとも理想を持っていれば、チャンスがやってきたとき
 ものにできる可能性を増やすことができます。

 個人的には「永久保有」は実際には難しくとも、
 「永久保有」できる銘柄に出会えたら最高だなーと思っています。





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最終更新日  2010年07月10日 22時34分59秒
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